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『姉のおなかをふくらませるのは僕』の“ほったらかしシチュー”を再現!

 先日、スーパーへ行った際何気なく見切り品コーナーを見たのですが、外国産で笠が椎茸みたいに開ききっているとはいえ松茸様が鎮座しているのを目撃し、内心「えぇーーーー!?」と激しく動揺しました。
 その昔、精肉コーナーでフォアグラ、鮮魚コーナーで(ランプフィッシュとはいえ)キャビアが見切り扱いで半額になっていたのを見たのと同じくらいショッキングな出来事でした。
 野菜差別と言われたらそれまでですが、白菜やにんじんがそこにあっても別段気にすることなく素通りするものの、松茸の場合は「没落貴族」「やんごとなき事情」「零落した令嬢」というワードが頭に浮かんでいたたまれず、しばらくまじまじと見てしまったものです。

 どうも、ささやかな贅沢として松茸ご飯用に買おうか迷ったものの、『永谷園のお吸い物』より弱々しい香りに怖気付き、結局断念した当ブログの管理人・あんこです。


 本日再現する漫画料理は、『姉のおなかをふくらませるのは僕』にて忍君がある日の夕食に作った亡き父の得意料理“ほったらかしシチュー”です!
ほったらかしシチュー図
 両親を同時に失ってまだそんなに経っていない忍君と京子さんですが、姉弟二人で一緒に暮らし続けたいという何よりの希望が叶ったせいかそこまで悲壮感はなく、周囲が思うよりは賑やかで充実した日々を送っています。
 特に、忍君の方はエキセントリックかつ色んな意味で無防備な京子さんを見守ることと、日々交代で行っているご飯作りがいい刺激になっており、寂しさを感じる暇がないのが救いです(←ジャンル的には、『それでも町は廻っている』に出てくる、作者の石黒正数先生曰く「弟より偉そうだししっかりしているけど弟より頭悪い」主人公姉とその弟の関係に近く、結果的にそれが見事に功を奏しています)。
 ですが、周囲は未だ小学5年の忍君を何かと気にかけており、中でも特に心配してくれているのが、忍君のクラスを担当している新任教師・子安純子先生(23)。
 元気に遊ぶ忍君を見て一安心しつつも、「見た目はしっかりしているようでまだ子どもなんだから、さりげなく様子を聞いたりたまに家庭訪問したり、でも他の生徒にわからないようにそっとケアを…」とかなり気にかけており、校長室で面談を行ったり、みんなには内緒の交換日記を提案していました(←古き良き『あずきちゃん』の時代を思い出し、ほっこり)。
 しかし、教師としては新人で経験不足なのが災いし、当の忍君からは「これはきっと心配されているということだな」「…子安先生。さっきまで別に困ったことなかったけど、困ったことができました」、一部女子からは「コヤジュン(=子安先生)なにかっていうと忍にかまうよなー」とその気遣いはバレバレで、ありがた迷惑がられているのが気の毒でした;。
 教職は離職率が45%を突破する程の激務であり、そんな中でも生徒一人一人をケア、それも周囲にえこひいきと言われないよう秘密裏にフォローしようとする子安先生みたいな女性は、ガチャで例えるならSSRのレアキャラを引き当てることぐらい幸運なはずなのですが、いかんせん子どもたち側からすると「自分たちは別に今のままで平気!」と有難みがよくわからないようで、歯がゆい気持ちになったものです。
子供の頃はちょっと面倒に思うかもしれませんが、滅茶苦茶い先生です忍君を心配して交換日記を提案する子安先生
 その後、忍君はわざわざ自分を心配して待ってくれていた友達の美少女・ロングキスグッドナイトちゃんやゆみみちゃんに合流し、校庭で一緒にボール遊びをしていました。
 このロングキスグッドナイトちゃん、忍君の家へ招待された時に年上の京子さんから「うわ、よく見たらすっごい美少女だ」と見惚れられたくらいのキレイ系なスレンダー美人さんで、クラスで一番サッカーが上手で足が速い運動神経抜群なすごい子なのですが、性格は典型的なツンデレで、忍君にほのかな恋心を抱いています。
 ロングキスグッドナイトというのは本名ではなく、いつしか誰かが呼び始めたあだ名だそうで、ほぼ間違いなくアメリカの隠れた良作映画『ロング・キス・グッドナイト』が元ネタだと判明しているものの、何がきっかけでそう呼ばれるようになったかは不明。
 個人的には、映画で主演した女優ジーナ・デイヴィスの派手なアクションシーンから「彼女みたいに身のこなしが速くてクールでキレイ!」と連想されてつけられた説が有力ではないかと思っていますが、真相は謎のまま…『古畑任三郎』に登場する赤い洗面器の男のオチばりに気になります。
 忍君は、このチートレベルで優れているロングキスグッドナイトちゃんが以前日記をつけている話をしていたのを思い出し、何を書いているのか聞いて交換日記の参考にしようとするのですが、ロングキスグッドナイトちゃんは「ふつうにその日あった楽しかったことを書いているよ」と言い、楽しいことがなかったり悲しいことがあっても「そんなことあっても書かないし、なんか楽しかったことがんばって見つけて書くよ、一行でもね!」と話していました。
 辛いことがあっても表面に出さず耐え、あえて楽しいことを思い出して記憶に残す…なんだか、映画『ロング・キス・グッドナイト』で主人公が言っていた「生きることは痛みに耐えることよ」というセリフを彷彿とさせる生き様で、もしかしたらそんなハンサムな姿勢が同じことが原因であだ名になったのかもしれないと感じました。
ロングキスグッドナイトちゃんは前向きでツンデレいい子です
 その日の夜、ご飯当番だった忍君は「今日は寒いからシチューにしよう」「僕たちのお父さんが教えてくれた」と考え、野菜を切り出します。
 こうして作られたのが、忍君のお父さんが生前よく作っていた“ほったらかしシチュー”です!
 作り方は本当に簡単で、大きいお鍋に切った白菜・玉ねぎ・にんじん・下茹でした豚バラ肉・お水・ブイヨンキューブを入れてフタをた後強火で煮立て、沸騰したら弱い中火にしてさらに煮込み、たまに様子を見ながらペンネを投入したり塩コショウで味を微調整したりし、全体が煮えたら出来上がりです。
 ポイントは、豚バラ肉はあらかじめ塩コショウで下味をつけてから下茹でしておくこと、火力が強くなり過ぎないよう気を付けて気長にひたすら煮ること、後で好みの調味料を入れることを考えて塩分控えめにすることの3点で、こうするとどんな怠け者でもまず失敗しないとのことでした。
 このシチューのすごいところは、材料を切ったり下茹でしたら後はもう煮るだけでもう完成という手軽さで、アク取りの為に鍋にかかりっきりになる必要もなく放っておくだけで勝手に美味しくなってくれるのがありがたいです。
 味付けは塩コショウとブイヨンだけの為、味変をしたかったら割と自由に組み合わせやすそうなのも楽しく、京子さんの言う通り「この<味はお好みで>ってとこがいかにも男の料理っぽい」「<ほったらかしシチュー>は味付けもほったらかしだね」と思ったものです。
シチューと聞くと手間がかかりそうですが、このシチューはかなり簡単!
 夜になると大分寒さが身に染みるようになってきた為、そろそろ体を温める料理を作りたいと考え、こちらの料理を再現することにしました。
 作中には大体の作り方が記載されていますので、早速その通りに作ってみようと思います!


 ということで、レッツ再現調理!
 まずは、食材の下準備。
 にんじんは3cmくらいの長さに切って縦に4つ切り、玉ねぎは縦半分に切ってから繊維に沿ってスライス、白菜は芯を取り除いてから横に4等分にして切り分けます。
 豚バラ肉は事前に塩コショウを振って揉みこみ、下味をつけます(←作中で唯一切り方の表記がなかったためどうするべきか悩みましたが、絵を見ると固まり肉ではない、尚且つ完成図の絵では薄切りではないように思えた為、焼き肉用のやや厚みのある切り身を使っています)。
ほったらかしシチュー1
ほったらかしシチュー2
 豚バラ肉に塩気がなじんだら、沸騰したお湯に投入して下茹でし、豚肉の表面の色が変わるまで火を通し、ザルにあけて取り出し余分な水分を切っておきます。
 ※スープに転用すべきか悩みましたが、短い時間でたいして出汁が出ていない上にお湯はアクだらけですので、そのまま捨てることをお勧めいたします。
ほったらかしシチュー3
ほったらかしシチュー4
 次は、煮込み作業。
 大鍋へ先ほどの野菜類、豚バラ肉、お水、ブイヨンキューブを入れてフタをし、強火にかけます。
 段々煮立ってきたら弱めの中火にし、そのまま15分くらい放置してコトコト煮ます。
 やがて、野菜類がとろけて柔らかくなってきたら、ペンネを加えて塩コショウで味の微調整を行い、ペンネの袋に書かれている茹で時間分だけさらに煮込みます。
ほったらかしシチュー5
ほったらかしシチュー6
ほったらかしシチュー7
 ペンネに熱が通り切ったら火からおろし、具とスープを底の深い器へどっさり盛り付ければ“ほったらかしシチュー”の完成です!
ほったらかしシチュー8
 野菜と豚肉の香りが入り混じった温かな湯気がほっこりする感じで、シチューは「家庭」を彷彿とさせる料理だな~となんとなく思います。
 通常、シチューといえば白いホワイトシチューを連想する為味の想像ができず、どういう味付けになっているのかとても楽しみです!
ほったらかしシチュー9
 それでは、熱々の内にスプーンですくっていざ実食!
 いただきまーすっ!
ほったらかしシチュー10


 さて、感想は…見た目通り優しくほっとする王道な旨さ! スープを吸った白菜がゆるゆるとほどけて基本的にあっさりベースですが、豚バラのこってりしたエキスのおかげで程よいコクもあります!
京子さんも忍君も大好物な冬の定番です
 野菜がトロトロになるまで溶け込んだブイヨンスープは、一口啜るごとに慈味深い甘さが口の中へじんわり浸透する癒し系の味わいで、近い料理を挙げるとするならポトフっぽいと感じました。
 シンプルな塩こしょう味ですが、それだけに贅沢なまでに抽出された様々な食材の出汁がストレートに効いており、しみじみおいしいです。
 豚バラ肉を下茹でしたせいか懸念していたアクはなく、スープだけ飲むならガツンと飲み応えのあるコンソメスープというイメージでした(←より親しみの持てる表現をするなら、「洋風おでんのおつゆ」)。
 正直、こんなに煮込んで豚バラ肉はパサパサにならないか心配だったのですが、他のお肉と違い脂の層で赤身がサンドか豚バラ肉はホロホロに柔らかく、噛むごとに脂がジュワ〜っと溶けて濃厚な旨味が広がっていくのがたまりません。
 にんじんの素朴なホクホクした食感や、ペンネのプリプリシコシコした口当たりと溝にスープがしっかり絡むのが好みでした。
 途中、作中でおすすめされていたマスタードやゆず胡椒で味変してみたところ、マスタードはキリッとした酸味や種のプチプチ感がシャープで洒落た味に、ゆず胡椒はゆずの爽快な風味やビリビリくる辛さが強烈な和風鍋の味にしており、調味料によって印象がガラッと変わるのが面白かったです。

 普段、濃い味付けでないと物足りない性質の夫でも、この料理はおいしいと思ったそうで、「鍋いっぱい作ってくれて構わない」と言ってお代わりをしていました。
 普通のマカロニだと温め直すとき形がすぐ崩れる為注意が必要ですが、ペンネは比較的形も食感も残る感じなのがよかったです(←一回でほぼ食べきったため、器一杯分しか残りませんでしたが;)。
 味付けが自分好みにアレンジしやすそうなのが便利で、冬の間何度も作りたくなるレシピでした。


 P.S.
 たくみんさん、キンメさん、コメントを下さりありがとうございます。
 たくみんさん、『ミスター味っ子 幕末編』を見られたとの事で、我がことのように嬉しいです…短いですが幕末有名人のキャラが個性的でテンポよくまとまっていて、個人的に好きなお話です。高野豆腐の衣は扱いが難しいですが、パン粉よりもヘルシーで違った美味しさがあるのでお勧めです!
 キンメさん、実は恐ろしいことに肌寒い日も確かにあるものの、日中はまだ日差しが強く暑い日もちょこちょこあるのです…九州の温度は年々上がっていっている気がしますorz。『クッキングパパ』の“ヤング肉じゃが”と似ているようで結構味わいは異なっており、結構あっさりしておつまみにぴったりですので是非一度ご賞味ください!


●出典)『姉のおなかをふくらませるのは僕』 原作:坂井音太 作画:恩田チロ/秋田書店
※この記事も含め、当ブログの再現料理記事は全てこちらの「再現料理のまとめリンク」に載せています。
※レシピの分量や詳しい内容は、以前こちらでご説明した通り完全非公開に致しております。

『じったんの時短レシピ』の“鶏のコーラ煮”を再現!

 先日、『新装版 ルナティック雑技団』を手に入れて読んだのですが、時を経ても色褪せぬ綺羅星のようなギャグの数々に毎ページ笑い、「やっぱり岡田あ~みん先生は天才だ」と夫共々言い合いました。
 見た目はオーソドックスな執事なのに中身はド変態な黒川さん、今だったら間違いなく「残念なイケメン」枠の愛咲ルイ君、典型的なわがままお嬢様でありながら不器用で素直になれない所がかわいい成金薫子さん、FFのボスキャラとして登場しても違和感がない怪奇旅芸人・ピエール三教授など、どのページをめくっても面白いキャラが登場するのですが、そんな中でも飛びぬけて存在感があるのが、ゆり子ママ!
 息子・森夜君を愛するあまりエキセントリックな行動を日常的にする上、嫉妬のあまり主人公の夢実ちゃんへ斬新かつホラーな嫌がらせをしてしまう為、当時小学生だった読者たちからはすこぶる評判が悪かったそうですが、岡田あ~みん先生の力量のせいか見ていて不快になることはない絶妙なさじ加減で、その人間離れしたギャグの数々は今も強烈に心に焼き付いています(←個人的に好きなのは、「ホホホ、な~んてかいた?(スパースパー)」、「ウウウウウ、ガンダー」)。
  『お父さんは心配症』のパピィが防御に特化した変態なら、『ルナティック雑技団』のゆり子ママは攻撃に特化したモンスターだと思う今日この頃です。

 どうも、夫は夢実ちゃんよりも薫子さん派で「行動爆発して噛みつくところが可愛い」と言っているのを聞き、相変わらず独特な好みだと感じた自分は例外と信じたい当ブログの管理人・あんこです。


 本日再現する漫画料理は、『じったんの時短レシピ』にて珠里さんが水野さんの部屋へ初めて入った時にお昼ご飯として作った“鶏のコーラ煮”です!
鶏のコーラ煮zu
 前回、あまりに高スペックすぎる水野さんに気後れして避けてしまった珠里さんですが、親友たちの激励に勇気を出し、とうとう本人に「避けてるんじゃないです。目線も、敬語も、水野さんがステキだから…わたしじゃ…」と本音を打ち明けます。
 すると、珠里さんの趣味が料理だと知っていた水野さんは、「オレも料理好きなんだ。今度一緒に作ろ?」と優しく受け入れ、とりあえず一歩前進していました(←まだ告白はなく、正式に付き合っている訳ではないのですが、何度かデートする仲に進展。海外で主流のデーティング期間に近い気がしました)。
 そんなある日、珠里さんはお昼の時間に水野さんの家へ遊びに行くことになります。
 珠里さんとしては、「もー男の子の部屋だなぁ」「いやぁ忙しくってー」と散らかった部屋を掃除するという、付き合いたてのカップルあるあるのやり取りでデキる彼女をアピールするつもりだったとのこと(←約×年後、そのやり取りは「もー掃除の邪魔、どいて」「いやぁ疲れててー」に進化するかと思うと、胸にこみ上げるものがあります…水野さんは大丈夫そうですが)。
 しかし、いざ足を踏み入れると、そこはスタイリッシュなモデルルームっぽいお部屋で、珠里さんは内心別の意味でドキドキしていました。
 まるで、一昔前の月9ドラマに出てきてもおかしくないようなトレンディなインテリアで、ここまで生活感のないオシャンティーなお部屋はドラマ『東京ラブストーリー』の三上さんのお部屋くらいだと思います(←2020年版ではなく、1991年版の方で)。
モデルルームと言われても信じるレベルのキレイな部屋にびびります
 おかげで一瞬怖気づきそうになった珠里さんですが、お昼ご飯の話になって気を取り直し、「やっぱり料理よ!」とデキる彼女アピール作戦その2に移ろうとします。
 しかし、キッチンはキッチンで料理番組のスタジオ並みに整理整頓されており、調理器具は最新式の物が一通り勢揃い、調味料もオーガニック系の最高品質の品ばかり。
 食器は白と黒で統一されたそつのないデザインの物で統一と、何から何まで完璧で、
珠里さんはつい「<疲れる>って言われたことない?」と聞いてしまい、思いっきり心当たりのありまくる水野さんを珍しく動揺させていました;。
 これまで、珠里さんは「こんな完璧な男性がフリーで、尚且ついとも簡単に近づいてくるなんて…何かおかしい…!」と一種の警戒心すら抱いていた節がありますが、今回あらゆることに完璧を求めて息苦しさを感じさせる水野さんの性質が縁遠くさせ、結果フリー歴を長くさせていた可能性があると判明して納得したせいか、借りてきた猫のようだったのが敬語がぶっ飛び、一気に本性丸出しになったのがほほえましかったです(←「狩魔はカンペキをもってよしとする」と豪語して鞭をふるう『逆転裁判』狩魔冥さんだったら逆にかわいい要素となるのに、水野さんだったら緊張して気が休まらない要素になる…これは何が原因なのでしょうか?)。
 個人的には、スーパーでは有機野菜しか買わなかったり、食器の効率的な洗い方や並べ方を研究して実行したり、タオルをきっちり折りたたむ水野さんのライフスタイルは合理的でかえってありがたいのですが、何から何まで完璧基準だと疲れるのも確かに事実。
 「料理人が多すぎると、スープがまずくなる」ということわざがある通り、既に料理に関して確固たる信念がある珠里さんにとって、あれこれ横から口を出される可能性があるというのは、不安になってもおかしくないよな~と思いました。
あまりに完璧すぎて女性が疲れて去ってしまうという、弱点餅
 その後、水野さんの「何事もじっくりゆっくり完璧にやったほうがうまくいく」という価値観をぶっ壊す為、内心ヒートアップした珠里さんが作ったのが、この“鶏のコーラ煮”です!
 作り方はとても簡単で、熱したフライパンで鶏手羽中に軽く焼き目をつけた後にコーラ・しょうが・醤油を入れ、アクを取りつつ煮込んだらもう出来上がりです!
 ポイントは、鶏手羽中に焼き目をつけるのは表面だけで中まで火は通さないこと、アクは丹念に取り除くことの2点で、こうすると骨から肉がスルッと取れるややわらかで美味しい煮物になるとの事でした。
 王道な料理法を好む水野さんにとって、ジュースを料理に使うのは邪道以外の何物でもなかったそうですが、コーラは炭酸で肉を柔らかくし、甘さも適度に含まれていて砂糖を入れずともきりッと味が決まり、独特な香辛料が素材の臭みを消すという、まさに一人三役の頼もしい調味料。
 何でも、海上自衛隊の某艦ではコーラが隠し味だそうで、今やコーラを料理に使うのはポピュラーと言っても過言ではないのではと思います。
真面目な水野君にとって、ジュースを料理に使うのは刺激が強すぎた模様コーラって調理前は個性が強すぎですが、火を通すと結構大人しくなります
 先日、鶏手羽中が安く手に入ったので再現することにしました。
 作中には分量付きの詳細なレシピが記載されていますので、早速その通りに作ってみようと思います!


 ということで、レッツ再現調理!
 まずは、焼き作業。
 油をひかずに熱したフライパンへ鶏の手羽中(←鶏のスペアリブとも言うようです)を並べ、全面の色が変わるまでさっと軽く焼きます。
鶏のコーラ煮1
鶏のコーラ煮2
 次は、煮込み作業。
 手羽中に焼き色がついたらコーラをそそぎ、アクをこまめに取りながらコトコト煮ます(←コーラはダイエットコーラではなく、一番オーソドックスな物を使用しないと不味いので要注意です)。
 この時、真っ黒でグロテスクなアクが次から次へと大量にボコボコ湧いて出てきますので、最後の最後まで丁寧に取り除くのがコツです!
 色も相まって、まるで魔女の怪しい鍋みたいになりますが、ひるまず取りまくります!
鶏のコーラ煮3
鶏のコーラ煮4
 アク取りを続けつつ、薄切りにしたしょうがと醤油を投入し、さらに煮込んでいきます。
 諦めずコツコツとアクをすくい取っていけば、最終的にはほぼ湧かなくなって落ち着いた色合いの煮汁になりますので、それまで火を通し続けます。
鶏のコーラ煮5
鶏のコーラ煮6
 煮汁にアクが出なくなり、手羽中が煮えてほんのりツヤが出てきたら火からおろし、お皿へしょうがや煮汁と一緒に盛り付ければ“鶏のコーラ煮”の完成です!
鶏のコーラ煮7
 見た目は普通の甘辛煮みたいで、香りもほのかにスパイスっぽさはあるものの、よほど注意深く嗅がないとわからないくらいに落ち着いています。
 コーラ料理は“コーラ入り魯肉飯”“ヤング肉じゃが”で経験がありますが、調味料は醤油だけというレシピは意外にも初めてで、一体どういう味になっているのか楽しみです!
鶏のコーラ煮8
 それでは、熱々の内にいざ実食!
 いただきまーすっ!
鶏のコーラ煮9


 さて、感想ですが…何も言わなければコーラを使っているとはわからない、正当な美味しさ!ご飯のお供としても、ビールやハイボールのお供にもぴったりな万能選手です!
簡単に骨から肉から外れるほど柔らかく仕上がります
 ねっちりとした濃厚な甘味と、コクのある塩気の余韻が入り交じった複雑な煮汁で、あんな簡単な手順と材料で作ったとは信じられません。
 塩コショウであっさりに仕上げていた“ヤング肉じゃが”とは違い、醤油も足してしっかりと骨太な味付けになっているこちらはよりパンチの効いた旨さで、こってり系の甘辛煮物が大好きな方にはたまらない一皿ではと感じました(←調味料は“コーラ入り魯肉飯”の方がよほど色々使っているのに、こちらの方がコーラっぽさが抜けているという摩訶不思議さ)。
 原料は砂糖のはずなのに、どちらかといえば蜂蜜を使ったような後を引く奥深い甘味で、カラメルやカフェインの風味がそうさせているのかな?と興味深かったです。
 煮汁を飲んで、後口の最後らへんでほんのりシナモンっぽいスモーキーなスパイシーさが漂うのが唯一のコーラっぽさで、ここまで存在を消せるなんて逆にすごいと感心しました。
 しょうがのすっきりした香りと僅かな辛味のせいか、濃い味の割には食後感はさっぱりしていつまでも舌に嫌らしく残らないのがよかったです。
 作中で書かれていた通り、熱々の内に食べると骨から身がスルンと抵抗なく外れるくらい柔らかい弾力があり、食べやすかったです。
 手羽中はこれまであまり食べた事はなかったのですが、プルプルしたゼラチン質の皮と、がっつりした赤身肉が両方楽しめるのがよく、手羽先と手羽元のちょうど中間な食べ味だと思いました。


 時短にこだわらないのならば、手羽元や手羽先、もしくは豚バラ肉のブロックに置き換えてじっくり煮たり、茹で卵も一緒に煮てもいけそうだと思いました。
 コーラ煮という響きに当初はピンときていない夫も、一つ食べると「黙ったまま食べたらコーラが入っているとは分からない」と驚いて次から次へと平らげていました(←骨付き肉は面倒だと言って普段あまり食べないので、結構すごいことです)。
 全く手間いらずなのに、この味…しばらく定番おつまみになりそうです。


●出典)『じったんの時短レシピ』 岡村みのり/講談社
※この記事も含め、当ブログの再現料理記事は全てこちらの「再現料理のまとめリンク」に載せています。
※レシピの分量や詳しい内容は、以前こちらでご説明した通り完全非公開に致しております。

『姉のおなかをふくらませるのは僕』の“ジャコとしそとガーリック赤唐辛子チャーハン”を再現!

 先日大掃除をした時、約7年前に漬けるだけ漬けて床下収納にしまい込み忘れていた梅酒を発見しました。
 梅の実をとり出すのをうっかり忘れていたせいか、どことなく黒ずんだ梅の実が恐ろしく、どうするべきか非常に悩んだのですが、結局水割りにして飲んでしまいました。
 すると、やはり梅の実から出たえぐみのせいか少々癖はあったものの、独特のまろみや熟成した梅エキスによってウイスキーっぽい重厚な味わいのお酒になっており、ほっと一安心。
 もういっそ一気に飲んでしまおうと思って連日飲んでいたのですが、ふと『こち亀』で130年物の梅干しが1粒1万5千円になったエピソードがあったのを思い出し、さすがに売り物にはならないにしても、さらに何十年も寝かせたら自分にとって歴史的価値のある素晴らしい味になるかもしれないと考え、また収納スペースへそっと戻した今日この頃です(←どんぐりを埋めてすぐ忘れるリスの如く、梅酒の存在をまた忘れそうなので前置きに書いておきました)。

 どうも、豆苗を室内で育てたいものの猫たちによって食い荒らされるのが目に浮かぶようなので断念した当ブログの管理人・あんこです。


 本日再現する漫画料理は、『姉のおなかをふくらませるのは僕』にて姉・京子さんがチャーハン修行中に作った“ジャコとしそとガーリック赤唐辛子チャーハン”です!
ジャコとしそとガーリック赤唐辛子チャーハン図
 料理にそこそこ慣れてレパートリーが増え、色んな食材や調味料を一通り試し終えて手持ち無沙汰になると、人はある世界にどっぷりハマりやすくなる傾向にあると思います。
 それは、鉄のフライパン・中華鍋・ダッチオーブン・土鍋といった、手入れによって雲泥の差が出る道具を年単位で育てて味を出すという、「調理器具育成沼」!
 これに近い達成感を味わえる沼を挙げるとするなら、ジャム・果実酒・漬物・肉や魚の加工品などを自作する「自家製保存食沼」がありますが、調理器具は食べて消えるわけではなく理論的には何十年も使用可能な上、焼きを入れて油をなじませ日に日に研ぎ澄ましていく過程はある意味刀を鍛え上げる作業に似ていてかっこいい為、熱狂度はさらに上を行きそうです…。
 そして、そんな「調理器具育成沼」にとうとうハマってしまったのが、思い込んだら一直線の女子高生・市川京子さん。
 きっかけが何であったのかは語られていないのですが、ある日を境に中華鍋の育成とチャーハン作りの修行に没頭しまくり、毎日何回もチャーハンを作っては食べ続けていました。
 まるで『華中華』のハナちゃんみたいなチャーハン漬け生活で、京子さんの大抵のエキセントリックな行動には慣れている忍君も、これには呆れていました;。
チャーハン力をアップさせるため、三食チャーハン生活
 京子さんは朝晩だけでは飽き足らず、何と放課後近所のラーメン屋さんでおやつ代わりにチャーハンを注文し、その都度ラーメン屋の店主が調理している姿を盗み見てはチャーハン作りの極意を学ぼうとしていました。
 女子高生というよりは勉強熱心な料理人っぽく、「そういえば、『ミスター味っ子』の陽一君もこんな感じでよくライバル店の秘密を探ろうとしていたな~」と苦笑しました;。
 最終的に、京子さんの中華鍋はその期待に応えるように見事な黒光りを放ち、チャーハンを焦げ付かせずパラパラに炒めあげる素晴らしい業物になり、京子さんを惚れ惚れとさせていました。
 ちなみに、京子さんはこの中華鍋を愛するあまり、「シュバルツ・シュメルツ(炒める黒きもの)」という名前を付けるのですが、シュメルツの本当の意味は「痛み」で、「いためる」という響きにかけた洒落である事に気づいた時は、つい二ヤリとしました。
 なお、実はシュメルツという言葉には「痛み」だけではなく「罪」や「影」という意味もある為、後々忍君が「僕も作ってみようかな」「中華鍋使えば僕だって…」とふざけ半分で言った際、「ダメだ!」「我のシュバルツ・シュメルツはお主にはまだ扱えん!中華鍋手入れ見習いから始めよ」とシスの暗黒卿ばりにダークサイドに堕ちた表情を見て、「チャーハン力の暗黒面に飲まれてしまったか…!」とガクブルしたものです。
このシーンだと、聖騎士風で光面にいるように見えるのですがすっかりチャーハン暗黒面に落ちてしまった京子さん…
 今回作るのは、京子さんがチャーハン力をかなりつけた時に作っていた“ジャコとしそとガーリック赤唐辛子チャーハン”です!
 作り方は簡単で、熱した中華鍋へガーリック赤唐辛子味のパスタオイルソース・塩・こしょう・卵・ご飯を投入してざっと炒め、続けて顆粒中華スープの素・ちりめんじゃこ・青じそを加えて手早く炒め合わせたらもう出来上がりです。
 ポイントは、火は最初から最後まで強火にすること、ご飯は冷凍ご飯を解凍したものを使用すること、卵が固まる前にご飯を入れてお玉で押し付けるようにして炒めること、「お米の素揚げ」を意識することの四点で、こうするとさらにチャーハン力が高みに近づけると説明されていました。
 パスタオイルソースでチャーハンを作るとは盲点で、初見時は驚きましたが、このやり方はあのキ〇ーピーさんの公式サイトでも推奨されており、感心しました。
 チャーハンを手軽に作るなら永〇園さんの定番商品が一番かと思っていましたが、パスタオイルソースだとオイルが混ざっているのがさらに気が利く感じで、甲乙つけがたしと思いました。
毎日の精進の甲斐あり、何とかうまく作れていました



 ということで、レッツ再現調理!
 まずは、具材を炒める前の下準備。
 中華鍋へガーリック赤唐辛子味のパスタオイルソースを注ぎ、強火にかけます(←メーカーは特に指定がなかったのでお好みの物で問題ありません。当管理人はキューピーの商品を使用)。
※火にかけてからパスタオイルソースを入れるとすごい勢いで飛び跳ねますので、必ず火にかける前に入れてください。まあ、火にかける前にパスタオイルソースを入れてもなかなか派手に跳ねますが、それでも大分マシになります。
ジャコとしそとガーリック赤唐辛子チャーハン1
ジャコとしそとガーリック赤唐辛子チャーハン2
 次は、炒め作業。
 パスタオイルソースが温まって中華鍋自体もゴオオオと熱くなったら、塩と胡椒で軽く味付けした溶き卵を流し入れ、間髪入れず電子レンジで解凍しておいた冷凍ご飯を投入します。
 卵が固まる前にお玉でご飯を押しつけながら広げ、時々切るようにしながらまんべんなく混ぜあわせていきます(←ご飯の塊が効率よくほぐされていくので、お玉混ぜは重要です!)。
ジャコとしそとガーリック赤唐辛子チャーハン3
ジャコとしそとガーリック赤唐辛子チャーハン4
ジャコとしそとガーリック赤唐辛子チャーハン5
 途中、顆粒中華スープの素を加え、ちりめんじゃこをたっぷり入れて手早く炒め合わせます。
 調味料がご飯全体に行き渡ってきたら、青じその千切りを散らしてさっと混ぜます。
ジャコとしそとガーリック赤唐辛子チャーハン6
ジャコとしそとガーリック赤唐辛子チャーハン7
ジャコとしそとガーリック赤唐辛子チャーハン8
 青じそが混ざったらすぐにお皿へ移し、テーブルへ運べば“ジャコとしそとガーリック赤唐辛子チャーハン”の完成です!
ジャコとしそとガーリック赤唐辛子チャーハン9
 ちりめんじゃこと青じその香りが熱気と一緒に強く漂い、食欲をそそります。
 パスタに合う物はご飯に合うと言いますが、パスタ専用のソースをここまで大胆にご飯と合わせたことは無かったため、どんな味がするのか楽しみです!
ジャコとしそとガーリック赤唐辛子チャーハン10
 それでは、熱々の内にいざ実食!
 いただきまーすっ!
ジャコとしそとガーリック赤唐辛子チャーハン11


 さて、感想ですが…言われなければ分からないくらいパスタソースが違和感なくて衝撃!チャーハン力の暗黒面に落ちるのも頷ける、中毒性のある美味しさです!
とうとう忍君も認めた美味しさです!
 ガーリックが強烈に効いたオイルソースの濃厚なコクと、鶏ガラスープの旨味がご飯の一粒一粒へ完全に浸透しており、噛めば噛むほど止まらなくなる味付けがたまりません。
 当管理人の腕が惨めな為、完全にはパラパラになっていませんが、均一に味がついたふんわりハラリとしたご飯と、ホロホロしっとりした卵が軽くほどけるのが食べていて心地よく、こんな簡単にコツなしでパラパラ風チャーハンになるとは…と感心しました。
 作中で言われていた通り、確かにややしょっぱめかもしれませんが、塩辛みたいに後引く上様々な出汁成分が溢れんばかりに効いた塩気の為、全く気になりません(←塩分も油分も高いのに、病み付きになるポテトチップスを連想させる味付けです)。
 醤油が入っていない為、独特の焦がしたような香ばしさはありませんが、その分ジャコの潮を帯びた風味が濃い味の中でも消えず主張し、意外にもくどくないのが印象的でした。
 ペペロンチーノソースなので、もっと赤唐辛子の辛さが来るかと予想していたのですが、全くピリピリしないので辛いのが苦手な方でも全然いけると思います。
 具材はほぼ和風なものの、味はバリバリの中華系かつ本能に訴えてくるこってり系で、最後にかすかに鼻腔をくすぐる青じその香りが辛うじて後口をちょっぴり爽やか風に仕立てていました。


 ジャコと青じそは香りこそ存在感がすごいですが、味の方はパスタオイルソースのガーリックや出汁成分が主役という感じで感心しました。
 他の味のパスタオイルソースを使っても面白そうですので、色々試してみたいです。


P.S.
 ほーりーさん、コメントを下さりありがとうございます。
 プラムジャムのプディングもとっても美味しかった一品で、懐かしく思い出しました…パインは繊維多めで確かに他のジャムより食感がある方ですが、基本的にはトロトロで口に障らないのでおすすめです!
 実際には家族の中で一番手際が悪く、いまだに料理の腕には自信が持てないのですが、そうおっしゃって頂けると大変嬉しくありがたいです…これからもほーりーさんや、ご縁があってみてくださる方々のために、精進いたします!


●出典)『姉のおなかをふくらませるのは僕』 原作:坂井音太 作画:恩田チロ/秋田書店
※この記事も含め、当ブログの再現料理記事は全てこちらの「再現料理のまとめリンク」に載せています。
※レシピの分量や詳しい内容は、以前こちらでご説明した通り完全非公開に致しております。

『裏の家の魔女先生』の“簡易パンプディングのパイナップルジャム乗せ”を再現!

 最近、フードデリバリーを使う機会が増え、いろんなお店をアプリで見かけるようになったのですが、実店舗ではなかなか見かけないような個性的なお店を発見するようになり、びっくりしています。
 “飲めるチーズケーキ”や“飲めるハンバーグ”が名物のお店、納豆ご飯だけしか扱わない専門店(令和納豆とは関係ありません)、「告白はママから♡」という背景のストーリーが気になって仕方がない店名など、注文するしないは別として思わずメニューを見たくなるようなお店がちらほらあり、あれこれ見ている内に時間が経過しています。
 お店側としては、まずお客さんにその存在を知ってもらい、「どういう料理を出すんだろう」と興味を持ってもらうことが一番大事ですので、こういう戦略はかなり効果的だと思います。

 どうも、急にピーマンの肉詰めを大量に食べたいと思い立ち調理したところ、ピーマンへひき肉を詰める作業にかなり手間取り、台所に立って約二時間後にやっと作り終えたキング・オブ・不器用な当ブログの管理人・あんこです。


本日再現する漫画料理は、 『裏の家の魔女先生』にて沙希子さんがおやつの時間に深冬さんとオトさんに振る舞った“簡易パンプディングのパイナップルジャム乗せ”です!
簡易パンプディングのパイナップルジャム乗せ図
 ある日、深冬さんは部活動で自作のロボを操作してデュエルする蛍太君を尻目に一人で下校するのですが、その途中オトさんと沙希子さんに誘われ、取材を兼ねたお茶会に参加することになります。
 取材内容は、ホラー作家らしく「学校の怪談」。
 沙希子さん曰く、現役高校生の間でリアルに語られている怪談話を知りたかったとの事で、深冬さんは「全然恐くないですよ」と言いつつも色々と話していました。
 「学校の怪談」というと、自然と「学校の七不思議」というフレーズが連想されて七つあるように思えてしまいますが、深冬さんの学校では三つしか伝わっていないとの事で、沙希子さんは「七つ全部知ってしまうと呪われるから語られないということかしら」と推測します(←昔から「何故、七つ目を知ると不幸になるという設定なのだろう?」と不思議だったのですが、最近調べたところ、「七」という数字はあらゆる宗教において「一つの周期が終わる」「完結」「完全」を意味することが判明しました。なので、ある意味「頂点に到達=後は下るだけ」ともいえる為、七つ全部そろうのは不吉というイメージが定着したのかもしれません)。
 しかし、深冬さんは「いえ、残りの4つは各自好みの怪談をチョイスして自分だけの七不思議を作ろうってことみたいです」と非常にグローバルな現代っ子らしい理由を述べており、沙希子さんを「…価値観の多様化が反映されてて新しいですね」と少し驚かせていました。
 2020年から始まった新しい教育指導「アクティブラーニング」(生徒自らが能動的に学習に参加させること)に通じるものがある、令和ならではの画期的な怪談システムですね!
 ちなみに、下の画像は「旧校舎3階の踊り場の壁に、作業中の事故で職人が塗りこめられている」という怪談のワンシーンですが、シチュエーション的に『金田一少年の事件簿』「学園七不思議殺人事件」に出てくる放課後の魔術師を思い出しました。
学校七不思議について取材を受ける深冬さん
 その後、深冬さんは「恐怖のループ階段」「体育館死霊の盆踊り」(←伝説の某Z級ホラー映画とは関係ありません)など、様々な怪談話をしますが、「恐怖のループ階段」はループを解除して下の階に降りたければ校歌を3番まで歌えばいい、「体育館死霊の盆踊り」はバックミュージックが何故か『ハッチ大作戦』『怪僧ラスプーチン』といった1970年代ディスコミュージックだったりと、1990年代~2000年代中盤に流行したオカルトブームの洗礼をどっぷり受けた当管理人の目から見てもツッコミ所満載でした;。
 ガチで怖い話が紹介されるゲーム『学校であった怖い話』『夕闇通り探検隊』に比べると、ゆる~いノリでどこかクスッと笑えてしまう怪談話で、巷にあふれている過激な都市伝説に比べるとやや物足りないと言えなくもないですが、これくらいのどかな小話の方がお茶菓子片手にクラスの子とのんびり楽しめてよさげだと感じました。
 ちなみに、沙希子さんは校歌のくだりの時「昔の妖怪談だとこんな時はタバコを吸えば元に戻ると言われてます」と話しており、それと同じで、校歌を歌うのは気分を自然と切り替えさせて怪異から目を覚まさせる効果があるのでは?と予想していました。
 未成年だとタバコが吸えないので、校歌の歌詞に集中させて気を紛らわさせるように仕向ける…追いつめられた時にこそ心を落ち着かせ、平常心を取り戻すことが大事だという教訓をさりげなく怪談話におり込むとは、この話を考えた人物はなかなかの知恵者だと感心したものです。
 最近は大人と言えど喫煙者には風当りの強い世の中ですので、当管理人はこういう時、タバコを吸うのではなくプッチ神父の如く素数を数えて落ち着こうと思います。
異常な事態に巻き込まれたとき、落ち着きを取り戻すのが肝心
 この取材の際、沙希子さんがたまたま仕込んでいて深冬さん達に出したのが、“簡易パンプディングのパイナップルジャム乗せ”です!
 作り方は簡単で、プリンの素と牛乳で作ったプリン液を切った食パンにかけて冷やし固めた簡易パンプディングの上に、生パイナップルと砂糖を混ぜて煮詰めて手作りしたパイナップルジャムをかけたら出来上がりです。
 ポイントは、パイナップルはペクチンが少な目でよく煮詰めないととろみが出にくい為、もったりするまでよくかき混ぜながら火を通すことで、こうするとちゃんとジャムっぽく仕上がるみたいです。
 パイナップルジャムというのはあまり聞いたことがない為、初見時は斬新だと思いましたが、ネットで調べてみると最近ではだいぶポピュラーになってきたみたいで、初夏にぴったりな爽快な味わいだとあちこちで紹介されていました。
 果物は火入れすると生の時とは味も食感もだいぶ異なりますが、パイナップルジャムはいい意味で生の時の良さは消えにくい見たいですので、どんなジャムになるのかとても興味深々になったものです。
本式ではないお手軽バージョンのパンプディングとのこと
 先日、生のパイナップルを手に入れたので、再現することにしました。
 作中には大体のレシピが記載されていますので、早速その通りに作ってみようと思います!


 ということで、レッツ再現調理!
 まずは、簡易パンプディング作り。
 プリンの素の箱の裏に書かれている通り、ボウルへプリンの素と牛乳を加えてよく混ぜ、プリン液を用意します(←原作では水は一切使われていなかったため、箱の裏に書かれていた水は牛乳に置き換えました)。
 このプリン液を、適当に切った食パンを敷き詰めたタッパーへ回しながら流し込み、フタをして冷蔵庫へ入れます。
 そのまま冷やし固めたら、簡易パンプディングは準備OKです!
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 次は、パイナップルジャム作り。
 生のパイナップルを一から捌いて皮と芯を取り除き、五ミリ角くらいに細かく刻みます。
 刻み終えたら、小鍋へ移し入れます(←切ってるそばからまな板にパイナップルの果汁がどんどんたまりますので、それも小鍋へ入れます)。
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 そこへ砂糖を投入して火にかけ、木べらで絶えずかき混ぜながら数十分程煮詰めます(←この時、木べらでパイナップルを砕くようにして潰しながら煮ると、よりジャムっぽく仕上がります)。
 徐々に水分が飛び、煮詰まってとろみが出てきたら器へ移し、冷まします。
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 すっかり固まった簡易パンプディングを適度な大きさに切ってお皿へ盛り付け、最後にパイナップルジャムを上からかければ“簡易パンプディングのパイナップルジャム乗せ”の完成です!
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 黄金色にキラキラと輝くパイナップルジャムはまるで宝石のようで、うっとりします。
 ほんわりして柔らかい簡易パンプディングも、あんなに簡単とは思えないほどそれらしい出来ですし、どんな味がするのか楽しみです!
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 それでは、パンプディングにジャムを絡めていざ実食!
 いただきまーすっ!
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 さて、感想ですが…今までに食べたジャムの中でもかなり上位に入る味わい!生の時とは一味違う甘味に魅了されます!
 パイナップル特有のトロピカルで爽やかなジューシー果汁が、煮詰められる事でさらにギュッと濃縮されており、どこか高級感のある美味しさに仕上がっています。
 なかなかの量の砂糖が入っている為、シロップ漬けの缶詰パイナップルを思い出すくらい結構な甘々具合ですが、それでも後口がべっとりせず引きがいいのに感心しました。
 細かく刻んだパイナップルの果肉は、砂糖漬けにした果物にちょっと似た、やや引き締まったどこか粘りを感じる食感ですが、砂糖漬けと違うのは、口の中で生の時の新鮮さを感じさせつつじわ~ッととろけていくところで、食べやすかったです。
 あんずジャムのねっとりと重厚な深い甘さに近いものがありますが、パインジャムはそれをさらに贅沢かつ華やかに仕立てたような味わいで、明るい気分になりました。
 パンプディングはプリンの素を使った簡易版ではあるものの、ふわふわジュクジュクした空気を含んだ食パンの食感が十分美味。
 卵を使わず作ったせいか、プリンというよりはトロトロした口溶けのミルキーなブラマンジェ風だと思いました。
 シンプルなパンプディングと、しっかりした味付けのジャムはまるで白ご飯とおかずみたいな組み合わせで、ぴったりの相性です。


 パイナップルジャムは、こんがり焼いたトーストやプレーンヨーグルトにかけてもよく合っていて、こんなに見た目が美しくておいしいとは予想外でした。
 ポープソテーのソースに使ってみてもいけそうなので、いつか試してみたいです。


P.S.
 Sullaさん、さしみさん、無記名さん、コメントを下さりありがとうございます。
 Sullaさんからお聞きした『GUNSLINGER GIRL』のトマトスープパスタですが、実は私もずっと前から再現したいと思いデータを探している最中です…しかし、味付け情報があまりに少ないのと、ローマやシチリアに伝わるスープパスタレシピが見当たらず、難航しておりますorz。いつか、納得できるレシピを思いついたら再現したいです。
 あと、コメント欄に書かれていましたゴマダレのぶっかけうどん、とても美味しそうですね!すだちがスーパーに売られていたら、試してみようと思います。
 さしみさんのおっしゃっていた豆乳スープの素麺、私もお気に入りなので共感しました!僭越ながら、当ブログが西川先生の激ウマレシピを知っていただくきっかけになれて、とても嬉しいです。
 無記名さん、冷たい麺って味付けがほぼ決まっているせいか、どうしても単調になりがちですよね…温かいうどんとごまダレの組み合わせは一味違うので、試していただけると幸いです。
 

●出典)『裏の家の魔女先生』 西川魯介/秋田書店
※この記事も含め、当ブログの再現料理記事は全てこちらの「再現料理のまとめリンク」に載せています。
※レシピの分量や詳しい内容は、以前こちらでご説明した通り完全非公開に致しております。

『裏の家の魔女先生』の“トマサバごまだれうどん”を再現!

 少し時間が経ってしなびた見切り品のお刺身を美味しく食べる手段として、ヅケ丼はかなり優秀なのですが、よく見かけるみりん系のタレよりも個人的に好きなのが、ごま醤油系のヅケ茶漬け。
 かなり有名で簡単な食べ方ですのでわざわざこちらに書くのも恐縮ですが、たっぷりのすりごまを入れてトロッとさせた濃口醤油に少しの日本酒と練りごまペースト、お刺身を投入し、数時間好みの具合に漬けてご飯に乗せて熱湯をざっとかけるだけで完成(←わさびと海苔を薬味として乗せたり、熱湯に白出汁をちょっと風味付けで落としたりしたら、さらに最高です)。
 「刺身」としては繊細な味はわかりにくくはなるものの、鮮度の落ちた魚の臭みを抑えつつごまの旨味が「お茶漬け」として最高においしく食べられますので、おすすめです。

 どうも、関東ではお刺身は熟成した旨みの強いもの、関西や福岡は活かりを重視している傾向にあると聞き、確かに一理あるかもしれないと思った当ブログの管理人・あんこです。


 本日再現する漫画料理は、 『裏の家の魔女先生』にて沙希子さんがあるお客様をもてなすために作っていた“トマサバごまだれうどん”です!
トマサバごまだれうどん図
 前回、師匠のオトさんとの奇妙な共同生活が始まった沙希子さんですが、少したってからまた新しい同居人が増えます。
 それが、オトさんの同胞でもはや神に近い上位の魔女(?)・ミルドレッドことミルさん。
 相変わらず独自のクトゥルフ神話的専門用語が多いので大まかな推測になりますが、どうやらオトさんとは昔からの腐れ縁的な古い友人だそうで、時代を超え名前や姿形を変えて交流してきた模様(←本性はキツネで様々な時代の美女に乗り移ってきた『封神演義』の妲己ちゃんや、年齢性別立場を変えて人間社会に潜んできた『鬼滅の刃』の鬼舞辻無惨を彷彿とさせます)。
 古来では「満たされることなき貪食の神」「血に渇した氷の獣」と呼ばれていた獣神で、かつては戦の神として崇められていた時期もあったそうですが、時が経つにつれて段々人間に近い姿へ移行していったようで、以前オトさんが最後に会った時は、ルドルフ二世の宮廷で胡散臭い支持者を侍らす豊満な貴婦人だったとのこと(←不老不死のタイムトラベラー説があるサンジェルマン伯爵に似たロマンを感じます)。
 現在は、獣形態だと白い長毛で高貴なペルシャ猫、人間形態だと知的で華奢なメガネっ子金髪美少女で、オトさんと同じく段々幼年化してきているなーと思いました(←しかし、ミルさんは『動物のお医者さん』に出てくる菱沼さんの猫・フクちゃんと一緒で汚れることを気にしない性格の為、せっかくの美しい毛皮は大抵ボサボサで汚れています。お風呂に入れられる時、大暴れするところもそっくりです;)。
猫姿の時は、ペルシャ猫風の白い長毛種がデフォみたいです
 ちなみに、オトさんはその昔エジプトで崇められていた時は、何と褐色の肌で巨乳(!?)のエキゾチックな美女だったそうで、180度方向転換しすぎで初見時は衝撃を受けました。
 ライオンを思わせる頭飾りと、くっきりとした目鼻立ちで気が強い系の美しい横顔は、以前見たことのあるセクメト神(←エジプトの女神)をモデルにしたのかな?と予想しました。
 『攻殻機動隊』草薙素子さんみたいに、外見を自由自在に変化できるともはや外見は一種の記号と言いますか、ネット上のアバターみたいなもので、「どれも自分であって自分ではない」感覚でどんな大胆な恰好でも躊躇なくできそうですので、羨ましいです。
 オトさん曰く、「このくらい小さいほうがエネルギー効率がいいんだ」そうですが、大量に食べてもすぐお腹がすくので、かえってアメ車の如く燃費が悪いのでは…と思ってしまいました。
 ちなみに、不思議な力を持つ彼女たちは己の武器を装飾品に擬態させてさりげなく身に着けることができるみたいで、ミルさんはあらゆるものを切り裂き屠る月光の結晶で作られた牙を眼鏡として耳にかけていました(←なんでも、貪食が過ぎて大昔に自前の牙がへし折れたから為、その代用との事。虫歯で歯を抜かざるを得なかった子供がインプラントにするようなものでしょうか?絶対違いますねスミマセン)。
 なんとなく、『座頭市』の仕込み杖や、暗殺者のユニークな暗器達を思い出し、ほっこりしたものです。
自由自在に姿を変えられる身からすると、自分の肉体はアバターみたいなものなのだと思います
 その後、CIAO ちゅ~るを食べて満足した猫形態のミルさんは人間形態に戻り、沙希子さんへ「今度は人間の食べ物が欲しいわ」貪食の神の期待を裏切らないお願いをします。
 こうして、沙希子さんがありあわせのものでチャチャっと作ったのが、この“トマサバごまだれうどん”です!
 作り方は非常に簡単で、茹でてザルで湯切りした冷凍うどんへザク切りしたトマト・サバ缶・ごまダレ・千切りにした青じそを乗せたらもう出来上がりです。
 ポイントは、冷凍うどんは茹でた後冷水でしめたりせずそのまま使うことで、温かいままのうどんと冷たいトマトの取り合わせが意外とあっててツルリといけるようです。
 ごまだれのうどんはそこまで珍しくありませんが、それはほとんど和風で尚且つ冷たいうどん、洋風のごまだれを温かいうどんと合わせるのは今まで見たことがなく、どんな味がするのか気になったものです(←ごまだれと聞いても、パッと思いつくのは冷やし中華やバンバンジーくらいで、我ながら貧相な発想力に愕然)。
一本すすりの上品な食べ方に、たっぷりたぐっての一気食い、対照的な食べ方です。
 先日、冷凍の讃岐うどんとサバの水煮缶が安く手に入ったので、再現することにしました。
 作中には大体のレシピが記載されていますので、早速その通りに作ってみようと思います!


 ということで、レッツ再現調理!
 まずは、うどんの下準備。
 小鍋でお湯を沸かし、凍ったままの冷凍讃岐うどんを投入し、軽く混ぜて1分ほど湯がいてザルでしっかり湯切りし、丼容器へ移します(←茹で時間はメーカーごとに違いますので、袋裏面の作り方をよく確認してください)。
トマサバごまだれうどん1
トマサバごまだれうどん2
 次は、盛り付け作業。
 丼容器のうどんの上へ、ザク切りにした生トマト→汁切りをして少し身を崩したサバの水煮缶→市販のごまだれの順に材料を乗せていきます。
 この時、サバ缶の汁は汁気が多いのが嫌な方は入れない方がいいですが、汁っぽくなっても構わない方は、そこそこの量の汁を加えると魚の旨味が濃厚に効いた汁うどん風になります。
トマサバごまだれうどん3
トマサバごまだれうどん4
トマサバごまだれうどん5
 最後に千切りにした青じそを上に飾り付け、テーブルへお箸と一緒に運べば“トマサバごまだれうどん”の完成です!
トマサバごまだれうどん6
 トマトの赤、青じその緑、うどんの白が目にまぶしい、夏らしい色合いの料理です。
 冷凍うどんは数えきれないほど食べてきましたが、こういう洋風のレシピはほとんどなく、どういう仕上がりになっているのかとてもワクワクします。
トマサバごまだれうどん7
 それでは、うどんにごまだれを絡ませていざ実食!
 いただきまーすっ!
トマサバごまだれうどん8


 さて、感想ですが…さっぱり系に見せかけて、実はそこそこがっつり系な一品!ゴロゴロした鯖の食べ応えがすごく、うどん一玉でも結構お腹いっぱいになるボリューム感が素晴らしいです!
 一見サラダうどん風に見えますが、どちらかといえばサバのしっかりした身がガツンと口の中で主張する肉々しいうどんというイメージで、マヨネーズをそのままかけただけのサラダうどんよりも、さらになめらかでクリーミーな味付け。 
 ごまの香ばしい風味と、マヨ系ソースのまったりした酸味とコクの組み合わせがどことなく冷やししゃぶしゃぶを連想させる感じで、それなのにほんのり温かいのでちょっと混乱しました。
 冷製うどんやぶっかけうどんというより、洋風の釜玉うどんに近い醍醐味です。
 温かい分、ごまの香りが冷たいタレの時よりも開いて穏やかに香る感じでした。
 サバの水煮から出たこってりと濃厚な青魚特有の奥行きのある脂と、生トマトから出たフルーティーな甘酸っぱい果汁がごまだれ全体に溶け込んでおり、即席で混ぜただけとは思えない程深みのある味わいになっていました。
 また、冷凍うどんは普通の茹でうどんよりもツルツルとして透明感のあるコシが強い為、生半可なタレでは滑ってうまく味が乗りにくいのですが、こちらはトロリとして麺によく絡んでいた為、食べやすかったです。
 青じその爽やかな香りとサクサクした小気味よい食感がいいアクセントになっており、バランスがよかったです。


 冷やしうどんも好きですが、温かいうどんのほんわり優しい口当たりが好きなため、こちらも好みでした。
 今回、当管理人はサバの水煮缶を使用しましたが、サバの味噌煮缶や醬油の味付き缶を使ってみてもいけそうなレシピだと感じました。


P.S.
 kawajunさん、コメントを下さりありがとうございます。
 当管理人もその家族も、呆れるほど元気に過ごしております;。kawajunさんも猫さん達も、お元気でしょうか?
 恥ずかしながら、ミラノ風=ゴールドを連想させる料理とは知りませんでした…「ミラノってお洒落で都会っぽいイメージだから、そんなキラキラしたイメージで作ったのかな?」と田舎者丸出しで考えてました、お恥ずかしいですorz。


●出典)『裏の家の魔女先生』 西川魯介/秋田書店
※この記事も含め、当ブログの再現料理記事は全てこちらの「再現料理のまとめリンク」に載せています。
※レシピの分量や詳しい内容は、以前こちらでご説明した通り完全非公開に致しております。

プロフィール

あんこ

Author:あんこ
・性別:女
・趣味:読書、料理、ゲーム
・一言:食と本をこよなく愛してます。
・特に意欲的に再現中の漫画:
 …『美味しんぼ』
 …『クッキングパパ』
 …『紺田照の合法レシピ』
 …『どんぶり委員長』
 …『鉄鍋のジャン!』
 …『ミスター味っ子』
・再現料理を予定中の漫画:
 …『浅草人~あさくさびと~』
 …『拳闘暗黒伝セスタス』
 …『BAR・レモンハート』
 …『ぶたぶた』シリーズ
 …『ベーグル食べない?~幸せカフェごはん~』
 …『飯盛り侍』


○当ブログについて
 このブログで使用されている記事の画像、一部文章は、それぞれの出版物等から引用しております。
 引用物の著作権は全て作者様、出版社様等に準拠致します。
 もしご関係者様に問題のある画像及び記事がございましたら、御連絡頂ければ速やかに修正、削除等の対処を致します。

○お知らせ
・当ブログでは作品のネタバレを含んだレビューも同時に行なっておりますので、作品を未見の方はご注意をお願いいたします。
・各作品に掲載されているレシピの分量は、例外なく全て非公開にする方針を取っておりますので、ご了承の程をお願いいたします(←この件についてご質問頂いた場合、誠に失礼ながら下記の理由でご返信しない方針にしております)。

※現在、公私の多忙と、再現記事のペース維持を理由に、コメント欄へのご返信が出来ない状態が続いております。
 こういう場合、コメント欄は停止するべきなのかもしれませんが、励ましのお言葉やアドバイスを頂く度、ブログのモチベーションアップや心の支えとなったこと、そして率直なご意見や情報を聞けてとても嬉しかったこともあり、誠に自分勝手ながらこのままコメント欄は継続する事に致しました。
 図々しい姿勢で恐縮ですが、ご返信をこまめに出来なくて余裕がある分、ブログ内容を充実&長期的に続けられるよう力をいれる事で皆様のご厚意にお応えし、感謝の気持ちをお返ししていきたいと考えております。
※ただ、ご質問を頂いた際はなるべくお力になれるよう、すぐご返答できるように対処致します。

 応援して下さる方々に少しでも楽しんでご利用して頂けるよう、沢山の作品に触れるちょっとしたきっかけになれるよう、これまで以上に心掛けていきます。
 恐れ入りますが、よろしくお願い致します。

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