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『どんぶり委員長』の“モーニング・ザ・洋朝食丼”を再現!

 コロナが広まりだした頃、ただちに影響があるわけではないものの個人的にかなり辛かったのが、ビュッフェスタイルの食事がお店からどんどん姿を消していったことです。
 何十種類もの料理がテーブルいっぱいに並んでいるのを、「どれにしようかな…腹具合と食材のバランスと味の濃淡を計算しつつとらねば…ああ、でもあの料理は早めにとらないと人気過ぎてなくなりそうだから、そんな悠長な事言っていられない…」と、表面上は素知らぬ顔で冷静を装いつつ、水面下では自分の理性と戦いながら食のハンティングをするのは、きっちり自分の分だと割り振られた食事にはない高揚感があり、大好きでした。
 最近は、やっと少しずついろんな対策が取られたビュッフェが復活しつつありますが、それでもコロナ前のビュッフェのようなおおらかさはどことなく姿を消しており、何かいい方法はないものだろうか…と思い悩む今日この頃です。

 どうも、その昔北海道の某ホテルの朝食ビュッフェで頂いた山盛りのいくら丼や、びっくりする程美味しかった乳製品が忘れられない当ブログの管理人・あんこです。


 本日再現する漫画料理は、『どんぶり委員長』にて吉田君が朝早くに起きて委員長の為に用意してくれた“モーニング・ザ・洋朝食丼”です!
『どんぶり委員長』の“モーニング・ザ・洋朝食丼”図
 ある日曜日の早朝、委員長は朝のウォーキングを習慣づけようと気合を入れ、ジャージ姿で近所中を歩き回ります。
 以前、委員長は学校のマラソン大会に向けて毎日特訓をしたものの、当日はみんなより二周遅れで完走するという筋金入りの運動音痴っぷりを発揮していましたが、自分のペースでゆっくり取り組めるウォーキングは性に合っていたのか楽しそうでした。
 けれども、健康の為に運動している割には「この後の朝ごはんも美味しく食べれそう!!」という、まるで「この一杯の為に生きている!」とサウナ上がりのビールを楽しみに長風呂をするおじさま方のような発想をしており、苦笑しました。
 考えてみれば、朝食タイムは睡眠(=強制的な長時間の断食)を経て最初に口にすることができる、「空腹は最大の調味料」を地で行く最高の食事ができる時間帯…その上、適度な運動で食欲は否応なしに増しますので、食いしん坊万歳な委員長でなくても朝食のことばかりで頭が埋め尽くされても不思議じゃないかもしれません。
 真面目で何事も形から入る委員長のことですから、体力作りにハマるあまり映画『ロッキー』みたいに生卵一気飲みの朝食ももしかしたらあり得るかも…とちらりと考えましたが、流石にそこまでガチにストイックなトレーニングではなかったみたいです;。
まるで、サウナ後の一杯を楽しみにしているサラリーマンのような発想;
 その後、委員長はコンビニから出てきたばかりの吉田君と偶然鉢合わせるのですが、「何だジャージ着て?今から釣りか?」とトンチンカンな事を言われて「ウォーキングよっ!!」と突っ込んでいました。
 正直、ジャージ=釣りという発想がなかったので、地味に少し気になったシーンです(←『釣りバカ日誌』のハマちゃんみたいなフィッシングベスト姿や、『釣りキチ三平』の三平君みたいな白&赤のシャツにジーンズ姿ならわからないでもないですが…)。
 吉田君の家はお母さんが早くに亡くなった父子家庭で、食事はほとんど吉田君が用意しており、この日の買い物も朝食の材料だったのですが、「まずはソーセージとベーコンをカリカリに焼き、卵は目玉焼きかスクランブルエッグにして、そして買い置きしておいたサラダにフレンチドレッシング」「それらと一緒にバターをたっぷり塗ったトーストをガブッと…」といつも作っている朝食メニューを臨場感たっぷりに説明していました。
 しかし、委員長はパン派ではなく根っからのご飯党…もとい丼党な為、「それらと一緒にごはんをがっつりかっ込みたいっ!!」と好奇心と食欲がピークに達し、「明日の朝アタシのためにザ・洋朝食メニューでどんぶりを作ってくれる?」と依頼していました(←いつもは正面から言っているのですが、今回はなぜか吉田君に背中を向けて逃げながら依頼しています;。まるで、ガジェット警部へ読んだ後証拠隠滅のため自動的に爆発する指令書を渡してすぐすたこらさっさと退散するクインビー署長のような素早い行動だと思いました。毎回言いくるめるのに成功する委員長と違い、クインビー署長は天然なガジェット警部に指令書を毎度突き返されては爆風を浴びる悲運の人ですが…このニッチな衛星アニメ劇場ネタわかる方いませんか…orz)。
 委員長としては、「朝ラーメンがあるのだから朝どんぶりもあってもいい!」という理屈があるそうで、確かに言われてみれば吉野家さんでも“朝牛セット”、すき家さんでも“鮭のっけ朝食(丼)”というメニューがプッシュされていることですし、そんなに違和感はないのかもしれません。
朝ラー、朝カレー、朝鍋…どれもこれもこじつけの香りがするような…
 こうして翌日、朝七時に家庭科室へやってきた吉田君が寝ぼけまなこで委員長の為に作ってあげたのが、この“モーニング・ザ・洋朝食丼”です!
 作り方は簡単で、フライパンでベーコンとソーセージを焼き、その油で目玉焼きやスクランブルエッグを作って炊き立てご飯の上へ盛り付け、仕上げに野菜サラダ・フレンチドレッシング・ケチャップをトッピングしたらもう出来上がりです。
 ポイントは、スクランブルエッグを作る際はバターを追加してから溶き卵を炒めることで、こうすると同じ卵料理でも目玉焼きとは全く違った味が楽しめて二度おいしいと作中で説明されていました。
 また、変わった特徴としては飲み物はホットコーヒーを用意することで、これが意外と油でこってりした口の中がさっぱりしていい感じになると語られていました。
 正直、初見時は混ぜたら危険なのでは…とイマイチ信用できませんでしたが、考えてみれば濃厚な焼き肉を食べた後のビール、脂が乗った魚のお寿司を食べた後の緑茶など、油のキレをよくするのに苦い飲み物の存在は欠かせない為、案外本当にイケる組み合わせなのかも…と最近少し考えを改めつつあります。
一見ビュッフェみたいな品揃えの丼です
 近頃我が家は定番の和食ばかりで、洋食系のおかずに飢えていたのもあり、これもいい機会だと捉え再現することにしました。
 単行本には分量付きの詳細なレシピが記載されていますので、早速その通りに作ってみようと思います!


 ということで、レッツ再現調理!
 まずは、具材の準備。
 フライパンへ油をひいて熱し、ウインナーとベーコンを入れて両面をこんがり焼きます。
 ウインナーとベーコンにいい焼き目がついたら別皿へ取り出し、フライパンに残った油で目玉焼きを作ります(←フタをせず弱火でじっくり熱を通すと、白身を焦がさず黄身がきれいなオレンジ色に仕上がります)。
モーニング・ザ・洋朝食丼1
モーニング・ザ・洋朝食丼2
 目玉焼きが焼きあがったらまた別皿へ取り出し、今度はバターを加えて溶かし、よく溶いた卵液を入れてかき混ぜ、スクランブルエッグを作ります。
 この時、完全に火が通りきる前に手早く火からおろし、くるくるかき混ぜて余熱で最後の仕上げをすると、半熟でふわふわのスクランブルエッグに仕上がります。
モーニング・ザ・洋朝食丼3
モーニング・ザ・洋朝食丼4
 具がそろったら、いよいよ盛り付け作業。
 丼容器へ炊き立てご飯をよそい、その上へコーン・人参・レタス・キャベツの千切り入りの市販の野菜サラダを片隅へ乗せ、その上から白のフレンチドレッシングをかけます。
 続けて、その横にスクランブルエッグをふんわり乗せ、ベーコンとソーセージを飾り付けます。
 ※白のフレンチドレッシングは、マヨネーズ・塩・胡椒・オリーブ油・お酢・砂糖を泡だて器で混ぜ合わせて手作りしました。
モーニング・ザ・洋朝食丼5
モーニング・ザ・洋朝食丼6
モーニング・ザ・洋朝食丼7
 丼の中央へ目玉焼きを乗せ、最後にケチャップを全体にシャシャッと斜めに絞れば“モーニング・ザ・洋朝食丼”の完成です!
モーニング・ザ・洋朝食丼8
 ウインナーやスクランブルエッグをご飯のおかずにするのはそう珍しくはないですが、醤油などの味付けを一切使わず、ケチャップだけで味を決めるのがすごいです。
 サラダの緑、目玉焼きのオレンジ、ケチャップの赤、スクランブルエッグの黄色といったカラフルな色の取り合わせが美しく、ごはんのおかずというよりはやはりトーストのお供っぽいな~と感じました。
モーニング・ザ・洋朝食丼9
 それでは、目玉焼きの黄身を崩していざ実食!
 いただきまーすっ!
モーニング・ザ・洋朝食丼10


 さて、感想ですが…確かに「モーニング」としか表現できない面白い丼!一見バラバラに見え、実は調和しているのが摩訶不思議です!
ウインナーやベーコンの油とご飯の組み合わせは最高ですね
 ソーセージやベーコンの脂を吸収し、噛むごとに染みでるコクがたまらない目玉焼きの白身と、トロトロの黄身がねっとり濃く甘やかに絡む目玉焼きの黄身は、当然ながら白ご飯にぴったりです。
 スクランブルエッグはバターのみで塩コショウなしの為、薄味にならないか心配でしたが、有塩バターのシンプルな塩味がかえって卵の甘味を引き出しており、リッチな後味に仕上がっていました。
 ケチャップのみの味付けですが、意外と塩気がキリッと決まっており、トマトの強い出汁の旨味がご飯と洋風の具の双方を結びつけるいい橋渡し役になっています。
 バターの香り高い風味が漂う半熟スクランブルエッグとケチャップご飯が合わさると「即席あっさりオムライス」、ベーコンやソーセージとケチャップご飯が合わさると「即席肉々ケチャップライス」というイメージの美味しさになり、食べる部分によりコロコロ味変するのが楽しかったです。
 白フレンチドレッシングはマヨネーズベースで、見た目よりも酸味が効いているクリーミーな味が生野菜を引き立てており、ご飯とそこまで反発してなかったです(←例えるなら、洒落た味わいのフランス風?マヨネーズご飯)。
 そこそこ油分の多いおかずのいい箸休めになっており、全体に爽やかさをプラスするのに成功しています。
 作中で委員長がしていたように、ベーコンでサラダやスクランブルエッグと共にご飯をくるんで食べるとかなり濃厚かつゴージャスな味わいで、まるで肉の比率が大きい小型の洋風肉巻きおにぎりっぽい旨さでハマりました。

 この後、半信半疑でコーヒーをご飯の合間に恐る恐る飲んだのですが、これが衝撃の相性の良さで、ソーセージやベーコンの油分をすっきり断ち切り、後にそこまで残らない為ご飯の邪魔にならないのがよかったです(←口の中に何もない状態で、 飲んだり食べたりするのがコツです)。
 ベーコンの代わりにハムを使ったり、フレンチドレッシングの代わりにサウザンドレッシングをかけたり、全体へチーズをとろけさせて乗せても合いそうで、色々アレンジできそうなレシピだと思いました。
モーニング・ザ・洋朝食丼11


P.S.
 無記名さん、べくさん、コメントを下さりありがとうございます。
 色々なご意見を頂くたび、うれしい気持ちになりますので感謝です。


●出典)『どんぶり委員長』 市川ヒロシ/双葉社
※この記事も含め、当ブログの再現料理記事は全てこちらの「再現料理のまとめリンク」に載せています。
※レシピの分量や詳しい内容は、以前こちらでご説明した通り完全非公開に致しております。

『どんぶり委員長』の“お値打ちマグロのガーリックマグタマ丼”を再現!

 少し前、黒猫はあんこ猫と呼ばれ、古くは幸福の象徴だったということを初めて知りました。
 元々、黒猫が横切ると不吉というジンクスは、「福猫に素通りされる=縁起が悪い」という考えが基になっており、それがいつの間にか「黒猫が目の前を通ったらついてない」という言い伝えになったそうで、そのあまりの理不尽さに唖然としました。
 同じ「あんこ」なだけに不憫さ倍増で、黒猫を見るたび声援をおくりたい気持ちになります。
 日本では本来、黒猫は「魔除け」「幸運」「商売繁盛」の象徴だったようなので、もっとあんこ猫に優しい世の中になってほしいと思います。

 どうも、その昔『トリビアの種』で放送された「どら猫は最大約何キロまでの魚をくわえることができるか?」というネタが好きな当ブログの管理人・あんこです。


 本日再現する漫画料理は、 『どんぶり委員長』にて吉田君が安いマグロでもおいしく食べられるように考えて作った“お値打ちマグロのガーリックマグタマ丼”です!
お値打ちマグロのガーリックマグタマ丼図
 午前中だけ学校のテストがあり、午後は休みとなった吉田君は、さっさと帰って昼寝しようとするのですが、委員長からチケットが余っていたからという理由で水族館に誘われます(←「半ドン」と表現したかったですが、若者にはもう通用しない死語と聞いていたのでぐっと堪えました)。
 委員長は「海洋生物の生態系が特に詳しく展示されてるから、前から来てみたかったのよね~」と勉強目当てで行った為、全然意識していなかったようですが、吉田君は「これって…もしかして…デートなのでは!!?」と内心焦っており、「どうすんだこの後…」「水族館を出ておしゃれなカフェ行っておしゃべりか!?何なら晩メシも2人でとか…」とかなり先走った発想をしていました(←あまりの慌てように、「落ち着け…<素数>を数えて落ち着くんだ…」というプッチ神父の言葉が頭をよぎったものです)。
 けれども、委員長はそんな吉田君の懊悩に気づかず「何してんのよ。立ち止まってないで、さっさと歩きなさいよ」とせかし、この水族館で一番人気だというマグロの群泳展示コーナー前に行きます。
 今作には関係ないですが、こちらのシーンを見るたび、『ろくでなしBLUES』の葛西君の名シーン「止まれねーんだよ」を思い出します(←そして、スクリーントーンの剥がれがないかマグロを細かくチェックしてしまいます。毎回、「オレでなきゃ見逃しちゃうね」的な発見があればと注意深く見ますが、全くありません)。
突如降ってわいた水族館デートイベントに、吉田君混乱!このシーンを見ると、『ろくでなしブルース』の葛西君を思い出します
 大迫力な水槽を前にさすがの吉田君も絶句し、素直に水族館を楽しもうとするのですが、委員長は学習意欲よりも食欲が刺激されたそうで、「アタシのためにマグロでどんぶり作ってくれる!?」と生きたマグロの目の前で依頼していました(´Д`;)。
 『リトルマーメイド』セバスチャンのように、人間の言葉が分かるマグロがいなくてよかったと思う瞬間です。
 水族館の方々には不快な考え方なんだろうか…とヒヤヒヤしましたが、青森県営浅虫水族館様の答えを引用すると、「おいしそうに見えるということは、<魚たちの見た目が良く、健康に飼育できている>という証拠であり、私たち飼育員としてはとても嬉しい褒め言葉だからです」という理由でOKされている為、ほっとしました(←その昔、丸々と太ったアジやサバをやイワシを水族館で発見し、つい欲望に満ちた視線を送ってしまった当管理人も、これには救われにっこり)。
 こうして、善は急げとばかりに早々と水族館を出てしまった委員長と吉田君ですが、滞在時間は何とわずか10分…。
 どちらかと言えば、水族館の方はそちらの方に衝撃を受けるかもしれません(←当管理人が職員なら、「喧嘩したのか?!」と思わず二度見してしまいそうな案件です)。
水族館の滞在時間、わずか10分…係員さんもびっくりです。
 その後、スーパーで特売品のメバチマグロのサクを購入した吉田君は、いつものように学校の家庭科室で委員長のリクエストに応えるべく料理の腕を振るいます。
 こうしてできたのが、この“お値打ちマグロのガーリックマグタマ丼”です!
 作り方はとても簡単で、にんにくと玉ねぎをオリーブ油でじっくり炒め、サイコロ状に切ったマグロ・日本酒・塩・醤油を投入して手早く混ぜ、最後にご飯の上へ乗せてパセリをかけたらもう出来上がりです。
 ポイントは、にんにくと玉ねぎは弱火でゆっくり火を通しておくこと、マグロは少し大きめのサイコロ状に切っておくこと、マグロを入れたら軽く絡める程度ですぐに火からおろしレアに仕上げること、ご飯の上へは最初に玉ねぎとにんにくを乗せてなじませてからマグロを乗せることの4点で、こうすると甘い玉ねぎと調味料がご飯によく染みこんでマグロの味を引き立てるとの事でした。
 委員長としては生のマグロ丼が食べたかったようですが、吉田君曰く「安いマグロはヘタに生で食うより焼いた方がウマいの!!」だそうで、軽く火を通すことによって解凍したマグロにありがちな生臭さや水っぽさを消したと話していました。
 和風に味付けして加熱するマグロ料理はよく見かけますが、玉ねぎやにんにくを使って洋風かつ半生に炒めるレシピは今まで見たことがなかった為、初見時は驚いたものです(←日本同様マグロがポピュラーなハワイなら、半生のカツやハーブソテーがありますが、生の魚肉を嫌いがちな海外では珍しく生のアヒ・ポケの方がより愛されているらしく、不思議だな~と思いました)。
マグロは火を通し過ぎると命取りなので、強火でさっと炒めるのが鉄則!半生なので、中はしっとりとレアに仕上がっています。
 先日、スーパーで冷凍マグロのサクを思った以上に安く買えたので、これはぜひ試してみたいと思い再現することにしました(←普段は漬けや刺身で頂くことが多いです)。
 単行本には分量付きの詳細なレシピが記載されていましたので、早速その通りに作ってみようと思います!


 ということで、レッツ再現調理!
 まずは、具の準備。
 フライパンへみじん切りにしたにんにくとオリーブ油を入れて弱火にかけ、いい香りが漂うまでゆっくり炒めます(←火にかけてからにんにくを入れると焦げやすいので、火をつける前に入れておいた方がいいです)。
 にんにくの風味が十分に出たら、みじん切りにした玉ねぎを投入し、こちらも弱火のままじっくりと炒め合わせていきます。
お値打ちマグロのガーリックマグタマ丼1
お値打ちマグロのガーリックマグタマ丼2
 やがて、玉ねぎが透明がかってしんなりしてきたら、やや大きめのサイコロ状に切った刺身用マグロの赤身を加え、強火にして一気に炒めます。
 この時、塩、日本酒、醤油を入れて手早く味付けし、ざっと軽く絡めるようにして混ぜてすぐに火からおろします(←レシピ通り、気持ち薄めの味付けにした方がマグロの味がよくわかります)。
※今回、残念ながら作中で使用されていたメバチマグロは手に入らなかったため、近い味だと言われているキハダマグロを使用しました。
お値打ちマグロのガーリックマグタマ丼3
お値打ちマグロのガーリックマグタマ丼4
 マグロはかなり早い段階で中心まで火が通りやすいので、余熱の事も考えて十数秒くらいしか火にかけない方がいいです(←全面を焼くのは意外に難しかったので、お箸も使いつつ迅速に作業した方がいいです)。
お値打ちマグロのガーリックマグタマ丼5
お値打ちマグロのガーリックマグタマ丼6
 丼にご飯をよそって先に炒め玉ねぎとにんにくのみ乗せて味をなじませ、最後にマグロをどっさり乗せて上から刻みパセリを散らせば“お値打ちマグロのガーリックマグタマ丼”の完成です!
お値打ちマグロのガーリックマグタマ丼7
 香ばしいガーリック醤油の風味が食欲をそそる感じで、ゴロゴロっと大ぶりにカットされたサイコロ状のマグロの塊が迫力満点な仕上がりです。
 マグロの丼というと、生の漬け丼のイメージが強いのでいまいち味の想像がつきにくいですが、吉田君を信じて食べてみようと思います!
お値打ちマグロのガーリックマグタマ丼8
 それでは、熱々の内にいざ実食!
 いただきまーすっ!
お値打ちマグロのガーリックマグタマ丼9


 さて、感想ですが…ある程度予想していた味を遥かに越える美味しさで感動!コスパ最高の本格丼です!
中が半生なので、ふんわり柔らかい食感!
 キハダマグロもメバチマグロ同様、脂が少なくて比較的さっぱりした味だと言われているマグロですが、オリーブオイルと合わさることで程よいコクが生まれ、ボリューム感のある食べ応えになっています。
 表面だけ軽く火が通り、にんにく醤油の香ばしい塩気がプラスされる事によって魚特有の生臭さがなくなっている為、まるでレアでものすごく柔らかい上質な牛の赤身のステーキを食べているような気分になりました。
 本物の牛赤身だとある程度硬さがありますが、こちらはマグロなので、どこにも筋はなく繊維に沿ってすぐにホロッとほどけ、ご飯にさっとなじんでいくのがたまりません。
 ご飯はガーリックライスにそっくりな味わいですが、あちらと違ってご飯とにんにくは完全に混ざっておらず、口の中で初めて一体化するのが食べてて飽きない感じで、ちゃんと白ご飯の味が残っているのがあっさりしたマグロによく合っています。
 時間をかけて炒めた玉ねぎはじんわり甘く、醤油の塩気と入り混じって全体に自然な甘辛い味付けを施しており、ご飯とマグロにぴったりな洋風味に仕上げていました。
 外は程よく水分が抜けて引き締まったしっかりした口当たり、中はしっとりふんわりした食感の半生マグロはとても贅沢な仕上がりで、かつおのたたきに少し似ている気もしますが、噛むごとににじみ出る肉感の濃い旨味エキスは、さすが魚の王者とも言うべき貫禄があります。
 肉っぽいものの、後口爽やかでくどくないのがマグロの赤身のいいところで、ギトギトしていない純粋な旨味の塊みたいな和風ステーキ丼だと思いました。

 正直、本マグロでもトロでもない安いマグロの赤身を使ったらパサパサになるのではと心配していたのですが、全くそんなことはありませんでした。
 吉田君の言う通り、安いマグロは生のまま食べるより、半生にする方が絶対おすすめです。
 パセリのすっきりした香気が不思議とマグロに合っていいアクセントになっていましたし、これはいろんな方にお勧めしたい新しいマグロの赤身の食べ方です。


P.S.
 ほーりーさん、kawajunさん、コメントと情報を下さりありがとうございます。
 実は、件の漫画は当管理人も題名や作者名をすっかり忘れていたので、先日やる気を出して探したところ、おそらく渡辺 直美先生の『Heaven’s door』の可能性が高いというところまで突き止めました…今度、実際に読んで確かめてみるつもりです。
 また、猫もドイツ料理も好きな当管理人とって、教えていただいた『猫と私とドイッチェラント』には興味津々ですので、早速探して読んでみようと思います!
 あと、『裏の家の魔女先生』2巻、とうとう発売されましたね!
 1巻のラストはいろいろと気になる終わり方をしていた為、待ち遠しかったです。
 個人的感想ですが、お米やパンのお粥よりも喉の通りがいい気がしました…キャッサバを使ったお粥は初耳なので、一度食べてみたいな~と感じました!世界は広いですね!


●出典)『どんぶり委員長』 市川ヒロシ/双葉社
※この記事も含め、当ブログの再現料理記事は全てこちらの「再現料理のまとめリンク」に載せています。
※レシピの分量や詳しい内容は、以前こちらでご説明した通り完全非公開に致しております。

『紺田照の合法レシピ』の“数の子のタラモサラダ”を再現!

 その昔、ある少女漫画で「心臓の鼓動は、天国への扉をノックする音。音がやんだ時、扉が開かれる」というセリフがあり、子供心に詩的な表現だな~と感心したことがありました。
 マラソンで限界まで走った後、強い鼓動になるのも「死にそう!きつい!早く楽にしてくれー」と心臓が叫んでいるようだといえなくもない為、運動会の時などは「今日の心臓音は、ドアを蹴破る勢いだなー」と妄想していたものです。 

 どうも、最近はドキドキすると年齢的に動悸や不整脈を疑う、夢もドラマもない当ブログの管理人・あんこです。


 本日再現する漫画料理は、 『紺田照の合法レシピ』にて紺田君が同級生たちにヒントを得て作った“数の子のタラモサラダ”です!
数の子のタラモサラダ図
 成人男性顔負けの貫録を持つ為、読者はすぐ忘れがちですが、紺田君はれっきとしたティーンエイジャーの高校生ですので、当然の如くクラスメイトが複数存在します(『巨悪学園』の異様に老けた高校生達に比べるとかなり若く見えますが、悲しいことに紺田君がいるのはごく一般的な学校の為、周囲からシリカゲルの如く浮いています)。
 今回ご紹介する女子高生・奈津恵さんもその一人。
 奈津さんは自信のなさからすぐオドオドしてしまう内気な女子ですが、将来の夢は歌手で、歌が大好きなものの周囲から「なれる訳ないっしょ!」といじられていく内に、「聴くだけで十分」と諦めてしまっていました。
 けれども、カラオケボックスでのバイト中、「ネエちゃん何か歌ってくれよ」とからまれて困っている時に紺田君が代わりに歌い、そのジャイアン級の音痴を周囲から大爆笑されるという出来事があったのですが、その際紺田君から「見ての通りだ。批判や嘲笑の銃弾など、いくら浴びたところで死ぬことは無い」と男前なセリフを言われて勇気づけられ、後にオーディションへ応募してTVデビューを果たしていました。
 紺田君自身は何も意識しておらず、自然に行動しているだけなのですが、中身がイケメンすぎなせいで女性キャラをすぐ「トゥンク…」状態にさせてしまう為、罪作りな高校生だと思います。
こんな格好いいことを言われたら、誰でも胸キュンになるにきまってます
 そんな意外と度胸のある奈津さんですが、ある日、欲しいギターを手に入れる為怪しいバイトに手を出してしまい、ちょっとロリコン気味な自称音楽家の男性に監禁されてしまいます(←関係ないですが、自称音楽家というフレーズを聞くとどうしてもゴーストライターで有名になった某作曲家を思い出し、ノスタルジックな気持ちになります)。
 一時は「これで歌って踊れば君は世界一のアイドル歌手になるんだ」と言われてスクール水着とタンバリンを着るように迫られ、絶体絶命のピンチに陥っていましたが、そこへすかさず駆けつけてきた真希さんが自称音楽家に『喧嘩商売』・山本陸顔負けの煉獄を叩き込んでくれたおかげで、阻止できていました。
 「タンバリン」「水着」「世界一」という単語から察するに、もしかしたらタンバリンマスター・ゴンゾーさんのように奈津さんを育てようとしていた可能性も微粒子レベルでありますが、女子高生を強引に監禁して「君は一生ここで暮らすんだから」とゲス顔をしている時点でレッドカード確定の通報案件ですので、捕まっても文句は言えないと思います。
 ちなみに、自称音楽家は一度「君達も家で飼ってあげよう!」という命知らずな発言をして真希さんに襲い掛かり、紺田君から「よすんだ」と止められていたのですが、案の定あっけなく真希さんにフルボッコされて「だから…よせと言ったのに」と独白されるという、まるで『名探偵コナン』のような一幕がありました。
 えげつない戦闘力を砂糖菓子のような外見の下に隠し持っている真希さんを見るたび、人間離れした強さのヒロイン・蘭ねーちゃんのようだと思います。
煉獄か、蘭ねーちゃんを彷彿とさせる見事な技の数々
 この後、一騒動を終えて帰宅した紺田君は、自称音楽家がボコボコにされた現場をヒントに、正月に残った数の子を大量消費するレシピを閃きます。
 それが、この“数の子のタラモサラダ”です!
 作り方は簡単で、ふかしてマッシュしたじゃがいもにバター・塩・こしょう・ヨーグルト・マヨネーズを入れて味付けし、塩抜きしてちぎった数の子・スライスしたブラックオリーブ・フライドオニオンを加えて混ぜ、サラダ菜と一緒にお皿へ盛り付けたら出来上がりです(←現場に散らばったタンバリン=ブラックオリーブ、花瓶の破片=フライドオニオンを着想したそうで、相変わらず柔軟な発想力です)。
 ポイントは、じゃがいもは皮ごと電子レンジにかけてふかすこと、ヨーグルトとマヨネーズはじゃがいもが冷めてから合わせることの二点で、こうすると調味料が分離せずホクホクに仕上がるとの事でした。
 本場ギリシャならコイやボラの卵、日本ならたらこや明太子が使われるタラモサラダですが、実は「タラモ」は「魚卵」という意味を持つ単語の為、数の子を使ってもタラモサラダという名称で正解と巻末に書かれていました。
 家族そろって大好物の数の子が余るという僥倖体験がない為、これまで数の子はそのままかじるのが最高という野蛮なヴァイキングのような発想しかなかったのですが、魚卵とじゃがいもの相性の良さを考えると、むしろなぜ今まで作らなかったのかというレベルで合いそうだったので、初見時はかなり気になったのを覚えています。
意外と大胆な行動をとる恵ちゃんの渾身の一撃
 今年の正月もやはり数の子は余らなかった為、どうしたものかと考えていたのですが、近所のスーパーでお手頃価格の物を見つけた為、再現することにしました。
 作中には大体の作り方が明記されていましたので、早速その通りに作ってみようと思います!


 ということで、レッツ再現調理!
 まずは、じゃがいもの下ごしらえ。
 泥を洗い流した後ラップできっちり包んだじゃがいもを電子レンジに入れて加熱し、熱い内に皮をはぎ取ります(←包丁で皮の部分だけうっすらと切れ目を入れてから電子レンジにかけると、皮がズルっと剥きやすくなります)。
 皮を取り終えたらボウルに入れてマッシャー(又はフォークやすりこ木など)でボコボコに潰し、バターと塩コショウを加えてざっくり混ぜ合わせます。
『紺田照の合法レシピ』の“数の子のタラモサラダ”1
『紺田照の合法レシピ』の“数の子のタラモサラダ”2
『紺田照の合法レシピ』の“数の子のタラモサラダ”3
 次は、味付け。
 粗熱が取れたら無糖ヨーグルトとマヨネーズを入れてしっかり混ぜ合わせ、塩抜きして水気をきっておいた数の子をちぎりながら加えます。
 そこへ続けて、輪切りにしたブラックオリーブとフライドオニオンを投入し、さっと混ぜます。
『紺田照の合法レシピ』の“数の子のタラモサラダ”4
『紺田照の合法レシピ』の“数の子のタラモサラダ”5
『紺田照の合法レシピ』の“数の子のタラモサラダ”6
 具がじゃがいも全域に行き渡ったらサラダ菜と一緒にお皿へ盛り付け、トーストも準備して同じテーブルへ運べば“数の子のタラモサラダ”の完成です!
『紺田照の合法レシピ』の“数の子のタラモサラダ”7
 真っ白いマッシュ状のじゃがいもに、サラダ菜の緑やブラックオリーブの黒が映えており、きれいです。
 大抵の魚卵はじゃがいもに合うとはいえ、数の子はさすがにまだ試したことがない為、どういう味がするのか楽しみです。
『紺田照の合法レシピ』の“数の子のタラモサラダ”8
 それでは、スプーンですくっていざ実食!
 いただきまーすっ!
『紺田照の合法レシピ』の“数の子のタラモサラダ”9


 さて、味の感想は…ものすごく品のいい、洒落た味のポテサラ!マヨネーズ控えめなのにしっかりした味付けで、確かにこれはサラダ神話になり得る一品です!
サラダ神話爆誕の瞬間
 ヨーグルトが馴染んでしっとりしたじゃがいもは、ホコホコしつつもサラッとした口溶けの非常に滑らかな舌触り。
 マヨネーズのみだと、どうしても多少の粘性や強い酸味が出てしまうのですがこちらはマッシュポテトみたいにフワッとした口当たりで、酸味も控えめなのが印象的でした。
 バターの香り高い風味がほのかに漂うせいか、どことなくリッチな後口です。
 見た目はあっさり系ですが、フライドオニオンの香ばしくてギュッと濃縮されたコクと甘み、ブラックオリーブのジューシーで濃密な酸味があるせいか、意外と食べ応えのあるややこってりした味わいで、ボリューム満点でした。
 数の子のプチプチパリパリと強く弾ける食感と、魚卵特有の旨味を帯びた塩気がいいアクセントになっており、たらこ使用のタラモサラダとは違った魅力があります。
 たらこだと、最初からじゃがいもと完璧に一体化していて一口目からガツンとくる感じですが、数の子は噛むことで徐々に口の中で完成していき、淡白だったのが段々奥深くなっていくのが最大の違いで、その都度具のバランスによって微妙に味が違ってくるのがよかったです。
 この個性的なポテサラを、ソフトなシャキシャキ感を持つサラダ菜に包んで食べると途端に爽やかな食べ口になり、相性ぴったりです。


 作った当日はフライドオニオンはまだサクサクしている為クリスピーな感じですが、翌日になると水分がなじんで飴色玉ねぎっぽい食感になるのが面白かったです。
 パンに乗せるのもありですが、生野菜と組み合わせるとよく合うので、他の野菜と一緒にサンドイッチにするとより合いそうだと思いました。


P.S.
 Sullaさん、通りすがりさん、コメントを下さりありがとうございます。
 お気遣いのお言葉までいただき、感謝です。
 『クッキングパパ』の“イタリアン鍋”は、トマトを入れるのが本来のレシピだったんですね…かなり初期の本しかもっていない為、気づきませんでした。
 いつか新しい単行本を確認して再現し、訂正記事をアップしたいです。


●出典)『紺田照の合法レシピ』5巻 馬田イスケ/講談社
     『紺田照の合法レシピ』7巻 馬田イスケ/講談社
※この記事も含め、当ブログの再現料理記事は全てこちらの「再現料理のまとめリンク」に載せています。
※レシピの分量や詳しい内容は、以前こちらでご説明した通り完全非公開に致しております。

『裏の家の魔女先生』の“オートミールのポリッジ”を再現!

 だいぶ遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。
 年末年始も仕事があった為、お正月気分に浸る間もなく一月も末になってしまいました…orz。
 コロナが気になり、初詣も結局行けず仕舞いで、本当に大変な世の中になってしまったとしみじみ思います(←初詣のリモート化…は何だかご利益がないような気がして、こればかりは二月になる前に済ませておきたいところです)。
 今年もご縁がありましたら、どうぞよろしくお願いいたします。

 どうも、最近赤米入りのご飯にハマっている当ブログの管理人・あんこです。


 本日再現する漫画料理は、『裏の家の魔女先生』にて「あまり美味しくないとなにかの本で読みました」とオートミールに対して先入観を持つ蛍太君に、沙希子さんが「では美味しいのを作ってさしあげます」と言って作った“オートミールのポリッジ”です!
『裏の家の魔女先生』の“オートミールのポリッジ”図
 怪奇小説を読むのが好きな割に、実際に幽霊を見るのは怖いから嫌だ!というあるあるな矛盾を抱える蛍太君ですが、沙希子さんとお近づきになれる夜の散歩や夜のお茶会は大好きで、「ホイホイ行くのもなんだよな…」と思いつつもよく遊びに行っています(←余談ですが、「ホイホイ」という擬音を聞くと、ウホッ!いい男な阿部高和さんの「よかったのか ホイホイついてきて」というセリフを強制的に思い出します。実際、蛍太君もそういう展開を深層心理的に求めてそうなので、そこまで突飛な発想でもなさそうですし)。
 近所にある本物のお化け屋敷を見に行き、霊感ゼロな沙希子さんなのに「そこの窓からお婆さんがこっちを見てますね」と冗談を言って蛍太君をからかう一コマもあり、大人しそうに見えて実は茶目っ気のある性格だと苦笑したものです←しかし、Lv100くらいありそうな師匠に匹敵する魔女っぷりや、何も言われていないのに導かれるようにしてお化け屋敷へ歩いていったところを見ると、案外本当に何かいたんじゃ…と背筋が寒くなるものがあります)。
 個人的に夜の散歩は、何故かお化けが徘徊するようになってしまった夜の街を探索するホラーゲーム『夜廻』を連想する為、蛍太君同様怖くてあまり積極的にしたい方ではないのですが、最近ではセロトニンが分泌される散歩を一日の終わりにするとストレスが軽減される効果がある事が分かっており、意外と健康的な習慣なのかもしれないと思いました。
お化けが本当は苦手な蛍太君ですが、先生恋しさのあまり夜の散歩に付き合います
 しかし、そんな蛍太君を見て、内心穏やかではなかったのが幼馴染の深冬さん。
 夜中に沙希子さんの家から出てくる蛍太君を目撃し、「夜の小説講座かー?」と競馬場で野次を飛ばすおじさんみたいな突っ込みをしつつも、「ケータがぽーっとなるのも無理ないね。キレイで優しげでいい匂いがして…」「その上とってもムネが大きい!」「ケータの事だから、向こうから誘ってきたらウカウカずるずると流されそうだよね…」と心の中はモヤモヤで、当初は沙希子さんをかなり警戒していました(←実際、沙希子さんは蛍太君の初恋の人みたいなものですので、あながちその危機感は的外れではないのが女の勘のすごさです)。
 けれども、人生経験豊富な沙希子さんはそんな深冬さんの心の内もお見通しだったみたいで、さりげなく家に招いてお茶をご馳走し、「いつも一緒でお似合いのカップルだなって見てたんですよ」「蛍太さんは幸せですね。深冬さんみたいな可愛い人がいつもそばにいて世話焼いてくれるなんて。毎日がバラ色なんじゃないかしら」と褒めちぎり、あっという間に深冬さんと仲良くなっていました;。
 ちょっと優柔不断で思春期真っ盛りな少年主人公・胸が大きくてキレイで強いお姉さん・主人公に対して妙に突っかかってくる勝ち気な少女というと、『新世紀エヴァンゲリオン』シンジ君ミサトさんアスカさんをどうしても連想する感じで、甘酸っぱい気持ちになったのを覚えています(←大人な沙希子さんに比べると、ミサトさんは大分ヤンチャですが;)。
最初は警戒していた深冬ちゃんですが、あっさり篭絡されます;
 今回作るのは、深冬さんと沙希子さんが打ち解けたと知り、「おれが忘れてる機密おれ情報」を暴露されたのでは…とヒヤヒヤしている蛍太君に対して沙希子さんが作った“オートミールのポリッジ”です!
 作り方はとても簡単で、小鍋にバナナを入れて火にかけ、とろけたら牛乳とオートミールを入れて煮込み、最後にナッツ・ドライフルーツ・蜂蜜をトッピングしたら出来上がりです。
 ポイントは、バナナは細かく刻んでからスプーンで潰しつつトロトロのペースト状になるまで火にかけることで、こうすると全体に甘くていい風味がつくのだとか。
 海外の映画や小説によく登場する食べ物なので知ってはいたものの、蛍太君の言う通りあまりおいしくないという評判があった為、一度も食べたことがなかったのですが、最近その栄養価の高さから海外セレブがスーパーフードとして再注目しているとのこと。
 その昔、昭和天皇の定番朝食でもあったそうで、1945年8月15日の敗戦の日に食べられた朝食メニューもオートミールだったと知った時は、そんな昔から日本にオートミールが存在していた事に驚いたものです。
 蛍太君曰く「すごい優しい味ですね、美味しいです!」「深冬…って言うか女子が好きそうな味ですね」とのことで、感心していました。
作り方も見た目もお粥にそっくりです。
 オートミールというだけでもあまり味のイメージがわかないのに、さらにそれをお粥にするというのは全く想像がつかず、いったいどんな味がするのか非常に気になったので再現することにしました。
 作中には分量付きの詳細なレシピが記載されていますので、早速その通りに作ってみようと思います!


 ということで、レッツ再現調理!
 まずは、ベース作り。
 小鍋へ細かく刻んだバナナを入れて弱火にかけ、スプーンで潰しながらペースト状になるようとろけさせながらざっくり混ぜていきます。
『裏の家の魔女先生』の“オートミールのポリッジ”1
『裏の家の魔女先生』の“オートミールのポリッジ”2
 次は、煮込み作業。
 バナナに火が通って柔らかくなってきたら、牛乳とオートミールを加え、お粥状のとろみが出てくるまでコトコト煮込みます(←放っておくと焦げ付きやすいので、木べらなどで底をこそぐようにしながら混ぜ続けたほうがいいです)。
『裏の家の魔女先生』の“オートミールのポリッジ”3
『裏の家の魔女先生』の“オートミールのポリッジ”4
『裏の家の魔女先生』の“オートミールのポリッジ”5
 完全にお粥状になったら底の深いお皿へ盛り付け、砕いたナッツとドライフルーツを上から散りばめ、仕上げに蜂蜜を回しかければ“オートミールのポリッジ”の完成です!
『裏の家の魔女先生』の“オートミールのポリッジ”6
 とても女子っぽいかわいい見た目の料理で、インスタ映えしそうな一品だと感じました(←当管理人の撮影技術が追い付いていませんが)。
 オートミールはクッキーになったものしか食べたことがない為、お粥と聞いてもいまいちピンときませんが、沙希子さんの言葉を信じて食べてみようと思います!
『裏の家の魔女先生』の“オートミールのポリッジ”7
 それでは、スプーンで軽くかき混ぜていざ実食!
 いただきまーすっ!
『裏の家の魔女先生』の“オートミールのポリッジ”8


 さて、味の感想は…滋養のあるスイーツ感覚のお粥で感動!体調が悪い時でもスルッといけそうなくらい美味しいです。
女子が好きそうな味ですが、男子にも好評です!
 口当たりは砕いたお米を使用した七倍粥っぽいですが、お米と違って穀物特有の癖や粒感がなく、もったりトロトロとした淡い口溶けが特徴的(←パン粥に近いかもしれませんが、あちらよりもずっと柔らかくスルッと喉を通ります)。
 ご飯の七倍粥だと、どんなに柔らかくしても飲むように食べるとまでとはいきませんが、こちらは本当に飲めそうなくらいふんわりやわやわとしており、驚きました。
 まるで重湯みたいな、ねっちりと絡んで優しく口に広がる癒し系の味わいで、初めて食べるはずなのにほっとします。
 ベースが牛乳なせいか、まろやかなコクがありつつもくどくないのが印象的で、まさに海外版母の味というイメージでした(←リゾットっぽい味と言えなくもないですが、あちらよりもずっとあっさりしています)。
 バナナのねっとりした、南国チックでフルーティーな甘味が全体に優しく効いており、砂糖では出せない奥深い滋味がミルク味のお粥と相性抜群です。
 バナナは完全なペーストにせず、スプーンで潰している為所々塊があるのがいいアクセントで、噛み当てると嬉しい気持ちになります。
 ミルク粥だけだとちょっと単調だったかもしれませんが、ドライフルーツのギュッと凝縮された果物の風味と強い甘さ、ナッツのカリカリ感と香ばしさがプラスされている為、見た目通り華やかで洒落た後口になっていました。


 単においしいだけではなく、栄養が体に行き渡って全身がポカポカしてくるような感じなのが食べていて心地よかったです。
 蜂蜜の他に、メープルシロップやチョコレートシロップをかけても合いそうです。
 今回は甘い味付けで頂きましたが、塩味で本物のお粥風にして食べてもいけそうだな~と感じました。


P.S.
 ほーりーさん、kawajunさん、三世さん、コメントを下さりありがとうございます!
 我が家の猫たちも相変わらず元気で、毎日お世話で相変わらずてんてこ舞いになっています;。
 『クッキングパパ』の“パン丼”もすごかったですが、コロッケ丼はある意味炭水化物の三重奏ですので、さらにすごいとも言えます…炭水化物の万能っぷり恐るべしです。
 『新米姉妹のふたりごはん』、一度読んでみようと思います!
 今年も何卒、よろしくお願いいたします。


●出典)『裏の家の魔女先生』 西川魯介/秋田書店
※この記事も含め、当ブログの再現料理記事は全てこちらの「再現料理のまとめリンク」に載せています。
※レシピの分量や詳しい内容は、以前こちらでご説明した通り完全非公開に致しております。

『どんぶり委員長』の“こってり&さっぱりのコロッケ2食丼”を再現!

 近所のスーパーにある唐揚げコーナーの近くへ行くと、どういうケミストリーを起こしているのか、チキンラーメンの香りが激しく漂ってくる為困惑します。
 恐らく、チキンラーメンの材料であるチキンエキスが揚げられた時の匂いと、鶏肉が揚がる匂いが酷似しているからだと推測されます。
 おかげで、惣菜コーナーを横切るたびジャンクフード欲が燃え上がり、先日とうとうチキンラーメン5袋入りを購入しました(←本当は1つでよかったのですが、1袋91円という微妙に割高な値段だったため、割安なまとめ買いをしました。我ながら貧乏性です)。
 あの唐揚げ売り場にチキンラーメンを置いたら、案外つられて買う人がいるのでは…と余計なことを考えたものです。

 どうも、毎年クリスマスになると七面鳥を一度は食べてみたいと思うものの、生前の恐竜みたいな姿を見ると怖気付き、結局鶏肉のほうを選んでしまう当ブログの管理人・あんこです。


 本日再現する漫画料理は、 『どんぶり委員長』にて吉田君が委員長に半ば強引に要求されて作った“こってり&さっぱりのコロッケ2食丼”です!
こってり&さっぱりのコロッケ2色丼図
 それは、委員長が吉田君に初めて丼を作ってもらってから、まだそんなに経っていなかった頃のこと。
 HRの際、下校時に買い食いするのは学校の風紀が乱れるのでやめて欲しいと注意した委員長ですが、そのわずか数分後に吉田君がお肉屋さんでコロッケを買い食いしているのを発見し、「吉田ァァァァ!!!」とお嬢様にあるまじき絶叫をします(←『クレヨンしんちゃん』のみさえを彷彿とさせる見事な叫び芸です;)。
 真面目な風紀委員というと、『コータローまかりとおる!』の渡瀬麻由美ちゃんを思い出しますが、飄々として叱責をごまかす吉田君の姿もまたコータロー君に似ており、懐かしい気持ちになったものです。
 しかし、吉田君は「おーす委員長」「ここのコロッケちょーウマいんだぜ」と全く意に介さずのんびりしており、それどころか「あ、ちょっと食ってみる?マジでウマいから!!」とやや強引にコロッケを委員長の口にもっていって食べさせ、なし崩し的に共犯関係にさせるという既成事実を作っていました(『ナニワ金融道』の、被害者がほんのちょっとの油断でごく自然に犯罪に巻き込まれるシーンを思い起こさせる凄腕っぷり)。
 ちなみに、この時吉田君と委員長は気づいていませんが、食べかけのコロッケを介して間接キスをしています(←ドリンクやおかしの共有はよく見ますが、コロッケは初めて見ました;)。
 第二話にしてなかなかの急接近っぷりですが、この世には第一話終盤でほぼ初対面の主人公がヒロインの涙をぬぐいつつも「お前を殺す」と言って立ち去るというフリーフォール並みに高低差のある展開を迎えるカップルもいますので、ある意味これくらいで済んでよかったのかもしれません。
HRで買い食い禁止を言い渡されたのに、懲りない吉田君
 その後、揚げたてコロッケの美味しさにすっかり魅了された委員長は「このコロッケで思いっきりどんぶりメシをかっ込みたい!!」という丼欲に憑りつかれ、なんと吉田君の買い食い写真を携帯で撮って「この写真を生活指導の先生に見せます!!」「見逃してほしい?」「だったらこのコロッケでアタシにどんぶり作りなさいっ!!!」と脅します(←脅迫も校則的&刑法的にヤバイと思うのですが、それを突っ込んだらおしまいですのでスルーします)。
 その為、吉田君は「な…なんだ…なんなんだこの強引な展開は…」とメタ的な思考をしつつも、渋々コロッケ丼を作ることになります。
 とはいえ、後に自分から丼を作ることもあるくらい委員長にベタ惚れ協力的になる吉田君ですが、まだこの頃は恋心どころか人として好意があるのかどうかすらも怪しい状態で、「何でオレがお前に作んなきゃいけねーんだよ!!」「…で、材料は?さすがにそこまで面倒みねーぞ」「(キャベツの千切りを委員長にお願いしてから)いいだろ、それくらい手伝ってくれても。だいたいなんでオレがお前に…」など、仮にも美少女に対してかなりの塩対応。
 「だったら壁にでも話してろよ。」という伝説のセリフを女性キャラに言い放って全国のゲーマーたちを凍り付かせた、『FF8』スコールを思わせる容赦ないクールさに痺れます。
 後期には様々な無茶ぶりをされても惚れた弱みで頑張っていた吉田君の姿を知るだけに、脅迫されてもなお立場が強い初期の吉田君の姿を見て、恋って人を変えるんだな~と甘酸っぱい気持ちになったものです。
のちには自分から丼を作るようになる吉田君も、最初は塩対応
 けれども、委員長が慣れないながらも一生懸命手伝ってくれるのを見る内に態度が軟化した吉田君は、仏頂面だったのが徐々に笑顔になり、楽しく調理をします。
 その際に作られたのが、この“こってり&さっぱりのコロッケ2食丼”です!
 作り方は簡単で、丼ご飯の半分に海苔、もう半分にバターを置いてさらに千切りキャベツと一口大に切ったコロッケを乗せ、バター面の上へウスターソースとマヨネーズ、海苔面の上へ大根おろしとポン酢をトッピングし、最後に刻み葱を散らしたら出来上がりです。
 ポイントは、炊き立ての熱々ご飯を使うこと、コロッケをご飯の上へ移す時は広げつつ乗せることの二点で、こうするととろけたバターをコロッケがよく絡んで美味になるそうです。
 実は過去、『旬~味彩の匠~』の“ぽんぽんコロッケ丼”『旬~味彩の匠~』の“アボカドマヨのコロッケ丼”というコロッケ丼を再現したことがあるのですが、ソースやポン酢を使ったコロッケ丼はまだ試したことがない…というよりは発想自体がなかった為、初見時は衝撃を受けました。
 コロッケ&ご飯と聞くと、『こち亀』両さんが作中で提唱していた下町コロッケの食べ方を真っ先に思い出しますが、あちらでも確かにソースでビタビタになったコロッケはご飯が進むと書いてありましたし、案外いけるのかもしれません。
 ちなみに、このエピソード以来吉田君と委員長は急に打ち解けていくため、そういった意味でも特に記憶に残っている一話です。
意外とノリがいい委員長に、吉田君もにっこり笑顔
 やっと近所で理想的なポテトコロッケを揚げるお肉屋さんを新規開拓した為、この嬉しさが薄れない内に記念に再現することにしました。
 作中には分量付きの詳細なレシピが記載されていますので、早速その通りに作ってみようと思います!


 ということで、レッツ再現調理!
 まずは、下地の丼の準備。
 丼容器へ炊き立ての熱いご飯をよそい、その上の半分へ薄く切ったバター、もう半分に刻み海苔を乗せます。
 そこへ、千切りにしたキャベツをどっさり乗せます(←キャベツを乗せると下に何があるのか全く分からなくなり、後々調味料をかける時に困りますので、丼の模様とかでバターと海苔の位置を覚えておいたほうがいいです)。
こってり&さっぱりのコロッケ2食丼1
こってり&さっぱりのコロッケ2食丼2
 この上へ、オーブントースターで軽く温めなおし、包丁で一口大にざっくり切っておいたコロッケを広げて乗せます(←関係ないですが、中の様子が見える窓がある袋って、かわいくて好きです)。
 その際、バターを乗せているご飯のエリアへウスターソースをまんべんなくかけ、マヨネーズをうねうねと絞ります。
こってり&さっぱりのコロッケ2食丼3
こってり&さっぱりのコロッケ2食丼4
こってり&さっぱりのコロッケ2食丼5
 続けて、海苔を乗せているご飯のエリアへ汁気を軽くきった大根おろしをたっぷりかけ、上からポン酢を振りかけます。
こってり&さっぱりのコロッケ2食丼6
こってり&さっぱりのコロッケ2食丼7
 大根おろしの上へ刻んだ小ねぎをパラリとふりかけ、お箸と一緒にテーブルへ運べば“こってり&さっぱりのコロッケ2食丼”の完成です!
こってり&さっぱりのコロッケ2食丼8
 全体的に茶色っぽい丼になってしまいましたが、刻みネギの緑やマヨネーズの黄色のおかげで、色合い的にはそこまで悪くないと思います。
 ソース味やおろし味のコロッケ丼はまだ未食のため、いったいどんな味になるのか楽しみです!
こってり&さっぱりのコロッケ2食丼9
 それでは、冷めないうちにいざ実食!
 いただきまーすっ!
こってり&さっぱりのコロッケ2食丼10


 さて、感想ですが…正反対の味が楽しめて一度で二度美味しい丼!ろくろ食い必須の癖になる一杯です!
秘儀・制圧直前のろくろ食い総攻撃!
 当初はコロッケを切って大丈夫か心配でしたが、少なくともソースコロッケの方はサクサク感が残っています。
 おろしコロッケの方はさすがにしんなりしていますが、おろしカツみたいにポン酢を吸ってジュワザクッとしたジューシーな食感が美味で、むしろご飯のおかずに最適な感じに進化していました。
 コロッケの原型を残しつつもご飯に馴染んで一体化しているのがよく、チグハグ感はなくてちゃんと「丼の具」になっています。
 ソースコロッケは、ソース味のマヨ唐丼をコロッケに置き換えたような味で、濃厚かつスパイシーな味付け。
 マヨネーズがこってり効いているせいかジャンクな後口ですが、照り焼きソースではなく辛口のウスターソースを使用している為、くどくなっていないのが魅力的でした。
 ソースカツ丼っぽいキリッと甘辛い味わいですが、バターのクリーミーなコクが甘く絡んでくるので、どことなくまろやかな仕上がりで、想像していたよりも甘口で食べやすかったです。
 おろしコロッケは、大根おろしのさっぱりした汁気とポン酢のすっきりした酸味が効いた、爽快な味付け。
 ポン酢のあっさりした塩気が、かえってじゃがいもの甘味や牛挽き肉の旨味を引き出していて、コロッケをそのまま食べるよりも個々の味がよく伝わりました。
 甘苦い大根おろしや磯の風味が香ばしい海苔といった和の薬味のおかげで、コロッケの油っこさが程よく軽減されているのがナイスです。
 そして、意外と活躍していたのが千切りキャベツ!
 コロッケとご飯という炭水化物同士の組み合わせで、どうしても重くなりそうになるのを、シャキシャキした軽い歯触りで見事に相殺して食欲を増させてくれるのが最高で、名脇役だと感じました。


 ほとんどが炭水化物でできているマックの「グラコロ」並みにカロリーマシマシですが、それでも食べたらやめられない、止まらない、まるでかっぱえびせんのような中毒性のある丼です。
 コロッケの代わりに、唐揚げやメンチカツで代用して作ってみても合いそうです。


P.S.
 通行人さん、カイトさん、kawajunさん、間違いのご指摘とコメントを下さりありがとうございます。
 前置きが思いつかないばかりに更新が遅れることがあるため、楽しんでいただけるととてもうれしいです。
 タイ料理好きですので、「ティーヌン」さんの「トムヤムラーメン」のお話を読んで猛烈に食べたくなりました…いつかコロナが落ち着いたら、東京に住んでいる妹と一緒に食べに行きたいです。
 今年は思わぬ災厄があり、異例尽くしの本当に激動の一年でした。
 来年は、皆様とそのご家族の方々にたくさんの幸せが訪れる一年であるよう、心よりお祈りしております。
 

●出典)『どんぶり委員長』 市川ヒロシ/双葉社
※この記事も含め、当ブログの再現料理記事は全てこちらの「再現料理のまとめリンク」に載せています。
※レシピの分量や詳しい内容は、以前こちらでご説明した通り完全非公開に致しております。

プロフィール

あんこ

Author:あんこ
・性別:女
・趣味:読書、料理、ゲーム
・一言:食と本をこよなく愛してます。
・特に意欲的に再現中の漫画:
 …『美味しんぼ』
 …『クッキングパパ』
 …『紺田照の合法レシピ』
 …『どんぶり委員長』
 …『鉄鍋のジャン!』
 …『ミスター味っ子』
・再現料理を予定中の漫画:
 …『浅草人~あさくさびと~』
 …『拳闘暗黒伝セスタス』
 …『BAR・レモンハート』
 …『ぶたぶた』シリーズ
 …『ベーグル食べない?~幸せカフェごはん~』
 …『飯盛り侍』


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○お知らせ
・当ブログでは作品のネタバレを含んだレビューも同時に行なっておりますので、作品を未見の方はご注意をお願いいたします。
・各作品に掲載されているレシピの分量は、例外なく全て非公開にする方針を取っておりますので、ご了承の程をお願いいたします(←この件についてご質問頂いた場合、誠に失礼ながら下記の理由でご返信しない方針にしております)。

※現在、公私の多忙と、再現記事のペース維持を理由に、コメント欄へのご返信が出来ない状態が続いております。
 こういう場合、コメント欄は停止するべきなのかもしれませんが、励ましのお言葉やアドバイスを頂く度、ブログのモチベーションアップや心の支えとなったこと、そして率直なご意見や情報を聞けてとても嬉しかったこともあり、誠に自分勝手ながらこのままコメント欄は継続する事に致しました。
 図々しい姿勢で恐縮ですが、ご返信をこまめに出来なくて余裕がある分、ブログ内容を充実&長期的に続けられるよう力をいれる事で皆様のご厚意にお応えし、感謝の気持ちをお返ししていきたいと考えております。
※ただ、ご質問を頂いた際はなるべくお力になれるよう、すぐご返答できるように対処致します。

 応援して下さる方々に少しでも楽しんでご利用して頂けるよう、沢山の作品に触れるちょっとしたきっかけになれるよう、これまで以上に心掛けていきます。
 恐れ入りますが、よろしくお願い致します。

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