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『ミスター味っ子』の“味吉陽一特製揚げピザ”を再現!

 先日、ディズニーパーク内のフードについて紹介しているサイトを色々チェックしていたのですが、そこで以前アイス用のコーンにご飯を入れた商品がディズニーランドにあった事が判明し、思わず「時代が陽一君に追いついた!」と心の中で叫びました;。
 おまけに、おにぎり対決時の陽一君が見ていたら「食べやすく、手を汚さずに食べられるおにぎり…そういう手があったか!」と感激していたであろう寿司ロールポークライスロールが公式メニューとして登場しており、味っ子ファンとして興奮しました。
 数年前、未来を予言していた過去の映画や小説が話題になっていましたが、もしかしたら『ミスター味っ子』もその仲間入りをしたのかもしれません…。

 どうも、クアトロフォルマッジに蜂蜜をかけるという肥満まっしぐらな食べ方が気に入っている当ブログの管理人・あんこです(←範馬勇次郎が見たら「上等な料理にハチミツをブチまけるがごとき思想!!!」と怒りそうですが、チーズ+蜂蜜の組み合わせだけは譲れません)。


 本日再現する漫画料理は、『ミスター味っ子』にて陽一君が味皇GPの決勝戦で一馬君と戦う時に作った“味吉陽一特製揚げピザ”です!
味吉陽一特製揚げピザ図
 第28回味皇GPで第一回戦は小西さん、第二回戦は下仲さんを打ち破った陽一君と一馬君は、いよいよ次の決勝戦でぶつかる事になります(←詳しい経緯はこちらでご紹介してます)。
 実は勝負の五日前、味皇様は負けて誇りを傷つけられた下仲さんが再起をかけてフランスへ失踪した事もあり、「勝利する者は栄光に包まれるが、敗者はその全人格を否定され、屈辱にまみれる」「勝者と敗者の栄光と挫折の歴史が、またひとつくりかえされることになるな」とセンチメンタルな気分になっていたのですが、丸井さんは「大丈夫ですよ、あの二人に限って下仲のようなことは…。明るいもの」とすぐ否定しており、実際当の陽一君はその頃TVを見ながら爆笑していました;。
 さすがの丸井さんも、約二十年後に陽一君が妻子を残して明るく前向きに失踪する大人になるとは予想不可能だったんだろうなと思うと、じわる物があります←一方、破天荒でエキセントリックだった一馬君の方が真面目に社会人していたので、人間分からないものです)。

 とはいえ、味皇様の心配も少しは当たっており、「あいつが工夫してくるなら、オレも徹底的にその上いって研究して世界最高のピザを作ってみせるよ」松岡修造さんばりに燃える陽一君に対し、一馬君は「勝つんはオレやで」と一見燃えつつも、「あいつ…陽一には、まさか…まさかがあるんや」「つぶせる時は二度と立ち上がれんようにする。ピザソースでも具でも完全に奴を乗り越えんと勝機はないんや」とどこか焦りがある感じで、失踪とまではいかなくても崩れたら危うそうな一面が垣間見えました(←この強さと脆さが両立したアンバランスな魅力は、『新世紀エヴァンゲリオン』アスカに近い物があるかと)。
 『ガラスの仮面』で例えるなら、荒削りながらも天性の才能と創造力を持つ主人公・北島マヤ=陽一君、血の滲むような鍛錬を重ねて一流の能力を維持している努力派ライバル・姫川亜弓=一馬君というイメージで、あらゆる意味で対照的なキャラだな~と感じます。
味皇GP決勝戦の最終課題は、イタリア料理のピザでした相手がよきライバル・一馬君なのもあって、気合充分でした
 そんな親の心子知らずな陽一君が思いついたのが、この“味吉陽一特製揚げピザ”!
 当初、陽一君は一般的な円形のピザに、通常の倍以上チーズを乗せたボリューム満点なピザを作ろうとしていたのですが、チーズを溶かそうと高い温度で焼いた結果、トマトの風味が消し飛んでしまうという弱点に直面してしまいます。
 それではと反対に火力を抑えて焼いてみたものの、今度はチーズが溶け切らずに残ってしまい、頭を抱えます(←根性のない当管理人はこういう時、OK Googleに頼りそうです)。
 しかしそんな時、法子さんが外を飛んでいたちょうちょを見て「<二つ折りの恋文が…お花畑で届け先を探してる>…か」とフランスの詩人・ジュール=ルナールの詩を口にした事で、陽一君はあっという間に解決法を思いつきます(←相変わらず、コナン君ばりに超人的な連想力です)。
 それは、土台を二つ折りにして揚げてしまうこと(←要はカルツォーネですね)!
 トマトとチーズをピザ生地で包んで直接火に当てずに調理する事により、トマトの風味を殺さずチーズも完全にとろけさせるという画期的なアイディアで、見事難問をクリアしていました。
※ちなみに、連載されていた1980年代当時はまだ生地の厚いアメリカンクラストが主流だったそうですが、陽一君と一馬君は作中で早くも生地が薄めのイタリアンクラストを土台にしていました←さすが「オレの料理は常に革命や!」と岡本太郎の「芸術は爆発だ」風に言い切った一馬君、すごい先見性です)。
フランスの詩を何気なく歌い上げる法子さん、教養ありすぎです今では広く知られていますが、当時はすごく画期的なアイディアでした
 次は具ですが、陽一君は「ドゥの油っこさを消す新鮮なさわやかさを持った具」という理由で、肉は生ハム・野菜は生パイン・魚介類は生ウニを選びます。
 生ハムと生パインはともかく、生ウニはさすがにゲテモノ冒険しすぎでは…と個人的には思うのですが、陽一君が言うには一緒に生卵を入れる事によって全ての具が渾然となって調和するとの事で、大胆な発想だと感じました(←確かに、卵が強烈な味を中和させるのは「自由軒」さんのカレーが立証済みです)。
 なお、陽一君は「これだけのボリュームあるピザには…何かのアクセントが欲しいんだ!!」「やわらかい味わいの中にピリッと刺激的な全体の味をひきしめる味さ」と考え、さらにかぼちゃの花を刻んで炒めたものを加えています。
 普通だと、ピザのアクセントはバジル・オリーブの実・タバスコなどが考えられますが、陽一君曰く「どれもこれも刺激と風味が強すぎ」だそうで、もっとデリケートで繊細な刺激を与えたくてかぼちゃの花を選んだと語っていました。
 調べた所、本場イタリアではかぼちゃの花を「フィオーリ・ディ・ズッカ」と呼んでおり、ピザやパスタの具としては勿論、チーズを詰めてフリットにしているようで、実はかなり本場風の工夫だったんだな~と感心しました(←ただ、どちらにしてもオイル系やクリーム系としか合わせていないのが気になりましたが…)。
当時としては斬新な事に、生ハム・生パイン・ウニを具にしていました個性の強い具を、半熟卵で一つに纏め上げていました繊細なアクセントをつけるため、かぼちゃの花を刻んで入れてました
 一番重要なかぼちゃの花が手に入らなかったので、半ば諦めかけていたのですが、先日偶然手に入れる事が出来ましたので再現する事にしました。
 作中に載っている大体の手順や、文庫版の単行本に記載されている再現レシピを参考に、早速作ってみようと思います!


 ということで、レッツ再現調理!
 まずは、生地の用意。
 ボウルに強力粉、薄力粉、塩、ドライイースト、お水、オリーブオイルを入れて全体を混ぜ合わせ、手で生地が一つにまとまるまでしっかり練り上げます。
 生地が滑らかにまとまってきたらラップをかけて五十分程放置して発酵させ、二倍くらいに膨れ上がったらガス抜きをしながら何等分かに切り分けて丸め、麺棒で薄くのばします。
 のばし終えたら底の深い器へ生地を広げながら入れ、トマトソースをたっぷり塗ります(←かぼちゃの花と具の相性をはっきりと確かめたかったので、トマト・玉ねぎ・塩・にんにくなどをシンプルに煮込んだ物を使用)。
“味吉陽一特製揚げピザ”1
“味吉陽一特製揚げピザ”2
“味吉陽一特製揚げピザ”3
 次は、具を乗せる作業。
 先程の生地の上へ、食べやすいサイズに切った生ハム、小さくスライスした生パイン、生ウニを順々に入れます(←悪あがきですが、生うにと生パインを直接触れないよう生ハムでガードしてました;)。
“味吉陽一特製揚げピザ”4
“味吉陽一特製揚げピザ”5
“味吉陽一特製揚げピザ”6
 そこへ、細かく刻んで軽くさっと炒めたかぼちゃの花を投入します。
※かぼちゃの花は炒め過ぎるとシナシナになりすぎて香りも飛んでしまいやすいので、ほんの数秒だけの気持ち程度しか火を通さないか、もしくは生のまま使われることをおすすめします。
“味吉陽一特製揚げピザ”7
“味吉陽一特製揚げピザ”8
“味吉陽一特製揚げピザ”9
 これらの具を覆うようにして生卵を落とし、加熱用チーズをたっぷりふりかけ、生地を重ね合わせて縁をギュッギュッとくっつけてふさぎます。
※見た目が大きな餃子っぽくなってしまいますが、揚げている最中に中の具や汁気が漏れると大変なことになりますので、これぐらい力強くくっつけた方がいいです。
“味吉陽一特製揚げピザ”10
“味吉陽一特製揚げピザ”11
“味吉陽一特製揚げピザ”12
 次は、いよいよ揚げ作業。
 160度くらいに熱した揚げ油へ先程の生地をそっと滑らせるようにして入れ、全体がこんがりキツネ色になるまでじっくりと火を通していきます。
 この時、何度かひっくり返して熱が均等に行き渡るようにします(←入れてすぐに触ると破けやすいので、表面が固まるまでは絶対に触らない方がいいです)。
※イタリア風なので、揚げ油はオリーブオイルとキャノーラオイルをブレンドした物を使いました。
“味吉陽一特製揚げピザ”13
“味吉陽一特製揚げピザ”14
 全体がキレイに色づいてきたらキッチンペーパーへ取り出して余計な油分をきり、そのままお皿へ移せば“味吉陽一特製揚げピザ”の完成です!
“味吉陽一特製揚げピザ”15
 陽一君が作った物よりも大分ごつくて不恰好になってしまいましたが、香りの方はとてもおいしそうで、胃袋を激しく揺さぶります。
 試しに包丁で真っ二つに切ってみると、作中の表現通り半熟卵とトマトソースに包まれた具がドバッとあふれ出し、内心「おお~!」と歓声を上げました(←一見具が少なく見えますが、中を見ると固形の具は中に留まったままで、ずっしりしてました)。
 果たして、味の方はどんな感じなのか…食べて確認しようと思います!
“味吉陽一特製揚げピザ”16
“味吉陽一特製揚げピザ”17
 それでは、熱々の内にいざ実食!
 いただきま~すっ!
“味吉陽一特製揚げピザ”19


 さて、味ですが…意外な事にかなりおいしくてびっくり(←失礼)!予想していた油っこさは全然なく、クリスピーな皮からジューシーな具がドロリと溢れて絶品です!
この揚げピザは、須原椎造さんもブラボーと絶賛していました
 生地はピザというより極薄のピロシキやナンっぽい味わいで、そこまで油を吸っておらず、揚げ物特有のギトギト感がない軽やかな味わい。
 表面はカリカリザクッとした硬めの食感、内側はシコシコモチッとした弾力で、焼いたピザにはない脳に直撃する香ばしいフレーバーがたまりません。
 縁の部分も硬くて噛みにくいという事は一切なく、軽いカリカリ感が逆にいいアクセントになっています(←アメリカンドッグの棒の根元についてるあの部分に近い旨さかと)。

 具で一番ガツンと来たのはウニとチーズとトマトで、イタリアンで定番の「ウニとトマトのクリームパスタ」みたいなこってりした味付けになっていました。
 ウニの甘くて濃厚なコクと磯の香りが、チーズの熟成した旨味やトマトのフレッシュな甘酸っぱさと三位一体になって調和しており、非常に贅沢な仕上がりになっています。
 生パインはトマト味と不思議に相性がよく、独特の強い甘味はすっかり影を潜めてマイルドな引き立て役となっており、全体にフルーティーな風味をプラスして味を深めていました(←生ハムともよく合っていて、まるで「生ハムメロン」のような組み合わせだと感心)。
 陽一君の言っていた通り、トロトロのソース状になった半熟卵が全体をまろやかにまとめてホクホクした食べ味になっており、バラバラにならずに済んでいました。
 例えるなら「港町のとろけるご馳走カルツォーネ~トマトとウニの特濃仕立て~」というイメージで、リッチな気分になりました。

 ただ、残念ながらかぼちゃの花は全く存在感がありません…。
 たま~に噛み当てるとちょびっとだけかぼちゃの優しい香りと、僅かにほろ苦い刺激が舌に伝わるのですが、他の個性的な具によってすぐかき消されます。
 「そういえば、何か忘れているような…?」とお約束的に放置される、影の薄い漫画キャラみたいだと思いました。
“味吉陽一特製揚げピザ”18


 これだけよくまとまった旨さだと、下手にアクセントがあるとバランスが壊れそうでしたので、かぼちゃの花が目立たなくて結果オーライだと思いました。
 夫も「うまい!これ一つでご馳走だな」とかぶりついていましたので、気に入ったようです。
 儚いかぼちゃの花ではなく、もっと主張が強いハーブを隠し味にしてまた試してみようかな?と色々考えさせられた再現でした。


P.S.
 ここさん、無記名さん、ほーりーさん、コメントとご質問をしてくださりありがとうございます。
 乾燥黒胡椒を水で戻す…のは、まだ試した事がないですが、相当硬いので難しいんじゃないかな?と思っています(^^;)。
 機会があったら、実験してみます!


●出典)文庫版『ミスター味っ子』3巻 寺沢大介/講談社
     文庫版『ミスター味っ子』4巻 寺沢大介/講談社
※この記事も含め、当ブログの再現料理記事は全てこちらの「再現料理のまとめリンク」に載せています。
※レシピの分量や詳しい内容は、以前こちらでご説明した通り完全非公開に致しております。

『クッキングパパ』の“シソの実キーマカレー”を再現!

 先日、ある食品カタログを眺めていると「牛肉は、風水の世界では<貯蓄>をあらわす食材」と書かれており、気になって調べてみました。
 すると、どうやら風水には「お金は西で呼び込み、北で貯める」という考えがあるそうで、北北東に位置する牛(丑)はお金を貯めるパワーがあるとの事でした(←「南天は難を転ずるに通じるから縁起がいい」というダジャレっぽい語呂合わせ理屈に似ているなと思います)。
 なお、悪運を振り払いお金を呼び込みたいなら西に位置する鶏(酉)がいいのだそうで、古代に祭祀用としても飼育されていたのはそういう意味もあってかな~と思いました。

 どうも、外食で鶏肉を食べるのは大好きなものの、家で鶏もも肉をさばくのは黄色い脂肪取りや筋処理が面倒でなかなか買わない当ブログの管理人・あんこです。


 今回ご紹介するのは、『クッキングパパ』にてある熟年夫婦の奥様が頂き物を使って晩御飯に作った“シソの実キーマカレー”です!
『クッキングパパ』の“シソの実キーマカレー”図
 ある日、営業で外出中の田中君は「立ち食いうどん1杯じゃ全然足りんかったなー」という理由でファミレスに向かい、本日二度目の昼食を取る事にします。
 この時、田中君にとっては「軽~~く」のつもりだったそうですが、照り焼きハンバーグLサイズのセットご飯大盛りコーヒー付きというなかなかボリューミーな注文をし、ウエイトレスさんから驚かれていました。
 某ファミレスのメニュー表で調べた所、ゆうに1000キロカロリーは超えるオーダーらしく、まるで「こんなコバラベリーには、案外ちょうどいいかもしれぬ」と言ってお昼過ぎにLサイズのミックスピザを食べた『孤独のグルメ』の五郎さん並に胃が強いな~と苦笑しました。
 けれども、確かに「完全に食欲を我慢するより、少しだけ食べた方がかえって飢えて余計に食べてしまう」現象はよくある話な為、田中君が過食に走る気持ちも分かったものです(『賭博破戒録カイジ』で、最初はペリカを貯めようとしていたカイジを、たった一本の135mlビールで篭絡した大槻班長がそれを見事に立証していますね)。

 そんな時、たまたま隣に座っていて一部始終を見ていた熟年の奥様二人が「あの人お昼2度目げな…バカよね…」「ちょっとぉ聞こえるわよ~」「あんなの亭主にしたら大変よ~」「ホントホント」などときつい噂話をし出し、田中君は「しっかり聞こえてるんですけど~(^^;)」とタジタジになります(『月曜から夜ふかし』で癖の強い一般人に容赦なく突っ込むマツコ・デラックスさんばりに毒舌で、ちょっとしたデジャブを体験)。
 誰が見て聞いているのか分からないのに正直過ぎる感想を公共の場で暴露する姿は、SNSで荒れそうな発言や画像をうっかり投稿しては炎上する利用者を目の当たりにするような気分で、読んでてハラハラしました;。
 そして、お二人は「よ~う食べんじゃあねーっ。うちのもよ~う食べるとよ」「うんうん、うちのもよ」と一通り田中君をネタにした後、徐々に旦那さんネタの方に話をシフトし、気になった田中君はつい聞き耳を立ててしまいます。
お昼も大分過ぎた頃に入ったファミレスで、田中君は強烈な奥様方と遭遇;
 それによると、お二人はほぼ同時期に定年退職した旦那さんが家にずっといるようになり、『クレヨンしんちゃん』みさえみたいな気ままなお昼タイムを過ごせなくなって鬱憤が溜まっていたようで、お互いの旦那さんの愚痴を延々と話し続けます。
 奥様が言うには、「今までは子供がおってやっと成長して出て行ったと思ったら、今度は代わりに亭主がデ~ンとおるけんねー」「まいったねー」との事で、まるでラスボス戦を終えたと思ったらまだラスボスがいてゲッとなったRPGプレイヤーみたいだな~と思いました『FF』シリーズ『DQ』シリーズに顕著な展開。プレイした当時は、クッパを倒したら終わりという『スーパーマリオ』の単純明快さを見習って欲しいと心底願ったものです…)。
 なお愚痴の内容は、旦那さんの高速道路での運転の仕方が荒いorトロいから一緒に車に乗りたくない、自分が運転したら「なぜ行かん、今行けたじゃないか」と教官気取りでイラッ☆とした、野球中継の時はリモコンを離さず贔屓のチームが負けたら八つ当たりしてきてうんざり、自分の作る料理を一度も「おいしい」と褒めた事がないなど、みんな一度はヤ○ー知恵袋や発○小町で見た事があるような内容で、リアルすぎて笑いました(←何個か当管理人の母の愚痴が混ざっているので、尚更…)。

 おかげで、顔を合わせたらすぐ険悪なムードになる為、「うちはなるべく顔を合わさんようにしとうよ。顔合わすと何か言いたくなるし、向こうも何かいいたそうやし…」「そうやね、すぐケンカになるもんね。こげんして別行動してあんたと話しとうほうが、よっぽどよかたいね」と早くも円満(?)な改善案を考え出しており、なるべくケンカしないで済むよう過ごしているようでした。
 一見、非生産的な枯れた会話に聞こえるかもしれませんが、考えてみたら二十代の頃から彼氏への軽い不満は周囲も自分も鉄板のネタで、本当は好きだけれども素直にのろけるのも気恥ずかしいのであえてお笑い話風の愚痴にして現状報告している節がある為、いくつになっても女子トークの内容はさほど変わらない物なのかもしれません(←『東京タラレバ娘』で主人公・倫子さんは「女同士つるんでいるからダメだ。つるんでいる女はいい女じゃない。 バカ言わないでよ。あれが楽しいんじゃない。だから私はこれからもつるんでやる」と何歳になっても女友達とのぬるま湯なおしゃべりは大切でやめられないと言っていますが、名言だと思います)。
一見違うように見えても、抱えている不満の元凶は同じの友達
 それから、お二人は夕方になるまでたっぷりとファミレスで命の洗濯トークをした後、「そろそろ帰らなくっちゃね」「そうね、帰ってうちのにご飯作ってやらなくっちゃね」と言い合いながら重い腰を上げ、帰宅します。
 その後、のんびり屋で無口な旦那さんを持つソバージュヘアの奥様が、実家の兄より頂いたシソの実を使ってチャッチャッと作った夕食が、この“シソの実キーマカレー”です!
 作り方は簡単で、オリーブオイルで生姜と牛挽き肉を炒めた所へ半量のシソの実と炒め玉ねぎを加えて混ぜ合わせ、全体がなじんだらコンソメの素を溶いたお湯を注いで煮込み、カレー粉・塩・こしょう・醤油・ウスターソース・ケチャップを入れて味つけし、水気がある程度飛ぶまで煮たら残りのしその実を入れてざっとかき混ぜ、ご飯の上に乗せたら出来上がりです。
 ポイントは、玉ねぎは粗くみじん切りにして食感を残すこと、あらかじめ玉ねぎはオリーブオイルで透き通るまで炒めておくこと、そのままフライパンは洗わず牛挽き肉や生姜を炒めるのに使うこと、シソの実は半分ずつ使うことの四点で、こうすると具に味がよく染みてシソの実の風味がちゃんと活きるのだとか。
 シソの実というと刺身の飾りや佃煮というイメージでしたが、調理次第でパスタやトーストなど洋風な料理にも合うみたいで、小さいのにすごいな~と思いました。
 ちなみに、奥様は黙って食べる旦那さんに「おいしかね?」と聞いていましたが、旦那さんは「んー、おいしかたい…」と初めて言葉に出して認めており、それを聞いて奥様は嬉しそうな顔をしていました。
 一見、チグハグな組み合わせなのに阿吽の呼吸で成り立っている熟年夫婦は数多いので謎に感じますが、数十年共に過ごしてきた中で独自のルールと世界観が構築され、他者からは見えない絆で結ばれているから長続きしているのだろう事が予想されますので、改めて夫婦は奥深いと思います(←作家・永井路子先生は小説の中で「夫婦というものは、どうもそのくらいなずれがあるものらしい。それでいてどこかでふしぎに帳尻のあっているところが、夫婦なるものの奇妙なところであろう」という一文を書いていますが、本当にその通りです)。
何だかんだ言っても、ちゃんと早く帰宅して晩御飯を手作りするよき奥様シソの実は旬が短いので、何気に貴重な夏の味だったりします
 ずっと手に入らなかったシソの実がやっと手に入ったので再現する事にしました。
 作中には分量とコツが明記された詳細なレシピが載っていますので、早速その通りに作ってみようと思います!


 ということで、レッツ再現調理!
 まずは、素材の下ごしらえ。
 シソの実は茎から実をしごいで外し、ざっと水洗いしてよく水切りします。
 玉ねぎは荒くみじん切りにし、オリーブオイルをしいた中火のフライパンで全体が透き通ってくるまで炒め、一旦別の容器に取り出しておきます。
シソの実キーマカレー1
シソの実キーマカレー2
シソの実キーマカレー3
 次は、炒め煮作業。
 先程のフライパンにオリーブオイルを足して熱し、細かくみじん切りにした生姜と牛挽き肉を加え、香ばしくなるまでしっかり炒めます。
 牛挽き肉から透明な肉汁が出るようになったら、半量のシソの実と別容器の玉ねぎを投入してよく炒め合わせ、全体がなじんだらコンソメの素を溶いておいたお湯を注いで煮ます。
シソの実キーマカレー4
シソの実キーマカレー5
シソの実キーマカレー6
 クツクツと沸騰してきたら、カレー粉、塩、こしょう、醤油、ウスターソース、ケチャップを加え、味を調えながらさらに煮込みます。
 水気がある程度飛んできたら、残り半量のシソの実を入れてざっとかき混ぜます。
シソの実キーマカレー7
シソの実キーマカレー8
シソの実キーマカレー9
 カレー全域にシソの実が行き渡ったらすぐに火からおろし、そのまま炊き立てご飯を盛ったお皿へたっぷりかければ“シソの実キーマカレー”の完成です!
シソの実キーマカレー10
 カレーの芳しい香りの湯気に、ほのかに旬のシソらしい若々しい風味が入り混じり、何とも夏らしい仕上がりになっています。
 生のシソの実を、それもカレーに入れて食べるのは初めてですので、一体どんな味がするのか楽しみです!
シソの実キーマカレー11
 それでは、熱々の内にいざ実食!
 いただきまーすっ!
シソの実キーマカレー12


 さて、味の感想は…びっくりする程「和」を感じさせる香味豊かな味わい!夏向きのすっきりしたカレーです。
熟年夫婦には不思議な意思の疎通があると思います
 牛挽き肉100%なせいか、今まで食べたどのキーマカレーよりもこってり深い味わいで、本格的なビーフカレーに匹敵する重厚なコクがあります。
 やや硬めで噛み応えのある挽き肉は、焼き肉みたいな香ばしい脂分でコーティングされており、細かいミンチ状とは思えぬ食べ応えがありました。
 荒く刻んだ玉ねぎのサクサクした食感や優しい甘味と、生姜のキリリとした風味がいいアクセントになっています。
 ケチャップ・醤油・ウスターソースの隠し味のおかげで、さっと煮込んだけなのに熟成したような深みがほんのり出ているのが印象的でした(←気のせいか、ちょこっとだけタコライスに似た後口)。
 シソの実がプチプチパリッとフレッシュに弾け、後からじわじわと趣のあるほろ苦さが口の中に広がるのが美味で、この優しい苦味は菜の花に少し煮ていると感じました。
 噛むごとに鼻から清々しい和のハーブの香りがふわっと抜けていくのが爽快で、牛ベースの濃いめなカレーの中で一服の清涼剤となっているのがよかったです。
 とんぶりのプチプチ感を少し思い出しましたが、あちらよりも弾ける時に勢いがある感じで、個性的な食材の中でもはっきり主張しているイメージでした。
 シソは味も口当たりも癖があるので好き嫌いが分かれますが、こちらはカレー味に煮込まれてえぐみだけ緩和されている上、種には葉のようなもっさり感がない為、万人受けしそうな仕上がりになっているのが特徴的です。


 始めに大量に入れるとどうしても香りが飛んでしまいますので、香り重視の方は仕上げに入れる量の方を多めにしたほうがいいかもしれません。
 翌日になって食べると、カレーにシソの実がなじんでまた違った美味しさになっていました。
 癖のある食べ物が得意でない夫も「うん、うまい!!」と喜んでおかわりしていましたので、香草系が苦手なかたにもおすすめしたいカレーです。


P.S.
 キンメさん、末摘花さん、kawajunさん、無記名さん、コメントを下さりありがとうございます。
 前回の前置きでご紹介したのは、ご推察通り絶対正義な551蓬莱の肉まんの事でしたが(←ふかふかでモチモチの生地と甘い玉ねぎが絶品!)、もう一種類、三宮一貫樓の肉まんの事も指していました。
 後者も夫の大阪土産で、「何故大阪に行ったのに神戸の肉まんを…?」と頭が混乱しましたが、こちらもジューシーで豚肉の旨味がでていたので、こちらもおすすめです。


●出典)『クッキングパパ』 うえやまとち/講談社
※この記事も含め、当ブログの再現料理記事は全てこちらの「再現料理のまとめリンク」に載せています。
※レシピの分量や詳しい内容は、以前こちらでご説明した通り完全非公開に致しております。

『まかない君』の“カニカマきゅうりのポテチサンド&変則的玉子パン”を再現!

 先日夫が大阪へ出張に行った際、お土産で豚まんを買ってきたのですが、こちらでは滅多に食べられないジューシーさにうっとりしました。
 たっぷり入った玉ねぎの甘味が地味にいい仕事をしており、「豚まんといい、焼き飯といい、長ネギよりも玉ねぎを使った方が中華料理店っぽさが出るのはどうしてだろう?」とあれこれ考えつつ完食しました。
 肉汁が多すぎて、うっかりすると熟れすぎてドロドロになった桃をかじる時の如くボタボタと旨味の汁がこぼれる感じで、こんなにしっかりした味わいなら確かに酢醤油はいらないかも…と思ったものです(←九州では酢醤油と辛子をつけて食べるのがスタンダード)。

 どうも、ドーナツとロールケーキを合体させて生まれた新型のカロリーモンスター・堂島ローナツが激しく気になっている当ブログの管理人・あんこです。


 本日再現する漫画料理は、『まかない君』にて浩平君が弥生ちゃんお手製の夜食をヒントにして作った“カニカマきゅうりのポテチサンド&変則的玉子パン”です!
“カニカマきゅうりのポテチサンド&変則的玉子パン”図
 『まかない君』に出てくるご飯シーンは夕飯がほとんどですが、たまに朝食・昼食・おやつ・夜食のお話が紛れている事があります(←大体7:3くらいの割合。「亀田の柿の種」国民総選挙で強い支持を受けた、柿の種とピーナッツの黄金比率と同じ数値ですね)。
 どのシチュエーションの料理もおいしそうでしたが、真夜中にこっそり食べるという背徳感が甘美さを増させるのか、夜食の方が強く印象に残っています←カップ焼きそばとか、昼より夜の方が二割増で魅力的に見えるタイプ)。
 夜食と一口に言っても作る人間によって特色は大分違っており、例えば浩平君は野菜も適度に加えたり、消化にいい温素麺にしたりと体を気遣う感じのメニューが多いですが、弥生ちゃんは反対に“伊達巻サンド”(←軽くトーストした食パンに伊達巻と辛子マヨを挟んだサンド)みたいな油・糖分・炭水化物のゴールデントリオメニューを食べており、改めて料理には性格が出るな~と苦笑しました。
 それでも料理するだけまだマシな方で、ある時期など行灯の油を舐める化け猫の如く、夜な夜ないちごジャムを夜食にしていた事が判明しています。
 巷で一大ブームを巻き起こしているタピオカミルクティーとカロリー的には変わらないはずですが、見た目的な女子力にはかなり差があり、一応花の女子大生なはずなのに男子小学生のような破天荒さを感じたものです(←こんな食生活を送っていたらメタボが気になる所ですが、サンドウィッチマン伊達さんのカロリーゼロ理論によれば「甘いものはすぐエネルギーに変わるので太らない」「カロリーは熱に弱く、110℃以上に耐えられない」そうなので、高温で熱した糖分の塊であるジャムはむしろヘルシーなスイーツで、ミランダ・カーのココナッツオイルばりの美容食品なのかもしれません)。
浩平君の作るおつまみや夜食は、反対にヘルシーなものばかり女の子の弥生ちゃんの夜食はジャムやトーストなど、糖質ばかり;
 そんな神をも恐れぬ夜食生活をしていた弥生ちゃんですが、ある夜さらに恐ろしい食べ物を発明してしまい、数学者のアルキメデスの如く「エウレカ(発見した)!」と言わんばかりの勢いで浩平君に自慢をしに行きます。
 その食べ物とは、何と“ポテチサンド”。
 食パンにマヨネーズをニュニュッと絞ってポテチを挟むだけという、どことなく『OH!MYコンブ』臭のする恐ろしい高カロリーサンドで、一時期ネット上にて話題になっていた意識低い系パンに通じる物がある、まさに舌と胃袋の快楽最優先の悪魔的発想のパン。
 その為、浩平君も最初は「炭水化物に炭水化物をはさむ美意識なき退廃…」と詩人のような嘆きの言葉をもらしつつ眉を寄せていましたが、これが意外とアリな出来だったようで、「うまい!」「おみそれしました」と感心していました。
 調べてみると、イギリスやアイルランドでは既にクリスプサンドイッチと呼ばれて愛されている程ポピュラーな組み合わせだそうで、相変わらず弥生ちゃんは「美味しい予感」を察知する勘は鋭いな~と思います。
 なお、フランスではフライドポテトにマヨネーズをつけて食べるのが一般的だそうなので、ある意味弥生ちゃんはモードの最先端を行くパリジェンヌ達と同様の感覚を持つシャレオツ女性…と言えなくもないのかもしれません。
炭水化物と油の暴力のようなサンドですが、これが意外と好評!
 そして翌朝、弥生ちゃんの“ポテチサンド”を参考にし、浩平君は自分なりに考え出したオリジナルサンドを朝食に作る事にします。
 それが、この“カニカマきゅうりのポテチサンド&変則的玉子パン”です!
 作り方は簡単で、“カニカマきゅうりのポテチサンド”はマヨネーズを塗り広げた食パンへ塩揉みしたきゅうりとカニカマを乗せ、さらにマヨネーズを絞った後にポテチを乗せるだけ、“変則的玉子パン”はガパオ缶・青唐辛子・カレー粉・塩を加えて溶いた卵をバターと油を入れて熱したフライパンに流し込み、その上へスライスチーズ→食パンの順に被せて両面をこんがり焼くだけで出来上がります。
 ポイントは、きゅうりとカニカマはマヨネーズを和えずそのまま乗せるだけに留めること、パンを卵とチーズの上に被せたらしばらくぎゅっと押さえて密着させることの二点で、こうするとかえって味がまとまるのだとか。
 やはり、浩平君としては炭水化物+油だけの組み合わせでは落ち着かなかったらしく、野菜や卵を足してちゃんと栄養面もカバーしているのが「さすが一家の料理係!」という感じで、もはや性別を飛び越えて弥生ちゃん達のお母さんみたいです;。
 ラピュタパンみたいに焼いた卵を単に乗せるのではなく、あえて上から食パンを乗せて吸わせるという大胆な調理法に、初見時は弥生ちゃん同様「パッと見フレンチトーストみたい」と面白く感じたものです。
パンの上に卵を乗せるのではなく、卵の上にパンを置いて密着させるという変則技!
 材料自体はごく普通ですが調理方法が斬新で、どんな味になるのかずっと気になっていたので再現してみる事にしました。
 作中には大体のレシピが記載されていますので、早速その通りに作ってみようと思います!


 ということで、レッツ再現調理!
 まずは、“カニカマきゅうりのポテチサンド”作り。
 きゅうりは千切りにして塩を振ってしばらく放置した後水気をよく絞り、カニカマは手でざっとほぐし、マヨネーズを塗り広げた八枚切りの食パンの上に乗せます。
 そこへさらにマヨネーズをさっと細く絞り、ポテチを横半分に飾ります。
 これで、“カニカマきゅうりのポテチサンド”は出来上がりです。
“カニカマきゅうりのポテチサンド&変則的玉子パン”1
“カニカマきゅうりのポテチサンド&変則的玉子パン”2
“カニカマきゅうりのポテチサンド&変則的玉子パン”3
 次は、“変則的玉子パン”作り。
 ボウルへ卵、いなばのタイガパオ缶(「とりそぼろとバジル」とも言います)、刻んだ青唐辛子、カレー粉、塩を加えてよくかき混ぜます。
 この卵液を、バターと油を熱して溶かしたフライパンへ流し入れます。
※生の青唐辛子が手に入らない場合は、酢漬けにした青唐辛子をキッチンペーパー等で余分な汁気を取り除いて代用します。
“カニカマきゅうりのポテチサンド&変則的玉子パン”4
“カニカマきゅうりのポテチサンド&変則的玉子パン”5
“カニカマきゅうりのポテチサンド&変則的玉子パン”6
 この卵の上にすぐとろけるタイプのスライスチーズを置き、そこへ間髪いれずに八枚切りの食パンをかぶせ、しばらく押さえて密着させます。
 食パンからはみ出る卵はパンの下に手早くたくしこんで一体化させ、卵にしっかり火が通っていい色合いになってきたら裏返し、反対側も軽く火を通します。
“カニカマきゅうりのポテチサンド&変則的玉子パン”7
“カニカマきゅうりのポテチサンド&変則的玉子パン”8
“カニカマきゅうりのポテチサンド&変則的玉子パン”9
 反対側も少しキツネ色になったら取り出して食べやすいサイズに切り分け、そのまま二種類のパンをお皿へ盛り付ければ“カニカマきゅうりのポテチサンド&変則的玉子パン”の完成です!
“カニカマきゅうりのポテチサンド&変則的玉子パン”10
 思っていたよりもカラフルな感じの仕上がりで、お手軽な割には手が込んでそうに見えます。
 特に“変則的玉子パン”はバターとスパイスが入り混じったような華やかな風味がふわっと香るのが食欲をそそり、一体どんな味がワクワクします。
“カニカマきゅうりのポテチサンド&変則的玉子パン”11
 それでは、出来たてほやほやの内にいざ実食!
 いただきまーすっ!
“カニカマきゅうりのポテチサンド&変則的玉子パン”12
“カニカマきゅうりのポテチサンド&変則的玉子パン”13


 さて、味の感想は…今までに食べた事がない個性的な旨さでびっくり!他の王道サンド同様、定番化してほしい完成度です!
よっちゃんも納得の背徳的なポテトチップストースト!
 “カニカマきゅうりのポテチサンド”は、「カニカマ入りで軽い後口のインスタントポテサラサンド」で、本物にはない香ばしいコクとジャンクな味付けが特徴的。
 しんなりジャキジャキした塩揉みきゅうりの程よい塩気と、ふんわりシコシコした弾力のカニカマの磯風味の相性は抜群で、最初から混ぜていないおかげでそれぞれの味がちゃんと分かり、カニマヨサラダにありがちな単調さが全くないのがナイスでした。
 バリバリとポテチを噛み砕いてマヨネーズと一体化させていくと、じゃがいも本来のホクホク感と素朴な甘味が徐々に甦り、口の中でリアルタイムに即席ポテトサラダが出来上がっていくのが新鮮で面白く、口の中で調理する感じが病み付きになります。
 フライドポテトとポテトサラダを足して二で割ったような独特の美味しさで、ファーストフード店にありそうなフランクに食べられるおやつ系惣菜パンというイメージでした。
 “変則的玉子パン”は、一口でガツンとくる異国情緒漂うスパイシーな味付けで、東南アジアの屋台で売られていても納得するレベルのエキゾチックな味付けが印象的。
 ほんのり香る程度の上品なカレーの風味と、すっきり爽やかで重くない青唐辛子の辛さがいいアクセントになっており、ナンプラー系のエスニックな塩気が効いたちょっぴり甘辛い卵がパンによく合っています。
 表面はしっかりめに焼いたオムレツとおかず系フレンチトーストをミックスさせたようなこってりした旨さですが、裏側はバターの芳しい香りが染み込んでカリッと焼き上がったシンプルなトーストという感じで、どことなくピザトーストを彷彿とさせる味わい。
 ホロホロに柔らかくて意外と肉々しい鶏そぼろと、ミルキーにとろけるチーズのコクが程よいボリューム感を出しており、例えるなら「オリエンタル風オープン卵サンド」という感じでした。


 “カニカマきゅうりのポテチサンド”はポテサラサンドとは思えぬさっぱり感、“変則的玉子パン”は缶詰を使ったとは思えない本格的な仕上がりで、感心しました。
 ただ、両方とも出来たてを食べるのが肝心で、時間が経ってポテチがしなったり、チーズが固まってしまうとせっかくの良さが半減してしまうので、お弁当にするのはやめておいた方が無難です。


P.S.
 nanasyさん、kawajunさん、レニンさん、コメントを下さりありがとうございます。
 ご指摘されて気づきましたが、実はうちも白黒メス猫の方が圧倒的に抜け毛の量が多く、そのせいか比較的ブラッシング好きで、ひょっとして毛色と抜け毛には因果関係があるんだろうか…?と興味深い気持ちになりました(←キジ白オス猫の方が多毛なのに、そこまで毛を散らさないのも謎です)。
 近々、知り合いの猫仲間達に確認してみようと思います!


●出典)『まかない君』2巻 西川魯介/白泉社
     『まかない君』6巻 西川魯介/白泉社
※この記事も含め、当ブログの再現料理記事は全てこちらの「再現料理のまとめリンク」に載せています。
※レシピの分量や詳しい内容は、以前こちらでご説明した通り完全非公開に致しております。

一ヶ月以上ぶりの更新です…。

 お久しぶりです、あんこです。
 やっと大雨が過ぎ去った翌日、いきなり強烈な日差し&セミの鳴き声が降り注いで早くも真夏日みたいになり、「高低差ありすぎて耳キーンってなるわ!」というフットボールアワー後藤さんの懐かしいツッコミが頭に蘇りましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
 一ヶ月に二回くらいの更新ペースになりそうだと書いていたのに、早くも一ヶ月に一回ペースになってしまい、誠に申し訳ございませんm(_ _;)m。
 運がよければ再来月の末頃にはまた時間が取れるようになり、再現料理のペースもぼちぼち元通りに戻れそうですので、その時まで大目に見て下さると幸いです。

 今月分の再現料理記事は、来週始めにアップ予定ですので、もしご縁がございましたらよろしくお願いします。

P.S.
 りょうさん、kawajunさん、ちやまさん、コメントを下さりありがとうございます。


○おまけ
 下の画像は、我が家の猫たちの近況画像です。
 家から一歩も出られないという一昔前の軟禁された亡命貴族みたいな身の上ですが、クーラーのきいた室内でお昼寝をするだけというニートやんごとない毎日を過ごしております。
キジ白オス猫三歳、タヌキ顔気味
白黒メス猫二歳、キツネ顔気味

『クッキングパパ』の“サラダ・ライス”を再現!

 その昔、『美味しんぼ』でスーパーに並ぶ大量のドレッシングを見た海原雄山氏は「人間が生野菜を、本質的に好きではない証拠」と言っていましたが、『となりのトトロ』でさつきちゃんやメイちゃんが実においしそうにきゅうりにかぶりつくのを見ていた当管理人は、「そうかな~?」と半信半疑でした。
 それは夫も同じだったようで、内心「自分は至高のサラダでトマトの鉢植えを出してただろ!」と心の中で突っ込んでいたとか(←雄山氏としては、「そんなに無理をしてまで、レタスやセロリを食べることもない。生で食べてうまい野菜を食べればいい。その答えがトマトだ」という理由で出したそうですが;)。
 古代ローマの時代からサラダは存在していたみたいですし、個人的に「人間は、ドレッシングを作る手間をかけてでも生で食べたいくらい生野菜が好き」なのでは?と考えています。

 どうも、夏の季節になると山形名物のだしがむしょうに食べたくなる当ブログの管理人・あんこです。


 本日再現する漫画料理は、『クッキングパパ』にて花田君が田中君達に泊めてもらったお礼にと作っていた“サラダ・ライス”です!
サラダ・ライス図
 ある日、新潟出張から帰ってきた田中君はお土産を片手に花田君とシーちゃんの元へ行くのですが、唐突に二人はもう別れると告げられます(←連載開始一ページ目から「私たち、離婚しようと思うの♡」と両親からハードな宣言をされる主人公が出る『ママレードボーイ』を彷彿とさせるスピード展開;)。
 タイミングがいいのか悪いのか、ちょうど花田君がシーちゃんの家から出て行く直前だったとの事で、寝耳に水で混乱した田中君は慌てて別れる理由を尋ねます。
 その理由とは…何と、「花ちゃんが右側に寝てくれない」から(←小説『異邦人』の主人公が、裁判で銃を撃った理由を「太陽が眩しかったから」とアーティスティックに表現したのを思い出します)!
 何でも、シーちゃんは右を向いて眠る癖があるそうなんですが、花田君は滅多に右側に寝ないで左側に寝たり、かと思えばソファや床でゴロ寝するというフリーダムな寝方をするとの事←納期間近で会社に寝泊りし、力尽きてそのまま眠るブラックIT企業の社員の如き寝姿で苦笑。当管理人もフル勤務の時そんな感じでしたが)。
 花田君としては、「ボクもいつも右側なんてキュウクツだし」という考えで寝方を変更するのは難しかったようで、その結果別れるという結論に至ったと話していました。
 一見、とても非現実的でファンキーな別れ方に見えますが、こういう些細な理由ほど少しずつ積み重なると侮れない問題になるのはヤ○ー知恵袋や発言○町の相談例を見ていて痛感した為、逆にリアルだな~と思ったものです。
花田君がシーちゃんの右側に寝ないからという理由で別れる事に…!
 その後、何のあてもなくシーちゃんの家を出た花田君を田中君は家へ強引に泊めさせ、「オレたちとは違う形だけれどしっかり結ばれてたじゃねーか。オレはそんなおまえらカップルが好きだったんだよ!!」「別れるなよ!!なー」と説得します(←荒岩主任にとって田中君と夢子さんは弟分夫婦とも言うべき特別な存在ですが、田中君にとってそれは花田君とシーちゃんカップルなんだろうなと実感させられるシーンです)。
 その様子を見ていた夢子さんもお二人を放っておけず、二日後にシーちゃんと花田君それぞれに詳しく話を聞きに行きます(←いつの間にか恋のキューピットのようになって奔走する所は、『美味しんぼ』の山岡さんと栗田さんみたいです;)。
 すると、実はお二人とも「右側に寝ないから」という理由は表向きな物で、お互いもっと深い訳で別れようとしていた事が分かりました。

 シーちゃんは、「花ちゃんはステキなひと―自由で気ままでいてほしい」と思っているものの、約一年一緒に暮らす内に「右側に寝てほしい、ちゃんと仕事してほしい、ちゃんと結婚も…いつのまにか束縛しようとしてるの」とつい欲が出てきてしまったようで、花田君らしい人生を歩んで欲しいという本心が原因(←シーちゃんのしようとしてた事はスナフキンをムーミン谷に定住させる感じに近いと思う為、それは確かに似合わなくて放流したくなるかも…と少し共感しました)。
 一方花田君は、「イイ加減で生活観念のまったくないボクといっしょに暮らしていると、シーちゃんも幸せになれないと思って―」「もっとしっかりしたひとといっしょになれば、結婚して子ども産んで幸せに暮らしていけると…」というシーちゃんの<if>の未来を考えて別れたようで、見た目も境遇も正反対なのに、相手を思いやる心は似た者同士だと感じたものです。
 けれども、夢子さんはシーちゃんの温かな真意を知っているだけに花田君の後ろ向きな覚悟が気にかかったらしく、「でもそんなのってずるいな」「シーちゃんがどれだけ覚悟してあなたと暮らしてきたと思って?」「誰も花田くんのこと、束縛しようなんて思ってないわ」と言い、迷う花田君の背中を押していました(←その昔、『ジョジョ』のジョルノ・ジョバーナが「<覚悟>とは…犠牲の心ではないッ!<覚悟>とは!!暗闇の荒野に!!進むべき道を切り開く事だッ!」と言っている通り、覚悟は「諦める」為ではなく「困難を切り開く」為にする事だと思う為、前向きに覚悟していたシーちゃんの気持ちを思うとすごいな~と感じます)。
こんな自分じゃ花田君を幸せに出来ないと思ったのが本当の理由でした実は花田君の方も、シーちゃんの将来を考えて別れることにしていたのでした
 そんな中、花田君が田中君家の台所で作っていたのが、この“サラダ・ライス”です!
 作り方は簡単で、きゅうり・トマト・りんご・レタス・青ジソを小さく切ってボウルにいれ、そこへバルサミコ酢・オリーブ油・塩・こしょうを混ぜて作ったドレッシングを入れてよく和え、サフランと焼いた辛子明太子を混ぜたご飯へ加えてさっくり混ぜ合わせたら出来上がりです。
 ポイントは、ご飯をいつもより少し硬めに炊くこと、レタスと青ジソ以外の野菜は五ミリ角の大きさに揃えて切ることの二点で、こうするとしゃっきり仕上がると書かれていました。
 花田君曰く、「フィリピンでこんなカンジのご飯をよく食べてたんだ」「トマトの酸味とご飯がすごくあうよ」だそうで、リンゴをご飯と合わせるなんて大胆だな~と感心したのを覚えています(←元になった料理を探してみましたが、残念ながら見つからず;)。
 本当は田中君達のご飯だったんですが、「さあ、これを持ってシーちゃんのところへ帰るのよ」「もっとふたりだけの幸せの形をさがすべきよ!!きっとあるはずよ!!ネッ」という夢子さんに励まされた花田君は“サラダ・ライス”を手にシーちゃんの家に戻り、無事仲直りするのでした。
夢子さんに背中を押され、勇気を出して帰宅して復縁していました
 組み合わせが斬新で味の想像が全くつかず、気になって仕方なかったので再現する事にしました。
 作中には詳細な作り方が記載されていますので、早速その通りに作ってみようと思います!


 ということで、レッツ再現調理!
 まずは、材料の下準備。
 辛子明太子は縦に切れ目を入れてアルミホイルにぴっちりと包み、オーブントースターの中か、焼き網の上に置いてしっとり感が少し残るくらいの感じになるまで焼きます。
 その間、ボウルへオリーブ油、バルサミコ酢、塩、こしょうを入れて泡立て器でしっかり混ぜ合わせてドレッシングを作り、別の容器でサフランを少量のぬるま湯で戻しておきます。 
サラダ・ライス1
サラダ・ライス2
サラダ・ライス3
 次は、サラダ作り。
 きゅうりは皮を剥いてから、トマトとりんごは種を取り除いてから五ミリ角の大きさに切り、青ジソはみじん切りにし、レタスは手で小さくちぎります。
 これらの野菜(←青ジソだけは半量残しておきます)をボウルへ移し、先程のドレッシングを加えて混ぜ合わせ、全体に味をなじませます。
サラダ・ライス5
サラダ・ライス4
サラダ・ライス6
 今度は、ライスの用意。
 人肌くらいになるまで冷ましたご飯が入っているボウルへサフランを浸し汁ごとかけてさっくりと混ぜ、続けて焼いて皮を取った辛子明太子をほぐしながら投入して合わせます(←冷やご飯の場合、水洗いをしてほぐしから使います)。
 ご飯全域にサフランと辛子明太子が行き渡ったら、先程のサラダを少量のドレッシングと一緒に加え、ざっと混ぜ合わせます。
※余ったドレッシングは、そのまま他の生野菜にかけたり、醤油を足して白身系のお刺身にトッピングしたり、焼いた豚肉の味付けに再利用するとおいしいです。
サラダ・ライス7
サラダ・ライス8
サラダ・ライス9
 最後に残しておいた半量の青ジソを振りかけて軽く混ぜ、そのまま大ぶりにちぎったレタスと共にお皿へ盛り付ければサラダ・ライス”の完成です!
サラダ・ライス10
 トマトの赤、きゅうりやレタスの緑、サフランライスの黄色の取り合わせが色鮮やかで美しく、その場がパッと明るくなる華のある料理です。
 ご飯とドレッシングをここまで大胆に使ったサラダは初めてなのでドキドキしますが、『クッキングパパ』を信じて食べてみようと思います!
サラダ・ライス11
 それでは、スプーンを使っていざ実食!
 いただきまーすっ!
サラダ・ライス12


 さて、感想は…野菜だけのサラダの如くスルッと入るさっぱりさなのに、濃密な美味さでびっくり!夏にぴったりなしゃっきりした一品です!
 サフラン特有の甘やかなのにス~ッと鼻を抜けていく、ほのかに酸味を帯びた清々しい風味が効いたご飯に、明太子の熟成された旨辛いエキスとオリーブ油のマイルドな油分がコーティングされ、噛むごとに奥行きのあるコクが生まれます(←明太バターライスに似たまったり感ですが、あちらよりもずっとあっさりしてすっきりした後口の為、野菜の繊細な持ち味が活きたままなのが特徴的)。
 ご飯にりんごが合うのか半信半疑でしたが、サフランがお米独特の臭いを消している上、明太子の強い塩気がりんごと意外にも相性がよかった為、ぐっと引き立った素朴な甘さが逆に程よいアクセントとなっていました。
 バルサミコ酢のワインに近い艶のある芳香と、フルーティーな酸味が全体を品のある甘酸っぱい味付けにしているので、例えるなら「トロピカルなピラフ風サラダライス」っぽいです。
 ただ、青じそがパクチーみたいなエキゾチックな刺激をプラスしているせいかどこか東南アジア系のエスニック飯をも彷彿とさせる感じで、何ともいえない不思議な甘辛酢っぱさが病みつきになります。
 ジューシーでフレッシュな甘さのトマト、パリッとして柔らかい瓜漬けみたいな味わいに変化した皮なしきゅうり、しんなりシャキッとして張りのあるレタスがとても爽やかで、ご飯物とは思えぬ軽さが印象的でした。
 旨味は濃いので食べ応えはあるのですが、パンチが効いているというよりは強すぎず弱すぎず緩い感じに膨らみのあるおいしさというイメージで、南国の空気を体現したような料理です。


 出来立てを食べても美味しいですが、冷蔵庫でひんやり冷やしてから食べるとさらに野菜の歯触りが増すので、より仕上がりがよくなります。
 野菜&果物とご飯の組み合わせは好き嫌いが分かれるので万人受けは難しいかもしれませんが(←夫は残念ながら少し苦手だったとの事)、エスニック料理好きな方なら確実に気に入っていただけると思います!



P.S.
 コメント欄にて様々なコメント、ご質問、ご意見を下さった皆様、ありがとうございます。

○リンさん→何と、十年前から…!再度覗いて下さっただけでも感無量ですのに、息子さんにそんな嬉しいお言葉を仰って頂けて、すごく嬉しいです。ありがとうございます。

○kawajunさん→お祝いのお言葉を下さり、ありがとうございます。気が付けば、あっという間でした;。『男おいどん』のラーメンライス、早速ググって見てみましたが、この時代でも充分食欲がそそられる描写で久々に食べたくなりました。正直、当管理人も塩分高めなラーメンの方が好みだったりします…。

○銀猫さん→お祝いのお言葉を下さり、ありがとうございます。本来は飽きっぽい性格ですので、周囲に言っても100%信じられないと思います;。細く長く続けて参りたいと思います。

○梨さん→十年前から見て下さり、ありがとうございます!当管理人の方こそ、コメントを拝見して温かな気持ちになりました。“寿司サンドイッチ”、実は未だに閲覧数が地味に多いページだったりします;。早速『ハミングバードベイビーズ』を読みましたが、カッコかわいい主人公二人とおいしそうな会話風食レポがツボでした!教えて下さり感謝です。

○ほーりーさん→お祝いのお言葉を下さり、ありがとうございます。癒しであり楽しみだと仰って頂けて、当管理人も感無量な気持ちです。サポイチ塩はご飯がなくても単品でおいしく頂けるのがポイント高かったです。あと、結婚式にいたご両親の姿から察するに、恐らくお兄さんは父似、守君は母似かと思われます。

○ささささん→気が付けば、あっという間の十年間&900記事目到達でした。自分一人だけのつぶやき日記帳だったら、間違いなく途中で辞めていたと断言できます。出来るなら、老後まで細々と続ける予定です(笑)。

○無記名さん→ご指摘くださり、ありがとうございます。なるほど、そういう視点もありですね!野暮天ですみません;。

○無記名さん→確かに、そういった礼儀はきちんとしていますよね。お父さんが厳しそうな人だったので、その影響があるのではと推測しています。田中君同様、身内だったら嫌だけれど知人としてなら放っておけないタイプの男性ですね。恐らく、守君はまだ料理に目覚めていない学生だったので、むしろ喜んでいたのではと思われます;。

○ゆゆさん→お祝いのお言葉を下さり、ありがとうございます。『赤毛のアンの食卓から』と『海の見える台所』は、恥ずかしながらまだ未チェックでした。近々調べて読んでみようと思います。


●出典)『クッキングパパ』 うえやまとち/講談社
※この記事も含め、当ブログの再現料理記事は全てこちらの「再現料理のまとめリンク」に載せています。
※レシピの分量や詳しい内容は、以前こちらでご説明した通り完全非公開に致しております。

プロフィール

あんこ

Author:あんこ
・性別:女
・趣味:読書、料理、ゲーム
・一言:食と本をこよなく愛してます。
・特に意欲的に再現中の漫画:
 …『姉のおなかをふくらませるのは僕』
 …『美味しんぼ』
 …『クッキングパパ』
 …『紺田照の合法レシピ』
 …『どんぶり委員長』
 …『鉄鍋のジャン!』
 …『ミスター味っ子』
 …『ママの味♥魔法のおかわりレシピ』
・再現料理を予定中の漫画:
 …『浅草人~あさくさびと~』
 …『拳闘暗黒伝セスタス』
 …『BAR・レモンハート』
 …『ぶたぶた』シリーズ
 …『ベーグル食べない?~幸せカフェごはん~』
 …『飯盛り侍』


○当ブログについて
 このブログで使用されている記事の画像、一部文章は、それぞれの出版物等から引用しております。
 引用物の著作権は全て作者様、出版社様等に準拠致します。
 もしご関係者様に問題のある画像及び記事がございましたら、御連絡頂ければ速やかに修正、削除等の対処を致します。

○お知らせ
・当ブログでは作品のネタバレを含んだレビューも同時に行なっておりますので、作品を未見の方はご注意をお願いいたします。
・各作品に掲載されているレシピの分量は、例外なく全て非公開にする方針を取っておりますので、ご了承の程をお願いいたします(←この件についてご質問頂いた場合、誠に失礼ながら下記の理由でご返信しない方針にしております)。

※現在、公私の多忙と、再現記事のペース維持を理由に、コメント欄へのご返信が出来ない状態が続いております。
 こういう場合、コメント欄は停止するべきなのかもしれませんが、励ましのお言葉やアドバイスを頂く度、ブログのモチベーションアップや心の支えとなったこと、そして率直なご意見や情報を聞けてとても嬉しかったこともあり、誠に自分勝手ながらこのままコメント欄は継続する事に致しました。
 図々しい姿勢で恐縮ですが、ご返信をこまめに出来なくて余裕がある分、ブログ内容を充実&長期的に続けられるよう力をいれる事で皆様のご厚意にお応えし、感謝の気持ちをお返ししていきたいと考えております。
※ただ、ご質問を頂いた際はなるべくお力になれるよう、すぐご返答できるように対処致します。

 応援して下さる方々に少しでも楽しんでご利用して頂けるよう、沢山の作品に触れるちょっとしたきっかけになれるよう、これまで以上に心掛けていきます。
 恐れ入りますが、よろしくお願い致します。

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