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『裏の家の魔女先生』の“イタリア風べったら焼き”を再現!

 最近、U-NEXTで配信されている『刑事コロンボ』を毎日のように見ています。
 犯人が最初から分かっている「倒叙スタイル」の推理ドラマ・『古畑任三郎』のモデルとなった作品で、実際にみてみると、一度目をつけた容疑者には腰を低くしながらもしつこくつけまわし、その鋭い観察眼で真実を解き明かす姿勢は古畑さんもコロンボもそっくりで、思わず苦笑しました。
 ボサボサの髪とヨレヨレのレインコートがトレードマークで、安い葉巻をくわえてオンボロ車を乗り回しているせいか周囲から「本当にキレ者の刑事?」と疑いの目で見られることが多いのですが、親しみやすい雰囲気は犯人を油断させる為にわざとかというくらい頭の回転が早く、絶対に敵に回したくない人間の一人です;。
 ちなみに、夫は当管理人の事を社内で「うちのカミさん」と呼んでいるらしく、お互いそういう呼び方が似合う年齢になったんだな~としみじみしたものです(←個人的に、アラフォー以上のご夫婦で多く使われているイメージ)。

 どうも、コロンボが好きでいつも食べている“チリ”(←アメリカでは給食によく出るくらいポピュラーな料理らしいです)が気になっている当ブログの管理人・あんこです。


 本日再現する漫画料理は、『裏の家の魔女先生』にて沙希子さんが冷蔵庫の残り物を片付ける為に作った“イタリア風べったら焼き”です!
イタリア風べったら焼き図
 裏の家に沙希子さんが引っ越してきて少し経ったある日、一週間ほど東北の方へ取材旅行に行く為留守をする事になります。
 何でも、東北地方に点在するまりき太子の塚を巡る旅だそうで、沙希子さん曰く「遠足前日の小学生のように浮かれています!」との事でした(←大人の修学旅行は、自分で場所を決めて行ける所がいいですね)。
 残念ながら作中に登場する地名や人名は実在しない造語らしく、不勉強な当管理人には元ネタが何か分からなかったのですが、どうやらクトゥルー神話を元にした邪神崇拝ネタのようで、嘘か本当か分からない都市伝説的なホラー話で蛍太君と盛り上がっていました。
 邪神信仰というと、『ベルセルク』に出てくるラブ&ピースなフリーセックス集団いかがわしさマックスなカルト宗教が思い浮かびがちなので物騒に聞こえますが、八百万の神々の国・日本では邪神も立派な崇拝の対象で、逆に災厄から守ってくれる存在として祀られている事も珍しくない為、神学的にも民俗学的にも大変興味深いテーマだと思います。
 ちなみに、沙希子さんは「三陸海岸の竜神信仰」についても取材して詳しく話していましたが、実際に三陸地方では八大竜王の神社が多いそうで、感心しました(←フェイクなのか、作中に出ている「竜神の鈿護サマ」「ご神体が魚竜or人魚の化石」らしき神社はネットで調べても出てこなかったのですが、人魚の骨がご神体の龍宮寺は福岡に実在しました。本当はジュゴンの骨だったと判明してますが)。
 『喰いタン』の小説家・高野聖也先生は取材旅行といっても、グルメ雑誌を創刊するのかと突っ込みたくなる程の鯨飲馬食っぷりだったので、ちゃんと仕事をしている沙希子さんの姿を見て小説家の鑑だとしみじみ思ったものです。
ご当地の邪神信仰の逸話とか、調べるとワクワクしますね!
 この取材はとても有意義なものだったようですが、時折奇妙な出来事があり、なかなかスリリングな道中だった模様。
 沙希子さんがいうには、「行く先々でいつもカラスがうるさく鳴いていた」「物かげにたたずむ黒い影しょっちゅう視界に入ってきた」「一夜知人のお家に泊まったのですが、そこはザシキワラシが居るという旧家なんですね。寝ていると布団のまわりをはいずるような音がするんです。いったいどんな姿をしてるのかと見てみたら、真っ赤なこどものようなモノがはいまわっていて、こちらの視線に気付くと部屋のすみに引っ込んでいきました」など、まるで『新耳袋』『ほんとにあった怖い話』に出てきそうな地味にリアリティのある体験をされたようで、蛍太君を震え上がらせていました;。

 沙希子さんはホラー作家の性なのか、実際に怪異に遭遇するといいネタになるので「望むところです」と考えるそうで、そのプロ精神は東方仗助にボコられつつも「こんな体験…めったにできるもんじゃあないよ。これを作品に生かせれば…グフフフ」と血まみれで嬉しそうにしていた露伴先生を彷彿とさせるものがあります…。
 なお、こんなホラーな経験をしているというのに、沙希子さんは「霊感は全然ありません」と話しており、そこはかの有名な怪談話の大御所・稲川淳二先生と同じだと思いました。
 幽霊や妖怪が出てくる作品で大人キャラだと、『GS美神 極楽大作戦!!』の美神さんみたいに霊感バリバリなイメージがあったので、ちょっと意外だったのを覚えています(←霊感はなくても凄腕の魔女ですし、不思議な力で充分戦えていたので、霊能力はもはや必要ないのかもしれませんが;)。
この体験談だけで充分小説のネタになると思います…
 今回ご紹介するのは、沙希子さんが取材旅行に出る前、冷蔵庫に残っていた余り食材を全部使い切る為に即興で作った“イタリア風べったら焼き”!
 作り方は簡単で、小麦粉・お水・プチトマト・ブラックオリーブを混ぜて用意した生地をフライパンにたらし、途中アンチョビとイタリアンパセリを乗せてさらに生地をたらして両面を焼き、最後に辛子マヨネーズとレリッシュ(=刻んだピクルス)を横に飾りつけたら出来上がりです。
 ポイントは、強火で焼くと中がまだ半生の内に焦げやすいので弱火でじっくり焼くことで、こうすると中にちゃんと火が通りつつ外は香ばしく仕上がります。
 沙希子さんとしては、べったら焼きどんどん焼きたらし焼きをモデルに考案したそうで、要は簡易版のお好み焼きみたいなものだと説明していました。

 実はこちらの料理、「この材料でそう変てこなのは出来ませんから」とぶっつけ本番で初めて作った料理とのことで、「美味しい」の計算が頭の中で出来る人はすごいな~と尊敬しました(←『ミスター味っ子』の一馬君は「おまえもやっぱり、料理を頭で食べる口かや」「料理に理屈ばっかりこねてこれはうまいはずや…これはまずいと頭ン中で食う」と料理の脳内計算を嫌うような発言をしていましたが、こういうプラス思考の計算なら受け入れてくれるはず…多分;)。
 本家レシピだと、ベーキングパウダー・卵・砂糖などがほぼ使われているのにこちらでは使われておらず、味付けもアンチョビの塩分頼りで調味料は一切入っていないのが斬新で、かなり大胆なレシピだと驚いたのを覚えています。
取材旅行前に、冷蔵庫を一掃するためにお片づけ料理
 材料は単純なのに、どういう味になるのか想像がさっぱりつかず、気になってしょうがなかったので再現する事にしました。
 作中には大体のレシピが絵付きで記載されていますので、早速その通りに作ってみようと思います!


 ということで、レッツ再現調理!
 まずは、生地作り。
 ボウルに小麦粉とお水を入れ、なめらかなとろみが出るまで泡だて器でよく溶きます。
 そこへ輪切りにしたプチトマトとブラックオリーブを加え、スプーンでざっと混ぜます。
イタリア風べったら焼き1
イタリア風べったら焼き2
 次は焼き作業。
 油をひいて弱火に熱したフライパンへ先程の生地をたらしこみ、少し回りが透き通って固まってきたら、アンチョビとイタリアンパセリを乗せます。
※油は指定されていませんが、オリーブオイルが一番合うように感じました。
イタリア風べったら焼き3
イタリア風べったら焼き4
 具を全て乗せ終えたらさらに生地をもうひとたらししてひっくり返し、両面ともしっかり焼きます。
※生地の厚さにもよりますが、あっという間に焼きあがります。ハンバーグやお好み焼きの焼け具合の確かめ方と同じで、生地をちょっと押してみて柔らかくなかったらOKです。
イタリア風べったら焼き5
イタリア風べったら焼き6
 生地が両面焼けたらお皿へ移し、仕上げに刻んだピクルス(=レリッシュ)と辛子マヨネーズを横に添えれば“イタリア風べったら焼き”の完成です!
イタリア風べったら焼き7
 不器用な当管理人が作った為、具の色がイマイチうまく出ていませんが、それでも色合い的には充分美しくて「おおー!」と感動しました。
 見た目はインスタ映えしそうな感じで抜群にいいですが、果たしてお味の方はどうなのか…とても楽しみです!
イタリア風べったら焼き8
 それでは、熱々の内に切り分けていざ実食!
 いただきまーすっ!
イタリア風べったら焼き9


 さて、感想はと言うと…見た目を裏切らぬお洒落な味わいで美味!ファーストフード風に見えますが、正直レストランにあってもおかしくない一品です!
この初めて作ったはずなのに、このクオリティとおいしさ…!
 小麦粉を溶いただけとは思えない程むっちりモチモチとした、どこか透明感を帯びた弾力の生地で、まるでタピオカ粉やすりおろしたじゃがいもを入れたようなプリプリした口当たりが特徴的でした。
 生地全体にトマトの爽やかな後引く出汁が染み込んでいる為、噛むごとにあっさりながらもじわじわと深い余韻が生まれるのが秀逸で、生地だけでも十分美味だと思います。
 このように中はふんわりもっちり系ですが、表面は油でじっくり焼かれている為、パリッと香ばしいというギャップがいい感じでした(←焼き餅の醍醐味に近いかと)。
 例えるなら「イタリア貴族のピザ風お好み焼き」というイメージで、ピザの具沢山でダイナミックな旨さと、お好み焼きのずっしりした食べ応えが融合した、双方のいい所取りな創作料理だと思います。
 見た目は上品系ですが、アンチョビの熟成されたこってりとした塩気、イタリアンパセリのシャープな清々しい風味、ブラックオリーブのこっくりしたコクがガツンとくるせいか結構ボリューミーな仕上がりで、甘い辛い酸っぱいのメリハリが効いていました。
 濃厚でピリッとした辛子マヨと、ピクルスのさっぱりした甘酸っぱさがキリリといいアクセントになっており、よりお好み焼き感が増すのが面白かったです。
 チーズや肉類は一切使用していないのに、「熱したプチトマトのジューシーな甘味」「アンチョビの旨味が強い塩味」「小麦粉の生地」が組合わさると、それだけでもうピザっぽい味に感じるという発見が興味深く、「プリン+醤油=ウニ」みたいな昔懐かしいなんちゃって食べあわせに通じるものがありました。


 シンプルなのに色んな味がして、ちょっと贅沢な気分になります(←仕上げにピザ用チーズを乗せてとろけさせても、もちろんおいしいです)。
 意外とあっという間に出来るので、時間がないけどしっかり食べたい時にもおすすめです。


P.S.
 mizo-ochiさん、無記名さん、コメントを下さりありがとうございます。
 「しばらく見ていなくて、消えていないか気になって久々に見たらまだあって、すごく笑えるという訳ではないけどちょっとクスッとなって暇つぶしになるブログ」というのを当ブログは日頃目指していますので、そう仰って頂けると嬉しいです。
 当管理人自身、ふと思い出して見に行ったものの削除されていたり、何年も更新停止されていたり、以前と雰囲気がガラリと変わっていたりと何度か切ない気持ちになった事があるので、せめて当ブログは「あ、生きてるな。今回はこの作品を再現か~」と安心して寛いでもらえる場所でありたいと思います(←二年近く放置した過去があるので、あまり信用性はないかもしれませんがorz)。
 

●出典)『裏の家の魔女先生』 西川魯介/秋田書店
※この記事も含め、当ブログの再現料理記事は全てこちらの「再現料理のまとめリンク」に載せています。
※レシピの分量や詳しい内容は、以前こちらでご説明した通り完全非公開に致しております。

『裏の家の魔女先生』の“イギリス海軍サンドウィッチ”を再現!

 「STAY HOME」の期間中、自宅で積みプラならぬ積みDVDと化していた昔の映画やドラマを見る機会が増え、おかげで色んな名作を見ることが出来ました。
 『ポセイドン・アドベンチャー』『海底47m』『フライトプラン』『フォーガットン』『花村大介』『真実の行方』『汚れた舌』『ミッション:8ミニッツ』など、どれも面白かったのですが、中でも大好きになったのが地上波の再放送で何話かとり溜めしていた『喧嘩屋右近』
 1990年代に放送されていた作品で、『るろうに剣心』に出てくる鵜堂刃衛のモデルにもなった凄腕の揉め事仲裁屋・右近と、その恋女房・お弦が様々な事件を解決していく痛快時代劇なのですが、これが面白いです!
 元々時代劇に興味がある方ではなかったのですが、地味にしっかりしている時代考証といい、右近とお弦の粋なやり取りといい、『ルパン三世』ばりに儲け話にとんと縁がないオチといい秀逸な脚本で、すっかりハマりました。
 しかし、どういう訳かこの作品未だにDVD化どころかビデオ化すらされておらず、たま~にTV局が気まぐれにブツ切りで再放送するのを待たないと視聴できないレア作品の為、未だにまとめて見る事が出来ずにいます…orz。
 ブルーレイ化して下さったら、何ヶ月でも「STAY HOME」するのに…とヤキモキしている今日この頃です。

 どうも、夫から「よく飽きないね…」と驚愕されるほど家にいるのが大好きな生粋の引きこもりインドア派の当ブログの管理人・あんこです。
※今回はいつも以上にネタバレが激しいので、それ系の記事が嫌な方は解説部分を飛ばすことをおすすめします。


 本日再現する漫画料理は、『裏の家の魔女先生』にて沙希子さんがある小さなお客さんのご希望に応えて作った“イギリス海軍サンドウィッチ”です!
海軍サンド図
 蛍太君が夢魔に危うく襲われそうになった翌日、幼なじみの深冬さんと一緒に沙希子さんの家へ遊びに行くのですが、そこには思わぬ先客がいました。
 黒いセーラー服を着た8歳くらいの女の子で、名前はオト・ヴィリデスさん。
 沙希子さん曰く「親類のこども」だそうで、一見男の子に見えるくらいボーイッシュなかわいい顔立ちで、今となっては貴重なボクっ娘な言葉使いが特徴的でした(←最近だと最上もがさんが有名ですが、個人的には『少女革命ウテナ』のウテナや『ぷよぷよ』のアルルが真っ先に思い浮かびます。だから年齢がバレると何度言えばry)。
 顔立ちは『まかない君』に出てくる凛さんの小さい頃といった感じなものの、性格は見た目通りもっと子どもっぽく自由気ままな感じで、ズケズケと発言する様子はどちらかといえば弥生ちゃん似。
 中性的な細いスタイルの持ち主ですが、結構な大食いで、蛍太君たちと会う直前まで一人前のラーメンを食べていたのに、スープまで完食するやいなや「サキコ!もっとなにか!パン!パンが食べたい!」とさらに食事を要求し、周囲を唖然とさせていました;。
 その勢いたるや、まるでフードファイターや部活帰りの体育会系男子みたいで、初見時はギャル曽根さんに負けぬ食欲に驚いたものです。
新しい不思議な女の子キャラ・オトちゃん
 それもそのはず、実はオトさんは人間の子どもではなく、沙希子さんの魔界での師匠兼お目付け役で、その本性は大きい化け猫の姿をした魔女(?)でした。
 魔女といえば黒猫…というのはもはや常識レベルの組み合わせですが、使い魔ではなく本人が猫というのは新しいパターンです(←オトさんは完全な黒猫ではなく、黒多めのはちわれ柄というのも珍しさに拍車をかけています)。
 今の所、オトさんが明らかにしている姿は人間の子ども・大きな化け猫・子猫の3つですが、子猫姿の時はさらに子どもっぽい気分になるのか沙希子さんに「なでろ」と命令したり、「オヤツにはちゅーるが必要だ!忘れずに買ってくるように!」と要求したりと、しゃべれる以外はごく普通の猫と一緒で苦笑しました。
 猫は地味に味の好みがうるさく、まぐろ味はよくてもまぐろ&贅沢ロブスター味はダメ、かつお味はよくてもとりささみ味は断固拒否!といった細かい指定がある為、事前に聞いて確認できるなんて羨ましいな…と感じたのを覚えています(←なので、うっかり味の確認をせずにまとめ買いをすると地獄をみます)。

 なお、オトさんによると魔女には「真名」があるらしく、その名前で命じられると無理にでも従わなければならないルールがあるようですが、沙希子さんもオトさんもお互いの真名を知っているいるせいか力が拮抗しているらしく、今の所はお互い様子見といった関係みたいでした(←もっとも、オトさんは沙希子さんに危害を加える気も連れ戻す気もなく、単に好奇心でやって来たようですが)。
 今後、まだお二人の正体に気づいていない蛍太君たちの背後でどんな不思議な出来事がおこるのか、ちょっと楽しみです。
なんと人間ではなく、異形の姿をした師匠でした;
 今回ご紹介するのは、パンを所望したオトさんの為、沙希子さんが深冬さんに手伝ってもらいながら用意した“イギリス海軍サンドウィッチ”!
 作り方はすごく簡単で、コンビーフ・玉ねぎ・塩・こしょう・マヨネーズをよく混ぜ合わせた物をサンドイウィッチ用の食パンで挟み、食べやすい大きさに切ったらもう出来上がりです。
 ポイントは、玉ねぎはみじん切りにして生のまま使うこと、コンビーフはフォークでよくほぐしてから使うことの2点で、こうすると玉ねぎの風味が利いた本場風の味になるとのこと。
 沙希子さんがいうには、「軍艦の夜の見張りが眠気覚ましに食べた夜食のレシピなのです」だそうで、生玉ねぎのピリッとした味がこのレシピの肝なのだとか。
 ネットで調べた所、確かにイギリスでは定番のサンドみたいですが、軍隊ではない一般家庭ではザワークラウトやピクルスを挟むレシピが主流っぽかったです(←詳しくはこちら)。
 ただ、日本でよく見かけるコンビーフのホットサンドはNYだとルーベンサンドと呼ばれていて、生の食パンに挟まれているイギリスのサンドとは微妙に区別されていた為、意外と奥の深い世界なのかもしれない…と感じたものです。
居眠りばかりの当管理人、興味しんしんなサンドイッチ
 生の玉ねぎと生のコンビーフというコンビはシンプルながらも今まで試した事がなかった為、どんな感じなんだろうと気になって再現する事にしました。
 作中には大体の手順が紹介されていましたので、早速その通りに作ってみようと思います!


 ということで、レッツ再現調理!
 まずは、具の準備。
 ボウルへ缶から取り出したコンビーフを入れてフォーク等でよ~くほぐし、続けてみじん切りにした生玉ねぎを加えてしっかり混ぜ合わせます。
 コンビーフが全部ほぐれて生玉ねぎが行き渡ったら、塩、こしょう、マヨネーズを投入し、味付けします。
海軍サンド1
海軍サンド2
海軍サンド3
 マヨネーズが全体になじみきったら、サンドイッチ用に薄くスライスされた食パンの上へ平らにならしながら塗りつけ、その上にまた食パンを乗せてサンドします。
※耳は取っても取らなくてもいいのですが、今回はオーソドックスに取って作りました。
海軍サンド4
海軍サンド5
 食パンと具がくっついたのを確認したら包丁で食べやすいサイズにカットし、そのままお皿へ盛り付ければ“イギリス海軍サンドウィッチ”の完成です!
海軍サンド6
 コンビーフだけ挟んだタイプの、それも火を通していないサンドイッチを見るのは初めてですが、元々そのまま食べてもOKな食材のせいか、そこまで違和感はなかったです。
 生玉ねぎの辛さは正直あまり得意な方ではないのでちょっと心配ですが、沙希子さんと海軍(!?)を信じて食べてみようと思います!
海軍サンド7
 それでは、いざ実食!
 いただきまーすっ!
海軍サンド8


 さて、味の感想は…想像していたよりもマイルドな仕上がりでほっと一安心!簡単なのに完成された美味しさです!
 熟成して旨辛い塩気が効いたコンビーフと、こってりしたコクを持つマヨネーズがガツンとくる、濃厚な味わいのサンドイッチ。
 似た味を挙げるならツナマヨですが、こちらは魚臭さがなく香辛料のいい香りがほのかにしたり、ほぐれてもなお存在感のある肉の繊維が食べ応えあったり、塩漬け牛肉ならではの厚みのある旨味が主張してきたりと、格の違いを感じさせられるのが印象的でした。
 火を通していないコンビーフを食べるのは初めてでしたが、硬いとか脂っぽいという事は全くなく、しっとりホロホロとした優しい口当たりで食べやすかったです。
 辛味成分がマヨネーズに包まれて緩和しているのか、始めの一口は玉ねぎの小気味いいシャキシャキ感が心地いいだけで辛くなかったものの、徐々にピリピリと辛さが後追いして「…キタキタキタ~!」となるのがスリリングで、色んな意味で刺激的でした。
 例えるならマスタードに近いキレのいい辛さで、唐辛子みたいにずーっと辛さのピークが続く訳ではなく、山を越えたらすっと引くのが助かります。
 その為、後口は少々ひりつくものの、耐えられなくなるまで辛くなるという事はなかったので、辛い物が苦手な方でもいけるんじゃないかな?と思いました(←なので、眠気覚まし効果は微妙かも…ほぼほぼ玉ねぎならいけるかもですが;)。
 逆に、コンビーフマヨの塩味で辛さだけではなく、火を通した玉ねぎにはないフレッシュな甘味が引き出されていましたので、生玉ねぎの魅力を再発見できたのがよかったです。


 食べる前は「色合い的に、きゅうりやレタスみたいな野菜を挟みたい…」とウズウズしましたが、肉とパンだけという組み合わせなのに思ったよりもくどくなく、パクパク食べられました。
 「海軍」と冠されているだけあり、コーヒーよりもお酒のつまみ向けな仕上がりです(←夜の見張りに酒盛りなんて懲罰ものでしょうが)。
 耳をつけたままズボラに食べてもおいしかったので、料理が面倒な方にもおすすめです。


P.S.
 キンメさん、kawajunさん、うなぎさん、コメントを下さりありがとうございます!
 もし夢が並行世界へのダイブだとしたら、すごくワクワクしますね。
 『マトリックス』や『攻殻機動隊』ばりにSFチックな設定ですが、ロマンがあります。


●出典)『裏の家の魔女先生』 西川魯介/秋田書店
※この記事も含め、当ブログの再現料理記事は全てこちらの「再現料理のまとめリンク」に載せています。
※レシピの分量や詳しい内容は、以前こちらでご説明した通り完全非公開に致しております。

『裏の家の魔女先生』の“豆乳スープの素麺”を再現!

 先日、魚を通販でお取り寄せする夢を見たのですが、普通の魚に混ざって何故か小型のエイリアンも真空パックされて送られてきており、凍りつく場面がありました。
 お店に電話して返品しようとしても留守電しか通じず、どういう訳か「よし、調理しよう!」と狂った結論に至り、出刃包丁を片手に小型エイリアンと対峙した所で目が覚めました(´д`;)。
 当管理人は食の夢を見る時、毎回味も舌でリアルに再現されるタイプな為、余計なトラウマを背負わずに済んでほっとしましたが、それと同時に「どんな味で再生されるか続きを見たかったな…」と少し残念な気持ちになったのも事実で、我ながら業が深いと思ったものです。

 どうも、見た目的にエイリアンは殻が固そうだから唐揚げが妥当な調理法かな~と考えている当ブログの管理人・あんこです。


 本日再現する漫画料理は、『裏の家の魔女先生』にて沙希子さんがある日のお昼に作った“豆乳スープの素麺”です!
“豆乳スープの素麺”図
 前回でも少し触れましたが、蛍太君はミニ四駆の改造と読書という趣味があります。
 ミニ四駆といっても『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』←歳がバレますね)に出てくるような車型のタイプだけではなく、ラジコンロボットに近い機械も改造しており、市販のキットを自分好みに組み直しては学校の友達と『遊☆戯☆王』チックにデュエルしていました。
 作中の絵を見る限り、タチコマみたいな多脚戦車型の本格的なタイプで、素早く横飛びしたり空気砲(?)のような物を連射していたりとすごく高性能で、びっくり!
 まるでハロを大幅に改造したアムロ・レイばりの能力の高さで、将来有望な少年だと感心したものです。
 
 もう一つの趣味の読書は、漫画よりも小説や珍しい古本に興味があるそうで、小さい頃から近所にある老舗の古本屋・「水柿堂」へ通っているとのこと(←今や「ブック○フ」の台頭によって激減しましたが、昔は年季の入った個人経営の古本屋さんって町に何軒もありましたね)。
 二~三年前までおじいさんが営業されていたようですが、現在はそのお孫さんである美人なお姉さんが二代目を引き継いでおり、沙希子さんから「きれいなお姉さんだから、通いつめるのもわかります」とからかわれていました(←そしてやっぱりと言いますか、このお姉さんもしっかり眼鏡っ子;)。
 妹キャラに比べるとマイノリティな感じが否めない姉キャラですが、西川魯介先生といい、『それでも町は廻っている』の石黒正数先生といい、『中華一番!』の小川悦司先生といい、魅力的な大人のお姉さんキャラを描く作家さんも数多いので、漫画界って懐が深いな~と思います。
多脚戦車というとタチコマを思い出す世代です初代店主のお孫さんが、二代目店主のお姉さん
 しかし、こちらの本屋さんはなにやら曰くつきの古本を呼び寄せてしまう不思議なお店だったみたいで、蛍太君はある夜、買ってきたばかりの『夢魔伝承』という本に憑いていた小さなサキュバス(?!)に夢の中で襲われそうになっており、ヒヤヒヤしました。
 持っていると呪われる本は聞いた事がありますが、持っていると夜這いされる本は前代未聞な為、女性側からするとかなり恐ろしいアイテムだと苦笑したものです(←男性側だとまた感じ方は違うのか、蛍太君は困ったような悪くないような複雑な表情でした;)。
 けれども、事前に蛍太君から『夢魔伝承』を見せられていてピンときていた沙希子さんは、あらかじめ罠をしかけた術本を渡していたので、無事サキュバスを退散させるのに成功していました(←この回以外でも蛍太君達はしょっちゅう沙希子さんに陰ながら助けられている為、こういう時は心の中で密かに「魔女セコム発動!」と呼んでいます)。
 それまでは疑惑だけで魔女かどうか確証がなかった沙希子さんですが、このお話で初めて明確に術を使い本物の魔女だという証明を読者サイドにしてくれたので、何気に重要な回だと思います。
大人の階段をのぼる前に、無事先生の手によって阻止されていました;
 今回ご紹介するのは、蛍太君達が「水柿堂」で本を買って帰った日のお昼に沙希子さんが作った“豆乳スープの素麺”!
 作り方はとても簡単で、茹でて湯きりした素麺を丼へ入れ、その上からお湯・うどんスープの素・豆乳で作ったスープを注ぎ、切った青ジソ・小ネギ・鶏ハムを飾って仕上げにラー油を散らしたら出来上がりです。
 ポイントは、豆乳を入れてからは絶対グラグラ沸騰させず温める程度にすること、うどんスープの素はヒガシマルの物をしようすることの二点で、こうすると間違いのない味付けのスープに仕上がるそうです。
 豆乳と素麺という組み合わせは初見だったので驚きましたが、調べてみると割と市民権を得ている料理みたいで、坦々麺派と冷たい麺派の二タイプに大きく分かれていました(←濃い味の食材と相性がいいようで、ゴマ・キムチ・肉味噌とあわせるレシピも多かったです)。
 しかし、“豆乳スープの素麺”程簡単でシンプルなレシピは遂に見つからず、西川先生が考案される料理は相変わらず独創性がすごいな~と尊敬したものです。
このデザインから察するに、ヒガシマルのうどんスープですね味つけはスープの素だけなので、料理が苦手な方にもおすすめ
 九州では既に初夏の陽気になっているせいか、素麺が安売りされていたので再現する事にしました。
 作中には詳細な作り方が絵つきでご紹介されていましたので、早速その通りに作ってみようと思います!


 ということで、レッツ再現調理!
 まずは、具とスープの準備。
 少量のお湯を沸かした小鍋へうどんスープの素を加えて溶かし、無調整豆乳を入れて混ぜ、沸騰させないよう気をつけながら静かに温めます。
 その間、前日の内に仕込んでおいた鶏ハムを適度な厚さにスライスしておきます(←鶏ハムのレシピはなかったので、塩麹につけた鶏胸肉でこちらのレシピを参考に作りました)。
“豆乳スープの素麺”2
“豆乳スープの素麺”3
“豆乳スープの素麺”1
 次は、盛り付け作業。
 大鍋に沸かしたお湯で素麺を規定時間通り茹でてしっかり湯きりし、丼容器へ移します。
 そこへ先程用意した豆乳スープを注ぎ、鶏ハム、小口切りにした細ネギ、千切りにした青ジソを飾り付けます。
“豆乳スープの素麺”4
“豆乳スープの素麺”5
“豆乳スープの素麺”6
 具を全て乗せ終えたらスープ全体にラー油をお好みで垂らし、お箸やレンゲと一緒にテーブルへ運べば“豆乳スープの素麺”の完成です!
“豆乳スープの素麺”7
 豆乳スープの白、ラー油の赤、青ジソと小ネギの緑の取り合わせが美しく、オシャレ系カフェで出されても不思議がないくらい洗練された見た目だと思いました。 
 今まで色んな出汁で素麺を食べてきましたが、さすがに豆乳は未経験でしたので、一体どんな味がするのかワクワクします。 
“豆乳スープの素麺”8
 それでは、麺がのびない内にいざ実食!
 いただきまーすっ!
“豆乳スープの素麺”9


 さて、感想ですが…簡単さに見合わない凝った味付けで美味!初めて食べたとは思えないようなしっくりくる味です!
 最初の一口目で第一に感じたのは、「あっさり系の博多豚骨ラーメン」。
 骨髄から出たような濃厚なスープと、滑らかな口当たりが豚骨ラーメンを連想させ、後引く塩気がありました(←ただ、その割には豚骨特有の獣臭が一切しないので、小綺麗な印象)。
 うどんスープに含まれる醤油や和風出汁がラーメンにおける元ダレ的役割を果たしており、まろやかな中にも一本芯が通っています。
 しかし食べ進めると、大豆ならではのクリーミーなコクが舌にじんわり広がって主張してくる為、豆乳だとすぐに分かりました。
 ラー油のがっつり風味な油分がランダムに効くのが、尚更豚骨スープっぽさを増させると同時にいいアクセントになっています。
 スープが個性的なせいか、素麺は味よりもシコシコ食感のみが強調されているイメージで、素麺というよりは癖のない極細中華麺みたいだと感じました。
 淡泊なしっとり鶏ハムも、スープと麺の邪魔をせずさりげなくボリューム感を出すのに成功しています。
 青じそのシャリシャリした歯触りと清涼な香りが、アジアンテイストなエスニックっぽさをプラスしていたので、「東南アジアの屋台系ベジタリアン用とんこつ風ラーメン」っぽい仕上がりだと思いました。
 味は豚骨スープなのに、材料は豆乳なので後口がさっぱりして爽やかなのが嬉しく、ヘルシーなのがよかったです。


 鶏ハムさえ事前に用意しておけば味つけの失敗もなくあっという間に作れるので、料理が苦手な方でもとっつきやすいレシピだと思います。
 最初は白いスープに半信半疑な顔をしていた夫ですが、一口食べると「うん、うまい!!」とすぐに気に入り、また食べたいとリクエストされた程好評でした。
 鶏ハムがない時は、やや油っこくなりますがカリカリベーコンを入れるとより豚骨っぽい仕上がりになりますので、がっつり系がお好きな方にはそちらもおすすめです(←但し、青ジソと小ネギは重要なので絶対用意した方がいいです!)。


P.S.
 無記名さん、ほーりーさん、無記名さん、無記名さん、銀猫さん、kawajun さん、コメントを下さりありがとうございます。
 魔法使いと魔女の違いの見解をいろいろ知る事ができて、とても参考になりました(←興味深くて、何度も読み返しました)。
 コロナで「STAY HOME」週間の今、せっかくなので『魔法使いの嫁』と『ハリー・ポッター』映画でも見つつ、のんびりとすごそうと思います。
 それにしても、『魔動王グランゾート』!
 懐かしすぎて、思わず検索してしまいました…夫は『魔神英雄伝ワタル』派ですが、当管理人は幼少期に見ていた『魔動王グランゾート』派なので、嬉しい気持ちになりました(←当時はグリグリより年下でしたが、今となってはその親世代…時が過ぎるのは早いです)。
 ※無記名さんからご指摘して頂いた分量の件ですが、こちらでご説明している通り非公開となっております、申し訳ございません。あと、非公開コメントでアドバイスをして頂いた牛肉と、薄口醤油の件、了解いたしました!ありがとうございます。


◎おまけ
 「STAY HOME」のプロである我が家の猫たちです。
いつも寝てばかりのキジ白猫
何故か空を見る白黒猫と、何故か不機嫌そうなキジ白猫


●出典)『裏の家の魔女先生』 西川魯介/秋田書店
※この記事も含め、当ブログの再現料理記事は全てこちらの「再現料理のまとめリンク」に載せています。
※レシピの分量や詳しい内容は、以前こちらでご説明した通り完全非公開に致しております。

『裏の家の魔女先生』の“レモンとしらす干しのパスタ”を再現!

 小さい頃、剣と魔法が出てくる作品が好きでよく読んでいたのですが、その時いつも疑問に感じていたのが「魔法使いと魔女ってどう違うんだろう?」ということ。
 当初は「魔法使い=ローブ着用・白魔法・男、魔女=黒い服着用・黒魔法・女」で区別しているのかな?と考えていたのですが、魔法が出てくるゲームや漫画を見ていたら必ずしもそうとは言えない感じで余計混乱した為、そのままうやむやにして最近まですっかり忘れていました。
 しかし先日、あるサイトで「魔法使いは自分で習得した技術、知識、道具を使って後天的に魔法を使えるようになった人間」なのに対し、「魔女は代々一族の間で受け継がれてきた<魔女の血>で先天的かつ世襲制的に魔法を使える力を持つ、半人半妖の存在」だと説明されており、「なるほど!」と納得しました。
 『魔女の宅急便』でも「魔女は血で飛ぶんだって」というセリフがありますし、だからこそ魔女は幻想的なイメージがつきまとうのかなと思いました。

 どうも、黒魔術を使う悪の女幹部ってどうしてあんなに露出が激しいんだろうと常々疑問に感じている当ブログの管理人・あんこです(←善悪関係なく平等に露出している『ラングリッサー』シリーズは例外)。


 本日再現する漫画料理は、『裏の家の魔女先生』にてある美しき魔女(?)が晩御飯として作っていた“レモンとしらす干しのパスタ”です!
“レモン皮としらす干しのパスタ”図
 『裏の家の魔女先生』とは、読書とミニ四駆が好きなごく普通の高校生・石垣蛍太君が、自宅裏のお化け屋敷へ引っ越してきたミステリアスで料理上手な小説家・雨夜沙希子さんと関わっていく内に、ちょっとずつ奇妙な出来事に巻き込まれていく日常を描いた、少し怪異奇譚チックな個性派グルメ漫画。
 登場人物のほぼ全員が眼鏡っ子・唐突に差し込まれるマニアックなオカルト話・癖のある元ネタのパロディ・フェチズムを絡めたエロスなど、西川魯介先生イズムが遺憾なく発揮された作品ですが、ちゃんと一般受けするよう読みやすく調理されているのに熟練の職人技を感じます。
 派手なアクションシーンや分かりやすいファンタジー要素はないのですが、ふと気が付くと悪魔や妖怪といった異質の存在がぬるりと生活の中へ紛れ込んでおり、いつのまにか違和感なく馴染んでいるというほんのり摩訶不思議な世界観で、強いて言うなら『百鬼夜行抄』が一番近い雰囲気かもしれません。

 魔女疑惑のある謎めいた美女が、初心な少年を徐々に餌付けしていく様子が描かれている…と書くとどことなく色っぽいシチュエーションに見えますが、絵面は健全そのものです;(←魔女の作る料理というと、『ダンジョン飯』に出てくるような若干グロいモンスター料理異世界チックな食べ物が思い浮かびますが、100%現世の食べ物ですのでご安心を)。
  『まかない君』同様、実用的でオリジナリティに満ちた創作料理がたくさん登場しますが、前作よりも料理漫画要素は薄味になってます(←「料理」は話の主役というより、色んな話が詰め込まれてバラバラになりそうなのを一つにまとめる名脇役的な存在といった感じですね)。
 小腹のすいた時や夜食時にご一緒するというシチュエーションが多い為、副菜&がっつり系おかずレシピはほぼ登場しなくなりましたが、その代わりに簡単おやつ&オシャレな軽食レシピが充実していますので、いつでも気軽に試しやすそうなのがいいです。
裏の家に引っ越してきたミステリアスな小説家のお姉さんに、メロメロ
 初登場時、沙希子さんは初対面であるかのように振舞っていましたが、蛍太君は小さい頃、自転車から転げ落ちて怪我をしている所を不思議な力で治癒して助けてくれたお姉さんと同一人物ではないかと疑っており、「どうも何らかの力を持ってるような…」と薄々勘付いています。
 加えて、沙希子さんは物腰穏やかで落ち着いた優しい性格、年齢不詳で知的な美貌、強い魔力、『鉄鍋のジャン!』に出てくる女の子キャラばりに爆乳という、まさにキング・オブ・大人のお姉さんともいうべき魅力的な女性でもある為、蛍太君は異性としても気になって仕方がない様子(←例えるなら、露出度が低くて清楚系の『アウターゾーン』ミザリィというイメージ)。
 実は蛍太君には、ツインテールでツンデレな美少女の幼馴染・深冬さんという、これ以上ないくらい鉄板テンプレのヒロインがいるのですが、どうやら沙希子さんの方が初恋の女性みたいで、知らず知らずの内にちょっぴり妬かれているのが微笑ましいです。
 ちなみに、深冬さんの性格は『まかない君』に出てくる弥生ちゃんそっくりで、ガサツな小学生男子っぽいボーイッシュな振る舞いがかわいいです(←但し、発育不良のペッタン胸と称された弥生ちゃんと違い、深冬さんはボンキュッボンなナイスバデry)。
 今作は十六歳の男子高校生が主人公だからか、魔女という妖しい題材をモチーフにしているからか、女性キャラの艶っぽさやアダルト表現が全開となっているのが特徴なので、色んな意味で目が離せません(←個人的に魔女と聞くと、『魔女の宅急便』の思春期真っ盛りな少女・キキ、『奥様は魔女』のおっちょこちょいな主婦・サマンサ、『魔女は三百路から』のこじらせお一人様OL・御影さんを連想するのですが、何というか沙希子さんの方が見た目も性格も神秘的でより魔女っぽいな~と思います)。
ズブズブの幼馴染で眼鏡っ子ツインテールの深冬ちゃん主人公・蛍太君を太らせて食べてしまう疑惑!?
 今回ご紹介するのは、沙希子さんが蛍太君を初めて家に招いた日の夜、ありあわせの食材で手際よく作ってご馳走した“レモンとしらす干しのパスタ”。
 作り方は簡単で、フライパンへオリーブ油・バター・赤唐辛子・みじん切りにしたブラックオリーブ・しらす干し・すったレモンの皮を入れて炒め合わせ、しめじと一緒に茹でたパスタを投入してざっと混ぜ、最後にレモン汁・塩・こしょうで味つけしたら出来上がりです。
 ポイントは、赤唐辛子は種を取って真っ二つに千切ってから使うこと、しらす干しと赤唐辛子は多めの油でジピジピいわせながら火入れすること、パスタはよく水気をきってから入れることで、こうすると具材の旨味がよく絡んだパスタになるとのこと。
 通常、オイル系パスタといえば必ずにんにくを入れて風味付けするものだと思っていたので、初見時は「ぺペロンチーノ風にしないんだ…」と驚きましたが、ネットで調べると何とイタリア人はそこまでにんにくを食べない、むしろ北イタリアではほとんど使わないのだそうで、目からウロコだったのを覚えています。
 レモン汁だけではなく皮も削って使うというのも意外でしたが、イタリアのアマルフィ地方ではレモンの皮を入れたレモンパスタが名物で、定番の味なのだとか。
 一つ一つの材料はありふれているのに、調理法や組み合わせ方が大胆で今までに見たことがない斬新なレシピになっており、感心したものです。
レモンの皮を使ったり、にんにくは使わなかったりと、地味に見えて斬新なパスタ
 初めて見た時からずっと気になっていたので、ある店先でいいレモンが売られているのを見て再現する事にしました。
 作中には大体の作り方が絵付きで詳しく記載されていますので、早速その通りに作ってみようと思います!


 ということで、レッツ再現調理!
 まずは、炒め作業。
 フライパンへオリーブ油とバターを入れて火にかけ、ちぎって種を取った赤唐辛子、みじん切りにしたブラックオリーブ、しらす干しを加えてさっと炒めます。
 材料が段々熱されてジュージューしてきたら、よく洗ってからすりおろしたレモンの皮を入れ、炒め合わせます。
※外国産レモンは発ガン性物質の含まれたワックスや農薬のついた物が多いので、ノーワックスで無農薬の国産レモンを使用される事をおすすめします。
レモンとしらす干しのパスタ1
レモンとしらす干しのパスタ2
レモンとしらす干しのパスタ3
 その間、塩を入れて沸騰させたお湯でパスタとしめじを茹でておきます。
 茹で上がったらザルにあけてしっかり湯きりし、先程のフライパンへ投入して手早く混ぜ合わせ、レモン汁、塩、こしょうをふりかけてさらに混ぜます。
レモンとしらす干しのパスタ4
レモンとしらす干しのパスタ5
レモンとしらす干しのパスタ6
 パスタ全体にソースと具が行き渡ったらすぐに火からおろし、お皿へ盛り付ければ“レモンとしらす干しのパスタ”の完成です!
レモンとしらす干しのパスタ7
 レモンの皮も入っているせいか、すっきりした柑橘系の湯気が鼻腔を強くくすぐる仕上がりで、香りだけでもうっとりしました。
 パッと見はぺペロンチーノそっくりですが、にんにくの匂いは一切しないのが不思議な感じで、少し頭が混乱しました;。
 一体どんな味がするのか、楽しみです。
レモンとしらす干しのパスタ8
 それでは、麺がのびない内にいざ実食!
 いただきまーすっ!
レモンとしらす干しのパスタ9


 さて、味の感想は…一口目から「ふぁ~…爽やか!」と思わず溜め息が出るほど香りがよくて美味し!にんにくなしでもオイルソースは充分おいしくなるんだとびっくりしました。
 レモンの皮の鮮烈かつ爽快な香気と、嫌みのないほろ苦さが効いたパスタはシンプルながらも奥行きがすごく、塩レモン味のピリ辛海鮮パスタというイメージ。
 レモンの清々しい甘酸っぱい果汁が後口をキリッと引き締めているのもいいですが、個人的にレモンの皮にしかない微量の雑味が全体に何とも言えない複雑な味わいをプラスしているように思え、感心しました。
 ブラックオリーブのオリーブ油を何十倍にも凝縮したような深みのあるコクと、しらす干しの潮を帯びた淡白な魚肉の旨味が噛むごとに味をじわじわと膨らませていくのが乙で、大人好みのしみじみと品のいい味付けになっています。
 時折、しめじのシコシコプニプニした食感が入り込むのがいい箸休めになり、癒されます。
 にんにくのガツンとくる匂いがない分、しらす干しの磯の香りと、しめじの素朴な風味がパスタに染み込み、それぞれの具の味がはっきり分かる繊細な仕上がりになっているのがよかったです。
 うどんで例えるなら、ペペロンチーノは生醤油でしっかり味付けした釜玉、こちらは澄んだ出汁のかけうどんみたいな感じですが、かといって薄味な訳ではなく、旨味は強いので病み付きになります。
 不思議な事に、レモンのキュ~ッとくるフレッシュな酸味と、バターのこってり濃い脂分が組合わさると、少し粉チーズっぽい味になるのが面白く、見た目以上に食べ応えがありました。


 普段、レモンやシンプル系パスタに興味がない夫ですが、「うまい!これならボウル一杯大盛りでも食べられる!」とかなり気に入っており、また食べたいと絶賛していました。
 少ない材料で簡単に作れるのに、見た目以上に凝った味わいになりますので、料理初心者から上級者まで色んな方にお勧めしたいです。


P.S.
 00092さん、無記名さん、コメントを下さりありがとうございます。


●出典)『裏の家の魔女先生』 西川魯介/秋田書店
※この記事も含め、当ブログの再現料理記事は全てこちらの「再現料理のまとめリンク」に載せています。
※レシピの分量や詳しい内容は、以前こちらでご説明した通り完全非公開に致しております。

『クロと僕の幸せまんま』の“パチパチカミナリまんま”を再現!

 旅先でお土産を選ぶ時、最近増えてきたペット用お土産フードコーナーを必ず見るようにしているのですが、ほぼほぼ犬用で猫用がなく、(´・ω・`)な顔になっています。
 犬用お土産は結構手厚く、せんべい・クッキー・サーターアンダギー・紫芋タルト味のビスケット・きび団子・卵ボーロ・うどん・ヌードル・ちゃんぽんなどバリエーション豊富なのですが、猫用となると全く見かけず、しょうがないので海外では猫用ドラッグだと呼ばれているちゃおちゅ~るを買って帰っています(←ネットで探すと全然ない訳ではないみたいですが、残念ながら実際に見た事はないです…)。
 もしかしたら、犬はグルメで色んな食べ物を受け入れやすいタイプが多いのに対し、猫は偏食家で決まったものしか食べないタイプが多いとか、そんな理由で開発が難航しているんだろうか?と近頃考えるようになってきています。

 どうも、その昔「イ○ン」で買ったお高い猫用誕生日ケーキをうちのキジ白猫にあげた所、リアルに猫またぎされた上に砂をかける動作をされ、膝から崩れ落ちそうになった当ブログの管理人・あんこです(←そのくせ、ツナ缶の空き缶やアイスのフタは興味津々で舐めようと狙う意味の分からなさ)。


 本日再現する漫画料理は、『クロと僕の幸せまんま』にて主人公・丹後公平さんが昔の記憶を手繰りながら作った“パチパチカミナリまんま”です!
パチパチカミナリ飯図
 『クロと僕の幸せまんま』とは、漫画家志望で二十三歳の主人公・丹後公平さんと、取材先で偶然助けたのをきっかけに一緒に暮らすことになった化け猫少女・クロさんが、すったもんだありつつもおいしいご飯を食べて幸せに暮らす日常を描いた、ほんのりファンタジー風味の猫系料理漫画です。
 最初に出会った時のクロさんは一見ごく普通の黒猫で、獣用の罠にかかっていたのを解放してご飯を食べさせている時も、化け猫らしき兆候は一切ありませんでした。
 きび団子一つで命がけの討伐戦争に参加させた桃太郎と違い、丹後さんは完全に見返りを求めない100%善意での行動だったのですが、「あんたのまんまおいしいなー」と完全に胃袋をつかまれたクロさんはお礼として同居を提案し、一緒について行く事になったのでした。
 現代版『鶴の恩返し』と言えなくもないものの、恋人というよりはまだ友達寄りの仲良しという感じなので、どちらかといえばドラえもん的な立ち位置に近いかな?と思います←丹後さんはのび太君と違いしっかり者で、クロさんは人間の姿に化ける以外特技はないですが;)。

 ちなみに、クロさんは人間形態だと十代のかわいい女の子に見えますが、実は江戸時代初期から生きている推定年齢四百歳以上の超長生きさん(←『ジョジョ』のリサリサ先生『HUNTER×HUNTER』のビスケさんのような、いわゆるロリババアジャンルのキャラですね)!
 仔猫の時に若き日の沢庵和尚と出会って共に暮らした事があるようで、何百年経った今でもどうやら空から見守られているご様子。
 徳川家光を唸らせたという伝承が残る沢庵漬けを食べた事があるのかどうか、気になるところです。
助けた猫は、実はかわいい女の子に変化できる化け猫でした猫形態と人間形態の二種類ありますが、猫の時は逃げ足速いです;
 丹後さんは十八歳の頃から漫画家を目指してずっと出版社に持込みをしていますが、なかなか結果が出ず、今は古本屋さんのアルバイトで生計をたてています(←打ち合わせのダメ出しシーンがリアル過ぎで、作者のおやまごう先生の実体験かな?と思わせます。作中に「新超社」というそのまんまな社名が出てますし)。
 その為、毎月生活費がギリギリの貧乏暮らしですが、丹後さんは限られた食材でも絶品ご飯が作れる料理上手で、毎話おいしそうなレシピが登場します。
 出てくる料理はほとんどが丼で、材料費が安くすむ身近な食材ばかりで気軽に試しやすそうなのが特徴的(←通常スーパーにはない謎食材が出てくる「MOCO'Sキッチン」や、スケールが大きすぎて真似できない「マーサの楽しい料理教室」とは真逆です)。
 正直あっと驚くような奇抜な丼が載っている訳ではないのですが、普通のレシピにちょっと手を加えただけでこんなにオリジナリティーのある料理になるんだな~と感心させられる丼が多い為、いつもの定番丼に飽きた時にすごく助かる、かなり実践的なレシピ漫画。
 きっちり節約をしつつ目先の変わった手軽に作れる丼を食べたい方、そしてかわいい猫娘と心優しい青年とのやり取りにほのぼの癒されたい方におすすめしたい作品です。
丹後さんは料理上手な漫画家志望で、よく丼料理を作っています
 今回ご紹介するのは、第七話で登場した“パチパチカミナリまんま”!
 作り方はとても簡単で、熱したフライパンへ天かす・豆腐・ニラ・しめじ・ツナ缶を入れて炒め、出汁と醤油を入れて混ぜた溶き卵を加えて半熟状になるまで火を通し、ご飯の上へ乗せたら出来上がりです。
 ポイントは、事前に天かすだけフライパンで炒めて油をしっかり浮き出させること、豆腐は電子レンジにかけて水切りした物を使用すること、天かすと豆腐だけで炒めて水分が飛んでから他の食材を入れることの三点で、こうすると口当たりがよくなるみたいです。
 本当にカミナリを食べているみたいに口の中をパチパチさせたい時は、七味唐辛子(又は一味唐辛子)をかけるとそれらしくなるようです…ちょっと麻婆豆腐チックですね。

 何故“パチパチカミナリまんま”かと言うと、フライパンで天かすと豆腐を炒める時、天かすの油分と豆腐の水分が反発しあって「パチパチ!!」と激しい音が鳴るからで、作中でもクロさんが「カミナリが鳴ってる!!」と驚いていました(←栃木県の“雷汁”や、『豆腐百珍』“雷豆腐”と同じ由来です)。
 家の外で大きなカミナリが鳴ってすごく怖がっているクロさんに、丹後さんが「カミナリ様を退治しちゃおうよ!」と茶化して言いながら作ってあげた丼で、あまりの旨さに食べ終わる頃には「へいへーいカミナリー!!食ってやったで~!!」とすっかり元気モードのクロさんに戻っていました;。
 何でも、少年時代の丹後さんがカミナリに怯えていた時におばあちゃんが作ってくれた丼だそうで、心の中で「おばあちゃんありがとう」と感謝していました。
熱した天かすと一緒に豆腐をいためると、カミナリみたいな音が鳴ります!
 先日、天ぷらを大量に揚げた際にいい天かすが作れたので再現する事にしました。
 作中には詳細な作り方が絵付きで記載されていますので、早速その通りに作ってみようと思います!


 ということで、レッツ再現調理!
 まずは、炒め作業。
 中火に熱したフライパンへ天かすを入れ、時々混ぜながら火を通します。
 段々天かすから油がにじみ出てきたら、電子レンジで水切りしておいた豆腐(←木綿でも絹でもOK!)を手でざっくり崩しながら加え、よく炒め合わせます。
※天かすが熱々ジュージューで、豆腐の水気がほのかに残っていると、本当にカミナリみたいにパチパチ鳴って面白いです!但し、油が大変飛びやすいので火傷にご注意ください。
パチパチカミナリまんま1
パチパチカミナリまんま2
パチパチカミナリまんま3
 次は、炒め煮作業。
 豆腐の水分がなくなったのを確認したら、短いサイズにザク切りしたニラ、石突きを切り取ってほぐしたしめじ、油をきったツナ缶を投入し、さっと混ぜながら炒めます。
 ニラがしんなりしてきたら、合わせ出汁と醤油を入れてかき混ぜた溶き卵を回しかけ、半熟状態になるまで火を通します(←豆腐に卵がよく絡むよう、途中菜箸で軽く混ぜた方がいいです)。
パチパチカミナリまんま4
パチパチカミナリまんま5
パチパチカミナリまんま6
 全体がトロトロになってきたらすぐ火からおろし、そのまま丼によそっておいた熱々ご飯の上へ移せば“パチパチカミナリまんま”の完成です!
パチパチカミナリまんま7
 カミナリのご飯という恐ろしい名称の割には優しい雰囲気の丼で、黄色く染まってふんわりした豆腐は、まるで悟空が乗っていた筋斗雲みたいだな~と思いました。
 天かすの丼、豆腐の丼、ツナの丼なら食べた事はありますが、それらを全部一緒にした丼はまだ試した事がないので、どんな味になるのか楽しみです!
パチパチカミナリまんま8
 それでは、冷めないうちにいざ実食!
 いただきまーすっ!
パチパチカミナリまんま9


 さて、味の感想は…はんなりそうな見た目を裏切る濃い美味しさ!がっつりとさっぱりという相反する要素が、見事に両立しながら共存してます!
最初は怖がっていたクロさんも、このまんまにはご満悦
 味付けのベースはあっさりした薄口出汁醤油味なのですが、ツナの凝縮した魚肉のエキスと、天かすの力強い脂のコクが効いているせいか、しっかりとした旨味のある丼に仕上がっています。
 こういう卵とじ系の丼は甘辛い味付けが多いのですが、こちらは醤油のみのシンプルな塩気だけで味がビシッと決まっており、後口がとてもすっきりして上品なのが特徴的でした。
 卵豆腐と炒り豆腐を足して二で割ったようなふわふわ食感と、穏やかかつはっきりと主張してくる奥深い出汁のハーモニーが地味ながらも完成度が高いです(←より柔らかく淡白になった鶏胸肉のひき肉っぽい印象で、精進料理に使えそうだと思いました)。
 意外だったのは天かすで、出汁が染みた後でもそれなりにカリッとしたままの口当たりの物がたまにあったのですが、それは一瞬本物の肉かすだと間違えそうなくらい肉々しく、侮れないな~と感心しました。
 例えるなら「貧むすならぬ貧とじ丼~具沢山バージョン~」というイメージで、天とじ丼と玉子丼のいい所取りな料理だと感じました。
 しんなりジャクジャクした歯触りと、強い甘味を持ったニラがいいアクセントになっており、全体にほんのりにんにくっぽい香りをつけている為、後から徐々にカァ~ッと力強い風味が効いてスタミナがつきそうな旨さに変化していくのが面白かったです。
 七味唐辛子や一味唐辛子を振りかけてもよく合い、かみなりまんまの名に恥じないピリピリパチパチ弾ける辛さが、豆腐や卵の甘さをさらに引き立てていました。


 しめじのシコシコ感が単調感を防いでおり、簡単で特別な材料も使っていないのに、よく練られたレシピだと思いました(←エリンギやえのきみたいに甘味の強いきのこは合わなさそうですが、椎茸や舞茸なら合うかもしれません)。
 天かすの出来によって味がかなり左右されそうだと感じたので、これは市販の天かすより、色んな味を吸った自家製の天かすを使った方が絶対にいいです。
 夫は肉好きな為、肉料理ほど派手に「うまい」と言ってはいませんでしたが、気が付けば全部食べ切っていたくらい自然と箸が進む丼だったようですので、男性の方にもおすすめしたい一品です。
パチパチカミナリまんま10


P.S.
 銀猫さん、ゆゆさん、たきあさん、kawajunさん、コメントを下さりありがとうございます。
 ありがたいお言葉ばかりで、いつも感謝しながら読んでいます。
 あの西川先生が料理漫画をまた連載されていたとは、迂闊ながらも知りませんでした…早速『裏の家の魔女先生』を読んでみようと思います!


●出典)『クロと僕の幸せまんま』 おやまごう/新潮社
※この記事も含め、当ブログの再現料理記事は全てこちらの「再現料理のまとめリンク」に載せています。
※レシピの分量や詳しい内容は、以前こちらでご説明した通り完全非公開に致しております。

プロフィール

あんこ

Author:あんこ
・性別:女
・趣味:読書、料理、ゲーム
・一言:食と本をこよなく愛してます。
・特に意欲的に再現中の漫画:
 …『姉のおなかをふくらませるのは僕』
 …『美味しんぼ』
 …『クッキングパパ』
 …『紺田照の合法レシピ』
 …『どんぶり委員長』
 …『鉄鍋のジャン!』
 …『ミスター味っ子』
 …『ママの味♥魔法のおかわりレシピ』
・再現料理を予定中の漫画:
 …『浅草人~あさくさびと~』
 …『拳闘暗黒伝セスタス』
 …『BAR・レモンハート』
 …『ぶたぶた』シリーズ
 …『ベーグル食べない?~幸せカフェごはん~』
 …『飯盛り侍』


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○お知らせ
・当ブログでは作品のネタバレを含んだレビューも同時に行なっておりますので、作品を未見の方はご注意をお願いいたします。
・各作品に掲載されているレシピの分量は、例外なく全て非公開にする方針を取っておりますので、ご了承の程をお願いいたします(←この件についてご質問頂いた場合、誠に失礼ながら下記の理由でご返信しない方針にしております)。

※現在、公私の多忙と、再現記事のペース維持を理由に、コメント欄へのご返信が出来ない状態が続いております。
 こういう場合、コメント欄は停止するべきなのかもしれませんが、励ましのお言葉やアドバイスを頂く度、ブログのモチベーションアップや心の支えとなったこと、そして率直なご意見や情報を聞けてとても嬉しかったこともあり、誠に自分勝手ながらこのままコメント欄は継続する事に致しました。
 図々しい姿勢で恐縮ですが、ご返信をこまめに出来なくて余裕がある分、ブログ内容を充実&長期的に続けられるよう力をいれる事で皆様のご厚意にお応えし、感謝の気持ちをお返ししていきたいと考えております。
※ただ、ご質問を頂いた際はなるべくお力になれるよう、すぐご返答できるように対処致します。

 応援して下さる方々に少しでも楽しんでご利用して頂けるよう、沢山の作品に触れるちょっとしたきっかけになれるよう、これまで以上に心掛けていきます。
 恐れ入りますが、よろしくお願い致します。

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