『喰いタン』の“牛おひつ丼”を再現!

大分前から、ファッション界で「ガーリー」というのが流行っているそうですね。セクシーだけどキュートなオシャレという意味らしいですが、つい先日まで私はこれを「にんにくみたいだな」という狂った解釈をしておりました。無知って怖いですね。ちなみに調べたところ、元々の意味合いは「売春婦」だそうですので、海外ではあまり多用しない方がよさそうです(参考URLはこちら)。
あ、また長すぎる前置きをしてすみません、あんこです。

今回再現してみる漫画料理は、『喰いタン』六巻のFile.040「死ぬ寸前でも牛丼を喰う!」というお話の中で高野先生がおいしいと力説していた“牛おひつ丼”です!
牛おひつ丼図
作り方はいたって簡単。「つゆダク」以上につゆがたっぷり入った「つゆダクダク」牛丼を注文し、おひつにいっぱいよそったご飯の上に乗せてまんべんなく混ぜたら出来上がりです。
牛おひつ丼説明1牛おひつ丼説明2
作中で高野先生が既に熱弁していますが、ご飯にじんわり染みた牛丼のつゆや甘い湯気の描写がたまらなくおいしそうです。
実を言うと、この料理(?)はかなり前からマサル君と試してみて以来定番になっているメニューなので、いつもと違って失敗の心配はありませんでした。

では、早速再現開始!
まず馴染みの牛丼屋さんに行き、人数分のつゆダクダク牛丼(並)を買ってきます。店員さんにとって面倒そうな注文「つゆダクダク」牛丼はやはり頼む時に勇気がいるものなので、馴染みの牛丼屋さんじゃないと買いにくいです(´・ω・`;)スキヤノオニイサンスミマセン。
牛おひつ丼1
今回、とてもノリがよくて感じのいい店員さんが応対してくれたので、「いつもならこれくらいですが、ギリギリまでやってみましょうか?」とわざわざ注いでいる途中に聞きに来てくれました。おかげで、今回は相当つゆに恵まれました。店員さん、ありがとうございます。
牛おひつ丼2
一人一合ずつ炊いておいたご飯(今回はマサル君と二人なので二合。胃に自信がない方は、二人分で一合のご飯に牛丼一個がちょうどいいです)を、おひつか大きいお皿(マサル君の部屋にはそういうのはないので、殺風景ですがいつも中華鍋で代用)に入れ、さらにその上からつゆダクダク牛丼を全部乗せます。
牛おひつ丼3
牛おひつ丼4
これを出来るだけ均等にきるようにして混ぜていきます。一見グロい画像ですので、気分が悪くなってしまったらすみませんm(_ _)m。
牛おひつ丼5
全体に牛丼のつゆがいきわたったら、“牛おひつ丼”の完成です!
牛おひつ丼6
一人分ずつ取り分けたら、いざ実食。いただきます!
牛おひつ丼7

味の感想は、やっぱりおいしい!牛おひつ丼万歳!
久々に作りましたが、旨さに変わりはありませんでした。牛丼の甘辛いつゆ、牛薄きり肉のコク、煮玉ねぎの滋味がご飯全体へと染み込んでおり、食べれば食べるほどおかわりが欲しくなる味に仕上がっています。香りも作中にあるとおり甘く香ばしく、食欲をそそってくれました。これ程簡単で費用も高くなく(二人分でも660円!)、お腹が破裂しそうなくらいいっぱいになって満足する料理は、そうないんじゃないかと思いました。味付けに変化を出したかったら、卵や紅しょうがもありますし(刻んだネギ、キムチも合います)。濃すぎず薄すぎず、それでいてしっかりした味付けのおいしい混ぜご飯って感じです。
見た目はアレですが、炊き込みご飯が大好きな人にはたまらないおいしさだと思います。
すき家のタレは濃い目なので、つゆダクにするとくどくなりすぎる事が欠点だったのですが、思いきってつゆダクダクにして白飯に混ぜる事により、味や風味がちょうどよくなります。逆に向いていないのは、吉野家です。吉野家は比較的薄めの味なので、以前試してみたら残念な出来になってしまいました。なので、むしろ吉野家の牛丼は普通に食べた方がおいしいと思います。もっとも、作中で高野先生が注文していたお店は吉野家っぽかったので、「あれ(^^;)?」って感じですが…まあ気にしないことにします。

高野先生程大きい胃袋ではないけど、人並み以上に大食いで「お腹いっぱいうまい牛丼食べたい!」という人には、おすすめの一品です。
そういう訳で、ごちそうさま!
牛おひつ丼8

●出典)『喰いタン』 寺沢大介/講談社
※この記事も含め、当ブログの再現料理記事は全てこちらの「再現料理のまとめリンク」に載せています。

『中華一番!』の“大豆肉の麻婆豆腐”を再現!

近頃、昔読んだっきりだった本を読み返す作業をしています(転職活動の合間にw)。
不思議な事に、昔は興味がなくて深く考えなかった所に目が向いたり、作品自体への評価が結構変化している事に気付きました。好きだったキャラに疑問を抱いたかと思えば、嫌いだったキャラに愛おしさを感じたり、かと思えばあまり目立たなかったキャラのファンになったり。こんな発見がこれからも増え続けるのなら、歳を取る事も悪くないなと感じています。
ども、あんこです。

今日作る漫画再現料理は、『中華一番!』にて主人公・マオ君が第一話目での料理勝負の際に、肉を一切使わないで作った“大豆肉の麻婆豆腐”です!
大豆肉の麻婆豆腐図
疫病が流行った為牛肉が手に入らなかった時、マオ君の母・パイさんが肉がなくても出来る麻婆豆腐を作ろうとして編み出したという、幻の麻婆豆腐です。何でも、大豆を水煮してつぶした後に醤で味付けして揚げると、ひき肉そっくりの食感になるらしいのです。
豆腐と肉が一体になるという「類稀なる味の競演(原文より)」が食べてみたくて、一念奮起しました。
リー提督語る
参考にしたレシピは、ニコニコ動画にイムさんという方が投稿された[中華一番]作ってみた[幻の麻婆豆腐]内のレシピです(イムさん、ありがとうございます)。

では、調理開始!
まず最初に、ひき肉そっくりの大豆肉作り。一晩水に浸しておいた大豆を用意しておきます。
大豆の麻婆豆腐1
この大豆を、鶏がらスープで軽く味付けした湯で柔らかくなるまで煮ます。ある程度煮えたら、余分な水気をきります。
大豆の麻婆豆腐2大豆の麻婆豆腐3
この時、面倒ですが大豆の皮を全部剥きます。肉そっくりにするには皮の食感は余計だからです。向き終わった時には調理を始めて三時間半経過していたのでかなりきつかったですが、気合で乗り越えました。心はすっかり猪木さんです。
大豆の麻婆豆腐4
次に、皮を剥いた大豆をすり鉢で少し粒が残るくらいにまですりつぶします。すり鉢が小さめだったので少しずつ作業せざるを得なく、終わった時にはさらに四時間半経過。心の中のテーマはロッキーです。
大豆の麻婆豆腐5
多大な時間と労力の結晶である大豆ペーストを、醤油(一応“醤”ですし、甜麺醤や豆板醤では後々味が被るのでこれにしました)で濃い目に味付けして軽く炒めます。ほんの少し、ひき肉に近づきました。
大豆の麻婆豆腐6
この大豆ペーストをカリカリになるまで揚げたら、大豆肉の出来上がりです。なるほど、じっと見たら違うと分かりますが、確かに一見ひき肉のようです。もっとも、作業中の時は「ランナーズハイ」ならぬ「大豆ハイ」で少々危険な状態だった為、「あー全然肉だ、すごいすごい♪」などとはしゃいでいました(´∀`)コノオンナキケン。
大豆の麻婆豆腐7大豆の麻婆豆腐8

さて、いよいよ仕上げの麻婆豆腐作りです。
作中ではおいしい麻婆豆腐の条件として『六味一体』が挙げられていたので、今回はそれらにそって作っていきます。
先程出来た大豆肉をにんにくやしょうがのみじん切りと一緒にフライパンで炒める。まずこれが一つ目の味、『スー(サクッとした歯ざわり)』!普通の肉ではなく大豆肉を使うことによって、通常の麻婆豆腐で欠けがちな爽やかな歯ざわりを演出します。
大分炒めて香りが出てきたら、甜麺醤と豆板醤を加えます。これが二つ目の味、『辣(唐辛子の辛さ)』!
大豆の麻婆豆腐9
豆板醤に火が通ったら鶏がらスープ、酒、醤油、豆腐を入れて煮込み、ニンニクの茎のみじん切りを散らしさらに煮ます。これが三つ目と四つ目の味、『香(素材のいい匂い)』!『色(赤・白・緑の鮮やかな色)』!これらの要素が加わる事によって、ぐっと風味が増します。
大豆の麻婆豆腐11大豆の麻婆豆腐10
材料に火が十分通ってきたら水溶き片栗粉を入れ、強火で一気にあおります。これが五つ目の味、『タン(熱の旨味)』!作中によると、麻婆豆腐は鍋が焦げるまで熱する事によって初めておいしくなるそうです。
大豆の麻婆豆腐12
最後に山椒(花山椒を使用したかったのですが近辺の店にはなかった為、急遽日本の山椒を使いました。再現度が低くてすみません)をふりかけます。これが最後の六つ目の味、『麻(山椒の痺れるような辛さ)』!
大豆の麻婆豆腐13
山椒を入れた後にラー油を少量加えたらさっとひと混ぜし、熱い内に皿に盛ったら“大豆肉の麻婆豆腐”の完成です!
大豆の麻婆豆腐14
表面に浮いた赤い唐辛子油と、刺激的な香りが食欲をそそります。この時点で既に五時間経過してお腹がすいていたので、思わずご飯にいっぱいかけてしまいました(^^)。では、いただきまーす!
大豆の麻婆豆腐15

食べた感想はと言いますと、確かに肉っぽい!そして歯ざわりがいい!
完全に肉に似ているとは言いがたいですが、大豆独特のコクとサクッとした歯ざわりが肉にはない旨さを演出していて、新しい形の麻婆豆腐として十分通用すると思いました。何より、豆腐と一体となって喉を通るので後味がよく箸が進みますし、味が濃いのに胃にもたれないのでスルスル入ります。見た感じも本物の麻婆豆腐ですし、『中華一番!』の信憑性は高いと思いました。
しかし、一つ難点を言うとするなら肉の油分がない分あっさりしすぎと言えなくもない印象を受けました。食感が軽くてさっぱり食べられるのに、麻婆豆腐としてのおいしさも失っていない料理として完成度は高いので、何とかしてこの難点は解決したいものです。
これはマサル君の案ですが、「牛脂を隠し味として加える」というのがいい線をいっていると感じましたので、いずれ試してみたいと思いました。さすがに疲れたので、当分は無理そうです。

●出典)『中華一番!』 小川悦司/講談社
※この記事も含め、当ブログの再現料理記事は全てこちらの「再現料理のまとめリンク」に載せています。

山口はいいとこ一度はおいで~♪

先週撮って来た関門橋です。相変わらず大きいなと思いました。
下関

『旬~味彩の匠~』の“玉ねぎソース牛丼”を再現!

最近、ハゲの遺伝子という物が発見されたそうです。本当にそんな物があった事に驚き。研究者の方々には、マサル君がお父さんに似てハゲる前に何とかして完治させる方法を見つけて欲しいものです。
こんにちは、あんこです。

今日再現する漫画料理は、『旬~味彩の匠~』一巻にて主人公が作った新しい発想の丼“玉ねぎソース牛丼”です。
玉ねぎソース牛肉丼図
牛丼の肉や具は、丼用とは別物の肉を長時間煮込んで作ったスープを醤油などで味付けした肉だしで浅く煮た物を使っています。こうする事によってコクが二倍になりつつ、肉や具も程よい食感を保つみたいです。この方法は実際にお店で使われていそうですね。
牛丼の秘密
ただ作中によると、この方法で作った牛丼は僅かにしつこい味になり、丼のバランスが崩れやすいのだそうです。そこで登場するのが、この琥珀色で半透明のトロッとした玉ねぎソース!これをかける事によって具においしそうな照りが出る上、肉やだしのしつこさを優しい甘さで包み込みまろやかな味わいにしてくれるのだそうです。
ソースの秘密1
どうやってこの玉ねぎソースを作ったかと言うと、何と三十個もの玉ねぎを十二時間以上炒め続けていたら出来たそうです。他には特に作り方のポイントは書かれていなかったので、何の味付けもされていないソース状の炒め玉ねぎといった感じです。
ソースの秘密2
何度か炒め玉ねぎを作った事がありますが、どんな弱火でもそんな風になった事はないです。不安要素が残りますが、やれる限り丁寧に作業してみます!

と言う訳で、いざ再現。
主役の玉ねぎソースを作っていきます。
まず、大二個の玉ねぎを出来るだけ細くくし切りにします(三十個もの玉ねぎはさすがに勇気がなくて準備できませんでした…)。
玉ねぎソースの牛丼1
この玉ねぎを電子レンジで軽く透明になるくらいにまで熱しておきます。こうする事によって大幅に痛め時間短縮になるという本にあったので、試しにしてみました。
玉ねぎソースの牛丼2
…しかし甘かった。たかが二個の玉ねぎでも慎重に弱火で焦げないように蒸すようにして炒める事は通常の三倍手間がかかる上に時間もかかり、やっと琥珀色になって漉し器で裏ごし(玉ねぎを裏ごしするのがまた相当な力が要ります;)し終えた時には、ほぼ三時間経過していました…orz。そりゃ、三十個もそんな事やっていたら十二時間かかりますわ。というか、もっとかかると思います。炒め玉ねぎ恐るべし…!
下の写真が全ての工程を経た玉ねぎソースですが、結局どんなに注意深く炒めても透明な液体にはなりませんでした…無念。ただ、滑らかになったのが救いです。
玉ねぎソースの牛丼3
次は牛丼の用意ですが…今回は一から作るのに時間も資金も足らず、急遽有名な牛丼チェーン店・すき家にて牛丼を調達しました。なので今回はかなり再現度が低く、閲覧者の方にとって相当つまらない内容になっていると思います。重ね重ねすみません。
玉ねぎソースの牛丼4
実を言うと、私は牛丼屋さんの中でもすき家が一番好きです。個人的な感想ですが、並で頼んでも肉やご飯のボリュームが多く味もしっかりしている感じがするので、どうしても贔屓にしてしまいます。
玉ねぎソースの牛丼5玉ねぎソースの牛丼6
この並牛丼に玉ねぎソースをかけたら、“玉ねぎソース牛丼”の完成です!
玉ねぎソースの牛丼7
一見グロくお世辞にもおいしそうには見えないので、正直とても不安ですが、食べ物を粗末にしたくないので実食してみようと思います。それでは、いただきます!
玉ねぎソースの牛丼8

ふむ…味の感想ですが、これは意外とアリかも。いや、むしろおいしいと言っていいかもしれません。
見た目はアレですが、食べてみると自然な甘味が凝縮した炒め玉ねぎソースが肉や玉ねぎの味を引き立て、牛丼特有のくどさを抑えてくれています。すごく意外ですが、玉ねぎソースって牛丼にかなり合います!でも考えてみたら、牛丼は玉ねぎが主役級の具になってる丼なので、合って当然なのかもしれません。
もう少し液体状でまろやかだったら、さらに絡んで一体感が出ていたと思います。これは研究や開発の価値があるのでは…?と感じました。
思うに、炒め玉ねぎにする事にこだわらず、薄めた肉だしでドロドロになるまで柔らかく透明感がでるまで煮込んだ玉ねぎをミキサーにかけてこしたりしたら、まさしく琥珀色の半透明なソースが出来るのではないかと。もしかしたら、その方が作中に出てきた玉ねぎソースに近い味になるかもしれません。

気が向いたら、実験してみようと思います。

●出典)『旬~味彩の匠~』 高倉みどり/講談社
※この記事も含め、当ブログの再現料理記事は全てこちらの「再現料理のまとめリンク」に載せています。

『ミスター味っ子』の“一馬のスパゲティピザ”を再現!

先日下関に行き、100円皿だけじゃない回転寿司に行きました。ネタの中に大トロ、鯨、サザエ、ふぐが当然のようにあり、感動しながら食べました。とてもおいしかったです。
どうも、あんこです。

今日作った漫画再現料理は、『ミスター味っ子』内で行われた味皇GP決勝戦・ピザ勝負の際に、陽一君のライバル・一馬君が作った“一馬のスパゲティピザ”です!
一馬のスパゲティピザ図
トマトソースが塗られた極薄のピザ生地にトッピングされた生ハム、ジャガイモ、シラス、スパゲティの組み合わせがおいしそうで、食べてみたらどんな感じなのか前からすごく気になってました。ジャガイモや生ハムはともかく、シラスやスパゲティはピザの具としてはどうなのか全く想像がつきません(・∀・;)。
そして何と言っても一馬のピザで特徴的なのが、その日の気候によって使い分けられるという三種のチーズ!温度や湿度によって最高においしいチーズは変動するという理由で、モッツァレラ、ゴーダ、マリボーを一馬は会場に用意していました。結局一馬はマリボーチーズを選んでいましたが、それでも「使うか使わない川かならないのに用意するなんて、気が利くな~」と感心したものです。
ピザの具
我が家には作中で一馬が用意させたような天井に届くようなドでかいピザ専用の石かまどはありませんが、出来る限り再現してみようと思います。
特製オーブン

そんなこんなで、いざ再現!
最初に具の準備。まずはジャガイモを輪切りにし、程よい硬さになるまで蒸しておきます。
スパゲティピザ1スパゲティピザ2
その間にスパゲティを少し硬めに茹でておき、オリーブオイルを絡ませて冷まします。その他の具であるシラスや生ハムは、各々適量を用意しておきます。
スパゲティピザ3
次はピザ生地作り。今回、失敗もなく薄い生地が作れるというピザ生地ミックスを使ってみました。このミックスに袋に書いてある分量の水とオリーブオイルを加えてよくこね、冷蔵庫で寝かせます。
スパゲティピザ5スパゲティピザ4
生地に弾力やツヤが出たら、打ち粉をしながら麺棒で均一に伸ばしていきます。
スパゲティピザ6
丸く形が整ったら、上にピザ用トマトソース(すみません、手作りじゃないです…)を塗り、さらに蒸しておいたジャガイモをのせます。
スパゲティピザ7
その後は生ハムを広げながらのせます。
スパゲティピザ8
次にシラスを上からパラパラ散らし、あまり多すぎない程度にトッピングします。…正直、シラスを生地に散らす時そのあまりの場違いっぷりに嫌な予感が走りましたが、無視しました。
スパゲティピザ9
最後に、スパゲティをほぐしながらのせておきます。
スパゲティピザ10
いよいよ仕上げにチーズのトッピングをしていきますが、今回私はモッツァレラとゴーダの二種類を使用しました。味皇GPの際に最適として選ばれたチーズはマリボーだったので是非味わいたかったのですが、残念ながら近くのお店になく断念しました。再現度が低くてすみません。
スパゲティピザ11
ちなみに左がゴーダ、右がモッツァレラです。ゴーダはちょっと硬かったので削りにくかったですが、モッツァレラは滑らかに削れた為扱いやすかったです。
スパゲティピザ12
チーズをあらかたトッピングしたら、石かまどならぬ普通のオーブン(210℃)で焼いていきます。
スパゲティピザ13
十五~二十分程経過してチーズにいい焦げ目がついたら“一馬のスパゲティピザ”の完成です!
スパゲティピザ14
焼き色は、モッツァレラの方がこんがりしてます。まさかこんなに違うとは思いませんでした。チーズの香りがすごく濃く、食べる前から「これはかなりおいしそうな予感」とワクワク。
それでは実食。いただきま~す!

さて、味の感想ですが…惜しい。凄く惜しい味です。
決してまずい訳ではないです。むしろ全体的においしかったです。
モッツァレラの方は、チーズがよく伸びてマイルドな味わいが楽しめました。生地とチーズに一体感があり、ピザに向いているチーズだなと改めて実感。万人に愛される味といった感じです。
スパゲティピザ16
一方、ゴーダの方はチーズの香りと味が濃厚で、クセがある食べ物が大好きな人にウケそうな味でした(私は濃い味が大好きなので大ウケ(・∀・))。乳製品と発酵食品ならではのコクある味わいが特徴的です。
スパゲティピザ15
あと、具一つにしてもほとんどの食材がピザに合っていました。
ジャガイモのホクホクした食感、生ハムの塩味、スパゲティの歯ごたえ(びっくりしましたが、スパゲティはピザとかなり合います。特に、トマトソースとチーズにマッチしてました。これは有りだと思います。ただ、ボリューム感はジャガイモより劣っていましたが^^;)が薄い生地によく調和していました。
ただ一つ、シラスを除けば…。
嫌な予感が見事に的中し、シラスがこれらのおいしさを半分くらい台無しにしていました。場違いな乾物臭、トマトソースとの相性の悪さ、柔らかな具の中で違和感を感じさせる硬い歯ざわりなど、全てがピザの一体感を邪魔していました。シラスさえなければとてもおいしいピザになっていたと思うのですが…本当に惜しかったです。
シラスを除外して他の海産物を入れたら改善されると思います。例えばイカやエビやツナとか…ってそれじゃあ普通のピザですね(´∀` )ダメジャン☆

まあ食べられない程ではなくそこそこおいしいので、まずくはない奇妙な味のピザを食べてみたい方は是非一回お試しを。

●出典)『ミスター味っ子』 寺沢大介/講談社
※この記事も含め、当ブログの再現料理記事は全てこちらの「再現料理のまとめリンク」に載せています。

プロフィール

あんこ

Author:あんこ
・性別:女
・趣味:読書、料理、ゲーム
・一言:食と本をこよなく愛してます。
・特に意欲的に再現中の漫画:
 …『姉のおなかをふくらませるのは僕』
 …『美味しんぼ』
 …『クッキングパパ』
 …『紺田照の合法レシピ』
 …『酒のほそ道』
 …『じったんの時短レシピ』
 …『鉄鍋のジャン!』
 …『なんちゃって駅弁』
 …『華中華』
 …『花のズボラ飯』
 …『まかない君』
 …『ママの味♥魔法のおかわりレシピ』
 …『みをつくし料理帖』
・再現料理を予定中の漫画:
 …『浅草人~あさくさびと~』
 …『鬼平犯科帖』シリーズ
 …『銀の匙』
 …『拳闘暗黒伝セスタス』
 …『スイーツ本部長一ノ瀬櫂』
 …『旅のグ(2)月は知っていた』
 …『テルマエ・ロマエ』
 …『土曜日ランチ!』
 …『BAR・レモンハート』
 …『百姓貴族』
 …『ぶたぶた』シリーズ
 …『ベーグル食べない?~幸せカフェごはん~』
 …『飯盛り侍』
 …『夢色パティシエール』


○当ブログについて
 このブログで使用されている記事の画像、一部文章は、それぞれの出版物等から引用しております。
 引用物の著作権は全て作者様、出版社様等に準拠致します。
 もしご関係者様に問題のある画像及び記事がございましたら、御連絡頂ければ速やかに修正、削除等の対処を致します。

○お知らせ
・当ブログでは作品のネタバレを含んだレビューも同時に行なっておりますので、作品を未見の方はご注意をお願いいたします。
・各作品に掲載されているレシピの分量は、例外なく全て非公開にする方針を取っておりますので、ご了承の程をお願いいたします(←この件についてご質問頂いた場合、誠に失礼ながら下記の理由でご返信しない方針にしております)。

※現在、公私の多忙と、再現記事のペース維持を理由に、コメント欄へのご返信が出来ない状態が続いております。
 こういう場合、コメント欄は停止するべきなのかもしれませんが、励ましのお言葉やアドバイスを頂く度、ブログのモチベーションアップや心の支えとなったこと、そして率直なご意見や情報を聞けてとても嬉しかったこともあり、誠に自分勝手ながらこのままコメント欄は継続する事に致しました。
 図々しい姿勢で恐縮ですが、ご返信をこまめに出来なくて余裕がある分、ブログ内容を充実&長期的に続けられるよう力をいれる事で皆様のご厚意にお応えし、感謝の気持ちをお返ししていきたいと考えております。
※ただ、ご質問を頂いた際はなるべくお力になれるよう、すぐご返答できるように対処致します。

 応援して下さる方々に少しでも楽しんでご利用して頂けるよう、沢山の作品に触れるちょっとしたきっかけになれるよう、これまで以上に心掛けていきます。
 恐れ入りますが、よろしくお願い致します。

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