『美味しんぼ』の“魯山人のご飯”を再現!

 九州の方では、段々日差しが温かくなってきています。
 南の方に近いせいかもしれません。この分だと、三月中旬にはもう桜が満開かもしれないので、楽しみです。

 どうも、今から花見の計画を立てているあんこです。

 本日再現する漫画料理は、『美味しんぼ』にて山岡さんたちが大原社主らに食の大本に気づいてもらう為にご馳走した“魯山人のご飯”です!
魯山人のご飯図
 もともとこのご飯を最初に再現したのは、山岡さんの知人でもあり実在する料理店「京味」の店主・西さん。
 この方が以前、富山県の礪波村に行かれた際に魯山人からこのご飯をご馳走された方のお話を詳しく聞いたことがきっかけでとにかくそれを食べたくなり、東京に帰った朝にすぐ作ってみたとの事でした。
魯山人
 作り方はというと、はさみで細切りにした一メートル弱分の利尻昆布を、かきたてのかつお節でとったお出汁で何回かに分けながら加えてとろとろになるまでよく混ぜ、最後に濃い口醤油で味付けした物を土鍋で炊いた炊き立てご飯の上へかければ完成です。
 一見単純な料理に見えますが、これらは全て最高の材料と最大限の手間をかけるが為に輝きの放つ一品となるのだそうです。
 山岡さんいわく「このご飯は日本の美味の原点にして極致」で、あの頑固な大原社主をして「この味は何と表現すればいいのだ!」とまで感動させ、最終的に究極のメニューの本来の趣旨を思い出してもらうことに成功します。
とにかくかき回す!
 今の私の資金力と腕ではどこまで真に迫った再現が出来るかわかりませんし、中には「こんな物、実物と違う」とご不快になる方もいらっしゃるかもしれません。
 しかし、それでも大体どんな味なのか非常に気になりましたので、出来る限り全力を尽くしてレシピを忠実に再現してみます。


 という事で、レッツ再現調理!
 まずは、かつお出汁の準備。本来なら削りたてのかつお節がいいのですが、削り器が周辺で見つからなかったので、やむなく手に入る限りいい品質のかつお節を買いました(私が使用したのは、「かつおかれぶし削り」という、かつお節の伝統製法の全工程をきちんと守って作られたかつお節です)。
 このかつお節で濃い出汁を取って漉しておきます。
魯山人のご飯1
魯山人のご飯2
魯山人のご飯3魯山人のご飯4
 次は、昆布の用意。
 利尻昆布を一メートル分はかり、その分だけキッチンハサミで細く切ります。
 この時、昆布は濡れ布巾で湿らせてから切った方がキレイに切りやすいです。
 昆布を全て切り終えたら、大鉢の中へ入れておきます。
魯山人のご飯5魯山人のご飯6
 そこへ、先程とっておいたかつお出汁をお玉で三杯投入し、お箸でよくかき混ぜます。
魯山人のご飯7魯山人のご飯8
 泡立ってきたらさらにお玉で二杯かつお出汁を加えて混ぜ、また泡立ってきたらさっきと同じようにお出汁を二杯入れ、ひたすらかき混ぜます(この時、手早くしないとくどくなるそうですので注意)。
 最後らへんになると、すり鉢の中は昆布とお出汁でとろんとろんになってブクブクと泡立ちすごい状態になりますので、ここで初めて濃い口醤油で味を整えて混ぜておきます。
 これで、昆布の方は準備完了です。
魯山人のご飯9魯山人のご飯10
魯山人のご飯11
 混ぜている間、前の記事“至高のメニューの主菜”の時と同様に近くの精米機で当日朝に精米しておいたお米を土鍋で炊いておきます。
 実は、土鍋でご飯を炊くのは今回が最初だったので緊張しましたが、何とか失敗せずに炊けたのでほっとしました(^^*)。
魯山人のご飯12魯山人のご飯13
 この炊き立てご飯をご飯茶碗によそい、お玉一杯分気持ち多めに昆布と出汁を注いだら、“魯山人のご飯”の完成です!
魯山人のご飯14
 ちょっと昆布を乗せすぎたかもしれません(^^;)。
 昆布好きなので、ついこうしちゃいました。
 ただ、香りは鼻がとろけそうなくらい素晴らしかったです。
魯山人のご飯15
それでは、いざ実食!いただきます!
魯山人のご飯16


 さて、味の感想ですが…これぞ至高の味。知らなくて損していたってくらいおいしいです。
 昆布から出て来た濃厚な出汁、ねっとりとしたとろみ、複雑かつ繊細な旨味が、ふっくらしてほのかに甘い炊きたてご飯の一粒一粒へとまんべんなくまとわりついており、これらを一気にすすりながら口へかきこむと、何とも言えない程美味で思わず絶句します。
 いつもはほとんど脇役である事が多い昆布ですが、今回は主役そのもので、奥深く上品でありながら底力のある旨さを見事に発揮していました。
 作中で部長は「清澄で豊かで優しいが、芯に鮮烈な味がりんとしてたっている!」と表現していましたが、まさしくそんな感じです。 
 また、かつお出汁のふくよかな風味も相当に強くて全体と調和しており、このご飯の味わいをかなり高めるのに役立っていました。
 舌触りは卵かけご飯やめかぶかけご飯と大変似ているのですが、それらよりもずっと生臭くなくて旨味成分が凝縮されています。
 昆布のコリコリした食感もいいですし、絶対また再現したいと思う究極の一品でした。


 正直、完璧な材料で作られていなくてもこの味なのなら、本気で作った“魯山人のご飯”はどれだけおいしいのだろうと俄然興味が湧いてきました。
 こうなったらコツコツ貯金して鰹節削り器を買ってみようと思います(職人物を買おうと思うと、えらく高値なのですorz)!



 ◎追記(2014.9.2)
 …と書いて早四年経ちますが、残念ながら鰹節削り器の購入も、リベンジもできずに淡々と齢を重ねてまいりましたorz。
 しかし、最近本格的な醤油を親戚から頂いて「これで“魯山人のご飯”を作ってみたい!」と感じたのと、今まで再現した漫画料理の中で五本の指に入るあの美味しさをまた体感したいと思ったという二つの理由で、また再現してみる事にしました。
 作り方は上記のレシピとほぼ同じですので目新しい所はありませんが;、ご興味をお持ちの方に少しでも楽しんで頂けたら幸いです。

 という事で、レッツ再現調理!
 まずは、昆布の下準備。北海道産の利尻昆布を一メートル分用意し、キッチンハサミで細く切ってすり鉢の中へ入れます。
 一方、別の鍋で本枯れ鰹節から取っておいたお出汁を布で漉し、ボウルに移してすぐに使えるように準備しておきます。
魯山人のご飯・改1
魯山人のご飯・改2
魯山人のご飯・改3
 次は、混ぜ作業。
 先程の昆布が入ったすり鉢へ、鰹出汁をお玉三杯分投入してお箸で手早くよくかき混ぜ、段々泡立ってきたら鰹出汁をまた二杯入れてガーッと混ぜます。
 またブクブク泡が出て汁全体にとろみが出てきたら、再度鰹出汁をお玉二杯分注ぎ、何度も何度もかき混ぜます(この時、短時間で混ぜ切らないとくどくなりますので要注意です)。
魯山人のご飯・改4
魯山人のご飯・改5
魯山人のご飯・改6
 やがて、すり鉢の中が昆布とお出汁でとろんとろんのブクブクになってきたら、ここで初めて濃い口醤油を加えて味を整え、再びよく混ぜ合わせます。
 これで、ご飯にかける昆布つゆは出来上がりです。

 ※今回使った醤油は、蒸した粒選りの大豆と炒った小麦に麹菌を加え発酵させ、塩水とともに吉野杉の木樽で3年という長い熟成期間を経て作り上げた、本醸造手造り醤油・「醤露(ひしおづゆ)」という商品です。塩気よりもまろやかな旨味が先に立つ奥深い醤油で、最初ひとなめした時は衝撃を受けました(ちなみに、和歌山県の秋幸醸造さんの商品です)。
魯山人のご飯・改8
魯山人のご飯・改7
魯山人のご飯・改9
 その間、土鍋で精米したてのお米を炊き、底からさっくりと混ぜて少し蒸らしておきます。
魯山人のご飯・改10
魯山人のご飯・改11
 炊き立てのご飯をお茶碗へやや少なめによそい、その上へさっき出来たばかりの昆布のおつゆをたっぷりかければ“魯山人のご飯”の完成です!
魯山人のご飯・改12
 昆布と鰹のこゆ~い香りがガツンと鼻腔を突き抜ける感じは、最初に再現した四年前と全く同じで、何だか懐かしい気持ちになります。
 今回も昆布を景気よく入れたかったんですが、作中の絵を確認した所むしろ昆布は控え目でしたので、泣く泣くちょっと飾る程度に留めました(←出し殻の昆布と鰹節は、四年前と同じく佃煮にリサイクルして朝食のお供にしました)。
 一見、卵かけご飯に見えなくもないので戸惑いますが;、早速食べてみようと思います!
魯山人のご飯・改13
 それでは、出来立てほやほやの内にいざ実食!
 いただきます!
魯山人のご飯・改14
 さて、二度目の感想ですが…相変わらず、得も言われぬ美味さ。正直、これに匹敵する料理はそうそうありません。
 まるで極上の昆布醤油を何倍にも濃縮して熟成させたような、贅沢な濃口の出汁醤油味で、めかぶよりも数段上をいくコシのあるとろみに驚かされます。
 前にも書きましたが、独特の生臭さと卵黄のコクがない事を除けば、見た目も味も舌触りも卵かけご飯にかなり似ている為、卵が食べられない方に「昆布風味の精進料理風卵かけご飯」としてお出しする事も可能では…と感じました。
 品質のいい昆布のみが持つ、高貴としかいいようのない圧倒的な旨さに舌が震えます。
 濃ゆいとんこつスープを飲んだ後、脂が唇にまとわりついてヌルヌルとくっつく事がままありますが、これは脂の代わりに高密度の昆布出汁だけが持つ驚愕の粘りが、唇どころか口中をご飯と共にねっとりと絡む感じで、恍惚としました(←こんなに濃密なのに、一応植物性なので後味が爽やかなのが素晴らしいです)。
 特に今回は、三年寝かせたおかげで全く塩辛くなく大豆の旨味が強い手作り本醸造醤油を使った分、完成度は四年前よりも上回っていましたので、ちょっとした感動を味わいました。


 昆布の滋養をたっぷり堪能できる贅沢なご飯ですので、また時間がある時に作りたいな~と思いました。

●出典)『美味しんぼ』 原作:雁屋哲 作画:花咲アキラ/小学館
※この記事も含め、当ブログの再現料理記事は全てこちらの「再現料理のまとめリンク」に載せています。

『美味しんぼ』の“はるさんの牛肉丼”を再現!

私には毎日欠かさず摂取する大好物があります。それは納豆、豆腐、ヨーグルトで、余程の事がない限りは毎朝食べています。そのせいか骨が異常に丈夫で、生まれてこの方一度も骨折したことがありません。
どうも、納豆や冷奴に合う新薬味を日夜研究中のあんこです。

今回再現する漫画料理は、『美味しんぼ』にて山岡さんと栗田さんが新居の下見をしに来た際に初めて知り合った女性・はるさんのお店で注文した“はるさんの牛肉丼”です!
はるさんの牛肉丼図
はるさんとは、山岡さん夫妻が住んでいる新居のアパートの一階にある料理屋「はる」の店主で、大家さんである尾沢さんの再婚相手でもあります。家庭的でおいしそうな和食料理を作る達人で、後々東西テレビのお料理番組に出演したり、何かと山岡さんたちの手助けをしてくれる心強い味方です。
はるさんの作るお惣菜料理は、『美味しんぼ』の中で相当な数が紹介されていますが、中でも傑作としてネット上でも未だに人気が高いのがこの“はるさんの牛肉丼”です。
以前、当ブログで再現したこちらの牛肉丼とは大分趣が違い、このレシピで主役になるのは脂が乗った牛ロース肉。これを中がレアになるようステーキ風に焼き、フライパンに出て来た肉汁で特製タレとバター風味のガーリックライスを作って丼にするのですが、そのおいしさたるや、大概の美食を食べてきた山岡さんですらバクバクと子どものようにかっこむくらいでした(^^;)。何と、そのあまりの完成度の高さに栗田さんも感動して「私、通っちゃう!」とまで言わせしめた程です(ちなみに、栗田さんが注文したのはマグロのヅケ丼。こちらもすごくおいしそうなので、是非再現したいです)。
二人とも夢中
唯一ネックだったのが材料費の高さだったのですが、嬉しいことに近所のスーパーでおいしそうなステーキ用のサーロイン肉が安売りされていたので、迷わず買ってきました!このお肉を使って、早速再現してみようと思います!

という事で、レッツ再現調理!
まずは、牛肉の準備。ロース肉から脂身の部分のみを包丁で切り取って小さく切り、フライパンでカリッとしてくるまでじっくり焼きます。焼けたら、一旦取り出します。
はるさんの牛肉丼1
はるさんの牛肉丼2
はるさんの牛肉丼3はるさんの牛肉丼4
このフライパンで常温に戻した牛ロース肉を外はこんがり、中はレアの状態になるように焼き、これもお皿へ取り出しておきます。
はるさんの牛肉丼5はるさんの牛肉丼6
肉汁が多量に残っているフライパンへ、バターと醤油を加えて煮詰めます。これで特製タレは出来上がりですので、小鉢に移しておきます。
はるさんの牛肉丼7はるさんの牛肉丼8
先程のフライパンにまたバターを入れて溶かし、そこへ今度は薄切りにしたにんにく(芯は取り除いた方がいいです)を投入して炒めます。いい香りがしてきたら取っておいた脂身、ご飯を加えて混ぜ、よく炒めればバター風味のガーリックライスも出来上がりです。
はるさんの牛肉丼9はるさんの牛肉丼10
はるさんの牛肉丼11
出来立てのガーリックライスを丼へ盛り付け、仕上げに一センチ幅くらいに切った牛肉を乗せて特製タレをたっぷり回しかければ“はるさんの牛肉丼”の完成です!
はるさんの牛肉丼12
牛脂とにんにくと焦がし醤油の匂いが鼻や胃袋にガツンと衝撃を与え、「もう我慢できない!」って感じです(´Д`;)オイシソスギル。何というか、腹ペコの人の前にこの丼を置いたら理性がきかなくなるんじゃないかってあやぶむ程危険な香りです…(例えばカイジとか)。
はるさんの牛肉丼13
それでは、いざ実食!いっただっきま~す!!
はるさんの牛肉丼14

さて、味の感想はというと…絶対間違いなしって程すごく美味。牛丼界のゴッドファーザーと名乗らせても不足はありません。
レア状に焼けた牛ロース肉を噛んだ瞬間、口の中へ上質かつ力強い旨さに満ちた脂と肉がトロトロジュワ~ッと溶けていきます…。外側はこんがりと焼けている為、最初の内はむしろしっかりめな歯応えなのですが、噛むごとにあっという間に柔らかくとろけていき、ハッと気がついた時には舌の上から既に消えてしまっているという感じでした。はっきり言って、今まで再現してきた漫画料理の中で確実にベスト3に入賞する味わいです。この牛ロース肉と香ばしいにんにく醤油味の特製タレとが相性抜群で、お互いを見事に引きたてあっていました。
圧倒的な旨味を持つ牛ロース肉、カリカリした食感でいいアクセントになっている脂身、牛肉から出た肉汁と脂のコクを最大限まで活かした特製タレ、そしてそれらを程よく吸い込みつつバターとにんにくの風味をも封じ込めたガーリックライスとが完全に調和しており、もはや言葉に出来ないくらいおいしいです…。正直、これと同じ物がお店で出ていても全く違和感がないと思います。
牛ロース肉のおいしさを全部丸ごと丼にした料理で、相当に濃厚な味でした(その為、お腹をすかせてから食べる事をおすすめします)。「この丼なら、そりゃ山岡さんと栗田さんも虜になるはずだ~」としみじみ実感しました。

発作的に「よろしければどうぞ」「絶対おいしいです!」と配って回りたいくらいの傑作丼です(←引いてしまったらすみません;)。普段用にするにはちょっと材料費がかかりすぎますが、牛ロース肉がお手ごろ価格で手に入るたびに絶対作りたい丼です(・∀・)。

●出典)『美味しんぼ』 原作:雁屋哲 作画:花咲アキラ/小学館
※この記事も含め、当ブログの再現料理記事は全てこちらの「再現料理のまとめリンク」に載せています。

『美味しんぼ』の“ジャガイモのバター煮”を再現!

昨日の晩、バンクーバー冬季五輪のフィギュアスケートで行われた浅田真央選手とキム・ヨナ選手の演技を特集番組で見ました。何というか、スケートを見て背筋に鳥肌がたったのは生まれて初めてです。あまりにすばらしくて感動しました。フリーも是非健闘して頂きたいです。
こんにちは、水泳・バレーボール・バスケットボール・卓球・バトミントンといろんなことをやったものの何一つものにならなかったあんこです。

今回再現する漫画料理は、『美味しんぼ』にて山岡さんたちがジャガイモ嫌いの中松警部の為に作った“ジャガイモのバター煮”です!
ジャガイモのバター煮図
事の発端は、皮肉にも中松警部自身の挑発。剣道道場の稽古始めの日、お汁粉が苦手な道場仲間・嵩杉さんに「食べ物の好き嫌いを言うやつは武士じゃない!」「だからお前の剣は甘いと言われるんだ」と言ってからかい、お汁粉を一気食いさせてしまった事から始まります。中松警部はその様子を見て満足して立ち去ろうとするのですが、嵩杉さんはそうはさせじとばかりに引きとめ、「今度はお前の番だ。お前の嫌いなジャガイモを食べてもらおう(゜Д゜#)!」と詰め寄ります。
子供の頃にジャガイモを喉に詰まらせかけて以来、ジャガイモがトラウマとなっている中松警部は慌てて断ろうとしますが、回りの皆もたきつけてきて追い詰められ、とうとう後日ジャガイモを食べることになってしまいます(ちなみに、中松警部はこんなエピソードばっかりです^^;)。そこで山岡さんたちに「ジャガイモを好きになる料理を作ってくれ~!」と助けを求め、出された料理がこの“ジャガイモのバター煮”です。
ジャガイモのバター煮1
この料理は元々札幌に実在する居酒屋「味百仙」の名物料理との事で、材料や作り方は単純なものの煮込み時間に約四時間(?!)もかかるのだそうです。何でも、バターをほこほこではなくサラッと仕上げるのには、これぐらいじっくり煮なければならないのだとか(その為、「味百仙」さんはこの料理を前日までに要予約の料理としています)。う~ん、たかがジャガイモ、されどジャガイモですね…。
中松警部の言う「土臭さ」「うっぷ」と全くしないジャガイモとはどんな物か気になったので、早速作ってみます!

そういう訳で、レッツ再現調理!
まずは出汁作り。大きいお鍋でお湯をたくさん沸かし、そこへかつお節を多量にドバッと加えて数分煮出して漉し、やや濃い目なかつおの一番出汁を取ります。
ジャガイモのバター煮1ジャガイモのバター煮2
このかつお出汁と皮をむいたジャガイモ、有塩バター(ジャガイモ十個に対して半ポンドが目安)、塩、砂糖を鍋に入れ、超弱火で約四時間程クツクツと煮込みます。
※なお、ジャガイモの品種は男爵イモよりも煮崩れにくいメークインの方がオススメとの事。
ジャガイモのバター煮3ジャガイモのバター煮4
作中では、四十分後に浮かぶ→そのまま煮てると沈む→二時間半ほどしたらまた浮かぶ→三十分位したら食べ頃と説明されていましたが、私の方のジャガイモ達も大体そんな風でした。この四時間もの煮込み時間が、ジャガイモの旨さをさらに倍増させてくれるのだそうです。
ジャガイモのバター煮5ジャガイモのバター煮6
ジャガイモのバター煮7
四時間以上経過してジャガイモが見事に煮上がったら火を止め、お皿へジャガイモ・スープ・彩りの木の葉を共に飾り付ければ“ジャガイモのバター煮”の完成です!
ジャガイモのバター煮8
バターの艶かしい香りが、部屋中へ強烈に漂います…。事実、父・母・妹三人が「何?すごくおいしそうな匂いがする」と寄ってきていました(・∀・)。
ジャガイモのバター煮9
山岡さんたちが中松警部に教えていた食べ方から抜粋すると、下のスープへジャガイモを浸すようにして崩しながら食べるのがベストとの事でしたので、私もそうしてみました。すると、ジャガイモは抵抗する事なく静かに割れていきました…。これは、期待大です!
ジャガイモのバター煮10
それでは、いざ実食!いただきまーす!
ジャガイモのバター煮2
ジャガイモのバター煮11

さて、味の感想ですが…これはすごい。今までに食べた事がない味です。
ジャガイモのバター煮3
作中で中松警部が感動しているように本当にサラサラで、喉につっかかるようなうぐうぐ感が全くありません。歯に触れるか触れないかでホロロッと崩れ、出汁と一緒にサアッと舌の上へなめらかにほどけていきます。もちろん、元はジャガイモなので完全にホコホコした食感が消えている訳ではないのですが、心地よく食べられるギリギリの分だけしか残っていない感じで美味でした。
ジャガイモ全体に濃い風味のかつお出汁と、豊潤な香りをしたバターのコクがたっぷり染み込んでおり、芋類に共通しがちな土臭さはほとんどなくなっています。そのまますくい取って芋の旨味を堪能したり、スプーンでつぶしながらスープになじませてポタージュ感覚ですすったりするのもよく、確かにこれならジャガイモが苦手な方でも別物として食べられそうだな~と思いました。

バターと出汁だけで長時間とろ火で煮たせいかギューッと凝縮されたおいしさで、結構ボリュームがあるはずなのに気がつかない内にペロッと丸一個平らげられました。家族にも好評でかなりよかったので、ジャガイモだけでなく色々な芋で実験してみたいです!

●出典)『美味しんぼ』 原作:雁屋哲 作画:花咲アキラ/小学館
※この記事も含め、当ブログの再現料理記事は全てこちらの「再現料理のまとめリンク」に載せています。

『花のズボラ飯』の“サッポロ一番塩ラーメン野菜炒めドカのせ”を再現!

頭が疲れているのか、ここ一週間ほど『花のズボラ飯』の主人公・花さんの顔を薄目で見るとVガンダムのカテジナさんに見えてしまいます。同じなのは髪型だけなのに…末期かもしれません。
どうも、風邪をひきかけて頭がもうろうとしているあんこです。

本日再現する漫画料理は、『花のズボラ飯』にて花さんがある寒い日の夜に作って即食べた“サッポロ一番塩ラーメン野菜炒めドカのせ”です!
花さん特製サッポロ一番塩らーめん図
花さんいわく、サッポロ一番は絶対塩ラーメンにかぎるとの事!実を言うと、私は今まで味噌ラーメンの方ばかり食べてあまり塩ラーメンを食べてこなかったという人間ですので、この発言はなかなか衝撃的でした(決して苦手という訳ではなく、両親によって味噌やとんこつばかり食させられて育ってきた為、塩ラーメンを食べる機会自体がほとんどないままここまできてしまったというのが真相)。
作り方はズボラな花さんらしくものすごく簡単で、キャベツ・もやし・ピーマンを塩こしょうして炒めて作った適当野菜炒めを、出来上がったサッポロ一番塩ラーメンの上へドカッとのせるだけです。たったこれだけですが、ラーメン好きな花さんのご主人・ゴローさんも絶賛した味なのだとか。強いてポイントを挙げるとするなら、「麺はなるたけアルデンテに茹でる」「スープは麺を茹でたお湯ではなく、それとは別に沸かしたヤカンのお湯で作る」「ちょびっとした短い麺もちゃんと使う」の三つくらいです。花さんが本気を出したらにんじんやニラ、豚肉も加えるのだそうですが、面倒な時はなくても十分オールオッケーな味に仕上がるみたいです。
サッポロ一番塩らーめん
ちなみに何故お肉が入っていないかと言うと、一つは「家になかったから」で、もう一つは「仕事の帰り道に肉まん食べたからいっか」という理由だそうです;。寒い夜道、コンビニで買ったばかりのほっかほかな肉まんをかじりながらてくてく歩く瞬間は冬の三大幸福の内の一つだと考える私にとって、このシーンは本っ当に垂涎物でした…(´Д`*)タマラン。『花のズボラ飯』は食事描写はもちろん、こういう何気ない日常の幸せの拾い上げ方が非常に上手なのがやめられません!
肉まんの歩き食い
サッポロ一番塩ラーメンはどんな味なのかすごく気になったので、早速作中の記述通り再現してみようと思います!

という事で、レッツ再現調理!
まずは、野菜炒め作り。キャベツ、ピーマンを適当な大きさにザク切りし、もやしと一緒にザルへ入れて流水でざっと洗います。
花さん特製サッポロ一番塩らーめん図1
花さん特製サッポロ一番塩らーめん図2
水気をきったら油をしいたフライパンへ投入し、塩こしょうをふってちゃっちゃと炒めます(本来ならかたい野菜から入れるのがいいんですが、花さんはそういうのにあまり頓着しない人妻ですので勘弁してください…;)。野菜全体に火が通ってきたら、野菜炒めの出来上がりです!
花さん特製サッポロ一番塩らーめん図3花さん特製サッポロ一番塩らーめん図4
お次は、塩ラーメンの準備。
サッポロ一番塩ラーメンから麺、スープの小袋、切りゴマの袋を取り出し、まずはスープの小袋の中身のみをラーメン用の丼へサラサラ入れます。
作中で花さんは、このスープの粉の匂いをかいで「絶対隠し味にカレー粉が入ってる…」とつぶやいていますが、私もそう思います…。袋の裏には全くそれらしい原材料は載っていないものの、本当にカレーッぽい香りがすごいので気になりました。食べる際もカレーみたいな味がするのか、非常に気になる所です…。
スープからはカレーの匂い
花さん特製サッポロ一番塩らーめん図5花さん特製サッポロ一番塩らーめん図6
その間に、麺は小鍋で沸かしておいた熱湯でアルデンテの硬さに茹でておきます(袋に表記されている時間よりもちょっと短めがおすすめです)。
花さん特製サッポロ一番塩らーめん図7
麺が出来上がったらすぐにヤカンのお湯をラーメン丼に加えて混ぜてスープを作り、そこへ麺を小さな破片ごと丁寧に投入します。この時、スープが薄くなってしまわないよう、麺茹でのお湯はなるべく入らないようにします。それにしても、スープを別のお湯で作るなんてハナさんは凝り性だと感心させられます…(←私はいつも一緒のお湯で作っちゃいます;)。
花さん特製サッポロ一番塩らーめん図8花さん特製サッポロ一番塩らーめん図9
このラーメンの上へ温め直しておいた野菜炒めを「どっさんこっ」と盛り、仕上げとして花さんが「サポイチの塩はゴマの量をケチってないのがえらい!!」と評した付属の切りゴマをパラパラ~ッとかければ、“サッポロ一番塩ラーメン野菜炒めドカのせ”の完成です!
花さん特製サッポロ一番塩らーめん図10
思っていた以上にボリュームがあり、大満足な出来栄えです。ぱっと見ではインスタントには見えないので、味が楽しみです(・∀・)。
花さん特製サッポロ一番塩らーめん図11
それでは、麺が延びてしまわない内にいざ実食!いっただきまーす!
花さん特製サッポロ一番塩らーめん図12

さて、味の感想ですが…うっま…!感動的にウマイ。全米が泣くわコレ(by花さん)。
うっま…!
花さんが言っていた通り、どことなくカレーのかほりがスープから漂います…。そのせいか、最初から最後までほんのわずかにカレーっぽいスパイシーな味がするように感じます。この不思議な塩味のスープと微妙に縮れた麺がぴったりで、「インスタント塩ラーメンの中では、サッポロ一番塩ラーメンが一番!」という想いを強めました(^^)。
上にのっかっているシンプルな野菜炒めも薄味の塩ラーメンにぴったりで、ザクザクしたキャベツの甘味、シャクシャクとした歯触りが楽しいもやし、サクサクしてて苦甘いピーマン、そしてプチプチパリパリと香り高く弾けるたっぷりの切りゴマが麺やスープを引き立てていて、すごくよかったです。どうやら塩ラーメンは、あまりゴテゴテとした具を加えない方がその真価を発揮するみたいです。
炒め野菜と切りゴマのお陰で香ばしさが二倍にふくれあがり、さっぱり系のはずがあっさりしたコク系のスープにまで進化しており、若干深みがましているのに感心しました。
やっぱりインスタントといえども、野菜をどっさり入れて食べる方が三割増くらいウマーになるんだなぁとしみじみ実感。大した手間ではないので、今度からは塩ラーメン+適当野菜炒めはデフォにしようと思います。

作中で言われているように、サッポロ一番塩ラーメンには付属品として切りゴマが多めに入った小袋がついているのがいいと思います!これがあるかないかでは、かなり味わいが変わります。今までサッポロ一番はどっちかというと味噌のイメージが強かったんですが、これからは塩にもはまっちゃいそうです(^^;)。

●出典)『花のズボラ飯』 原作:久住昌之 作画:水沢悦子/エレガンスイブ
※この記事も含め、当ブログの再現料理記事は全てこちらの「再現料理のまとめリンク」に載せています。

『小泉武夫の料理道楽食い道楽』の“我流豚丼”を再現!

ツタンカーメンの死因は長らく謎でしたが、最近ようやく「マラリアで死亡したらしい」という事で落ち着いたそうです。正直、ツタンカーメン暗殺説は話がうまく出来すぎている気がしたので、心のどこかですんなり納得している自分がいます。
こんにちは、死後も平安がないツタンカーメンを少し気の毒に思うあんこです。

本日作ってみる再現料理は、『小泉武夫の料理道楽食い道楽』にて小泉先生が得意料理の一つとして紹介した“我流豚丼”です!
『小泉武夫の料理道楽食い道楽』 
小泉武夫先生とは、元東京農業大学教授で食エッセイを書いていらっしゃる作家さんで、食事や食べ物の描写がとにかくおいしそうな事で有名な方です。
何しろ、内容はもちろんエッセイの題名からしてそそる物ばかりで、数例を挙げると「夏の豚汁」「旬のアジ丼」「塩辛めしの快感」「食欲とまらぬ餃子丼」「ビールにご飯にメンチカツは万能」などと、もう読んでいるだけでお腹がすいてきます(一時期、『もやしもん』に出てくるある登場キャラのモデルという噂がまことしやかに囁かれていたらしいですが、どうやら似ているだけで全然違うとの事)。豪快な料理やB級グルメがお好きな方には、おすすめの作家さんです(^^)。
ちなみに、小泉先生は以前大学で醸造学と発酵学を教えていた関係か発酵した食べ物への愛がすごく、発酵食品に関する著作も数多く出されています。すでに何冊か読了しているのですが、納豆・醤油・味噌大好き人間の私にとって狂喜乱舞する料理が数多く紹介されていましたので、その内こちらの再現にも取り掛かってみようと思います(相方・マアサル君は納豆が苦手なので嫌がることが容易に予想できますが…)。
さて、今回私が作ってみる“我流豚丼”は、小泉先生いわく「ほっぺた落とし」「食べた人皆が美味い!と言ってくれる」という百発百中の丼料理。具は豚ばら肉・玉ねぎ・糸こんにゃくという定番物、丼つゆ自体もごく普通の味付けなものの、隠し味に老酒と豆板醤を入れてコトコト辛抱強く煮るのがポイントなのだそうです。その味わいたるや、作中の表現を引用すると「飯の甘味と肉身の旨味が溶けて混ざってきて」「複雑すぎる程の美味集団」と、とにかくすごいのだとか。
この描写がすーーーっごくおいしそうで我慢できなくなったので、早速再現してみます!

という訳で、レッツ再現調理!
まずは、丼つゆ兼煮汁作り。だし汁(詳しい記述がなかったので、かつおの二番だしにしました)、醤油、砂糖、みりんを適量、老酒と豆板醤を少量ずつ、そしてしょうがのブツ切りを小鍋に入れ、火にかけます。
※うっかり老酒の写真を撮り忘れてしまったので、慌てて使い切った瓶を掲載しましたorz。すみません。ちなみに、豚丼に使った残りの老酒は、その日の晩御飯であった豚角煮を仕込む際に全部使い切りました。
我流豚丼1我流豚丼2
我流豚丼3我流豚丼4
その間、玉ねぎはくし切り、豚肉は食べやすい幅の大きさに切り、糸こんにゃくは下茹でしてザク切りにしておきます。
我流豚丼5我流豚丼6
我流豚丼7
沸騰してきたら豚ばら肉の薄切りを泳がすようにして加え、弱火でコトコト煮ます。
豚ばら肉の脂肪の部分がべっ甲色に変化したら、半量の煮汁と共に豚ばら肉を別器へ取り出し、残った煮汁で先程用意した玉ねぎと糸こんにゃくを投入して煮あげます。
我流豚丼8
我流豚丼9我流豚丼10
玉ねぎに煮汁の色が移り次第、すぐに豚肉を煮汁ごと加えて温めなおし、熱々の状態になったら七分目までご飯を盛っておいた丼の上へどっさり乗せます。この時、丼つゆも少々かけます。
我流豚丼11
仕上げに、紅しょうがの千切りと七味唐辛子で飾り付ければ“我流豚丼”の完成です!
我流豚丼12
七味唐辛子や煮汁の香ばしい匂いが、食欲をかきたてます。普段、豚丼はチェーン店の物しか食べていないので、手作りはどんな感じなのか楽しみです。
我流豚丼13
それでは、いざ実食!いただきまーす!
我流豚丼14

さて、味の感想ですが…牛丼に匹敵する程美味!
じっくり煮込まれてプルプルジュワ~ッとした食感ととろけるようなコクを併せ持つ豚ばら肉、溶けそうなくらい柔らかで甘い玉ねぎ、しっかりと煮汁を吸い込んでクニクニしている糸こんにゃくとが口の中で一緒に合わさり、複雑な味わいです…。豚の旨味をまんべんなく溶け込ませてかすかにピリリとするあまじょっぱい丼つゆも、即席で作った割に深い風味な上具やご飯と相性ぴったりで、かなり完成度が高い出来栄えだと思いました。さっぱりした酸味の紅しょうがと鮮やかな香りの七味唐辛子とが、下手をすればややしつこくなりすぎてしまいがちな濃い味付けの豚丼をきちんと押さえているので、途中でダレることなく完食出来ます。
豚丼というと、よく言えばボリューム満点、悪く言えばくどそうというイメージがありますが、この豚丼は弱火で慎重に煮て余分な脂を落としたせいか比較的軽い味になっており、くどいという感じはあまりしません。豚の脂の旨さは丼つゆの量で調節可能ですし、かなり気に入ってしまいました。小泉先生のおっしゃる通り、これは確かに男女や年代を越えて色んな方にウケそうな丼です。

吉野家、すき家、松屋などの牛丼チェーンの味と比べると若干物足りなく感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、食後の爽やかさはこちらの方がはるかに上だと私は思いました。

●出典)『小泉武夫の料理道楽食い道楽』 小泉武夫/日本経済新聞社
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プロフィール

あんこ

Author:あんこ
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・特に意欲的に再現中の漫画:
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 …『美味しんぼ』
 …『クッキングパパ』
 …『紺田照の合法レシピ』
 …『酒のほそ道』
 …『じったんの時短レシピ』
 …『鉄鍋のジャン!』
 …『なんちゃって駅弁』
 …『華中華』
 …『花のズボラ飯』
 …『まかない君』
 …『ママの味♥魔法のおかわりレシピ』
 …『みをつくし料理帖』
・再現料理を予定中の漫画:
 …『浅草人~あさくさびと~』
 …『鬼平犯科帖』シリーズ
 …『銀の匙』
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 …『スイーツ本部長一ノ瀬櫂』
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