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『よつばと!』の“ソーセージ丼”を再現!

『ミスター味っ子』に出てくるハンバーガーを二種類再現(陽一君バージョン一馬君バージョン)しているので、こうなったら中江兵太君のハンバーガーと劉虎峰君のハンバーガーも再現してみようと企んでいます。しかし、兵太君のはいいとして虎峰君の「老麺」はどうやって手に入れようか、只今熟考中です…(何十年も継ぎ足しているタネを持っている人は、身の回りでは皆無です;)。
どうも、中国四千年の歴史の奥深さをひしひしと感じているあんこです。

本日再現する漫画料理は、『よつばと!』にて主人公・よつばがとーちゃんが作る料理の中でカレーと同じくらい好きだと答えた“ソーセージ丼”です!
よつばと!9巻表紙
漫画『よつばと!』とは、とっても明るく元気で少しだけ変わっている五歳の女の子・よつばと、翻訳家として生計をたてつつよつばを育てているとーちゃん(苗字は小岩井さんで、名前は不詳)が夏休み直前に海外の遠い島から日本のとある町へ引越し、色んな体験をして感動や喜びを感じていく日常系漫画です。
ものすごい大事件や日常の変化が描かれている訳ではないのですが、よつばが些細な事から多くの事を学習していく様子・お隣に住んでいる綾瀬一家との交流・様々な場所へのお出かけ・とーちゃんのお友達とのお遊び・ゆったりとした季節の移り変わりがのんびりまったりした表現法で描かれきっており、気がつくとついニヤニヤと微笑ましい気分にさせられる良作です。
何といっても、よつばならではの独自の視点や感じ方が非常にユニークでかわいらしく、読んでいて飽きる事がありません。小さい事でも本人なりに真剣に考え、行動し、全力投球して向き合うその過程がすごくいいです。綾瀬一家の個性的な三姉妹(個人的に「風香ると書いて風香」などの迷言を残している風香さんがお気に入りです^^)とのエピソードも面白いですし、是非お勧めしたい作品です。
よつばととーちゃんの日常
今回作ってみるのは、『よつばと!』九巻の中でよつばがとーちゃんの親友で身長二メートル以上の巨体を誇る花屋さん・ジャンボから「よつばはとーちゃんの料理の中で何が好きだ?」と聞かれた時、「カレー!とーちゃんのカレーはせかいいちうまい!」と言った次の瞬間に紹介した“ソーセージ丼”です。
実際にどんな作り方でどういう見た目なのかは定かではないのですが、よつば曰く「ソーセージとーのりとーめだまやきとー、入ってる」な料理みたいで、これだけの説明なのに何だかかなりおいしそうな感じがします。ちょっとシンプル過ぎるような気がしないでもないですが、どっちかと言うと料理が苦手な方に分類されるとーちゃんなので、それはいたしかたがない物なのかもしれません;(ただ、このお話の中では段々レパートリーが増えてきていると話しています)。
とーちゃんの作る料理で好きなのは、カレーとソーセージ丼
詳しい作り方は一切分からないので相当に独りよがりな再現になってしまうと思いますが、それでも一体どんな料理なのか気になりましたので、早速作ってみます!

という事で、レッツ再現調理!
まずは、ソーセージの用意。作中には「ソーセージ」としか書かれていない為、本来はどのソーセージを使うべきなのか想像するしかないのですが(ある場所では、魚肉ソーセージ説が出ていました)、今回は「ウインナーソーセージとか好きだからー!(『あずまんが大王』の木村先生風)」という理由でウインナーソーセージを使用することに決めました。ちなみに、中挽きです。
このウインナーソーセージを一センチ幅の斜め切りにし、油を引かずにテフロン加工の卵焼き器(又はフライパン)で焦がさぬようじっくり焼きます。
ソーセージ丼1
ソーセージ丼2ソーセージ丼3
ウインナーソーセージの表面がプリッとしてくるまでに焼けたら火を止め、炊きたてご飯→細切り海苔の順に盛り付けておいた丼へ肉汁ごとドサッと乗せます。この時点で既に香ばしい匂いがプンプン漂ってくるのですぐに食べたい衝動に駆られますが、ぐっと我慢します。
ソーセージ丼4ソーセージ丼5
その間、薄く油をひいたフライパンに生卵を割り入れて目玉焼きを作り、軽く塩を振ります。
ソーセージ丼6
半熟状の目玉焼きが出来上がったら火からおろし、そのまま先程の丼の上へすべらせて(形を整えてからのっけるのもアリです)移せば“ソーセージ丼”の完成です!
ソーセージ丼7
こんがり焼けたソーセージと、ツヤッツヤしたオレンジ色の黄身が本当においしそうで、見るからにお腹がすいてきます。あと、これは原作にはない勝手な付け足しなんですが、私の場合目玉焼きを突き崩して醤油を一回し垂らしました。なのでここは醤油ではなく、塩・こしょうや麺つゆでもいいと思います。
ソーセージ丼8
ソーセージ丼9ソーセージ丼10
それでは、熱々の内にいざ実食!いただきま~す!
ソーセージ丼11

さて、味はというと…『美味しんぼ』の目玉焼き丼を数段パワーアップさせたような味でおいしいです!むしろ、こちらの方がボリュームがある分もっと好きになりました(^^)。
辛うじてふるふると固まっている状態の半熟黄身と、ソーセージの肉汁がジワッと染みている醤油味のご飯が相性ばっちりで、混ぜ混ぜしながら食べるとこってり好きには堪えられないおいしさです。プリプリした食感で淡白な味わいの白身がいい箸休めとなっており、海苔の風味とうまい具合にマッチしていました。ガツンとくる上にボリュームがあるので、育ち盛りお子さんに喜ばれそうな丼です。
この丼の魅力は、何と言っても熱が加わる事によってまろやかなコクがさらに活性化した黄身と、肉々した旨味が濃いソーセージ!目玉焼きだけだったら正直平凡な味で終わっていたと思いますが、この二つが合わさって引きたて合う事により、旨さが上がっていました。内心、「とーちゃんグッジョブ!」と感心しました。
ただ、難を言うならば野菜が決定的に足りないせいか胃にもたれやすく、単調な感じなので途中からどうしても飽きが生じてきます。その為、丼サイズではなくお茶碗に軽く一杯サイズで小さく作ったり、他に漬け物や野菜炒めといった野菜系のおかずを用意して食べる事をおすすめします。決してまずい訳ではなく、むしろ初期なら気にせずガツガツいけちゃうおいしさですので、折り返し地点以降に表れる倦怠期をどう乗り切るかがコツなように感じました。

とは言っても、これはあくまで私が勝手に「こうじゃないかな~?」と妄想した“ソーセージ丼”ですので、もっとおいしく作る事は絶対可能だと思います。他に色んな材料を混ぜてアレンジしたり、「目玉焼き=溶き卵でもOKだ!」と解釈してオムレツ風にしてもおいしいのではと考えています。

●出典)『よつばと!』 あずまきよひこ/角川グループパブリッシング
※この記事も含め、当ブログの再現料理記事は全てこちらの「再現料理のまとめリンク」に載せています。

プロフィール

あんこ

Author:あんこ
・性別:女
・趣味:読書、料理、ゲーム
・一言:食と本をこよなく愛してます。
・特に意欲的に再現中の漫画:
 …『姉のおなかをふくらませるのは僕』
 …『美味しんぼ』
 …『クッキングパパ』
 …『紺田照の合法レシピ』
 …『どんぶり委員長』
 …『鉄鍋のジャン!』
 …『ミスター味っ子』
 …『ママの味♥魔法のおかわりレシピ』
・再現料理を予定中の漫画:
 …『浅草人~あさくさびと~』
 …『拳闘暗黒伝セスタス』
 …『BAR・レモンハート』
 …『ぶたぶた』シリーズ
 …『ベーグル食べない?~幸せカフェごはん~』
 …『飯盛り侍』


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