『くーねるまるた』の“ソッパ・アレンテージャーナ”を再現!

 先日、相方さんから「児童書『まんが世界ふしぎ物語』シリーズって知ってる?」と聞かれ、思わず「な、懐かしい~!!」一気に燃えてしまいました;(ちなみに、新シリーズまでありました)。
 『まんが世界ふしぎ物語』とは、小中学校の図書館によく置かれていた本で、タイムスリップする事が出来る古美術商のキャット馬場(通称ネコババ;)、エジプトミイラのマミー君、たまたま二人と知り合ったごく普通の少女のカオリちゃんが軸となって様々な謎を追っていくお話なんですが、歴史ミステリーの解説が面白いだけではなく登場キャラが実に生き生きとしていて、幼かった当管理人ははまりにはまったのを覚えています。
 今でも購入可能だそうなので、その内探して揃えたいな~と考えています。

 どうも、子を産み主婦となった後も娘共々タイムスリップ珍道中に参加できるカオリちゃんを「羨ましい…」と思った管理人・あんこです。


 本日再現する漫画料理は、『くーねるまるた』にてマルタさんが風邪を引いた次の日に作った“ソッパ・アレンテージャーナ”です!
ソッパ・アレンテージャーナ図
 ある冬の日、マルタさんは不覚にも風邪を引き、少し弱ってしまいます。
 くしゃみと鼻水と寒気によって大分参ったマルタさんは、それでも食欲だけはかろうじて残っていたようで「あったかいもの食べた~い」とつぶやきますが(←風邪を引いても尚、高カロリーの物を食べまくれた『おいピータン!!』の大森さんを彷彿とさせます;)、いかんせん体力がないのでいつものように料理する事が出来ず、一体どうしたものかと悩みます。
 結局、迷った末にマルタさんが作ったのが、“どん兵衛きつねうどん日本酒入り”。
 レシピと呼べるような調理工程はなく、沸騰させた日本酒とお湯を1体1の割合で加えて三分待つだけでOKなんですが、風味が増して体が温まるとマルタさんは満足そうでした。
 当管理人はマルタさん同様、日頃カップ麺はあまり食べないタイプなのですが、病気になって体が億劫になった際にはとても便利と実感してからは常に一個キープしている為、「こういう時は正直助かります」というマルタさんの独白にすごく共感しました。

 ちなみに、マルタさんは外国の方にしては珍しい事に、作中で日本人のように麺をズルズルすすっています;。
 マルタさん曰く、長い日本生活の中で麺をすする事に抵抗がなくなったとの事で、こういうシーンを見ると実家のご家族や友達はどう思うのだろうとハラハラすると同時に、「本当に日本に馴染んだんだな~」と心の距離が縮まったような気持ちになります(^^)。
風邪をひいてしまったマルタさんは、最終手段としてお酒入りどんべえをたべるのですが…
 そして翌日、てっきり風邪はよくなっているかと思いきや逆に頭痛がプラスされて余計症状が悪くなってしまい、マルタさんは首を傾げつつも「と、とにかく何か食べよう…栄養とらなきゃ」と冷蔵庫へ向かいます(←後に、日本酒による二日酔いが原因だったと判明;)。
 この時、マルタさんが痛む頭を押さえつつどうにか作り上げたのが、故郷ポルトガルの家庭料理・“ソッパ・アレンテージャーナ”です!
 作り方はこれまた簡単で、にんにく・お湯・塩・オリーブ油・コリアンダー(香菜)で作ったスープを、ちぎった硬いパンと生卵が入った器へ流し込んだらもう出来上がりです。
 マルタさんが言うには「ポルトガル流卵スープご飯」だそうで、小さい頃から風邪を引くたびこれを食べていた事を窺わせるような場面がちらりとあり、微笑ましく感じました。
 かなりシンプルな味付けだったので、興味が湧いて調べてみた所、やはり本場でもにんにくと香草の香りが効いた淡白なスープみたいで、ただ一つ違う点といえば卵をポーチドエッグにするかどうかというくらいでした。
 なので、日本でいうおかゆやおじやみたいな位置の料理なのかもしれません。
どういう訳か、今度は頭痛が止まらなくなってしまったマルタさん;
 その後、マルタさんは出来立ての“ソッパ・アレンテージャーナ”をフーフー言いながら食べるのですが、一口食べてすぐに「おいし~~っ!風邪の時はやっぱりこれこれ~~~☆」と元気を取り戻し、すっかり体も暖まったようなので安心しました;。
 やはり、弱っている時は故郷の食べ物が一番なのだと感じたエピソードでした。
どうやら、故郷のポルトガルでは風邪をひいたときに必須な食べ物だそうです
 あまりにも単純なレシピなのでちょっと躊躇していたのですが、日が経つうちに「どんな味なんだろう…」という興味が抑えられなくなったので再現を決意しました。
 ちょうど硬くなったパンも手元にある事ですし、早速作ってみようと思います!


 という事で、レッツ再現調理!
 まずは、スープ作り。フライパンへオリーブ油とみじん切りにしたにんにくを入れて弱火にかけ、ほんのりきつね色になっていい香りがしてきたらお湯を加えて中火にします(←中途半端にしか火を通さないと香りもコクもあまり出ませんので、注意が必要です)。
 やがてお湯が沸騰してきたらみじん切りにしたコリアンダーを投入してざっと混ぜ、塩で味を調えます。
ソッパ・アレンテージャーナ1
ソッパ・アレンテージャーナ2
ソッパ・アレンテージャーナ4
 その間、深さのある容器へ硬くなったパン(フランスパンがお勧めです)をちぎりながら入れ、上から生卵を落としておきます。
 ※ポーチドエッグ風がお好きな方は、あらかじめ生卵を半熟状に加熱してから入れた方がいいかもしれません。
ソッパ・アレンテージャーナ3
ソッパ・アレンテージャーナ5
 パンと生卵の準備が出来た所へ、先程の熱々スープを回しながら注げば“ソッパ・アレンテージャーナ”の完成です!
ソッパ・アレンテージャーナ6
 思っていたよりもにんにくの匂いが強く、香りだけでもう食欲がわいてきます。
 生と半熟の中間くらいの卵がパンに絡んでいるのが妙にそそられる印象で、コリアンダーの爽やかな風味もいい感じでした。
 一体どういう味がするのか想像もつきませんが、早速食べて確認してみようと思います!
ソッパ・アレンテージャーナ7
 それでは、出来立ての内にいざ実食!
 いただきま~すっ。
ソッパ・アレンテージャーナ8


 さて、味は言いますと…見た目からは予想がつかない程、優しい旨さでびっくり!確かにこれは、卵スープご飯っぽいイメージです!
 基本的な味わいは「さっぱり薄味に仕上げたチーズ抜きのオニオングラタンスープ風」と例えたくなるような淡い後味で、にんにくのガツンとくる香りが効いている割には軽く頂けるのが特徴的です。
 ガチガチに硬かったパンが、スープを極限まで吸う事によってお麩によく似たフワフワジャクッとした食感に変化しているのが美味で、ちょっと噛むとたちまちスープがジュワ~ッと口の中に溢れるのがたまりませんでした。
 このパンに、生と半熟の中間くらいに熱が通った卵のなめらかなトロトロ感がばっちりの相性で、これなら病気の時でもスルスルいけそうです。
 当初は本当にこんなシンプルな材料でスープになるのか怪しみましたが、にんにくの強い旨味が溶け込んだオリーブオイルのコクのおかげで「ポルトガル風にんにくのお吸い物」とも言うべき味付けになっている為そこまで物足りなくはなく、そこそこ味が決まっていたので感心しましたただ、濃い味好きの方には物足りないかもしれないので、心配な方は固形コンソメを足すと良さげです)。
 生のコリアンダーの、にんにくに負けず劣らず強烈に清々しい匂いとシャキシャキした歯触りもいいアクセントになっていました。


 結構淡白な味に分類されるので好みは分かれそうですが、個人的に風邪の時はこれくらいさっぱりしていた方がいいと思いました。
 何より、ガチガチのパンでもすぐに柔らかく変身するのがいい感じでした。

●出典)『くーねるまるた』 高尾じんぐ/小学館
※この記事も含め、当ブログの再現料理記事は全てこちらの「再現料理のまとめリンク」に載せています。

『華中華』の“新茶チャーハン”を再現!

 最近、職場用の眼鏡を新しく買い直したんですが、在庫さえあれば無料でレンズを薄い物にできるというサービスがあるのを知り、「眼鏡=オプションをつけると天井知らずで高くなるという認識は、改めないといけないな」と思いました。
 ちなみに新しく買った眼鏡は赤ブチで、内心「これで少しは老け顔を明るく見せられるかな…」と姑息な事を考えています。

 どうも、コンタクトレンズに手を出そうかどうか迷っている管理人・あんこです。


 本日再現する漫画料理は、『華中華』にてハナちゃんが新茶の季節に思い付いて作った“新茶チャーハン”です!
新茶チャーハン図
 島野さんがハナちゃんを始めとする部下達と力を合わせ、やっとの思いで完成させた“三種の菜肉包みチャーハン”が売り出されてからというものの、満点大飯店は今までにないくらいお客さんが殺到します(←次回、再現する予定です^^)。
 ハナちゃん曰く、「これだけの繁盛は、満点で働き出して初めて」というくらいの大人気っぷりだったそうで、忙しくても全く苦にならないとニコニコしていました。
 この時、ハナちゃんとおじいさんは「大変さよりも充実感が勝って…島野料理長も、先輩方もフロアの人たちも、全然疲れを感じてないんです!」「働く喜びは元気を生むって言うのかなぁ」と言っていますが、当管理人もこの意見にはすごく共感しました。
 個人的に、楽で負担の少ない仕事をするより、多少忙しくてもメリハリとスピード感のある仕事を進んでバリバリやる方がやりがいを感じた経験がありますので、おじいさんの例えは的を得ていると思います。
 元々、陳さんが考え出した“牛肉包みチャーハン”を銀河楼飯店が元祖気取りでそのままパクって売り出しているのに怒った満点大飯店側が、「真似したくてもできない物を作ってやる!」と立ち上がって作ったチャーハンでしたが、ここまで人気が出て島野さん達の団結力も高まったのなら、怪我の功名だったんじゃないかな…と思いました(←ただ、パクられるのはやはり腹が立ちますし、有田店長の悪行はこの後も一向に止んでませんので、実際はどっこいどっこいかもしれません;)。

 ちなみに、この時島野さんは「うちは価格だけで勝負するお店じゃないの。質よ」と厨房に徹底周知させさせたり、食材が少しでも破れたりしたら新しい物に代えたり、TVで“三種の菜肉包みチャーハン”を宣伝せずコツコツキャンペーンをして長い定番メニュなど、慢心からくるクオリティの低下を見事に防いでいます。
 正直、一旦失った信用を取り戻すのは一から信用を作るよりも難しいと感じますので、例え人気が出ても油断しないところはさすがだと感心しました。 
島野さんが考え出した新しい牛肉包みチャーハンは、早くも横浜中華街で大好評!目先の利益ではなく、質の高さを追い求めて欲しいと厨房に徹底させる島野さん
 このように、満点大飯店にいい風が吹きつつあるのを喜んでいたハナちゃんでしたが、あまりに忙しすぎたのが仇となり、ある日新メニューを何も考え出せないまま上海亭の営業時間を迎えてしまいます;。
 その為、一時は基本チャーハンを出す事を決めるのですが、おばあさんが開店前に一息つこうと提案し、静岡の知り合いからもらった新茶を淹れようとするのを見たハナちゃんは、突如新しいアイディアを閃き、早速試作します。
 こうして、ハナちゃんが時間がない中すぐに作り上げたのが、“新茶チャーハン”です!
 作り方はとても簡単で、基本チャーハンを仕上げる際に新茶の茶葉を入れてざっと混ぜ合わせるだけでもう出来上がります。
 ハナちゃんが言うには、「お茶の葉って、食べると体にいいって聞いたことがあります」「新茶の季節にぴったりで健康的…そして何より、日本人向きのチャーハンだと思います」だそうで、意外な事にお茶とチャーハンは相性がいいとおじいさんは絶賛していました。
 調べた所、茶葉には飲むお茶と同様にカテキン、ビタミン類、テアニンが含まれていて体にいい上、食物繊維が豊富、美肌作りや疲労回復の効能もあるとの事で、確かに健康に良さそうだな~と思いました(^^*)。
忙しすぎて何も考え出せなかったハナちゃんですが、新茶を見て一気に新しいアイディアが閃きます
 なお、おじいさんは“新茶チャーハン”をそのまま食べるだけではなく、半分まで食べた所でお湯を注いでお茶漬けチャーハンにし、二度楽しむ食べ方まで考案していました。
 途中で味を変えるのは目先が変わっていいですし、食欲がない時でもこれならサラサラ~ッといけそうで、なかなかのアイディアだと思います。
 途中、わさびを溶いたら三度美味しいと作中でハナちゃんが発見していたのもいい感じで、その柔軟な発想力に脱帽です(←最初は意外でしたが、考えてみたらお茶漬けとわさびは相性抜群なので合いそうです)。
 セレブが主な客層の高級料理店である満点大飯店では、即却下されそうな庶民的チャーハンですが(事実、島野さんは感心しつつも「うちでは出せないわ」とこぼしてました)、上海亭だったら「おいしい!」と素直に感じれるチャーハンならすぐ実験的にお店で出せてしまいますので、料理人としてかなり腕のふるい甲斐ががある職場だな~と感じたエピソードでした。
チャーハンとしてだけでなく、お茶漬けにして二度おいしいと、お客さんからも好評でした
 以前、ちょうど新茶が手に入ったので再現する事にしました(実は再現調理したのは一ヶ月以上前で、今月やっと記事に出来ました;)。
 本当に、お湯をかけてもおいしくなるのかどうか実験するためにも、早速作ってみようと思います!


 という事で、レッツ再現調理!
 まずは、基本チャーハン作り(いつもは省略していますが、今回のレシピはあまりに簡単すぎるので、久々に詳しく書いてみます;)。
 やや多めの油を入れてよく熱した中華鍋(又はフライパン)に溶き卵を一気に流し込み、その後すぐに硬めに炊いたご飯を投入して、ザッとあおります。
 一、二度あおったらお玉か木ベラで卵とご飯を押しつぶしながらスピーディーにほぐし混ぜ、塩で好みの加減に味付けします。
 この時、火の勢いを落とさずに強火で手早く行うのがコツです。
新茶チャーハン1
新茶チャーハン2
 塩味が適度につき、尚且つご飯に卵が絡んでパラパラにほぐれたら、刻みネギとこしょうを加えてさらに炒め合わせます(面白い事に、刻みネギを入れるとイマイチパラッとしないチャーハンでも途端にほぐれてくれます)。
 仕上げに、鍋肌に沿わせながら醤油を少々回しかけて混ぜ合わせれば、ハナちゃん流基本チャーハンの出来上がりです!
 ※“新茶チャーハン”の場合、チャーハンの塩気が強い方が後々美味になりますので、塩か醤油をいつもよりやや多めにすることをお勧めします。
新茶チャーハン3
新茶チャーハン4
 次は、仕上げ作業。
 先程の基本チャーハンへ、新茶のお茶っ葉を投入し、再度ざっと混ぜ合わせます。
 西ゆうじ先生曰く、使うお茶は新茶でなくても可との事でしたが、出来るだけ茎の少ない葉の部分のみを使うとさらに美味しくなるとの事でしたので、あらかじめ茎を取り除いてから加えてみました。
新茶チャーハン5
新茶チャーハン6
 基本チャーハンへ新茶がまんべんなく行き渡ったら火を止め、そのまま丸く形作ってラーメン用の丼(又は底の深い器)へ盛り付ければ“新茶チャーハン”の完成です!
新茶チャーハン7
 はっきり言って、よ~く見ないとただの基本チャーハンにしか見えませんが(もしくはひじきチャーハン;)、香りはほんのりお茶っ葉の匂いがするのでかろうじて新茶入りだと分かります。
 地味な見た目ですが、上品な香りが味の期待感を否が応でも高めてくれました。
 果たして、チャーハンはお茶漬け風にしても美味しいのか…食べて確かめたいと思います!
新茶チャーハン8
 それでは、出来立ての内にいざ実食!
 いっただっきまーす!
新茶チャーハン9


 さて、味はと言いますと…噛めば噛む程新茶の清々しい香気が溢れてきて美味し!とても上品なチャーハンです!
 チャーハンのコクのある旨味に、新茶の奥深い渋味が意外とマッチしており、結構癖になります例えるなら「中華風炒め茶飯」というイメージを受けました)。
 しっかり炒めたせいか、ほうじ茶にも似た香ばしさがご飯粒一粒一粒に広まっており、チャーハンというよりは炊き込みご飯風になっているのが特徴的です。
 レシピ欄の注意書き通り、新茶の柔らかい葉っぱ部分のみ使ったおかげで歯に引っかかって邪魔になる事もなく、長ネギや炒り卵と同じくらいの食べやすい噛み応えで、浮いてしまわずちゃんと具の一つという感じに仕上がっているのにほっとしました。
 通常、お茶っ葉は苦味の元であるカテキンが多いのでそのまま食べるのには向いていませんが、新茶の場合カテキンより旨さの元であるテアニンが多量に含まれているだけあり、苦さ渋さよりも生き生きとした爽やかな香りの方が印象に残りました。


 このままでも十分美味しいですが、作中でのおじいさんのアドバイス通り、お湯をかけてお茶漬け風にアレンジし、器の縁にわさびをスタンバイ!
 こちらも、いただきま~っす!
新茶チャーハン10
新茶チャーハン11


 さて、味の感想ですが…割とお茶漬けっぽくなってて旨し!わさびがいい仕事をしてます!
新茶チャーハン12
 お湯をかける事によって若干味が薄まっているものの、せいぜい「出汁茶漬けに比べると、さっぱり薄味だな」と感じる程度にとどまっている為、十分美味しく頂けます仮に物足りなくても、塩で調節可能なので問題ありません)。
 ただ、お湯には油分が入り交じっているせいか普通のお茶漬けよりもまろやかでコクのある味になっていた為、スープチャーハンとお茶漬けを足して二で割ったような印象を受けました。
 わさびのピリッとくる辛味と、和を感じさせる香気がたまりません。
 正直、チャーハンの時は茶葉の歯応えがあまり目立たなかったのですが、お湯でふやけたおかげでまるでぬめりのないワカメのようなザクザクした小気味良い食感に変化し、存在感がさらに増していたのがよかったです。
 炒り卵や油によって旨味を内側に焼き固められたパラパラチャーハンに、お湯をかける前よりも苦味と風味がわずかに強まった新茶スープがじんわり染みていて、なかなか味わい深い一品でした。


 最初からお茶漬けにして楽しみたい方は、塩気をやや濃いめにした方がしっくりくる味に仕上がると思います(^^)。
 暑い時期でも、抵抗感なくサラサラッといけるのがうれしい一品です。


●出典)『華中華』 原作:西ゆうじ 作画:ひきの真二/小学館
※この記事も含め、当ブログの再現料理記事は全てこちらの「再現料理のまとめリンク」に載せています。

『丼なモンダイ!』の“国崇特製・ホッキ貝のカレー丼”を再現!

 先日、ご厚意で頂いた「八女ジビエ イノシシカレー」というレトルトカレーを食べたんですが、思ったよりも獣臭がせずまろやかなカレーで、びっくりしました(こちらに詳しい感想文が載っています)。
 元々は農作物に被害を与える害獣としてしか認識されなかったようなんですが、いつしかその美味しさに「これはいける!」と有効活用する考えが思いついたとの事。
 何でも、カレーの他に猪骨ラーメン(?!)という新ジャンルが出来上がりつつあるみたいなので、いつか旅行する機会があったら食べに行きたいな~と思いました。

 どうも、今度はワニ肉を食べてみたくなった管理人・あんこです。


 本日再現する漫画料理は、『丼なモンダイ!』にて主人公・米野国嵩さんが相棒である及川栞さんのお祖父さんに作った“国崇特製・ホッキ貝のカレー丼”です!
国崇特製・ホッキ貝のカレー丼図
 農林水産省直営の丼専門店・<丼ぶり一丁>が開店して数か月が過ぎた頃、夏休みも取らず働いている孫の栞さんを心配したお祖父さんが(残念ながら名前不詳なので、お祖父さんで通します)、栃木県からわざわざ抜き打ちでお店にやって来ます。
 栞さんが公務員になる前、日本の米余り問題を何とかしたいと燃える姿をお祖父さんは身近で見ていた為、「農水省に入って本当にやりたかった事はこんな事だったのか?場末の丼屋じゃないか!」と怒りをあらわにするのですが(←正直、身内としては至極当然な不満ですね;。国崇さん自身、最初は左遷同然だと嘆いていましたし;)、国崇さんの作る丼の力を信じるようになっていた栞さんは「何も知らないくせにそんな風に言わないでよ、国崇さんの作る丼は最高なんだから」と反論します。
 すると、お祖父さんは国崇さんの顔つきに何か感じる物があったらしく、一つ課題を出す事にします。
 それは、「最高のカレー丼を作る事」
 お祖父さん曰く、はるか昔の学生時代、故郷の村にただ一軒だけあった蕎麦屋さんで有り金をはたいて食べていたカレー丼が未だに忘れられないとの事で、そのカレー丼を超える味を作る事が出来たら「丼ぶり一丁」を認めようと約束します。
認めてほしかったら、若い頃に食べた物と同じくらい美味しいカレー丼を作れというおじいちゃん
 その話を聞くや否や、早速国崇さんは定番の純和風なカレー丼を作ってお祖父さんに食べてもらうのですが、一口食べた途端普通に美味しい事は認めつつも、「だが、まだまだだ」「もう一度だけチャンスをやる、ワシに美味いと言わせるカレー丼を作ってみい!」と返されてしまい、結局明日までにお祖父さんの納得するカレー丼を考えなくてはならなくなります。 
 その夜、国崇さんはお祖父さんの思い出の味を探る為に栞さんへ電話し、お祖父さんに関する情報を少しでも集めようとするのですが、この時「お祖父ちゃんはもう80近い歳なのに味覚はとても若いんです。たとえば今時のラーメンなんかも大好きなくらいで…」、「村に一軒だけあった蕎麦屋はお祖父ちゃんの生まれ故郷、確か福島県の相馬にあると思います。お祖父ちゃんが栃木に来たのは婿養子になってからなので」という二つの重要なヒントを得る事が出来、やっと国崇さんはお祖父さんのカレー丼の正体が何か突き止めるのに成功します。
 その正体とは、何と肉ではなくホッキ貝を使ったカレー丼!
 国崇さんが言うには、かつて福島県の海側ではカレーの具としてホッキ貝が一般的だったとの事で、だから肉を使ったカレー丼は旨みの本質が違っていたのだろうと推測していました(作中によると、その昔肉が高かった頃に代用品として使われだしたのが始まりだったそうです。その他の情報は、こちらこちらにあります)。
今は栃木に住んでいるお祖父さんですが、その昔は福島県は相馬に住まわれていたとの事福島県の海側に面している地域では、かつてホッキ貝がカレーの具となっていたとの事。
 なお、実は国崇さんがカレー丼作りに奮闘している時、栞ちゃんはアパートに泊まったお祖父さんから「本気でコメ問題でどうにかしたいと思うなら、お前自身が農業をやればいい」「あの男が明日ワシを満足させられなければ、お前を田舎に連れて帰る!!」と無茶苦茶強引な発言をされていたのですが、「私は国崇さんを尊敬してるの!」「あの人なら…本当に丼ブームを巻き起こして、日本のコメ余り問題を解決できるわ!」と負けず劣らず壮大な宣言をしており、お祖父さんを一瞬口ごもらせていました;。
 はっきり言って、この時点で<丼ぶり一丁>はまだたった一店舗の弱小新規店に過ぎなかったので、連載時にこのセリフを見た時は「確かに国崇さんは凄腕だけど、さすがにそれはちょっと無謀なんじゃ…(´Д`;)」とハラハラしたものです。
 しかし、後にある意味チェーン展開するよりも<丼ぶり一丁>や国崇さん達はすごい出世をするので、栞ちゃんはかなり先見の明があったのだと今なら思います;。
国崇さんを信じるあまり、日本中に丼ブームを起こせると断言した栞ちゃん
 そして翌日のお昼、国崇さんがお祖父さんに自信をもって出したのが、この“国崇特製・ホッキ貝のカレー丼”です!
 作り方は意外とお手軽で、ホッキ貝のヒモと昆布で取った出汁にホッキ貝・玉ネギ・じゃがいも・鶏ガラスープ・カレー粉を入れて煮込み、最後に片栗粉でとろみをつけてグリーンピースをトッピングしたら出来上がりです。
 ポイントは、ホッキ貝や昆布の出汁だけではなく鶏ガラスープもプラスする事で、そうする事によってラーメンのWスープの原理で味にぐっと深みが出るのだとか(←お祖父さんは今時のラーメン好きというヒントで思いついたアイディアだそうです)。
 今回は昔の味の再現がテーマだったので、本来なら鶏ガラスープの工夫はいらなかったはずなのですが、国崇さん曰く「記憶は美化される。過去に美味いと思ったものと全く同じものを作っても、人の記憶を満足させる事は出来ない。それ以上のものを作らない限りはな!」と考えたからこそ一歩踏み込んだカレー丼を作ったようで、それを聞いたお祖父さんはやっと国崇さんの力量を認め、栞さんを自由にすることを決めていました。
 大抵のグルメ漫画だと、昔そのままの味を再現できればそれで合格!みたいな展開が数多かった為、初めて読んだ際は国崇さんの言葉に一種の新鮮さと、妙なリアリティを感じたのを覚えています。
おじいちゃんがラーメン好きなのをヒントに、鶏ガラスープもブレンドしていました想い出は日々美化されることを見透かしていた国崇さんは、さらに上の味を目指しました
 生のホッキ貝を手に入れる事が出来なかった為、ずっと再現がのびのびになっていたのですが、先日近所の肴屋さんで偶然発見できたため、迷わず買って再現を決意しました(←失敗したくなかったので、殻はあらかじめ剥いてもらいましたが;)。
 ずっと食べたくて仕方がなかったので、早速張り切って作ってみようと思います!


 という事で、レッツ再現調理!
 まずは、出汁を取る作業。ホッキ貝の殻を剥いて下処理したら、あらかじめ昆布を入れて出汁を煮出していた小鍋へホッキ貝のヒモだけを投入し、弱火でじっくり出汁を取ります(ホッキ貝の身は、後で使います)。
 この時、沸騰させてしまうとヒモが硬くなりすぎてしまいますので、火加減に注意します。
国崇特製・ホッキ貝のカレー丼1
国崇特製・ホッキ貝のカレー丼2
国崇特製・ホッキ貝のカレー丼3
 途中、食べやすい大きさに切ったホッキ貝の身をザルに入れて小鍋の中へ沈め、慎重に火を通しつつ出汁を取ります(←あんまり火を通すとゴムみたいに味気なくなりますので、先っちょがほんのり紅色に染まったくらいで引き上げるのがベストです)。
 火が通ったホッキ貝の身は、そのまま別のボウルに取っておきます。
 不思議な事に、加熱する前のホッキ貝は肌色がかった乳白色で全く赤くないんですが、火が通ると徐々に美しい紅色に変化していくので、思わず見惚れてしまいます(・∀・*)。
国崇特製・ホッキ貝のカレー丼4
国崇特製・ホッキ貝のカレー丼5
 やがて、ホッキ貝の身と昆布から出汁が十分に取れたら昆布のみ取り出し、代わりに鶏ガラスープ、くし型に切った玉ネギ、一口大に切ったじゃがいもを加え、中火で煮込みます。
 鶏ガラスープは隠し味程度に留めるより、結構大胆に加えた方が味が濃くて美味しく仕上がりますので、味見をしながらどんどん足していくのをお勧めします。
 ※じゃがいもは生のまま入れるより、一旦軽く蒸してから入れた方が煮崩れしにくく、すぐに火が通ります。
国崇特製・ホッキ貝のカレー丼6
国崇特製・ホッキ貝のカレー丼7
国崇特製・ホッキ貝のカレー丼8
 玉ネギやじゃがいもに火が通ってきたら醤油、麺つゆ、塩で味を調整し、ちょうどいい塩梅になってきたらカレー粉を投入してさらに煮ます。
 カレー粉と出汁が混然となって少々煮詰まってきたら、水溶き片栗粉を回し入れてとろみをつけ、火を消す数分前に取っておいたホッキ貝の身を加えてざっと混ぜ合わせます。
 ※作中では詳しい味付けが載っていなかった為、醤油などは想像で付け足しました。あまり再現度が高くなくてすみません。
国崇特製・ホッキ貝のカレー丼9
国崇特製・ホッキ貝のカレー丼10
国崇特製・ホッキ貝のカレー丼11
 ホッキ貝が硬くならない内にすぐ火からおろし、炊き立てご飯をよそった丼へたっぷりかけて仕上げにグリーンピースを散らせば“国崇特製・ホッキ貝のカレー丼”の完成です!
国崇特製・ホッキ貝のカレー丼12
 茶色いカレールーの中でもなお浮かび上がるホッキ貝の鮮やかな紅色が美しく、普通のカレー丼よりも見栄えがいい感じです。
 カレーのスパイシーな香りに、貝類特有の甘やかな匂いがほのかに混じって香る為、かなり食欲をそそられました。
 グリーンピースの緑色もあるので思っていたよりも彩りがよく、味が楽しみです。
国崇特製・ホッキ貝のカレー丼13
 それでは、熱々の内にすくっていざ実食!
 いただきま~す。
国崇特製・ホッキ貝のカレー丼14


 さて、味の感想ですが…ほっと癒される穏やかな旨さでうっとり。これは、一度食べたら忘れられなくなります!
 カレーライス用のルーに比べるとやや薄味ですが、ゆったりとまろやかな薄口甘辛醤油味の和風ルーが妙に癖になり、食べ進む内に段々ちょうどよくなっていきます。
 例えるとするなら「海辺のお蕎麦屋さんの海鮮カレー丼」というイメージで、ピリッと程よくスパイシーな辛さに、優しく甘い貝のお出汁がぴったりの相性でした。
 肉を使ったカレーに比べるとパンチにはかけますが、しみじみする深い味わいが印象的です。
 また、作中で国崇さんが言った通り、鶏ガラスープの複雑なコクが合わさる事によってホッキ貝の風味と旨味がくっきりと際立っていた為、感嘆しました。
 具のホッキ貝は肉厚で弾力があり、グニグニコリコリした食べ応えのある食感が特徴的ですが、中でも感動したのがその甘味!
 カキを上回るミルキーさ、ハマグリよりも滋味深い甘味、それでいて後味はさっぱりしていて、正直貝の中で一番濃い旨味を持つのはホッキ貝ではないかと感じました(ヒモもいい出汁が出るだけではなく、しっかり煮込まれてシコシコした食感になっているのが美味)。
 時折プチプチと弾けては、瑞々しい汁気が飛び出すグリーンピースがいいアクセントになっています。


 生のままのホッキ貝を調理するのは初めてだったんですが、冷凍ものとは比べ物にならない想像を絶する美味しさで、感動しました(鶏ガラスープとよく合っていたのも衝撃!)。
 このままでも十分美味ですが、ホッキ貝とバターの相性の良さを考えると、もしかしたらバターカレー風にしてもいけるかもしれません。

●出典)『丼なモンダイ!』 原作:花形怜 作画:吉開寛二/日本文芸社
※この記事も含め、当ブログの再現料理記事は全てこちらの「再現料理のまとめリンク」に載せています。

『クッキングパパ』の“荒岩流ドライカレー”を再現!

 当管理人の家がある近所に、お客が全く入らないのに十数年以上つぶれずにいる謎の焼きそば屋さんがあり、ちょっと気になっています。
 時々車が一~二台とまる事もあるんですが、それ以外は中に人がいる気配すらなく、もはや営業しているかどうかすら分からない状態です。
 最近では、「店主の道楽でやっているお店」か「会員制の焼きそば屋」の二つの説を持っていますが、未だ真相は闇の中です…。

 どうも、だからと言って店に入る勇気はないチキンな管理人・あんこです。


 本日再現する漫画料理は、『クッキングパパ』にて荒岩主任が夕涼みで集まった金丸産業のみんなに作った“荒岩流ドライカレー”です!
荒岩流ドライカレー図
 それは、夢子さんが田中君をほのかに意識し始めた頃の事。
 ジメジメ暑い梅雨の季節に突入した事で、金丸産業の営業第二課のみんながぐったりだらけ、遂には専務も「こう鬱陶しい天気が続くと、気分までぐずついてくるなあ」と愚痴をこぼすまでになります(←確かに、九州の梅雨&夏の蒸し暑さは殺人的ですので、すごい共感しました;)。
 中でも、ビアガーデン好きの田中君のイラつきっぷりは尋常ではなく、あの元気ハツラツなけいこちゃんですら「でもホ~ントやあね、台所なんてジメジメしてくるしさ」「洗濯物乾かないしねー」と力なくぼやいている中、「おかげでここ一週間、ビアガーデンに行けねえじゃねーか、どうしてくれるっ!!」と一人だけピントのずれた怒り方をしているのには、少し苦笑しました;。
 内心、「ビアホールで我慢したらいいのでは…」と思わない事もないですが、考えてみればジメジメ雨が降っているのを横目にビールを飲んでもそこまで美味しくない気がしますので、田中君が怒るのも仕方ない事なのかもしれません;。
ジメジメ暑いわ、雨がやまないわ、ビアガーデンにいけないわで、イライラするみんな;
 そんなみんなの様子を尻目に、荒岩主任は何かもの言いたげな表情をしながら黙々と仕事をこなしていたのですが、夕方近くになってようやく雨がやんできたのをきっかけに、いい案を思い付きます。
 それは、博多近郊にある久山町で、夕涼みをしながらホタルを見物する事!
 何でも、久山町は有名なホタルの名所らしく、梅雨の季節になると至る所でホタルが淡い光を放ちつつ飛ぶのを見物出来るのだそうで、作中ではホタルが木に集まってクリスマスツリーみたいになっている幻想的な風景が描写されていました(←残念ながら当管理人はまだ行った事がないんですが、作者のうえやまとち先生は当時久山町に住んでいた事もってよく見かけていたようです)。
 なお、こんな時でも田中君ははしゃいで「ひゃっほっほーー、つかまえたる!」とまるで『北斗の拳』のモヒカンみたいな台詞を言って駆け巡ろうとしていましたが、夢子さんからやんわり「田中君!たまには静かに見て楽しみましょうよ」と止められ、しょんぼりしていました;。
 正直、初見時は夢子さんが大人&田中君が子ども過ぎるのを心配し、「うえやま先生は、この二人を結婚させたいのかもしれないけど、それは夢子さんが気の毒だな…」と子ども心に落ち込んだのを覚えています;(←後々、田中君は何だかんだでよき父親になっているので、杞憂だったと思います;)。
福岡県久山町は、有数のホタル出没地だそうで、荒岩主任もそこへ夕涼みに行ってました
 その後、荒岩主任は知り合いのいる軽食喫茶へみんなを連れて立ち寄り、夢子さんと共にこっそり厨房に入って、梅雨の季節にピッタリな夕食を作ります。
 それが、この“荒岩流ドライカレー”です!
 作り方は変わっていて、ミックスベジタブル・むきエビ・イカを塩とこしょうで味付けして炒めたフライパンに、茹でた後バターを入れて蒸して作ったスペシャルライス・カレーパウダー・ラムレーズンを投入してざっと混ぜたら出来上がりです。
 荒岩主任曰く、「ポイントはスペシャルライス!!米をパスタとみなして、炊くのではなく茹でるのだ。サラサラとふ~んわり仕上がってうまいぞ!」との事で、当時はもちろん今でもかなり画期的な調理法だと思います。
 何でも、茹でる事によってふんわりした口当たりになったスペシャルライスが、カレー粉のすっきりした辛さと抜群に合うのだそうで、初めて読んだ時は一体どんな味がするのかワクワクしたものです(^^*)。
 当然、この“荒岩流ドライカレー”は金丸産業のみんなにも大好評で、おかげでお昼頃は不機嫌だった専務も「いやあっ!スキッとしたなーっ、今夜は!大満足じゃ!」と上機嫌になっていました。
ある喫茶店の厨房を借りて、夢子さんと一緒にドライカレー作りに勤しんでいましたどう見ても、一切れどころではなく一塊でしたので、賭けてみました;
 お米を茹でるのは海外ではそう珍しくないことで、日本でも平安時代では普通に行っていた手法だと知って以来、俄然興味がわいてずっと再現したいと思ってました。
 ちょうどいいむきエビやイカが手に入ったことですし、早速レシピ通りに作ってみようと思います!


 という事で、レッツ再現調理!
 まずは、スペシャルライス作り。大きめの鍋にたっぷりの水と、三十分水に浸けといたお米を入れて火にかけ、沸騰させます。
 グラグラ沸騰して二~三分経過したら一旦お湯をきり、水を注いだら軽く水を切り(以上の工程はザルを併用するとやりやすいです)、バターを上に乗せて十分くらい弱火にかけて蒸らしたら、スペシャルライスは準備完了です。
 もし、スペシャルライスの水切りが失敗してべちょべちょになっても、大皿に広げてラップなしで電子レンジにかける→しゃもじで上と下をひっくり返しながらうちわで水分を飛ばすを繰り返せば、すぐにパラパラになります(←実は二回作ったんですが、一回目が見事に失敗で、この方法で何とか生まれ変わらせました;)。
 ※レシピにはバターの分量が「米の一割」と記されていた為、最初は炊く前のお米に対して一割になる分量を入れたらいいと思っていたんですが、水分を吸って膨らんだ時にバターを入れる事と、作中の絵がどう見ても一切れどころか一塊でドーンと入っていた事が引っかかってしょうがなかった為思い切って炊いた後のご飯の分量に対して一割になるようバターを入れちゃいました;。ちなみに、今回当管理人は二合(約700g)のお米に対して約70g前後のバターを投入しています。
荒岩流ドライカレー1
荒岩流ドライカレー2
荒岩流ドライカレー3
 次は、炒め作業。
 油を引いて中火に熱したフライパンへミックスベジタブル、背ワタをとったむきエビ、内臓を取って食べやすい大きさに切ったイカを加えて炒め、塩こしょうで味付けしてざっと炒めます。
荒岩流ドライカレー4
荒岩流ドライカレー5
荒岩流ドライカレー6
 全体が炒まってきたら、先程用意したスペシャルライスとカレーパウダーを入れて木べらでさっくり混ぜ合わせます(←火力はごく弱めにするか、もしくは完全に消すかして作業した方がいいです)。
 カレーパウダーがスペシャルライス全域に行き渡ったら、ラムレーズンをお好みで投入して軽く混ぜます。
荒岩流ドライカレー7
荒岩流ドライカレー8
荒岩流ドライカレー9
 ラムレーズンが混ざったらコンロからおろし、そのままお皿へふわっと盛り付ければ“荒岩流ドライカレー”の完成です!
荒岩流ドライカレー10
 鮮やかな黄色に染まったスペシャルライスに、にんじんの赤、グリーンピースの緑、エビのピンク、イカの白、ラムレーズンの黒が映え、実にキレイです。
 茹でて作ったとは信じられない程ふんわり仕上がったスペシャルライスが美味しそうです。
 炊いたご飯や蒸したご飯とどう違うのか、食べて確かめたいと思います!
荒岩流ドライカレー11
 それでは、出来立てほやほやの内にいざ実食!
 いっただっきまーす!
荒岩流ドライカレー12


 さて、味の感想ですが…梅雨のけだるさをスカッと吹き飛ばす乙な美味しさ!田中君の「ふぁくっ」という擬音に納得です!
ふぁくっという擬音そのままの口当たりで、びっくりしました
 茹でて泡をほぼ落とした関係か、炊いたお米のようなモチモチ感や強い粘りはないんですが、タイ米とジャポニカ米の中間くらいのサラフワした口当たりと、ふんわり柔らかくて優しい弾力のある噛み心地がとても癒される感じで、今まで食べた中で一番ふっくらソフトなご飯だと思いました(←炊いたご飯ともおこわともお粥とも違います)。
 仕上げにバターを絡めて蒸したおかげでどことなくミルキーなコクがご飯にじんわり染み込んでおり、そのせいかバターチキンカレーやココナッツミルク入りカレーに似た、エスニックっぽくてマイルドな深みのある旨さに仕上がっていました。
 グリーンピースやコーンのプチプチ弾ける瑞々しい果汁、エビのプリプリ感と塩気、イカのシコシコした歯触りと淡泊な味わいが、カレー粉のスパイシーでピリッとくるドライな辛さてぴったりで、すっきりした気分になります。
 意外な事に、ミスマッチかと思われたラムレーズンは華やかに立ち上ぼる洋酒の香り、熟成された大人の風味、一口噛むとパッと広がるもののすぐに後を引かず潔く消える甘さがドライカレーにメリハリを与え、同時に全体を引き締めるのに成功していて感心しました。


 食べる直前まで「バターの量はあれでよかったんだろうか…」と悩んでいましたが、実際に食べてみると十分美味でほっとしました。
 茹でたお米がこんなに美味しいとは思わなかったので、大満足です!


P.S.
 コキートさんからコメント欄にてお申し出された件ですが、ご希望通りして頂いて大丈夫です。お声がけありがとうございました。

●出典)『クッキングパパ』 うえやまとち/講談社
※この記事も含め、当ブログの再現料理記事は全てこちらの「再現料理のまとめリンク」に載せています。

『木曜日のフルット』の“鯨井風汁なし麺”を再現!

 つい先日、今更ながらタモリ流インスタントラーメンの美味しい作り方を知って作ってみたんですが、確かに激ウマで驚きました。
 これまでにも、タモリさんの料理上手っぷりは豆腐丼豚生姜焼きのレシピを作ってみて実感していたのですが、こういうジャンクなものまで美味しく作れるとは…さすがです。

 どうも、毎週「タモリ倶楽部」を欠かさず見ては空耳アワーで爆笑している管理人・あんこです。


 本日再現する漫画料理は、『木曜日のフルット』にて主人公・鯨井先輩が作って食べていた“鯨井風汁なし麺”です!
鯨井風汁なし麺図
 『木曜日のフルット』とは、儲け話が好きで気楽な貧乏生活を送っているズボラ女性・鯨井先輩と(←時折、微妙に乙女心を発揮する一面あり;)、自分では完璧にノラ猫のつもりなものの、しょっ中鯨井先輩の家に泊まったりご飯をもらったりと中途半端に飼われている状態の半ノラ猫・フルットの一人一匹が主人公となって繰り広げられる、ゆるくてフリーダムな日常生活を描いたショートギャグ漫画です。
 大抵、ギャグ漫画はある程度まとまったページ数があるか四コマかの二極化する事が多いんですが、『木曜日のフルット』は珍しい事に合計二ページのショート漫画形式で、短時間でもするっと楽しめるエピソードが数多く収録されています。
 大雑把に分けると、お話は「鯨井先輩視点の人間界」「フルット視点のノラ猫界」「両方とも主役の世界」の三つに分類される感じで、限られたページ数だというのに起承転結に至るまできっちりまとめ上げている為、安心して読む事ができます但し、お話によっては全く関係ない人物が主人公になる事も)。
 中でも笑ったのが、「四千円がパチンコで二万円と缶詰になった、今度は二万円を元手に麻雀で増やす!」と勝負に出てボロ負けした鯨井先輩に呆れたフルットが、「その点俺は計画的だ。ひとかけのシーチキンで魚を釣り、この魚を餌にもっと大きいのを釣ってお腹いっぱい食べる」と釣り竿をおろし、結果魚が餌を食い逃げして自分も昼ご飯抜きになってしまったというお話で、何だかんだ言って似た者同士だな~と苦笑したのを覚えています;。
 また、極度にめんどくさがりな鯨井先輩は社会との接点がほとんどない為、律儀な性格が災いして今やすっかり鯨井先輩の世話女房役となっている地道な整体師・頼子さんと、同じアパートに住んでいる穏やかな常識人の漫画家・白川先生くらいしか知り合いがいないんですが、登場人物が少ない分かえってネタの粒がそろっているのがいいです(←登場人物が増えすぎて何が何だか分からなくなった漫画の、如何に多い事か!)。
整体師の職を持つ突っ込み役の頼子さんに、時々面倒をみてもらっています;
 元々、フルットはペットショップで飼われていた温室育ちの仔猫だったんですが、どういう訳か外の世界に対して憧れを抱き、「これから俺は最高で最低なハードロック的猫になってやる!」とまるで中二病みたいなセリフを言ってペットショップを逃げ出すんですが、その日の夜にはあっけなくノラ猫生活の過酷な現実に負け、ぱったり行き倒れ(←後々、ノラ猫達からフルットは「猫にあるまじき運動神経のなさ」「常識を知らない」と呆れられていますので、この脱走はかなり無謀だったと言わざるを得ません;)。
 しかし、運がいい事に行き倒れた道の横には、せっかく刺身を大量に分けられたというのに冷蔵庫が壊れてしまい、「どうすっかな、残った刺身…干してみるか?」と悩んでいた鯨井先輩の住むアパートがあり、たまたま窓を開けた鯨井先輩によってフルットは無事拾われていました(^^;)。
 ちなみにフルットの名前の由来は、弱っていたフルットが震えていたのを見た鯨井先輩が「お前何だかフルフル震えてるから、フルットって名前にしよう」と思い付いたからだそうで、ずっこけました;。
 が、よくよく考えてみれば、当管理人の周囲で飼われている猫達も、ある猫はたまたま家にあったお酒の銘柄名をつけられてたり、またある猫は「目つきがキリッとしてるから、キリ丸」になったりとかなり適当な命名がなされていましたので、どこの家も名付けする時はそれくらいアバウトなものなのかもしれません…。
ペットショップから逃げ出したフルットと、大量のさしみをもらったのに冷蔵庫を壊してた鯨井先輩の出会い
 今回作ってみるのは、ある日鯨井先輩が頼子さんと一緒にお昼を取る時にちゃちゃっと作ってみせた“鯨井風汁なし麺”!
 作り方はメチャクチャ簡単で、フライパンへ水を入れて沸騰させた所にインスタントラーメンの麺のみ入れてほぐし、水分が残っている内にスープの素を入れてさらに煮込み、段々汁が少なくなった時に生卵を落として蒸らしたら出来上がりです。
 最大のポイントは、「水分が残ってる内にインスタントラーメンに付いているスープの素を、半分に満たない量入れます」だそうで、入れ過ぎてしまうと味が濃くなりすぎてしまうだとか。
 鯨井先輩曰く、「袋麺タイプならどれででも作れるから、いろんな味を試してみよう。金に余裕があればネギとか入れるとうまいよ」「私はこれを思い付いてから、世界が倍に広がったね」だそうで、そのセリフを聞いた頼子さんから「世界観ちっさ!!」と驚かれていました;。
 正直、インスタントラーメンをあえて焼きそば風にするという発想自体ありませんでしたので(←せいぜい水の代わりに牛乳を入れたり、ミニオムレツを乗せたりする程度のアレンジしかしませんでしたorz)、初めて読んだ時は「その手があったかーっ!」と衝撃を受けたものです。
汁気がなくなりだしてから生卵を割り入れるのがポイントみたいですね「私はこれを思い付いてから世界が倍に広がったね」といい、呆れられてました;
 「残った袋麺のスープはどうしたらいいんだろう…」と思うとなかなか踏み出せんでしたが、先日野菜炒めに入れるとなかなか合う事に気づき、再現しようと決めました。
 果たして、鯨井先輩の言う通り世界が倍に広がるのかどうか、作ってみて確かめてみようと思います!


 という事で、レッツ再現調理!
 まずは、火入れ作業。フライパンに水を少々入れて強火で沸騰させ、グラグラいいだしたら中火にしてお好みのインスタントラーメン(袋麺タイプ)の麺を入れ、菜箸で徐々にほぐしていきます。
 ちなみに今回、当管理人はチャルメラ醤油味を使ってみる事にしました。
鯨井風汁なし麺1
鯨井風汁なし麺2
鯨井風汁なし麺3
 一分近く経って麺がほぐれ出したら、水分が残っている内に付属のスープの素を半分に満たない量だけ投入し、混ぜ合わせます。
 ※麺は十分火が通ってるのに水分が多いままだった場合は、ちょっぴり隙間を開けてフタをかぶせ、麺がこぼれないよう慎重にお湯をきる事をお勧めします!
鯨井風汁なし麺4
鯨井風汁なし麺5
 適当に混ぜていく内に水分が少なくなってブジュブジュという音が聞こえてきたら、真ん中に生卵を割り入れ、フタをして約一分未満待ちます。
鯨井風汁なし麺6
 フタを取って生卵が半熟になっているのを確認したらすぐに火を止め、そのままお皿へ滑らせるようにして移して刻みネギを振りかければ“鯨井風汁なし麺”の完成です!
鯨井風汁なし麺7
 匂いだけは馴染みのあるあのチャルメラの香りだったんですが、一見焼きそば風なので、少し混乱してしまいます;。
 卵やネギがなかったらあまりにも素っ気なさすぎる見た目になっていたと思いますので、卵もネギも絶対あった方がいいです(^^;)。
 味の想像はつきそうでつかないので、早速食べて確かめてみようと思います!
鯨井風汁なし麺8
 それでは、麺が伸びない内にいざ実食!
 いただきま~すっ!
鯨井風汁なし麺9


 さて、味はと言いますと…いつも食べている袋ラーメンとは違った味で旨し!普通のインスタント麺に飽きた方にお勧めです!
 慣れない手つきで火を通したせいか、普通に作った時よりも少しだけ麺が柔らかめでしたが、茹で汁と合わさってとろみのついたスープがまんべんなく絡んでおり、すごく食べやすいです。
 例えるとするなら、ちゃんぽん麺のようにスープの旨味を内に吸い込んで尚、やんわりシコシコした歯応えが残っているおいしさというイメージで、油麺みたいに具がなくても麺だけで十分美味という印象を持ちました。
 食べ進んで行くと段々単調過ぎて飽きがきそうになるのを、半熟卵のトロトロまろやかなコクが釜玉風に変化させてくれるのがナイスです。
 感覚的には博多の焼きラーメンに近い感じの、こってり系でワイルドな味わいで、B級グルメを思わせるざっくばらんさが気に入りました。
 あと、ネギのシャキシャキ感と鮮やかな風味が与えてくれるアクセントは実は結構重要で、これがあるのとないのとでは大分変わって来るので必須です!
 チャルメラ特有の秘伝のスパイスが効いていて、ブラックペッパーのピリッとくる辛味が癖になります

 いつもの安定したあっさり醤油味よりも若干濃いめで、チャルメラだと言われなければとっさに分からない程、濃ゆい醤油味に変わっていたのには驚きました。


○おまけ
 本来ならチャルメラだけで再現を終わらせるつもりだったんですが、相方さんから「どうせだったら、他の袋ラーメンでも作って感想書いてみたら?」とリクエストされましたので、他にもいくつか試してみる事にしました。
 ちなみに、作ってみたのはサッポロ一番塩ラーメン・うまかっちゃん魚介とんこつ味・サッポロ一番みそラーメン・出前一丁・うまかっちゃんスタンダード・ラ王味噌味です(↓下の画像には「麺の力」が写っていますが、これはうっかり普通に食べてしまったので、今回は省略します;)。
鯨井風汁なし麺10

 サッポロ一番塩ラーメンは、程よくさっぱりした香ばしいネギ塩ゴマ味が美味で、キリリとした塩ダレ風のスープが麺にぴったりでした。
 卵を絡ませると、塩気が和らぐ分まろやかな味わいに変化します。
 どことなく漂うカレー風味が印象的でした。
鯨井風汁なし麺11

 うまかっちゃん魚介とんこつ味は、とんこつ味よりも意外と鰹出汁の奥深い風味が効いたあっさりした味わいで、後から程よいコクが舌を包んでいく為バランスがよかったです。
 イメージ的には「出汁粉をかけた魚介系焼きラーメン」という感じで、気に入りました。
鯨井風汁なし麺12

 サッポロ一番みそラーメンは、七味スパイスのストレートな辛味が効いたピリ辛味噌味が美味で、塩ラーメンととんこつラーメンの中間くらいのボリュームがあります。
 味噌特有の深い塩気が卵の黄身によって丸みのある味わいに変化しており、どことなくほっとする一品です。
鯨井風汁なし麺13

 出前一丁は、ごまラー油の香ばしい風味が効いたこっくり醤油味が美味で、どちらかと言うとさっぱり系でした。
 同じ醤油系であるチャルメラに比べるとやや塩気は薄めですがその分優しい味わいになっているのが食べやすく、卵を絡めるとさらにまろやかさが増します。
鯨井風汁なし麺14

 うまかっちゃんスタンダードは、思ったよりもあっさりサラリとしたとんこつ風味の塩味が美味で、豚骨臭さはあまり感じませんでした。
 仕上げにかけた調味オイルのおかげでツルツル感が増しているのが食べやすく、程よいコクがプラスされているのがナイスです。
鯨井風汁なし麺15

 ラ王味噌味は、まるで生麺と銘打っているだけあり本当にツルツルな生麺で、麺はダントツよかったです。
 液体スープなせいか、ねっとり濃厚な甘辛いコク味噌味のタレに仕上がっており、焼きラーメンというよりは味噌焼きそばっぽい美味さです。
 卵との相性抜群でした。
鯨井風汁なし麺16


 毎週土日のお昼に一日一個のペースで作って食べた為、全部の袋ラーメンを制覇するのに約一ヶ月近くかかりましたorz(←確実に鯨井先輩から「暇人だなー!」と呆れられますね;)。
 なお、当管理人の完全な好みで作ったランキングでは、1位・サッポロ一番塩ラーメン、2位・うまかっちゃんスタンダード、3位・ラ王味噌味でした。
 今度は、『それでも町は廻っている』の料理を一つでも満足のいく出来で再現できるよう、頑張ってみようと思います。

●出典)『木曜日のフルット』 石黒正数/秋田書店
※この記事も含め、当ブログの再現料理記事は全てこちらの「再現料理のまとめリンク」に載せています。

プロフィール

あんこ

Author:あんこ
・性別:女
・趣味:読書、料理、ゲーム
・一言:食と本をこよなく愛してます。
・特に意欲的に再現中の漫画:
 …『姉のおなかをふくらませるのは僕』
 …『美味しんぼ』
 …『クッキングパパ』
 …『紺田照の合法レシピ』
 …『酒のほそ道』
 …『じったんの時短レシピ』
 …『鉄鍋のジャン!』
 …『なんちゃって駅弁』
 …『華中華』
 …『花のズボラ飯』
 …『まかない君』
 …『ママの味♥魔法のおかわりレシピ』
 …『みをつくし料理帖』
・再現料理を予定中の漫画:
 …『浅草人~あさくさびと~』
 …『鬼平犯科帖』シリーズ
 …『銀の匙』
 …『拳闘暗黒伝セスタス』
 …『スイーツ本部長一ノ瀬櫂』
 …『旅のグ(2)月は知っていた』
 …『テルマエ・ロマエ』
 …『土曜日ランチ!』
 …『BAR・レモンハート』
 …『百姓貴族』
 …『ぶたぶた』シリーズ
 …『ベーグル食べない?~幸せカフェごはん~』
 …『飯盛り侍』
 …『夢色パティシエール』


○当ブログについて
 このブログで使用されている記事の画像、一部文章は、それぞれの出版物等から引用しております。
 引用物の著作権は全て作者様、出版社様等に準拠致します。
 もしご関係者様に問題のある画像及び記事がございましたら、御連絡頂ければ速やかに修正、削除等の対処を致します。

○お知らせ
・当ブログでは作品のネタバレを含んだレビューも同時に行なっておりますので、作品を未見の方はご注意をお願いいたします。
・各作品に掲載されているレシピの分量は、例外なく全て非公開にする方針を取っておりますので、ご了承の程をお願いいたします(←この件についてご質問頂いた場合、誠に失礼ながら下記の理由でご返信しない方針にしております)。

※現在、公私の多忙と、再現記事のペース維持を理由に、コメント欄へのご返信が出来ない状態が続いております。
 こういう場合、コメント欄は停止するべきなのかもしれませんが、励ましのお言葉やアドバイスを頂く度、ブログのモチベーションアップや心の支えとなったこと、そして率直なご意見や情報を聞けてとても嬉しかったこともあり、誠に自分勝手ながらこのままコメント欄は継続する事に致しました。
 図々しい姿勢で恐縮ですが、ご返信をこまめに出来なくて余裕がある分、ブログ内容を充実&長期的に続けられるよう力をいれる事で皆様のご厚意にお応えし、感謝の気持ちをお返ししていきたいと考えております。
※ただ、ご質問を頂いた際はなるべくお力になれるよう、すぐご返答できるように対処致します。

 応援して下さる方々に少しでも楽しんでご利用して頂けるよう、沢山の作品に触れるちょっとしたきっかけになれるよう、これまで以上に心掛けていきます。
 恐れ入りますが、よろしくお願い致します。

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