『華中華』の“晴れの日チャーハン”を再現!

 去年、カップヌードルのCMの題材に使われるほど話題になった壁ドンですが、「いきなり目の前に迫ってきて至近距離の壁を叩かれるのって、恐怖心しか抱けないような…」と前々から違和感を感じていた為、今一つ腑に落ちなかったんですが、最近「あ、一種のつり橋効果だ!」と思ってからはすんなり納得できるようになりました。
 調べた所、ある心理学者の方も「壁ドンの『ドン』というのが、心臓が『ドキッ』とするのと同じように感じてしまうのでしょう」と考察されており、あながち変な考えでもなかったんだな~とほっとしています;。

 どうも、乙女ゲームのCMで男性キャラが「お前、俺の女に決定♪」などと言っているのを聞くと、地獄のミサワが頭に思い浮かぶ当管理人・あんこです。


 本日再現する漫画料理は、『華中華』にてハナちゃんがおじいさんとおばあさんの結婚四十周年を祝って作った“晴れの日チャーハン”です!
晴れの日チャーハン図
 それは、ハナちゃんがまだ満点大飯店におり、お昼休みには影ながら上海亭でチャーハンを作っていた頃のこと。
 島野さんに連れられて横浜の卸売市場へ行ったハナちゃんは、市場の刺激的な空気に触れて今まで以上にやる気が生まれ、その日のお昼に上海亭のおじいさんとおばあさんに「見ているだけで色々レシピが浮かんできて嬉しくなりました」と興奮して話すのですが、その際にお二人から「私らはね…市場で出逢ったのよ」と思いがけず馴れ初め話を聞く事になります。
 しかし、最初こそ明るく楽しげに語られていたものの、最後まで聞いてみると、それは心温まると同時にあまりに過酷なお話でもありました…。



 今から、四十年以上も昔のお話。
 おじいさんは横浜中華街の有望な若い料理人、おばあさんは海産物卸売問屋の初々しい事務員で、お互い一目惚れしていながら、奥手な性格ゆえにまともにしゃべる事すら出来ずにいたのですが、ある日卸売問屋の社長がおじいさんに「実はあの娘、来月でうちを辞めて田舎に帰るんだ」「あの娘とデートして、ちょいと横浜の思い出を作ってやって欲しいんだよ」とお願いしたことから、事態は急展開します。
 翌日、横浜港でおばあさんとデートしたおじいさんは、おばあさんが沼津の魚屋の跡取り娘であること、実家へ帰った後はお見合いして婿を取らねばならないことを告白されるのですが、「今日のデート…一生の思い出にして帰ります」と呟く寂しそうな横顔を見て、「田舎に帰しちゃダメだ」「この人を放したくない…帰したくない」と強く思い、その場でプロポーズします。
 この時、一番丸く収まる道はおじいさんがおばあさんの婿になって魚屋を継ぐ事でしたが、おばあさんも料理人の仕事も同じくらい大事だったおじいさんはどうしてもその道を選べず、おばあさんと悩みに悩んだ末苦渋の決断を下し、ある一つの条件を飲む事によって沼津の義両親に結婚の許しをもらいます。
 その条件とは、長男が生まれたら沼津の実家へ養子に出して跡取りにし、二度と会いに来ないこと。
 現代では信じられないお話ですが、当時結婚は「個人」の結びつきよりも「家」の存続が何よりも重視される世の中で、それ以外に一緒になる方法はないと思い詰めたお二人は拒みきれず、とうとう結婚して翌年七月に生まれた生後三ヶ月の長男・太一郎さんを駅で義両親に渡し、断腸の思いで最後の別れを交わしていました。
 特におばあさんの辛さは尋常ではなく、涙ながらにすがっていましたが義両親の心は揺るがず、無情にも汽車は出発し、後には崩れ落ちて泣くおばあさんと、何も言う事が出来ずうなだれるおじいさんが残されるのみでした―。


 …その後、お二人は実の子と生き別れになった辛さを糧にして一生懸命働き、数年後に独立して上海亭を開店するのですが、子どもは二度と出来なかったと、おじいさんは淡々と語っていました←太一郎君の事とは無関係ですが、どうやらおじいさんは心のどこかで「子どもを手放した罰が当たった」と考えているようで、静かな表情の中に何とも言えない哀しみがありました)。
結婚する為、唯一の実子を跡継ぎとして両親に差し出さなくてはいけなかったおじいさんとおばあさん
 おじいさんとおばあさんの出した結論に関しては賛否両論あると思いますが、どうにも抗いがたい「時代」という壁は確実にありますし、それを現代の物差しで一刀両断するのは乱暴だと考えている為、当管理人はお二人が屈してしまった事を、安易に責める気持ちにはなれません。
 唯一、責める権利があるのは太一郎さんお一人のみですが、過去も現在も連絡をとっていない様子を見ると、その理由が「憎しみ」にしろ「悲しみ」にしろ「無関心」にしろ、既にお二人へは十分すぎる程罰を与えていると感じました。

 それにしても、このエピソードを読むたび、人生は本当に紙一重でまるで違う方向に決まってしまうのだな~と思わずにはいられません。
 もしこの時、おじいさんが魚屋になっていたら太一郎さんを含め、一家はそれなりに幸せになっていたはずですが、そうなっていたらハナちゃんは一巻の時点でちょうどいい第二の修行先を見つけられず成長が大幅に遅れていましたし、加えて夫・康彦さんのご両親ともご縁が出来ず、お二人は永遠に接点がないままでした(←農家である康彦さんのお父さんにとっておじいさんは、昔からお付き合いがあるお得意様)。
 おじいさんも夢を諦めたという悔恨を捨てられず荒れていたかもしれせんし、おばあさんも二十年来の友・富永さんと出会えず寂しい身辺だったかもしれません。

 自分が当事者だと全く分かりませんが、今が不幸でもそれがきっかけで後々幸運が転がってきたり、今は幸せでも後から振り返ると一生の汚点でしかなかったりする事も度々ありますので、案外人生には最善も最悪もないのかもしれない…と思います。
上海亭でおじいさんとおばあさんに出会わなければ満点大飯店の下働きのままだったハナちゃんは、大恩を感じています
 こうして一部始終を聞いたハナちゃんは、「毎日チャーハンをこしらえる事が出来るのは、おじいさんとおばあさんのおかげです!」という想いから、翌日に迎えるお二人の四十回目の結婚記念日の為、感謝とお祝いの気持ちを込めて特別なチャーハンを作ります。
 その際、ハナちゃんがおじいさんとおばあさんの為に生み出した新しいチャーハンが、この“晴れの日チャーハン”です!
 作り方は簡単ですがやや手間がかかり、前日の夜にあらかじめ下茹でした小豆・その茹で汁・塩・お米でご飯を炊き、熱して油をひいた中華鍋で溶き卵と共にパラパラになるまで炒め合わせ、塩で味を微調整して仕上げににしきごまを振りかけたら出来上がりです。
 ポイントは、小豆は一度ひと煮立ちさせた後にもう一度水を注ぎ直して沸騰させること、ご飯を炊く茹で汁は二回目の物しか使用しないこと、小豆は炊いたり炒めたりする時グチャッとしないよう少し固めに茹でること、お米は必ずうるち米を使うことの四つで、単純に見えて実は奥深いレシピだな~と感じました。

 ちなみに、にしきごまとは京都の島本海苔乾物株式会社様が生産されている製品で、人参・カボチャ・ホウレン草・トマト・梅・抹茶・青海苔の粉末がまぶされた、栄養満点のごま。
 ハナちゃん曰く、徳島にいるご両親が京都旅行へ行った際にお土産として送ってくれた品だそうで、小豆とご飯だけで栄養的にも彩り的にも乏しいチャーハンにアクセントを付け足したくて使ったみたいでした(←何でも、お赤飯には直接野菜を入れず、シンプルに仕上げたかったそうです)。
  
小豆とは言っても砂糖は一切いれず、お赤飯のように炊いてから塩味のみで味付けします錦市場にある島本海苔乾物株式会社にて販売されている、錦ごまを使用します
 開店前におじいさんとおばあさんに試食してもらい、嬉しさのあまり目を潤ませなられがらもOKをもらったハナちゃんは、「本日は店主夫婦の結婚40周年記念の<晴れの日チャーハン>。お代はお客様のお気持ちだけ頂戴します」という張り紙を表に貼って開店します。
 すると、常連さんは皆「いつも安くて旨いチャーハンを食べさせてもらっているからさ!」「それに今日は二人の特別な記念日なんだから」「そうそう!お二人のお祝いだもんね」と言いながら千円~二千円と高額なお代を払っており、おばあさんをさらに涙ぐませていました;(『ミスター味っ子Ⅱ』の中の、「ランチの価格はお客様が決めてください」という企画の最中に登場した「だって、いくらでもいいんだろ?」と十円玉を払うおじさんのような人が登場しなくてよかった~と一安心しました;)。

 そして営業時間後、お二人はハナちゃんと康彦さんと楊貴妃さんの連携があって初めて成り立ったあるサプライズをされ、今度こそ号泣してしまいます。
 それは、四十年間一度も会わなかった息子・太一郎さんとの再会。
 実を言いますと、幸いにも太一郎さんは父と母を少しも恨んでいなかったんですが、義両親に気兼ねして長年会わない内、「今さら会うのは気恥ずかしい」と思うようになって訪ねるきっかけを完全に見失っていたそうで、それで会いに行けなかったと話していました(←この素直なお人柄から察するに、どうやら義両親は、根はいい人達だったのではないかと思います)。
 しかし、前日夜に枕元に立って「一人の男が横浜からお前を訪ねてくるだろう」「そして、お前を別れた両親の下へ連れていくだろう。お前はただ、ついて行けばいいのだ…」と囁き続けた楊貴妃さんと、当日朝にやって来て説得した康彦さんのおかげでやっと決心がつき、こうしてお二人の元へ来たとの事でした(←今回も、楊貴妃さんの幽霊ならではの機動力の高さが大いに役立ってます;)。

 「こんな両親でごめんなさい」とやっと謝る事が出来たおばあさん、「…本当に来てくれてありがとう!」と万感の想いを込めて言えたおじいさん、「お父さん、お母さん。結婚40周年おめでとうございます!」と初めて二人を祝う事が出来た太一郎さんら三人の邂逅のシーンはとても温かく、こちらまで自然とほっとしたエピソードでした。
長年会う事が出来なかったご両親の結婚四十年を祝う為、わざわざ駆け付けてくれてました
 先月、京都でにしきごまを購入してきましたので再現する事にしました(←レシピ欄では「ない場合はゴマ塩で」とありましたが、これはにしきごまでないと!と思い、ずっと後回しにしていました)。
 作中には分量つきの詳細なレシピがきっちり記載されていますので、早速その通りに作ってみようと思います!


 という事で、レッツ再現調理!
 まずは、小豆の下ごしらえ。流水で小豆の表面についている汚れを洗い流したら雪平鍋へ移し、お水を入れて沸騰するまで煮ます。
 小豆がひと煮立ちしたらお湯を全部捨てて新しい水を加え、コトコト煮ます(←一回目のお湯は灰汁がいっぱいですので使いません)。
 やがて、小豆が少し固めに煮えたら火からおろし、小豆と煮汁の二つに分けておきます。
 ※あんまり小豆を柔らかく煮すぎてしまうと、チャーハンにする時にボロボロになりますので、要注意です!
晴れの日チャーハン1
晴れの日チャーハン2
晴れの日チャーハン3
 次は、チャーハン用のご飯作り。
 炊飯器へさっきの煮小豆、冷ました煮汁、塩を入れてしばらく吸水させ、時間が経ったら炊き込みご飯モードでじっくり炊きます。
 ご飯が炊けたら混ぜすぎないよう気を付けつつ、底からすくい上げるようにしてさっくり混ぜ合わせ、ご飯全体に小豆を大体行き渡らせたら、ご飯は準備完了です!
 ※煮汁が余るほど大量にあったら、最初にお米をとぐ際のとぎ汁に使うと、より小豆の味がお米の内部にしみますのでお勧めです。
晴れの日チャーハン4
晴れの日チャーハン5
 ここまできたら、いよいよチャーハン作り。
 油をひいて十分に熱した中華鍋(又はフライパン)へ、溶き卵→先程の小豆入りご飯の順に材料を投入してざっと炒め混ぜ、味見をしながら程よい塩加減になるよう味を調整します。
 この間、後ですぐに振りかけられるようににしきごまを手元に用意しておきます。
晴れの日チャーハン6
晴れの日チャーハン7
 チャーハンに小豆と炒り卵がまんべんなく混ざったらお皿へ丸く盛り付け、その上ににしきごまをたっぷり振りかければ“晴れの日チャーハン”の完成です!
晴れの日チャーハン8
 おじいさん達が言っていた通り、赤・緑・黄・オレンジに染まったカラフルなごまはとても色鮮やかで、どうしても地味になりがちな赤飯の色合いをパッと明るくしていました。
 油で炒めても小豆の昔懐かしい香りは健在で、味はどんな風に変化しているのか非常に楽しみです!
晴れの日チャーハン9
 それでは、熱々の内にいざ実食!
 いっただっきまーす!
晴れの日チャーハン10


 さて、味の感想はと言いますと…想像以上においしくて衝撃!小豆と油は意外に相性がいいんだとびっくりしました!
 味わいは「もちもち感と粘りが少ない赤飯」その物ですが、もち米を使っていないおかげでお腹にそこまでずっしりこず、比較的あっさり頂けるのが特徴的でした。
 うるち米を用いて小豆が合間に入っているせいか、むしろ一般的なチャーハンよりもパラパラしてベタつきが皆無なのが印象的で、軽い口当たりなのがよかったです。
 煮豆よりも少し固めでホコホコほっくりした、まるでむかごや小芋みたいな食感に仕上がった小豆は地味ながらも飽きのこない優しい味わいで、癖になりました。
 小豆特有のほのかに甘く、胸をすくような芳しい香りの出汁をたっぷり吸い込んだ上品な炊き込みご飯の旨味を、卵のエキスがなじんでさらにコクが増した炒め油がぐっと引き立てているのがバランスよく、普通の赤飯よりいつまでも噛んでいたくなるような深みがあるのが特徴的です。
 正直、チャーハンだけだったら今一つ物足りない出来だったと思いますが、ここに鮮やかなアクセントをプラスしているのがにしきごまで、パウダーとなってまぶされた青海苔の磯風味、にんじんやかぼちゃの甘味、梅やトマトの酸味などがパリパリに香ばしい煎りごまと共に弾け、素朴なご飯をパッと華やかな旨さに変化させているのに感心しました(←パウダーの味はあくまで控えめでそんなに強くはないんですが、注意深く味わうとわかります)。
 味つけは極めてシンプルなのに、ここまで美味さがはっきり濃いのはにしきごまと小豆の茹で汁の力で、甘味処でこっそり隠れメニューとして出されていてもおかしくないくらい完成度が高い一品でした。


 作中で言われていた通り、小豆は多めに使った方が出汁が効いて美味しくなります。
 また、炒める前の小豆ご飯が余ったら、水を足して煮て小豆粥にしてもよかったので、そちらもおすすめです(←上からにしきごまをパラリと散らしてもナイス!)。

●出典)『華中華』 原作:西ゆうじ 作画:ひきの真二/小学館
※この記事も含め、当ブログの再現料理記事は全てこちらの「再現料理のまとめリンク」に載せています。
※レシピの分量や詳しい内容は、以前こちらでご説明した通り完全非公開に致しております。

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Author:あんこ
・性別:女
・趣味:読書、料理、ゲーム
・一言:食と本をこよなく愛してます。
・特に意欲的に再現中の漫画:
 …『姉のおなかをふくらませるのは僕』
 …『美味しんぼ』
 …『クッキングパパ』
 …『紺田照の合法レシピ』
 …『酒のほそ道』
 …『じったんの時短レシピ』
 …『鉄鍋のジャン!』
 …『なんちゃって駅弁』
 …『華中華』
 …『花のズボラ飯』
 …『まかない君』
 …『ママの味♥魔法のおかわりレシピ』
 …『みをつくし料理帖』
・再現料理を予定中の漫画:
 …『浅草人~あさくさびと~』
 …『鬼平犯科帖』シリーズ
 …『銀の匙』
 …『拳闘暗黒伝セスタス』
 …『スイーツ本部長一ノ瀬櫂』
 …『旅のグ(2)月は知っていた』
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 …『ベーグル食べない?~幸せカフェごはん~』
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 …『夢色パティシエール』


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 応援して下さる方々に少しでも楽しんでご利用して頂けるよう、沢山の作品に触れるちょっとしたきっかけになれるよう、これまで以上に心掛けていきます。
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