『旬~味彩の匠~』の“豚開花カツレツ”を再現!

ヤングアニマルで掲載されている『信長の忍び』という4コマ漫画に、かなりハマっています。ツンデレねねやおっとり帰蝶様の発想はなかったなあ…重野さん恐るべし(´∀`;)。
こんにちは、あんこです。

今回作る料理は、『旬~味彩の匠~』五巻の豚丼勝負の際に、主人公のライバル・本田純ちゃんが出した“豚開花カツレツ”です!
豚開花カツレツ図
このカツはウィーン風カツレツを参考にして作られているだけあって凝っており、例えばチーズや生ハムを何層にも重ねた物を豚ロース肉で挟んで揚げたり、グレープフルーツ果汁入りのフレッシュなレモンバターソースをかけたりしています。このカツの描写がまた熱々のサックサクですごくおいしそうで、絶対再現したい料理の一つでした。
カツレツの断面カツレツの説明

という訳で、再現調理始め!
まずはお肉の準備。豚ロース肉の筋を断ち切った後に包丁の背でまんべんなく肉をたたき、表裏に塩コショウをします。
開花カツレツ1
肉が柔らかくなったら、一枚目の豚肉の上に生ハムを数枚重ねます。
開花カツレツ9
開花カツレツ10
その上にチーズを適量のせ、また生ハムを数枚重ねていきます。
開花カツレツ11
開花カツレツ12
最後に二枚目の豚肉で生ハムやチーズを挟み、重ね作業は終了です。この時すぐに揚げるのではなく、肉やチーズが簡単に離れないようラップで包んで冷蔵庫で冷やし更にくっつかせておきます。

その間に、グレープフルーツ入りレモンバターソース作り。
グレープフルーツやレモンの果汁を一緒に絞っておきます(ピングレを使ったのですが、何故かオレンジ色に変色してしまいました;。ピンク色かと思ったのですが…)。
開花カツレツ2
バターを溶かしておいたフライパンに先程の果汁を入れて少し煮詰めて、グレープフルーツ入りレモンバターソースの出来上がりです。
開花カツレツ3開花カツレツ4
作中では「黄色がかった透明なソース」と描写されていましたが、少ししか透明にはなりませんでした。何かコツがあるのかもしれません。
開花カツレツ5
次にトッピング作り。ゆで卵をみじん切りにしたものをパラパラ散らせるシーンがありましたので、固ゆでにした茹で卵を細かく刻んでおきました。
開花カツレツ6開花カツレツ7

この頃には豚肉も十分くっついていますので、仕上げの揚げ作業に入ります。
冷蔵庫から取り出した肉に薄力粉、卵、パン粉をつけ、中に火が通るまで揚げます。
開花カツレツ13
揚がったらキッチンペーパーの上に置き、よく油をきります。
開花カツレツ15
あらかた油が取れたらお皿に盛り、レモンバターソースとゆで卵のトッピングを添えて完成です!
開花カツレツ16
断面はこんな感じです。チーズが少なめだったせいか、きった瞬間トロッと溢れる事はありませんでした。残念。
開花カツレツの断面
この上に、レモンバターソースとゆで卵を散らして味付け完了!ではいただきます。
豚開花カツレツ最終形態

味の感想ですが、うまーーー!かなりおいしいです!!
カツにかぶりついた瞬間、二枚の豚肉の間から肉汁がジュワーッと溢れ出てきて口の中が一杯になります。ロース肉の二枚重ねなのでボリュームがあり、肉を食べているという満足感を一口目から味わうことが出来ました。
中に挟まれている生ハムのコクとチーズの塩気、そしてレモンバターソースの爽やかな酸味が豚肉に見事に調和していて、作中で「軽やかな交響曲」と表現されたのが分かる気がしました。グレープフルーツの絞り汁と果肉がすっぱくなりすぎる事を防いでいて、レモンだけだったらこうはいかなかっただろうなと思います。
また、ゆで卵のトッピングも箸休め兼アクセントになっていて良かったです。
脂っこいかなと心配していたのですが、意外とさっぱり食べられて満足しました。ただボリュームはすごいので、これを作中みたいにご飯の上に載せて丼にするのはちょっと無理なんじゃないかなーと思いました(^^;)。多分女性客は「おいしそうだけどカロリーが怖い(((´Д`;)))ガクブル」と引くんじゃないかと…。
単品なら人気間違い無しのよくできたカツレツ、というのが総合的な感想でした。

●出典)『旬~味彩の匠~』 高倉みどり/講談社
※この記事も含め、当ブログの再現料理記事は全てこちらの「再現料理のまとめリンク」に載せています。

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・趣味:読書、料理、ゲーム
・一言:食と本をこよなく愛してます。
・特に意欲的に再現中の漫画:
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