『ミスター味っ子』の“ムスタキ氏の仔牛のレバーオムレツ”を再現!

暑くなったり寒くなったり新型インフルが飛びかったりと、忙しい日々が続いています。マスクが売り切れ続出入手困難というニュースを見て、オイルショックもこんな感じだったのかなと思いました。
こんにちは、あんこです。

今日作ってみる漫画再現料理は、『ミスター味っ子』で下仲主任の師匠として登場したムスタキ氏がオムレツ勝負のメインとして出した“仔牛のレバーオムレツ”です。
仔牛のレバーオムレツ図
中に入っている具は新鮮な仔牛のレバーを白ワインで臭みを取り、ムスタキ氏特製のデミグラスソースで煮込んで味付けしたものです。柔らかいのに重量感があり、ボリューム満点の食材なのでメインのオムレツの具に最適だと作中でムスタキ氏が説明していました。ちなみにソースは、ブロッコリーを茹でてミキサーにかけ塩こしょうやバターで味付けしたもの。こうすることによって、爽やかでありながらコクのあるソースが出来上がるそうです。
レバーの調理1レバーの調理2
そして最後の決め手としてクルトンを入れています。柔らかいだけの単調なオムレツにならぬよう、アクセントを付け加える役目をするのだとの事。個人的に、「ソースですぐにふにゃふにゃになったりしないのかな~」とちょっと疑問ですが、案外おいしいのかもしれません。
ふんわりしたオムレツの中からのぞくプリプリしたレバーがおいしそうで、数年前に初めて読んだ時から一度試してみたいと思ってました。
レバー旨し!

と言う訳で、レッツ調理!
まずはブロッコリーのソース作り。
ブロッコリーを流水で洗ったら出来るだけ茎を切り取って花のみにし、適度な大きさに切ります(茎は後でスタッフがマヨ和えにしおいしくいたry)。
あらかた切り終えたら塩を入れたお湯で茹で、すり鉢ですった後に塩こしょうとバターで味付けします。それをさらに裏ごししたら、ソースの出来上がり!
ムスタキ氏のオムレツ1ムスタキ氏のオムレツ2
次はデミグラスソース味のレバー作り。
水や牛乳で血抜きをしたレバー(牛レバーがどこにもなかったので、仕方なく鶏レバー使用。再現度低くてすみません)を白ワインでフランベして炒めておきます。
それを鍋で温めておいたドミグラスソースに入れ、全体的になじんだらレバーも出来上がりです。
ムスタキ氏のオムレツ3ムスタキ氏のオムレツ4
この間、クルトンも作っておきます。クルトンは食パンを角切りにして電子レンジで水分を飛ばし、トースターでカリカリにさせたらすぐ出来ます。すごく簡単ですが、手作りの方が既製品より七割増でおいしいと思います。
ムスタキ氏のオムレツ5
仕上げにデミグラスソースとレバーとクルトンを具にしてオムレツを作り、上からブロッコリーのソースを適量かけたら“ムスタキ氏の仔牛のレバーオムレツ”の完成です!
緑色と黄色が目に優しい感じですが、味の予想がまるでつきません。
ムスタキ氏のオムレツ6
ムスタキ氏のオムレツ7
それでは、いざ実食!いただきまーす。
ムスタキ氏のオムレツ8

味の感想ですが、普通。それぞれの具材はおいしいのですが、一緒に食べると普通でした。
決してまずいわけではなく、むしろ個々としては結構おいしかったのですが、あまり調和が取れていないせいでどこかチグハグしている印象を受けました。
デミグラスソース味のレバーはしっとりした歯ざわりでコクがあり、ブロッコリーのソースはさっぱりしていて爽やか、卵も半熟でフワフワしていてすごく良かったのですが、全体的にバラバラでちっともまとまっていなかった為おいしいとは思えませんでした。
おそらく、オムレツとソースの相性が悪かったせいかと思います。レバーやデミグラスソースの重厚さと、ブロッコリーのさっぱりした味わいが合わなかったからおかしくなったものかと。試しにレバーオムレツをケチャップで食べてみたら、ぐっとおいしくなりました。ブロッコリーのソースには、ちょっとしつこい味を受け止めるだけの力がなかったんだと思います。
ちなみにクルトンの評価ですが、少しふにゃっとしていたものの十分カリカリしていていいアクセントになってました。

それぞれの味がおいしくても、統一感がないと料理としては失格なんだな~と色々勉強になった再現でした。

●出典)『ミスター味っ子』 寺沢大介/講談社
※この記事も含め、当ブログの再現料理記事は全てこちらの「再現料理のまとめリンク」に載せています。

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・特に意欲的に再現中の漫画:
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