『ミスター味っ子』の“和風の納豆料理”を再現!

今日見た夢の中で、小学校時代の姿のままのいじめっ子に会いました。そして何故か仲良く遊びました。現実に疲れていると昔の夢を見やすいとは聞いていましたが、初めて実体験。これ以上現実逃避しないように気をつけようと思います。
どうも、あんこです。

本日再現する漫画料理は、『ミスター味っ子』で納豆嫌いの由香美さん(子どもを産んで間もない産婦さん)に栄養をつけてもらう為に陽一君が作った納豆料理第一弾・“和風の納豆料理”三品です!
和風の納豆料理図
結局この料理だと納豆らしさが完全に消えきっておらず、食べてもらえませんでしたが、納豆大好きな私から見ると十分おいしそうでした。
例えばこの納豆チャーハンの場合、納豆だけでなく梅干し、野沢菜、ネギ、しらすが入った具沢山なチャーハンで、これだけ入っていたらさぞ食べごたえがあっていいだろうなと思いました。
納豆のチャーハン
納豆の天ぷらはコーンが入っていてフワッとしておいしそうでしたし、納豆の味噌汁はしいたけやゆずの皮が入っていて爽やかそうです。納豆嫌いならともかく、納豆大好きな私ならいけるのでは…と思い、作ってみました。なお今回は、納豆大嫌いなマサル君にも一部試食を手伝ってもらう事にしました(ものすごく嫌そうでしたが、説得)。
納豆のてんぷら納豆の味噌汁

と言う訳で、再現調理開始。
一番目に作るのは、納豆チャーハンです。まず最初に、梅干しの種を取ってみじん切りにしてたたき、ネギを小口切りにしておきます。
納豆料理(チャーハン)1
しらすは熱湯をかけて水気をよく切り、高菜(野沢菜がなかったので、博多名物の高菜を代用しました。相変わらず再現度が低くてすみません)を細かく刻んで軽く炒めておきます。
納豆料理(チャーハン)2納豆料理(チャーハン)3
作中では、炒める前に納豆には野沢菜と梅干しが加えられて混ぜてあったので、私も納豆に高菜と梅干しを入れて混ぜておきました。
納豆料理(チャーハン)4納豆料理(チャーハン)5
フライパンに油をしき、ねぎを入れてしんなりするまでよく炒めます。いい香りがしてきたらしらすを投入し、カリッとするまで火を通します。
納豆料理(チャーハン)6納豆料理(チャーハン)7
しらすが大分炒まったら、そこに先程合わせておいた高菜と梅干し入りの納豆とご飯を加えて混ぜ、塩こしょう、酒、醤油などで味を調整したら納豆チャーハンの出来上がりです。
納豆料理(チャーハン)8納豆料理(チャーハン)9
二番目に作るのは、納豆の天ぷらです。
納豆はタレを入れて少し混ぜ、水煮コーンはザルにあけて水気を切っておきます。
納豆料理(天ぷら)1納豆料理(天ぷら)2
コーンの水気が取れたら二つともボウルに入れて混ぜ、そこに卵、片栗粉、薄力粉を加えてさっくりかき混ぜたら冷蔵庫に入れて冷やしておきます。
納豆料理(天ぷら)3
あらかた冷たくなったら中温~高温で揚げ、キッチンペーパーの上で余分な油を切ったら納豆の天ぷらの出来上がりです。
納豆料理(天ぷら)4納豆料理(天ぷら)5
最後に作るのは、納豆の味噌汁です。
作中では味噌汁に入れた納豆は引き割りタイプのものだったので普通の納豆をみじん切りにし(ちょっと違うかもしれませんが…)、しいたけは薄切りにしておきます。
納豆料理(味噌汁)1
鍋に湯を沸かしたらしいたけと粉末出汁を入れて煮ておき、しいたけに火が通ったら味噌を溶きます。
納豆料理(味噌汁)2納豆料理(味噌汁)3
味噌を溶いてたらすぐにみじん切りにした納豆を入れ、よく混ぜておきます。
納豆料理(味噌汁)4
納豆が全体になじんだらゆずの皮を入れ、少し煮たら納豆の味噌汁の出来上がりです。
納豆料理(味噌汁)5納豆料理(味噌汁)6
これらの料理を各々の器に盛ったら、“和風の納豆料理”の完成です!
納豆料理(総合)1
納豆がふんだんに使われているだけあって、台所から居間にまで納豆臭が蔓延していましたが、気にせずいざ実食!いただきまーす。

さて、それではそれぞれの味の感想を書いていきます!
納豆料理(総合)2
●納豆チャーハン→炒めている最中に激しく発生した納豆臭は既におさまり、かすかに残っていた匂いも高菜の強い香りが勝っていて気になりませんでした(後に私だけだと判明)。
肝心の味ですが、高菜・しらす・梅の風味と食感が納豆の味をまろやかにしつつチャーハンの味を高めていた為、かなりいい出来でした。納豆も粘りがほぼ消えていた上に一粒一粒がふんわりしていて、豆本来の旨みを堪能出来る仕上がりになっていました。具沢山なので統一感がないのではと心配していましたが、全ての材料の相性がよく調和していた為、すごくおいしかったです。
ちなみに納豆嫌いのマサル君に食べてもらった時の感想は「くさい!くさい!!」「やっぱり納豆マズイ」という散々なものでしたorz。大分消えていると思っていたんですが、嫌いな人間にはしっかり匂ったようです。
納豆料理(総合)4
●納豆の天ぷら→匂いはほぼなくなっていました。食べた時にほんの少し香る程度です。見た目は納豆!って感じなのでギャップがあります。
食べてみると、フワッとして香ばしい納豆と甘くてプチプチしたコーンが合っていて旨し!粘りが全然残っていない上にサクサクした衣もおいしく、納豆の天ぷらを食べるのは初めてですが、十分アリだと感じました。しかし、何故か豆独特の苦味が少しあるので改良の余地はありそうです。
納豆料理(総合)3
●納豆の味噌汁→残念ながら、納豆臭は消えるどころかますます強烈になっていました。納豆が大好きな私ですらひるむ勢いです。ゆずの効果はあまりありませんでした。
味の方はといいますと、意外とまともでよかったです。作中にもありますが、味噌と納豆は結構合います。大豆製品同士、お互いを引きたて合っている感じの味ですね。椎茸もつるんとしていてコクがあり、味噌汁の具にピッタリでした。納豆の粘りでとろみがついた汁もウマー。ただ癖が強いので、人によって評価はかなり違ってくると思います。

全部食べて思いましたが、この中で一番おいしかったのは納豆チャーハンですね。定番になりそうなくらい完成度が高かったです。納豆嫌いな人には作中通り向かない(特に納豆の味噌汁)ですが、納豆好きな方にはたまらない料理だと思います。
それにしても、納豆料理は茶色だらけで地味なせいかマズそうに見えてしまいますね(^^;)。実は由香美さん、最初にパッと見た時から納豆料理だって気付いていたんじゃないかな~?とつい邪推してしまいました。

●出典)『ミスター味っ子』 寺沢大介/講談社
※この記事も含め、当ブログの再現料理記事は全てこちらの「再現料理のまとめリンク」に載せています。

Comment

2010.04.05 Mon 15:16  |  生まれも育ちも現在も関西です

関西人ですが納豆大好きですo(^▽^)o
弟は苦手だったようですが、食べれるようになった模様☆
将太の寿司に『かなり混ぜ続けるとネバネバ感がなくなる』とあったような…

  • #/2CD/BNk
  • 桜華
  • URL
  • Edit

2010.04.05 Mon 16:46  |  桜華さん、こんにちは。

当ブログの管理人・あんこです。
コメントをして下さり、ありがとうございます。

やはり、「関西の人は納豆嫌い」というのは今となってはあやふやな情報なのですね。私も納豆大好き人間ですので、嬉しいです!
実は一回、きっちり五百回納豆を混ぜた事があったのですが、結果は「……………普通に混ぜるのが一番」でした。
例えるならばピーナッツバターっぽい感じでしたので、人によってはかなり混ぜて粘りをなくす方が好みという方もいらっしゃるかもしれませんが、普通に納豆好きな方だと抵抗感のある味だと思います(^^;)。

これからも色んな漫画料理を再現していきますので、お時間が空いた時にまた読んで頂けると幸いです。

  • #-
  • あんこ
  • URL

2011.02.23 Wed 15:47  |  管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

  • #

2011.02.28 Mon 21:02  |  桜華さん、こんばんは。

当ブログの管理人・あんこです。
コメントをして下さり、ありがとうございます。

なるほど!納豆は加熱すればする程匂いが強烈になるので、
火入れを最低限に留めれば確かに匂いは抑えられそうです。
個人的に少々悔いが残った再現ですので、いつかリベンジを
してアップしてみようと思います(^^)!
非常にためになるご情報を下さり、感謝です。

これからも色々な漫画料理を再現していきますので、
お手隙の際に又読んで頂けますと幸いです。

  • #-
  • あんこ
  • URL

2011.05.19 Thu 19:49  |  魯山人納豆

お久しぶりですm(_ _)m
面白い情報発見しました!

納豆は小粒、向附(むこうづけ)と言われる深い器を用いる(マグカップなどでよい)。何も加えず305回かき回す。醤油を入れて更に119回、合計424回かき回す(醤油は 2~3回に分けて入れる)。ネギと和ガラシを入れてできあがり。

ためしてガッテン!という番組で放送されたものです。
ネバネバかなりなくなるらしいです。

  • #/2CD/BNk
  • 桜華
  • URL
  • Edit

2011.05.22 Sun 15:59  |  桜華さん、こんにちは。

当ブログの管理人・あんこです。
コメントをして下さり、ありがとうございます。

魯山人の納豆…!そういえば、あちこちのサイト様が
色々実践してレポートされていたような気がします。
確か、ピーナツバターに似た感じだと表現されていたような気がします。
その時は「腕が疲れそうな再現…;」と思っていましたが、
何とためしてガッテン!でも再現されていたのですね。
ちょっと興味が出てきましたので、今度早速試作(というか、実験;)
してみようと思います。ご情報を下さり、ありがとうございます。

これからも色々な漫画料理を再現していきますので、
お手隙の際に又読んで頂けますと幸いです。

  • #-
  • あんこ
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Author:あんこ
・性別:女
・趣味:読書、料理、ゲーム
・一言:食と本をこよなく愛してます。
・特に意欲的に再現中の漫画:
 …『姉のおなかをふくらませるのは僕』
 …『美味しんぼ』
 …『クッキングパパ』
 …『紺田照の合法レシピ』
 …『酒のほそ道』
 …『じったんの時短レシピ』
 …『鉄鍋のジャン!』
 …『なんちゃって駅弁』
 …『華中華』
 …『花のズボラ飯』
 …『まかない君』
 …『ママの味♥魔法のおかわりレシピ』
 …『みをつくし料理帖』
・再現料理を予定中の漫画:
 …『浅草人~あさくさびと~』
 …『鬼平犯科帖』シリーズ
 …『銀の匙』
 …『拳闘暗黒伝セスタス』
 …『スイーツ本部長一ノ瀬櫂』
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※現在、公私の多忙と、再現記事のペース維持を理由に、コメント欄へのご返信が出来ない状態が続いております。
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