『旬~味彩の匠~』の“白菜クリームシチュー丼”を再現!

ふと、相方マサル君と一緒に妄想した会話↓。
女官「鳩○幸婦人!民は食べるパンがなくて飢えております!」
鳩○幸婦人「あら、パンがないなら太陽をちぎって食べればいいじゃない。パクパク~って」
…こんにちは、色々と危ない橋を渡っているあんこです。

本日再現する漫画料理は、『旬~味彩の匠~』六巻にて主人公の旬君が病気で倒れたよき理解者・青沼さんの「シチューが食べたい」というリクエストに答えて作った“白菜クリームシチュー丼”です!
白菜クリームシチュー丼図
簡単に説明すると、白菜入りホワイトシチューをご飯の上にたっぷり乗せた料理です。ホワイトシチューをご飯にかけて食べるというのはかなり賛否両論が分かれると思いますし、私自身も「ビーフシチューなら分かるけど…」と敬遠していましたが、作中に出てくるシチューは白菜の水分によって相当サラサラしていて食べやすそうで、大分前から「これならありかもしれない」と思っていました。
白菜クリームシチュー丼旨さ1
具も奇抜な材料は一切入っておらず、白菜のほかには豚肉、にんじん、玉ねぎだけ。味付けもスープとホワイトソースのみとといたってシンプルです。考えてみれば、ホワイトソースで一からシチューを作った経験は今までに一度もなかったことに気付いたので、これをいい機会と思い再現してみる事にしました。
白菜クリームシチュー丼旨さ2

そんなこんなで、レッツ再現調理!
まずはシチューの具の準備。たまねぎはくし切り、にんじんはいちょう切り、そして白菜は一口大に切ります(白菜の白い所は削ぎ切りにすると火が入りやすいです)。豚肉は二~三センチ幅に切って塩こしょうをまぶし、少しなじませておきます。
白菜クリームシチュー丼1白菜クリームシチュー丼2
白菜クリームシチュー丼3
次は、ホワイトソース作り。熱したフライパンにバターと小麦粉を入れて焦げないように弱火で混ぜ、全体的にトロッとしてきたら牛乳を一気に入れてまんべんなく混ぜながら煮つめていきます。とろみがついたら塩こしょうで味付けし、ホワイトソースは出来上がりです。
※余談ですが、『旬~味彩の匠~』六巻には短時間で作れるホワイトソースの作り方が載っています。何でも、厚手の鍋を強火にかけ、焦げ付かないように終始泡だて器で手早く混ぜ続ければすぐに出来るそうです。失敗するのが怖くてまだ試した事はありませんが、面白そうなのでその内挑戦してみたいです。
白菜クリームシチュー丼4
具とホワイトソースが用意できたら、仕上げの煮込み作業へと入ります。
鍋に油をしいて中火にかけ、そこへ豚肉を加えて炒めます。表面にそこそこ焦げ目がついたら玉ねぎ、にんじんを投入し、さらに炒めます。
白菜クリームシチュー丼5白菜クリームシチュー丼6
玉ねぎがしんなりしてきたら固形スープの素で作ったスープを入れ、アクを取りながら二十分程煮込みます。
白菜クリームシチュー丼7
にんじんに火が通ったらホワイトソースを加えてよく混ぜ、その上から白菜を大量にドサッとかぶせてフタをし、十分くらい蒸し煮にします。
白菜クリームシチュー丼8白菜クリームシチュー丼9
白菜クリームシチュー丼10
白菜の水気がシチューに溶け込んで混ざっていたら塩、こしょう、醤油で味を調えます。
白菜クリームシチュー丼11
好みの煮込み加減になったら火からおろし、丼に盛っておいたご飯の上にシチューをたっぷりかけたら“白菜クリームシチュー丼”の完成です!
白菜クリームシチュー丼12
一般的なシチューよりもサラッとしており、さっぱりしてそうなイメージです。白菜の香りが優しい感じで、匂いだけでも食欲が沸きます。
白菜クリームシチュー丼13
では、ホカホカの内にいざ実食!いただきまーす!
白菜クリームシチュー丼14

さて、味の感想はというと…サラサラトローリでウマー(´∀`)。和む味です。
食べてみるまでは心のどこかで「クリームシチューとご飯…う~む」と思っていたんですが、食べてみるとこれがなかなかおいしかったです。ゲテというより、むしろまともな味。
とろけるような白菜と、その水分を含んでサラサラしたシチューを口に入れると、優しくどこか懐かしい旨さが舌の上に広がります。手作りしたホワイトソースのコクとバターの香りがとてもまろやかで味わい深く、くどく感じる事は一切ありませんでした。何と言ってもホワイトソースが市販品の数倍美味で、手作りの良さを改めて再確認しました。
たまねぎ、にんじん、豚肉などの具もシチューに調和しており、白菜の何とも言えない甘さをより強調させていてよかったです。作中で彩さんが言っていた通り、「味が薄い訳でもドギツイ訳でもなくて」「体にいいものがスーッと浸透してくる感じ」だなと思いました。
白菜クリームシチュー丼旨さ3

意外なようでもおいしいものはたくさんあるんだなーと感じつつ完食しました。シチューにご飯は、私の中では有りです!

●出典)『旬~味彩の匠~』 高倉みどり/講談社
※この記事も含め、当ブログの再現料理記事は全てこちらの「再現料理のまとめリンク」に載せています。

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Author:あんこ
・性別:女
・趣味:読書、料理、ゲーム
・一言:食と本をこよなく愛してます。
・特に意欲的に再現中の漫画:
 …『姉のおなかをふくらませるのは僕』
 …『美味しんぼ』
 …『クッキングパパ』
 …『紺田照の合法レシピ』
 …『酒のほそ道』
 …『じったんの時短レシピ』
 …『鉄鍋のジャン!』
 …『なんちゃって駅弁』
 …『華中華』
 …『花のズボラ飯』
 …『まかない君』
 …『ママの味♥魔法のおかわりレシピ』
 …『みをつくし料理帖』
・再現料理を予定中の漫画:
 …『浅草人~あさくさびと~』
 …『鬼平犯科帖』シリーズ
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 …『スイーツ本部長一ノ瀬櫂』
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