『クッキングカンタンタン』の“エスニックそぼろピーマン丼”を再現!

数年前の日記やメールを読み返している時、過去の自分を全くの別人のように思う事はないですか。いえ、もっと露骨に言うと、ライトな殺意を感じた事はないですか。私はつい最近、このブログを立ち上げたばかりの頃の日記ログを読み、思わずタイムマシンに乗り込んで当時の自分をぶん殴りに行きたい衝動に駆られました…orz。
こんにちは、後悔先に立たずなあんこです。

本日再現する漫画料理は、『クッキングカンタンタン』にて丼の精が自信満々に作り方を紹介した“エスニックそぼろピーマン丼”です!
エスニックそぼろピーマン丼図
エスニック料理というと、普段使わないような調味料が細々と必要になってくるイメージがありますが、この“エスニックそぼろピーマン丼”はそういう特別な調味料が一切いりません。では一体、どんな調味料を用意するのかというと…何と、キムチの素・麺つゆ・塩・こしょう!泣いても笑ってもこれだけだというのです!
最初に読んだ時は「キムチの素を使ったら韓国風になるんじゃ…」と突っ込んでいたんですが、作中での説明によると、「ベトナム周辺の料理は辛味と甘味と酸味と魚醤油風味とにんにく風味とハーブ風味が一体になった味が特徴的。ですので、それらをキムチの素(辛味・魚醤油風味・にんにく風味)、麺つゆ(甘味・魚醤油風味)、青じそ(ハーブ風味)で軟弱に再現してみました~」との事。何でも、キムチの素には魚醤油、麺つゆには魚の出汁が少量ながらも入っているので、上手く使うとナンプラーみたいな風味を引き出せるのだそうです。
半信半疑ですが、こういう試してみなきゃ分からない再現料理の方がより燃えやすいのが自分の性。レシピも材料も手元にある事ですし、早速再現してみます!

という訳で、レッツ再現調理!
まずは材料の準備。ピーマンと青じそは千切りにし、卵はごま油少々をしいて熱したフライパンで半熟の目玉焼きにしておきます。
エスニックそぼろピーマン丼1エスニックそぼろピーマン丼2
エスニックそぼろピーマン丼13
次は、炒め作業。
ごま油をひいたフライパンを強火にかけ、豚ひき肉を入れて炒めます。
エスニックそぼろピーマン丼3エスニックそぼろピーマン丼4
そこへ塩、こしょう、キムチ鍋の素を加え、パラッとするまでよく炒めます。ちなみに、辛い物が好きな方はキムチ鍋の素を多めに入れるといいそうです。
※本来はキムチの素を入れるべきだったんですが、キムチの素(桃屋製)の裏にある原材料のラベルを確認してみた所、どこにも「魚醤油」「魚の出汁」らしき記述が見当たらなかったので、今回はあえて「魚醤」「魚介エキス」の記述がはっきり明記されてあるキムチ鍋の素(エバラ製)を使用しました。再現度が少し低くてすみません。
エスニックそぼろピーマン丼5エスニックそぼろピーマン丼6
エスニックそぼろピーマン丼7
豚ひき肉に調味料がなじんできたらピーマンを投入して炒め、しんなりしてきたら麺つゆを加えてさらに炒めます。
エスニックそぼろピーマン丼8エスニックそぼろピーマン丼9
水分が飛んだら火を止め、青じそ、ごま油を加えて混ぜます。
エスニックそぼろピーマン丼10エスニックそぼろピーマン丼11
エスニックそぼろピーマン丼12
全体的に混ざったら丼ご飯の上にたっぷりかけ、仕上げに半熟目玉焼きを中心にのせたら“エスニックそぼろピーマン丼”の完成です!
エスニックそぼろピーマン丼14
やや弱いものの、エスニック特有の刺激的な香りはそれなりに再現できています(あまり本場の味を知らないからこそ言えるのかもしれませんが^^;)。これは期待大です!
エスニックそぼろピーマン丼15
では、いざ実食!いただきまーす!
エスニックそぼろピーマン丼16


味の感想はというと…意外と本格派!びっくりなくらいおいしいです!
一口食べると、じんわりした辛さと共にほのかな甘さと爽やかさが舌の上に広がります。以前、ベトナム料理の屋台ワゴンでご飯を食べた事があるんですが、それに近い感じ。もちろん、本物程味に癖はなくてマイルドなんですが、それだけに食べやすくて、気軽に異国情緒を楽しめるようなおいしさに仕上がっていました。
青じその清々しい香りがごま油や唐辛子の風味に混じり、噛むごとにエスニックな味がします。正直、食べる前にはほんのり熱が通った青じそがこんなに爽やかでハーブっぽく変化するとは思わなかったので、結構意外でした。ピーマンのサクサクした食感とそぼろのパラパラした舌触りもご飯にぴったり合っており、混ぜご飯っぽくなっててウマーです。キムチ鍋の素の魚醤と麺つゆの魚の出汁がきいているせいかどことなく深い風味で、とても奥行きのある味でした。

さて、次は半熟卵を崩して一緒に食べてみます。
エスニックそぼろピーマン丼17エスニックそぼろピーマン丼18
これまた、言葉にならないくらい旨し!
まろやかな黄身がご飯、そぼろ、ピーマン全てにトロリと絡まり、混然とした旨味が味わえます。卵のコクと魚醤の旨味って相性がいいんだな~と思いました。塩気がついた白身も、いいアクセントになっていてよかったです。

安くて簡単にエスニックっぽさを楽しめる料理だったので、個人的に満足な再現でした(^^)。一口食べてすっかりファンになったので、後日また作ろうと思います。

●出典)『クッキングカンタンタン』 たけだみりこ/永岡書店
※この記事も含め、当ブログの再現料理記事は全てこちらの「再現料理のまとめリンク」に載せています。

Comment

2012.03.03 Sat 18:10  |  このレシピ探していました!(涙)

何年も前に(確か)アンアンに載ってた
四コマ漫画のお手軽レシピで、
このそぼろ丼を知りました。
今日、これから作ります!

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Author:あんこ
・性別:女
・趣味:読書、料理、ゲーム
・一言:食と本をこよなく愛してます。
・特に意欲的に再現中の漫画:
 …『姉のおなかをふくらませるのは僕』
 …『美味しんぼ』
 …『クッキングパパ』
 …『紺田照の合法レシピ』
 …『酒のほそ道』
 …『じったんの時短レシピ』
 …『鉄鍋のジャン!』
 …『なんちゃって駅弁』
 …『華中華』
 …『花のズボラ飯』
 …『まかない君』
 …『ママの味♥魔法のおかわりレシピ』
 …『みをつくし料理帖』
・再現料理を予定中の漫画:
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