『美味しんぼ』の“鮭づくし定食”を再現!

福岡の相当ローカルな番組「華丸・大吉のなんしようと?」で、田主丸という町が取材されていたのですが、それで放映されていた子ども達は何と缶けり(?!)をして遊んでいました。このAIBOが鼻歌を歌いながら外を散歩しているようなデジタル時代に、アナログ極まりない缶けり!思わず、「いつ昭和へタイムスリップしたのだろう」と一瞬現実逃避をしました。…汚れに汚れ切った自分の胸が、一服の清涼剤で爽やかに清められたような心持ちです(大袈裟ですみません)。
こんにちは、根拠もないのに「日本はまだ大丈夫だ」と思ったあんこです。

今回再現する漫画料理は、『美味しんぼ』にて富井副部長と社員食堂の双方を救う為に相川料理長が社員食堂オリンピックで出した“鮭づくし定食”です!
鮭づくし定食図
事の起こりは、ボランティア活動が発端。富井副部長が高校生だった時の同級生・江森さんの娘さん(現役女子高生)が、アフリカ救援運動の為に自分たちが他企業から譲り受けてきた売れ残り商品を社内販売し、その売り上げを募金として寄付して欲しいとお願いされた所から話は始まります。
何だかんだ言って面倒見がいい富井副部長は感心し、販売する食品が未定なのにも関わらずに文化部のみんなを説得してOKしてしまいます。そして後日、渡された商品は何と五百本の新巻き鮭(一本千円)!今時、新巻き鮭がばんばん売れるわけもなく、富井副部長を始め文化部全員に買ってもらったのにも関わらず四百二十七本も売れ残ってしまいます。おかげでその保管場所である文化部は尋常じゃないくらい魚臭くなってしまい、みんなは頭を抱えることに…。
当然のごとく責任を感じた富井副部長は全ての新巻き鮭を奥さんに黙って買い取ろうとし、ついにサラ金(!)のドアを叩いてしまおうかという所にまで追い詰められてしまいます。…何と言うか、富井副部長は本当にこういう事ばかりで、自業自得とはいえすごく気の毒になります(´Д`;)。
懲りない富井副部長…
そんな時、社員食堂の相川料理長から「今度社員食堂オリンピックに出るんですが、それより社員食堂の利用率低下が気になって…」と悩みを打ち明けられていた山岡さんが、「よおし~、副部長と相川料理長の問題を、一気に解決といこう!」と言って考え出したのが、この“鮭づくし定食”です。
ご飯と味噌汁に塩鮭を使ったおかずが四種ついている定食で、そのどれもが工夫に満ちています。
例えば、主役である塩鮭のかす漬け焼き。
これは塩鮭をそのまま焼いた物ではなく、酒かすとみりんで作った漬け床に一週間近く漬けてから焼くという手のかかった物で、こうする事によって高級感溢れる仕上がりになるのだそうです。
鮭の酒かす漬け
サラダ代わりとして作られていたのは、塩鮭のレタス巻き。
焼いてほぐした塩鮭をすり鉢ですって粗いそぼろ状にし、それにマヨネーズ、こしょうを加えて混ぜた物をレタスで巻くという、洋風な一品です。
鮭のレタス巻き
小鉢二種は、塩鮭のふりかけと塩鮭の皮焼き。
ふりかけの方は、焼いた塩鮭の身をフードプロセッサーで細かくひいた物にちぎった焼き海苔・すりゴマ・山椒の粉を入れて混ぜ、好みで少量の唐辛子粉やみかんの皮の粉を合わせて出来上がります。ちなみに相川料理長の場合、風味付けの為に出す寸前に青しその千切りを混ぜて出すのだそうです。
塩鮭の皮焼きはもっと簡単で、塩鮭の皮をこんがり焼いた物を醤油に漬けるだけで完成します。鮭の皮の旨味が存分に楽しめる味だとの事で、審査員はこの皮焼きを大変褒めていました。
鮭のふりかけ
鮭の皮焼き
これらの素晴らしさが認められて“鮭づくし定食”はめでたく金メダルを獲得し、その評判を聞いた社員たちがこぞってこの定食を食べる為に社員食堂へ押し寄せてきた為、新巻き鮭は全部円満に社員食堂へ引き取られていく事になります。そのおかげで、文化部、富井副部長、相川料理長の三者がまとめて幸せになると言う、清々しいくらいの一石三鳥の結末に終わりました。…まあ、結局ラストで富井副部長にはとんだどんでん返しがあったのですが…そこの所は、是非『美味しんぼ』六十三巻を読んで確かめてみてください(^^;)。
ようやく鮭ふりかけ再現の目処がついたので、今回記事にまとめることが出来ました。幸いにもまた近所のスーパーで塩鮭の特売があったので、それを使って早速再現してみようと思います。

という訳で、レッツ再現調理!
まずは、塩鮭のかす漬け焼き作り。板状の酒かすをちぎりながらすり鉢に入れ、少々のお湯を加えて柔らかくしながらすりこぎでなめらかになるまですります。徐々にやわくなったら酒とみりんを投入しながら再度すりこぎでよくすり混ぜます。このまま混ぜて酒かす全体に調味料が行き渡れば、酒かす床の出来上がりです。
この酒かす床へ、ガーゼで包んでおいた塩鮭を上下酒かすで挟むようにして入れ、約一週間漬けます。
鮭づくし定食1鮭づくし定食2
鮭づくし定食3鮭づくし定食4
一週間後、飴色のツヤが出てきている塩鮭を取り出し、魚焼きグリルでこんがり焼き上げれば塩鮭のかす漬け焼きは出来上がりです(酒かす床は状態によりますが、大体三回前後繰り返して使えます。鮭の他には銀ダラが合います)!
鮭づくし定食5鮭づくし定食6
次は、塩鮭のレタス巻き作り。焼いた塩鮭から骨と皮を取っておいた物をすり鉢で細かいそぼろ状になるまですり、それにマヨネーズ、こしょうを加えて混ぜます。
鮭づくし定食7鮭づくし定食8
鮭づくし定食9
鮭マヨネーズがねっとりしてきたら、洗った後水気をきってパリッとさせておいたレタスで包み、つまようじでとめれば塩鮭のレタス巻きの出来上がりです!
鮭づくし定食10
今度は、塩鮭のふりかけ作り。塩鮭を焼いて骨と皮を取り、適度にほぐした物をフードプロセッサーで出来る限り細かめにひきます。
鮭づくし定食11鮭づくし定食12
このパラパラになった塩鮭に、自家製陳皮(みかんの皮をカラッカラに干して乾燥させた物)をすった粉と唐辛子粉を少量ずつ、刻み海苔・すりゴマ・山椒の粉を好みの分量でそれぞれ加え、ざっくり混ぜ合わせます。このふりかけへ千切りにした青しそを散らせば、塩鮭のふりかけの出来上がりです!
※何回か試してわかりましたが、「塩鮭はとにかく細かくひく事」「刻み海苔やすりゴマをやや多めに使用する事」「山椒の粉とみかんの皮の粉は少なめ以上普通以下の量にする事」を守ると成功しやすいです。
鮭づくし定食13鮭づくし定食14
鮭づくし定食15鮭づくし定食16
鮭づくし定食17
最後は、塩鮭の皮焼き作り。レタス巻きやふりかけ作成で余った塩鮭の皮をオーブントースターでカリッと香ばしく焼き、包丁で一口大に切って醤油に十~二十分程度漬けます。途中で味見して、ちょうどいい塩加減になっていれば塩鮭の皮焼きの出来上がりです!
鮭づくし定食18
鮭づくし定食19鮭づくし定食20
その間ご飯をお鍋で炊き、豆腐のお味噌汁を準備しておきます(ちなみに、お出汁は控えめな風味が特徴的な昆布出汁を使いました)。
鮭づくし定食21鮭づくし定食22
これらの料理を個々のお皿や器へ丁寧に盛り付け、お盆に乗せれば“鮭づくし定食”の完成です!
鮭づくし定食23
べっ甲色に染まった焼き鮭の酒かすの香りに味噌汁の湯気が入り混じり、何とも食欲をそそります。こうして実際に並べて見てみると、とても三者三様の苦し紛れの為に考え出されたとは思えない程のクオリティです。
鮭づくし定食24

それでは、いざ実食!
まず一番目は、塩鮭のかす漬け焼き。いっただっきま~す!
鮭づくし定食25
さて、お味ですが…ウママーーーーッ(゜Д゜)!これは傑作です!!
鮭づくし定食26
鮭の余分な水分が抜けきって旨味だけが純粋に残っており、そのくせ塩焼きのようにパサパサした感じは一切ありません。酒かすの豊潤な香りと繊細な甘味がしっとりと隅々にまで浸透しており、ご飯と一緒に食べるとくせになって止まらなくなるくらいおいしいです。塩鮭独特の臭みも酒かすの熟成された風味のおかげでかき消えており、逆に芳しくなっていた程でした。噛めば噛む程味わい深く、お酒のおつまみ用の一品料理としても十分通用しそうな高級感溢れる焼き物でした。

二番目は、塩鮭のレタス巻きです。いただきまーす!
鮭づくし定食27
味の感想はというと…思わず顔がほころぶおいしさです(´∀`*)。
最初にレタスのザクザクシャキッとした爽やかな食感がきて、食べ進める内に段々後から鮭マヨネーズのふくよかな旨味が口の中を満たしていくような味わいでした。塩鮭をそのまま巻いたら刺激が強過ぎてちぐはぐな印象になっていたと思いますが、これは仲立ちとしてマヨネーズがしっかりと合わさっている為、ふわっとまろやかにまとまっています。こしょうをきかしたおかげで鮭マヨネーズのコクでしつこくなり過ぎる事もありませんし、いい箸休めって感じでした。

三番目は、塩鮭のふりかけ。いただきます!
鮭づくし定食28
味の感想ですが…旨し!ご飯が進んで仕方がないです!
鮭づくし定食29
塩鮭のほのかな甘さと塩っ気、すりゴマの香ばしさと奥深いコク、刻み海苔の磯の風味、唐辛子粉のピリッとした辛味、そして山椒の粉とミカンの皮の粉の清々しい香気がご飯とうまく調和しています。例えるとするならソフト鮭ふりかけって感じなんですが、それよりもさらに完成度が高いように思いました。また、フードプロセッサーで細かくひいてポロポロになった塩鮭の身がふっくらご飯に「これでもか!」というくらいひっつくため、想像以上に食べやすかったです。

四番目は、塩鮭の皮焼きです。いただきまーす!
鮭づくし定食30
味の感想はというと…一言では表現出来ない程美味です…っ!
鮭づくし定食31
カリカリッとした食感の皮の表と、鮭の濃厚な脂がジュワっときいている皮の裏との取り合わせが見事で、ご飯とも相性抜群です。作中で審査員の方が「鮭の旨さ、米の旨さ、醤油の旨さ、それら全てが渾然となって…ああ」と言っていましたが、本当にそんな風な味わいでした。ご飯を主食とする者にとって、まさに理想のおかずです。あと、不思議な事に後味がイクラの醤油漬けとそっくりだったので驚きました!同じ鮭だからこそ似ているのかも知れませんが、嬉しい発見です。

同じ塩鮭でも、調理法次第でいくらでも味が変わるのだと知って勉強になりました!時間があったら、是非また作りたいです。それにしても、こんなにおいしい定食が出てくる社員食堂を会社に持つ山岡さんたちがかなり羨ましいです…。

●出典)『美味しんぼ』 原作:雁屋哲 作画:花咲アキラ/小学館
※この記事も含め、当ブログの再現料理記事は全てこちらの「再現料理のまとめリンク」に載せています。

Comment

2010.03.08 Mon 23:41  |  

おおっ!? ついに完成したんですね鮭づくし定食!! これはヤバい、見ているだけでお腹が盛大に鳴り出してしまいそうですw

いずれもご飯との相性が抜群そうな品々ですが、中でもふりかけの材料の配分には苦戦されたみたいですね。特に陳皮と山椒は入れ過ぎると香りがきつくなって悲惨なことになりそうです。もし私が挑戦してみるとしたら、この二つはあえて外してしまうかも。
確か東西新聞の社員食堂はご飯のおかわりが自由だったと思いますが、こんなご飯が進み過ぎるメニューを出していたのでは、社員食堂の利用者がことごとくメタボになってしまいそうですねww

そしてこのエピソードの発端となった、我らが富井副部長w いつもの自業自得とはいえ、サラ金に手を出すことを考えるほど追い詰められるとはホント懲りない人ですw
まあ、本人には何の非も無かった冬実さんと一緒にするのは、岡星さん夫妻に失礼な気もしますがww 自分一人が不幸だと思い込んでいた誰かさんよりはマシかもしれませんwww

  • #dZ2c3wmQ
  • 大鳥
  • URL
  • Edit

2010.03.09 Tue 00:14  |  大鳥さん、こんばんは。

当ブログの管理人・あんこです。
コメントをして下さり、ありがとうございます。

今回の再現はなかなか苦労したので、お誉めの言葉を頂けてすごく嬉しいです。
おっしゃる通り、ふりかけの配合には特に苦戦しました;。唐辛子がききすぎたら辛くてバランスが崩れますし、かと言って山椒の粉やみかんの皮の粉がききすぎると刺激的過ぎますし…おかげで、正確な分量を残す事が出来ませんでしたorz。ただ、成功するとかなりご飯に合うおかずです(^^)。
それにしても食べていて思ったのですが、こんなにおいしいおかずがついてておかわり自由だと、お昼はご飯を炊くのが追いつかないんじゃないかとつい心配になりましたw。塩鮭の旨味を存分に引き出してて尚且つご飯に合う物ばかりですので、実際私も増量覚悟でおかわりしちゃいました(^^;)。

もう、これは富井副部長の性なのでしょうね…。むしろここまできたら、短所というよりは個性のような気がします。何と言うか、途中から富井副部長の失敗がかわいく見えるようにすらなってきました(←我ながら重症です;)。
あと、不幸に責任がない冬美さんと不幸に理由がある富井副部長を一緒に書くのは確かに少々失礼が過ぎました。早速、件の文章を削除訂正致します。ご指摘して下さり、ありがとうございました。

これからも色々な漫画料理を再現していきますので、お時間が空いた時にまた読んで頂けると幸いです。

  • #-
  • あんこ
  • URL

2010.03.09 Tue 12:43  |  こ‥!コレはっ‥!!

知らずにいた己が激しく悔やまれる処ではあるも。。先ず以て、ウルトラ・アナロガーと嘲笑される分際でこのブログに辿り着いた、自分を誉め称えたーい!!*私が求めて止まない多くのものが此処にはある*
あんこさん。あなたは素敵だ!!!。 

  • #-
  • ベルミー
  • URL

2010.03.09 Tue 21:14  |  ベルミーさん、初めまして。

こんばんは、当ブログの管理人・あんこです。
コメントをして下さり、ありがとうございます。

私もかなりのアナログ人間ですので、かなり共感しました(音楽はジャズや五年以上前のJPOPしか聴かなかったり、携帯は四年前の物を未だに使用していたり、テレビはまだアナログのままだったりなど)。
私としては、ただ自由気ままに漫画料理を作りまくっているだけですので、そこまで褒めて頂けるとすごく照れ臭いです…(^^;)。
ただ、こんな中途半端なブログでも楽しんで下さったのでしたら、非常に光栄です。

これからも色々な漫画料理を再現していきますので、お時間が空いた際にまた読んで頂けますと幸いです。

  • #-
  • あんこ
  • URL
(編集・削除用)
管理者にだけ表示を許可

Trackback

URL
http://luckyclover7.blog27.fc2.com/tb.php/497-1936bd3f
この記事にトラックバック(FC2Blog User)

プロフィール

Author:あんこ
・性別:女
・趣味:読書、料理、ゲーム
・一言:食と本をこよなく愛してます。
・特に意欲的に再現中の漫画:
 …『姉のおなかをふくらませるのは僕』
 …『美味しんぼ』
 …『クッキングパパ』
 …『紺田照の合法レシピ』
 …『酒のほそ道』
 …『じったんの時短レシピ』
 …『鉄鍋のジャン!』
 …『なんちゃって駅弁』
 …『華中華』
 …『花のズボラ飯』
 …『まかない君』
 …『ママの味♥魔法のおかわりレシピ』
 …『みをつくし料理帖』
・再現料理を予定中の漫画:
 …『浅草人~あさくさびと~』
 …『鬼平犯科帖』シリーズ
 …『銀の匙』
 …『拳闘暗黒伝セスタス』
 …『スイーツ本部長一ノ瀬櫂』
 …『旅のグ(2)月は知っていた』
 …『テルマエ・ロマエ』
 …『土曜日ランチ!』
 …『BAR・レモンハート』
 …『百姓貴族』
 …『ぶたぶた』シリーズ
 …『ベーグル食べない?~幸せカフェごはん~』
 …『飯盛り侍』
 …『夢色パティシエール』


○当ブログについて
 このブログで使用されている記事の画像、一部文章は、それぞれの出版物等から引用しております。
 引用物の著作権は全て作者様、出版社様等に準拠致します。
 もしご関係者様に問題のある画像及び記事がございましたら、御連絡頂ければ速やかに修正、削除等の対処を致します。

○お知らせ
・当ブログでは作品のネタバレを含んだレビューも同時に行なっておりますので、作品を未見の方はご注意をお願いいたします。
・各作品に掲載されているレシピの分量は、例外なく全て非公開にする方針を取っておりますので、ご了承の程をお願いいたします(←この件についてご質問頂いた場合、誠に失礼ながら下記の理由でご返信しない方針にしております)。

※現在、公私の多忙と、再現記事のペース維持を理由に、コメント欄へのご返信が出来ない状態が続いております。
 こういう場合、コメント欄は停止するべきなのかもしれませんが、励ましのお言葉やアドバイスを頂く度、ブログのモチベーションアップや心の支えとなったこと、そして率直なご意見や情報を聞けてとても嬉しかったこともあり、誠に自分勝手ながらこのままコメント欄は継続する事に致しました。
 図々しい姿勢で恐縮ですが、ご返信をこまめに出来なくて余裕がある分、ブログ内容を充実&長期的に続けられるよう力をいれる事で皆様のご厚意にお応えし、感謝の気持ちをお返ししていきたいと考えております。
※ただ、ご質問を頂いた際はなるべくお力になれるよう、すぐご返答できるように対処致します。

 応援して下さる方々に少しでも楽しんでご利用して頂けるよう、沢山の作品に触れるちょっとしたきっかけになれるよう、これまで以上に心掛けていきます。
 恐れ入りますが、よろしくお願い致します。

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

Copyright © あんこ