『華中華』の“美肌チャーハン”を再現!

先日、妹が短大進学の為に東京へ上京していなくなりました。夏休みや年末には時折帰ってくるそうですが、家族一騒がしくて開放的な子だったので、家の中がガランとなって少し寂しい事になっています。何がともあれ、健康には気をつけて欲しいですね。
どうも、このような状況だと家を出るのは当分先だと考えているあんこです。

本日再現する漫画料理は、『華中華』にて主人公のハナちゃんが上海亭でお客さん達へ作って出した“美肌チャーハン”です!
美肌チャーハン図
 漫画『華中華』とは、横浜中華街の名店「満点大飯店」で月給三万円(?!)という薄給や意地悪な先輩たちにもめげずに頑張って修行をしている主人公・中村華子さん(愛称:ハナちゃん)と、村一番の料理人になるという華ちゃんの願いを叶える手助けをする事にきめた幽霊・楊貴妃さんの二人が、日々奮闘する物語です。「満点大飯店」ではハナちゃんは下働きばかりなのでほとんど料理をさせてもらえませんが、その代わりに肩を壊して鍋をふれなくなった店主と奥さんがいる「上海亭」で二時半から四時半の間だけ日替わりチャーハンを作らせてもらっている為、おかげ様でハナちゃんは今や一流の料理人さえにも匹敵する実力を身につけつつあります(^^)。読み進めると、ハナちゃんの前向きで健気な性格にこちらの方まで元気が湧いてくる事請け合いです!
 ちなみにこの作品は未だに連載中で、何とその間にハナちゃんは農家の跡取り好青年である斉藤康彦さんと二十歳という若さで結婚しちゃっていますΣ(゜Д゜;)!とはいっても、料理修行が終わるまでは土日のみに康彦さんと会いに戻ってくるいう週末婚を選択していますので、今でも「満点大飯店」と「上海亭」の掛け持ちをしながら元気に活動しています。最近では新料理長・島野さんの京野菜チャーハンや、元料理長・陳さんの牛肉包みチャーハンといったハナちゃん以外のキャラが作るチャーハンレシピも数多く開発されているので、これからが楽しみです!
華ちゃんと楊貴妃さんの出会い
今回再現する料理は、まだハナちゃんが未婚で「上海亭」でチャーハンを作り始めたばかりの頃に、上海財閥のお嬢様・楊玉環さん(自称:楊貴妃の末裔)の為に工夫をして作った“美肌チャーハン”で、要はマヨネーズ入り納豆チャーハンです;。何でも、納豆はイソフラボンという成分が豊富なのでお肌にいいのだとか(´∀`)。元はと言えば「納豆は大嫌いだけど、マヨネーズなら大好き」という玉環さんの言葉からハナちゃんがヒントを得て思いついたチャーハンで、納豆の強い香りもマヨネーズでなくなるので食べやすくなると作中でも好評なレシピでした。
納豆とマヨネーズ入りチャーハン
納豆なら大好物でいつも冷蔵庫に常備してあるので、早速巻末に収録されているレシピ通り再現してみようと思います!

という事で、レッツ再現調理!
まず、フライパン(本来なら使い込まれて油がなじんでいる中華鍋が一番いいのですが、それは相方・マサル君のアパートにしかないので、普段は仕方なく実家のマーブルコーティングのフライパンを使用しています)に油をしいて熱し、そこへ納豆を入れて弱火で炒めます。
美肌チャーハン1
粘りがなくなってバラバラッとしてきたらマヨネーズを全体が隠れる程度に加え、同時に冷ご飯も投入して強火でさらに炒めます。
美肌チャーハン2美肌チャーハン3
ご飯がパラッとしてきたらたっぷりの刻みネギ、こしょうを加えてあおり、次に少し多めの量の醤油を鍋肌にかけ回して炒めます(塩はマヨネーズの塩分で十分との事なので入れません)。
美肌チャーハン4美肌チャーハン5
チャーハンに味がまんべんなくついたら火を消し、そのままお皿へ盛り付ければ納豆…いえ、ハナちゃん特製“美肌チャーハン”の完成です!
美肌チャーハン6
納豆チャーハンを作ると、火を通す事によって生まれる強烈な臭気にいつも閉口していたのですが、今回はマヨネーズを使ったせいか軽減されています。醤油の香ばしさがは鼻に心地よく、食欲がみるみるうちに湧いてきます!
美肌チャーハン7
それでは、冷めてしまう前にいざ実食!いただきまーすっ!
美肌チャーハン8

さて、味の感想ですが…納豆とマヨネーズウマーーー!
納豆嫌いでも美味しい
完全にとまではいきませんが、マヨネーズのおかげか納豆の匂いがかなり和らいでいますし、口当たりもふわっとしています。加えて、程よい油分が納豆の苦味を優しく包み込み、そして卵の風味が全体にまろやかな旨味を付け足している為、いくら食べても飽きる事がありません。パラパラになった納豆のちょっと癖があるおいしさもチャーハンとぴったりですし、単純なようでこれはなかなかによく出来たチャーハンです。
作中で花ちゃんが言っていたようにマヨネーズだけでちょうどいい塩味がついていましたし、途中でだらけそうになるのを醤油やこしょうがピリッと引き締めていたのがよかったです。ネギのさっぱりシャキッとした食感が爽やかなのもおいしかったですし、納豆独特の良さを見事に活用出来た素晴らしいチャーハンだと思いました。

この他にも『華中華』には華ちゃん特製の独創性溢れるチャーハンレシピが数多く紹介されていますので、バンバン再現しまくろうと思います!ですので、他の漫画料理と同様にお楽しみにしていただけると幸いです。とりあえず、今度はハナちゃんが海の家で生み出した数々の名作チャーハンを作ろうかとたくらんでいます(^^)。

●出典)『華中華』 原作:西ゆうじ 作画:ひきの真二/小学館
※この記事も含め、当ブログの再現料理記事は全てこちらの「再現料理のまとめリンク」に載せています。

Comment

2010.04.01 Thu 11:10  |  納豆大好き!

あんこさんこんにちは。

納豆チャーハン大好きなんで、読んでておなかが空いてきました^^

私は普段納豆チャーハン作るときは、(大好きなので)においも気にせずガンガン炒めちゃいます!
下手するとキムチやニラも一緒に・・・。

でもマヨネーズ入れるのはいいですね。
これなら誰かと一緒に食べるときに、食卓があまり納豆くさくならずに
すみそうですね???

感想にかかれてませんでしたが、チャーハンはマヨネーズの味が強く出るようなことはなかったですか?
マヨネーズも炒めるとそんなに味が強く出るようなことはないんでしょうか。

  • #-
  • りく
  • URL

2010.04.01 Thu 12:06  |  りくさん、こんにちは!

当ブログの管理人・あんこです。
コメントをして下さり、ありがとうございます。

私も納豆が大好物なので、りくさんもそうだと知って嬉しくなりました(^^)。
キムチやニラと一緒に炒めると、個性が強いもの同士うまくまとまって
おいしくなるのでお気に入りの組み合わせです。
むしろ、納豆好きにはあの匂いすら「たまらん!」ですよねw。

確かに全然なくなるというほどではないですが、多少は匂いがなくなります。
最初に炒める時は強烈な香りがプンプンしますが、マヨネーズを入れると「あれ?!」
となるくらいはおさまるので、ちょっとした驚きを楽しめますよ~。
あと味の件ですが、マヨネーズは結構ドバッと入れてもチャーハンに味が
全然出ません!少なくとも出るのは卵特有のまろやかさのみで、酸味は欠片ほども
感じませんでした(これは私も意外だったのでびっくりです)。
どうやら、火を入れる事によってほとんど飛んでしまうみたいです。

これからも色んな漫画料理を再現していきますので、
お手隙の際にまた読んでいただけると幸いです。

  • #-
  • あんこ
  • URL

2010.04.01 Thu 13:43  |  

マネして作ってみました。
これはかなり好きな味です!
脂っこいのにいくらでも食える!
これが納豆パワーですかね?

チャーハンシリーズ期待してます!

  • #-
  • やきにく
  • URL

2010.04.01 Thu 17:30  |  管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

  • #

2010.04.01 Thu 18:38  |  やきにくさん、こんばんは。

当ブログの管理人・あんこです。
コメントをして下さり、ありがとうございます。

気に入っていただけて、私も嬉しいです(^^)!
マヨネーズが納豆とうまく結びついて互いの個性を発揮し、
濃いのにすごく癖になるレシピでした。
おそらく、納豆パワーのおかげだと思いますw。
実を言いますと、既に他にもハナちゃんのチャーハンレシピを
再現しており、現在文章に起こしている最中ですので、
よろしければまたお読み下さると嬉しいです(´∀`)。

これからも、『華中華』を含め様々な漫画料理を再現していきますので、
ご縁がございましたら読んでいただけると幸いです。

  • #-
  • あんこ
  • URL

2010.04.01 Thu 18:51  |  非公開コメントの方、初めまして。

こんばんは、当ブログの管理人・あんこです。
コメントをして下さり、ありがとうございます。

はい…私も正直ショックを受けた内の一人でしたので、
その為にここまで再現がのびてしまいました。
個人的に好きな作品なだけに(「あんどーなつ」&「華中華」)、
この件が付きまとう事になってしまったのはとても残念です。

確かに油分が多いかもしれませんが、結構おいしいのでお勧めです!
ただ、私の場合特にイソフラボンを摂取したいからという訳ではなく、
単純に味付けがおいしいのでお気に入りとなっています(^^)。
あと、チャーハンレシピですが、一巻の巻末によると原作者の方が
担当なさっているのだとか…(作画の方に写真も渡してるそうです)。
ただ、仰る通り料理レシピ自体や作画の方には何の罪はございませんので、
これ以後も積極的に再現し、応援していきたいと思っております。

これからも色んな漫画料理を再現していきますので、
お手隙の際にまた読んでいただけると幸いです。

  • #-
  • あんこ
  • URL

2010.04.02 Fri 01:50  |  

冷蔵庫に材料があったので、真似て作ってみました
少々炒めすぎてマヨネーズの香気などが飛んでしまい、若干失敗しましたが、納豆の癖をかなり消せる"美肌炒飯"、いいレシピですね
考えてみれば、マヨネーズ一つで卵と油のコーティングができるよい代物でした
再現、いつも楽しく見させていただいております
作るのに手間や時間がかかるなど大変な料理もあると思いますが、また紹介、再現していただけるのを楽しみにしております

  • #-
  • URL

2010.04.02 Fri 12:38  |  名無しさん、始めまして。

こんにちは、当ブログの管理人・あんこです。
コメントをして下さり、ありがとうございます。

いつも読んで頂けているとのお言葉、とても励みになりました(^^)。
私も再現してみて初めて分かりましたが、マヨネーズって納豆の癖を
消すのにかなり有効みたいです。名無しさんの仰る通り、卵と油のダブル効果で
ご飯もパラパラッとさせてくれますし、まさに一石二鳥な感じです。

これからも色んな漫画料理を再現していきますので、
お時間が空いた時にまた読んでいただけると幸いです。

  • #-
  • あんこ
  • URL

2013.01.13 Sun 18:13  |  華中華購入しました♪&作レポ

華中華第一巻から購入しようと決めて、読んでみました。面白いです。
あんこさん、これだけ漫画の良さを伝承されてるんですもん、Amazonにアフィリエイトリンクつけられたらよろしいのに☆なんて。
会社の仕出し弁当¥300のご飯がベチャッとしてて残してしまう、そんな事情で、夕方作り直してサッとご飯を食べるそんな私にピッタリの漫画だわ♡(楊貴妃さん風と言ったら失礼な姑娘クーニャンねって怒られますかね^^;楊貴妃さんになら怒られたーい(笑))
鳴門金時チャーハンの時もおっしゃってましたが、星の数ほどのチャーハンという名言から、中華鍋を長年かけて、作りあげるというこだわり、なにより、漫画家西ゆうじさん自身が、息子さんや時には漫画の編集担当に食へさせて試行錯誤したレシピが巻末に七レシピも添えられているのに感動しました。
これは嬉しい〜。
楊貴妃さんは守護霊的に、縁を作ったり紹介したり、裏でも表でも、いい仕事しますね!
もう一つの名言おじいさんの「あの子は心が美味しいんだよ。」も響きました。
華ちゃんは作者から見ても魅力的との事で、私にとってもお手本にしたい女性のイメージ一人になりました。
仕事は事務だけど、意固地にならず、素直な、相手に優しく、さりげなく気遣った、サクサク、フワフワ、時にはピリッとしたキリリとメリハリもつけて、美味しい仕事をしたいと思いました。

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楊貴妃の末裔も大喜び!?マヨネーズ+納豆でつくる「美肌チャーハン」

『華中華』という漫画の再現料理。主人公のハナちゃんが上海亭でお客さん達へ作って出した"美肌チャーハン"のレシピが掲載されていました。 まず、フライパン(本来なら使い込まれて油がなじんでいる中華鍋が一番いいのですが、それは相方・マサル君のアパートにしかない

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  • 2010.06.09 11:01

プロフィール

Author:あんこ
・性別:女
・趣味:読書、料理、ゲーム
・一言:食と本をこよなく愛してます。
・特に意欲的に再現中の漫画:
 …『姉のおなかをふくらませるのは僕』
 …『美味しんぼ』
 …『クッキングパパ』
 …『紺田照の合法レシピ』
 …『酒のほそ道』
 …『じったんの時短レシピ』
 …『鉄鍋のジャン!』
 …『なんちゃって駅弁』
 …『華中華』
 …『花のズボラ飯』
 …『まかない君』
 …『ママの味♥魔法のおかわりレシピ』
 …『みをつくし料理帖』
・再現料理を予定中の漫画:
 …『浅草人~あさくさびと~』
 …『鬼平犯科帖』シリーズ
 …『銀の匙』
 …『拳闘暗黒伝セスタス』
 …『スイーツ本部長一ノ瀬櫂』
 …『旅のグ(2)月は知っていた』
 …『テルマエ・ロマエ』
 …『土曜日ランチ!』
 …『BAR・レモンハート』
 …『百姓貴族』
 …『ぶたぶた』シリーズ
 …『ベーグル食べない?~幸せカフェごはん~』
 …『飯盛り侍』
 …『夢色パティシエール』


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・当ブログでは作品のネタバレを含んだレビューも同時に行なっておりますので、作品を未見の方はご注意をお願いいたします。
・各作品に掲載されているレシピの分量は、例外なく全て非公開にする方針を取っておりますので、ご了承の程をお願いいたします(←この件についてご質問頂いた場合、誠に失礼ながら下記の理由でご返信しない方針にしております)。

※現在、公私の多忙と、再現記事のペース維持を理由に、コメント欄へのご返信が出来ない状態が続いております。
 こういう場合、コメント欄は停止するべきなのかもしれませんが、励ましのお言葉やアドバイスを頂く度、ブログのモチベーションアップや心の支えとなったこと、そして率直なご意見や情報を聞けてとても嬉しかったこともあり、誠に自分勝手ながらこのままコメント欄は継続する事に致しました。
 図々しい姿勢で恐縮ですが、ご返信をこまめに出来なくて余裕がある分、ブログ内容を充実&長期的に続けられるよう力をいれる事で皆様のご厚意にお応えし、感謝の気持ちをお返ししていきたいと考えております。
※ただ、ご質問を頂いた際はなるべくお力になれるよう、すぐご返答できるように対処致します。

 応援して下さる方々に少しでも楽しんでご利用して頂けるよう、沢山の作品に触れるちょっとしたきっかけになれるよう、これまで以上に心掛けていきます。
 恐れ入りますが、よろしくお願い致します。

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