『クッキングパパ』の“イタリアン鍋”を再現!

先日、福岡のローカルCMを見た際に他の県のローカルCMが気になった為、色々と動画を調べて見てみました。すると、どこの県のCMもユニークな物ばかりである事が分かり、面白かったです。特に、夕方ワイド番組の地元密着型な内容は興味深く、北海道では「どさんこワイド」、金沢では「となりのテレ金ちゃん」、静岡では「静岡○ごとワイド」などとすぐに納得がいく番組名なのも親近感を抱きました(福岡も「めんたいワイド」というそのまんまさなので;)。
こんにちは、福岡県民なものの毎日明太子を食べている訳ではないあんこです。

今日再現した漫画料理は、『クッキングパパ』にて記念すべき第一話で荒岩主任がまこと君に夕食として作ってあげた“イタリアン鍋”です!
イタリアン鍋図
今となっては109巻目を迎える大御所料理漫画となった『クッキングパパ』。小学一年生の時、習字教室の帰りに立ち読みしたのが最初の出会いでしたので、すごく感慨深いです(^^)。初期は、本格的な手の込んだ料理はもちろん、簡単で面白いアレンジ料理が多い事でも定評があり、私のように料理をあまりした事がない人間でもとっつきやすそうな所が大いに魅力的だったのを覚えています。
アゴと体格が今より貧弱な荒岩主任、ぐるぐるメガネの虹子さん、幼いまこと君、大して変わらない田中君、主任さんに淡い恋心を抱いていた頃の夢子さんなど、一巻は割と見所満載ですので、よろしければ多くの方に再度読み返していただきたいな~と久々に読んでみて思いました。
初期の荒岩主任初期の虹子さん
今回紹介する“イタリアン鍋”は、会社では仏頂面な主任がまこと君の前でいきなりすごい笑顔になって作った料理で、そのせいか結構印象強かった一品。たくさんの野菜・ベーコン・チーズを重ねて作るという豪快なオリジナル料理で、再現なされた方はネット上だけでも数多くいらっしゃいます。当ブログを読んでくださっている方の中には、正直「今更?」と感じる方が過半数を占めるかもしれませんが、前々から試してみたかったので早速再現してみようと思います!

という事で、レッツ再現調理!
まずは、材料の準備。玉ねぎ、ピーマン、じゃがいもをスライスし、キャベツは食べやすい大きさにちぎっておきます。ベーコンは、好きな幅で短冊切りにします。
イタリアン鍋1イタリアン鍋3
イタリアン鍋2
次に、厚手の鍋を加熱して少し温めたら一旦火を消し、ごま油を薄くひきます。そこへ玉ねぎ→じゃがいも→キャベツ→ピーマン→ベーコンの順にぴっちり重ねながら敷き詰めます(この際、味は濃い目の方がお好きな方は塩・こしょうをパラパラ程度に振っておいた方がいいそうです)。
イタリアン鍋4イタリアン鍋5
イタリアン鍋6イタリアン鍋7
イタリアン鍋8イタリアン鍋9
その上へピザ用チーズを大量に散らしてフタをし、約十五分~二十分の間ごく弱火にして放っておきます。ちなみに私の場合、火の加減不足の為にさらに十分くらい連続して火にかけましたが、野菜の量が多かったおかげで焦げ付く事はなかったです。
※ただ、頻繁にフタを開けたり、弱火から中火にしたりすると本当に焦げやすくなるので、注意が必要です。
イタリアン鍋10
全体的に熱が通ってチーズが溶けたら火を消し、鍋敷きやお皿、お箸と一緒に机へと運べば“イタリアン鍋”の完成です!
イタリアン鍋11
残念な事に、作中のような「チーズで下が見えなくなる」というマーベラスな見た目にはなりませんでしたが;、そこそこおいしそうに出来上がったと思います。チーズ・ベーコン・キャベツなどの素晴らしくいい香りが漂い、食欲が湧いてきます。
イタリアン鍋12
それでは、出来立てほやほやの内に切り分けていざ実食!いただきまーすっ!
イタリアン鍋13

さて味の感想ですが…ヘルシーなのにボリュームがあって旨し!
蒸し焼きにされた事によって野菜の旨味が内側へギュウギュウに詰まっており、口に含んだ途端凝縮されたエキスが一気に押し寄せてくるのがたまりません…。作中で荒岩主任は「ベーコンから染み出た味が下の野菜全体に染み込み、それをチーズが包み込んで旨さを逃さない」と言っていましたが、本当にそんな感じの仕上がりだったので感動しました。ゴマ油の香ばしい匂いが全体にいい風味をつけていますし、言う事なしです。
まるでミックスピザからそのまま生地とトマトソースのみを抜いたような味わいで、ピザを食べたみたいな満足感があるのに胃もたれやくどい後味が全くしないのが特徴的でした。クタクタになったキャベツの甘味、ホクホクとしたジャガイモの食感、サクサクピーマンのほのかな苦味、舌の上で優しく溶けていく玉ねぎのコク、ジュワッと溢れるベーコンの脂分、そしてトロ~リとろけて伸びるチーズの塩っ気が見事に調和していてよかったです。

タバスコやケチャップをかけて食べても、目先が変わっておいしかったです。放っておくだけで出来る上にビールのおつまみとしてもグーですし、これはクセになりそうです(・∀・)!

●出典)『クッキングパパ』 うえやまとち/講談社
※この記事も含め、当ブログの再現料理記事は全てこちらの「再現料理のまとめリンク」に載せています。

Comment

2010.04.22 Thu 08:33  |  管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

  • #

2010.04.22 Thu 11:51  |  イタリアン鍋??

あんこさんこんにちは。
私もローカルCM大好きで、旅行に行くとホテルのテレビでCM見るのがひそかな楽しみです♪

イタリアン鍋ですか・・。タイトルから中身は想像つかなかったのですが、とってもおいしそうですね。
とろけるチーズ大好きなので、「チーズで下が見えなくなる」なんてマーベラス(笑)な状況ぜひ再現したくなりました!(でもカロリーが・・・)

そしてそして、わたしクッキングパパをちゃんと読んだことなかったのですが、クッキングパパって31歳なんですか!!
あの貫禄が31歳だったなんて・・・。
料理だけじゃなく、そちらにもとってもびっくりしちゃいました。。。

  • #-
  • りく
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2010.04.22 Thu 12:20  |  (´・ω・`)さん、こんにちは。

当ブログの管理人・あんこです。
非公開コメントをして下さり、ありがとうございます。

確かにピーマンの青が少々鮮やかすぎて、苦手な方にはアレだったかもしれません(^^;)。
不快になってしまいましたら、すみませんでした。
きな粉とマグロはさすがに試した事はありませんが;、『美味しんぼ』の中でも「これはだめだよ」と言われていたので、恐らくどう調理しても最悪な組み合わせだと思われます。
きな粉はそのまま口に含むと、あっと言う間に水分を吸い取ってしまう天才ですのである意味すごいですね。

これからも色々な漫画料理を再現していきますので、お手隙の際にまた読んで頂けると幸いです。

  • #-
  • あんこ
  • URL

2010.04.22 Thu 12:45  |  りくさん、こんにちは。

当ブログの管理人・あんこです。
コメントをして下さり、ありがとうございます。

ローカルCMは、下手に文章で説明されるよりも地元を知るのに最適な仕様になっていますので、私も大好きです(^^*)。そういう意味でも、ホテルのテレビは優れものですね!
今となってはイタリアン鍋と言うと、クッキングパパの物より一時期話題になったトマト鍋のイメージの方が世間では強い感じがします。昔と違い、イタリアンが深く浸透してきた証拠ですね~。
ただ、このイタリアン鍋の方も、どっさりチーズのおかげでカロリーは恐ろしい事にはなっているものの、その分野菜も沢山入っている為そこそこ軽くおいしく食べられる感じでした(^^)。野菜を切って火にかけるだけで出来上がるのでむちゃくちゃ簡単ですし、おすすめです(ちなみに、「マーベラス」という単語はこの料理のイメージにぴったりでしたので、つい調子に乗って使っちゃいました^^;)!

私も読み返してみて、荒岩主任が結構若かったという事実にびっくりしました。正直、老けて見えるな~とショックだったです。
今はゆるやかに歳を取って四十代半ば(まこと君は二十歳くらいです!)にようやくなりましたが、今度は段々若返っている感じなので、それはそれで驚かされます;。以後も、毎号モーニングで連載を見守っていきたい作品です(´∀`)。

これからも色々な漫画料理を再現していきますので、また読んで頂けると幸いです。

  • #-
  • あんこ
  • URL

2010.04.23 Fri 21:32  |  

あんこさん、私はピーマンの色に食欲をそそられました。好みは人それぞれですから、あんこさん好みの料理をこれからも作って下さるようお願いします。
再現料理というと一人の作家の料理になりがちなのですけれど、あんこさんの再現料理はバラエティに富んでいるところが魅力です。これからも再現料理頑張って下さい。

  • #-
  • oguogu
  • URL

2010.04.23 Fri 22:41  |  oguoguさん、こんばんは。

当ブログの管理人・あんこです。
コメントをして下さり、ありがとうございます。

おっしゃられる通り、食の好みは本当に人それぞれなのだと実感しております。
このブログで再現料理を始めるようになって以来、如何に「おいしさ」「再現度」を表現すべきか、未だに手探りの状態でいます。
実を言いますと、一時期はその事についてかなり悩み、どういう方向にブログを更新すべきか途方に暮れた経験がありましたので、それだけにoguoguさんのお言葉には大変心にしみました。感謝致します(^^)。以後も、私なりの再現料理を続けて行く所存です。

まだ未熟な身なので恐縮ですが、バラエティに富んでいると言われて嬉しかったです。
私の勝手な願望としては、「範囲は広く、されど出来る限り深く」をテーマにしていきたいと考えていますので光栄でした。その為、楽しんで頂けたのでしたらこの上なく幸せです。

これからも色々な漫画料理を再現していきますので、お時間が空いた際に読んで下さると幸いです。

  • #-
  • あんこ
  • URL

2010.07.02 Fri 18:36  |  

鍋じゃなくて深手のフライパンで作ってみようかな
鍋だと

ぼっちじゃ・・・食べきる前にカビが生えます・・・

あーでも
これ、冬のほうが美味しそうだなぁ

  • #-
  • 三世
  • URL

2010.07.02 Fri 20:38  |  三世さん、こんばんは。

当ブログの管理人・あんこです。
コメントをして下さり、ありがとうございます。

確かに、これは冬向きの料理かもしれません…。
チーズがどっさりのっているので熱々が長くキープ出来るのは
いいのですが、逆に言えば夏場に食べるとかなり暑そうです;。
あと、鍋の代わりに深手のフライパンで代用するのは、十分アリだと思います!
むしろ、フライパンの方が口が広いので、鍋よりも相当に取り出しやすいのが利点かと。
深手のフライパンっていろいろな使い道があるので、本当に便利です(^^)。
私はよく、スパゲティをゆでるのに利用しています。

これからもいろいろな漫画料理を再現していきますので、
お時間が空いた際にまた読んで頂けますと幸いです。

  • #-
  • あんこ
  • URL

2011.02.13 Sun 21:48  |  こんばんは

イタリアン鍋を2回ほど作ってみたのですが、どうも上手くいきません。
1回目は火が強すぎて玉ねぎが焦げてしまいました。IHなのか火がわかりませんでした。

2回目は中火で20分ぐらい蒸して食べた所、ピーマンは変色するし、玉ねぎは少し焦げジャガイモは柔らかくなるはでは散々でした。

また、煮汁がですぎてしまのも、火の強さや時間の長さが原因かもしれないというのが感想です。

キャベツがあまり煮えていなかったために、火を入れすぎたのが敗因だと思いますが。

時間を長くしてごく弱火(多分できませんが)でするしかないと思いました。

  • #-
  • rock
  • URL

2011.02.19 Sat 14:44  |  rockさん、こんにちは。

当ブログの管理人・あんこです。
コメントをして下さり、ありがとうございます。
ご返信が滞ってしまい、申し訳ございません。

確かに、イタリアン鍋は火の加減と調理器具によっては
かなり焦げやすくて失敗の確率が高いですよね…。
私も実は、何度か失敗してしまった記憶がありますorz。
その為、火を入れる時間の長さや火力は、自宅にある調理器具と
相談しながら何度か試して黄金比率を自分で作り上げるしか
無いのかな~と思いました;。
明確なアドバイスが出来ない役立たずで、すみません。

これからも色々な漫画料理を再現していきますので、
お手隙の際に又読んで頂けますと幸いです。

  • #-
  • あんこ
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Author:あんこ
・性別:女
・趣味:読書、料理、ゲーム
・一言:食と本をこよなく愛してます。
・特に意欲的に再現中の漫画:
 …『姉のおなかをふくらませるのは僕』
 …『美味しんぼ』
 …『クッキングパパ』
 …『紺田照の合法レシピ』
 …『酒のほそ道』
 …『じったんの時短レシピ』
 …『鉄鍋のジャン!』
 …『なんちゃって駅弁』
 …『華中華』
 …『花のズボラ飯』
 …『まかない君』
 …『ママの味♥魔法のおかわりレシピ』
 …『みをつくし料理帖』
・再現料理を予定中の漫画:
 …『浅草人~あさくさびと~』
 …『鬼平犯科帖』シリーズ
 …『銀の匙』
 …『拳闘暗黒伝セスタス』
 …『スイーツ本部長一ノ瀬櫂』
 …『旅のグ(2)月は知っていた』
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※現在、公私の多忙と、再現記事のペース維持を理由に、コメント欄へのご返信が出来ない状態が続いております。
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