『華中華』の“トマトと挽き肉のチャーハン”を再現!

かなりがっしりした体格の持ち主なせいか、大分前から相方・マサル君に「バイクと革ジャンが似合いそう」と言われていますが、いろんな障壁があって未だにバイクどころか車の免許すら取れていません。正直、私は自転車ですら電柱衝突を何度も繰り返しているという迷惑人間な為、免許は取らない方が地域安全に貢献出来るのではと感じる今日この頃です。
こんにちは、それでも子持ちになったら送り迎えの為にも免許を取らないといけないだろうな~と思うあんこです。

今日再現する漫画料理は、『華中華』にてハナちゃんが良き相棒幽霊・楊貴妃さんを見返す為に作り出した“トマトと挽き肉のチャーハン”です!
トマトと挽き肉のチャーハン図
ある夏の日、ハナちゃんはいつも味方でいてくれた楊貴妃さんから「この際、ハナちゃんから玉環に乗り換えようかしら!」と言われてしまいます。というものも、ハナちゃんの修行先・満点大飯店が巨大グループの援助目当てで預かった上海の財閥のお嬢様・楊玉環さんの方がハナちゃんよりもいい欲(例えば、ブランド品を買うにしてもきちんと品質を勉強してから買っている所など)を持っているからだというのです。
ハナちゃんショック!
実をいうと、これは楊貴妃さんがイマイチ欲というものを知らないハナちゃんに「料理に対して、もっといい欲を持つんだよ!」というはっぱをかける為に言った嘘だったのですが、ハナちゃんは大いに落ち込んでしまいます。
そんな時、ハナちゃんが「玉環さんに負けたくない!」といい方向に発心して考え出したのがこの“トマトと挽き肉のチャーハン”!何でも、トマトと牛肉の旨味成分は一緒にするととても相性がいいらしく、かつお節と昆布の組み合わせと同様味が飛躍的によくなるのだとか。
トマトの説明
普段なら新しいチャーハンが出来次第、まず最初に楊貴妃さんに食べてもらっていたハナちゃんでしたが、さすがに心が広くて優しいハナちゃんでも今回の事はちょっと怒ったらしく、初めは楊貴妃さんにあげるのをすねて渋っていました;(この子どもっぽいすね方がまたかわいいです^^)。しかし、楊貴妃さんに種明かしをされて「アタシが一番好きなのは…アンタだよ、ハナちゃん!!」と言われるとすぐに許し、「これからも私の味方でいてくださいね、楊貴妃さん!」と言ってチャーハンを差し出すので、ハナちゃんはいい子だな~とほのぼのしました(´∀`*)。
ハナちゃん大喜び(^^)
今度も巻末に詳しくレシピが書いてありましたので、まだトマトの旬の時期ではありませんが、早速再現してみようと思います!

というわけで、レッツ再現調理!
まずは、トマトの準備。トマトのお尻の方に十文字の切れ目をいれて頭の方にフォークを刺し、ガスコンロの火に直接当てて表面を焼きます。皮がめくれたら氷水の入ったボウルの中で少し冷やして皮をツルリとむき、半分に切って種を取り除いた後に一口大のサイコロ状に切っておきます。
トマトと挽き肉のチャーハン1トマトと挽き肉のチャーハン2
次は、具の炒め作業。中華鍋(フライパンでも可)で塩、こしょうの味付けをした牛挽き肉を炒め、大体火が通ったらトマトも加えて強火でさっと炒めて別器に取り出します。この時、炒めすぎに注意です(私の場合、結構失敗してしまいました…。熟れたトマトを使ったのと、経験不足が敗因ですorz)!
トマトと挽き肉のチャーハン3トマトと挽き肉のチャーハン4
ここまできたら、いよいよチャーハン作り。今回、ハナちゃんは基本チャーハンを作った後に先程の具を投入して完成させていくのですが、こちらで紹介した基本チャーハンとはまた違ったタイプですので、もう一度詳しくここに記述いたします。
熱した中華鍋、またはフライパンに油(特に指定されていない限り、出来ればラードが好ましい)をしいてなじませ、溶き卵→冷ご飯の順に手早く入れて塩を振り、お玉か木ベラで塊を押しつぶしながらよくほぐします。ご飯がパラパラになり、いい塩味がついているのを確認したら刻みネギ、こしょうを加えて混ぜ、仕上げに醤油を鍋肌にそわせながら回し入れてざっと炒めれば基本チャーハンは出来上がりです。
ちなみにポイントは、「常に強火で、鍋を動かすように!」との事でした。
トマトと挽き肉のチャーハン5
この基本チャーハンへトマトと挽き肉の具を投入し、軽く混ぜ合わせて炒めます。
トマトと挽き肉のチャーハン6
ご飯と具が混ざりきったら瞬時に火からおろし、お皿へ盛り付ければ“トマトと挽き肉のチャーハン”の完成です!
トマトと挽き肉のチャーハン7
残念ながら、トマトは過半数がチャーハンと一体化してしまいました(^^;)。こう思うのは管理人だけかもしれませんが、皮むきトマトを炒めるのはなかなかに難しい事だと実感です…。ただ、香りはトマトと挽き肉のいい匂いがしておいしそうでした。
トマトと挽き肉のチャーハン8
それでは、冷めない内にいざ実食!いっただっきまーす!
トマトと挽き肉のチャーハン9

さて、味の感想は…さっぱりしていておいしいですっ!
今まで私は「チャーハンには豚肉が一番合う!」という意識がありましたが、食べてみてその認識が変わりました。牛挽き肉の香り高い旨味がご飯の一粒一粒にがっちり染み込んでおり、噛むごとに味わい深いおいしさです。もちろん豚肉のこってりジュワ~っとしたコクもチャーハンにぴったりなのですが、牛肉のあっさりと風味豊かなコクも、これはこれでチャーハンと相性がいいのだと思いました。
ネギのシャッキリした鮮やかな食感、トマト特有の爽やかな酸味、炒り卵のふんわりした甘さがこの牛挽き肉チャーハンの旨さをさらに増幅させており、それでいて夏でも食べやすいような軽い後口にさせています。また、食べていてどこかで食べたような不思議な懐かしさを感じたのですが、最後らへんでようやく「ハンバーガー!」とピンときました;。あれ程どっしりしてはいないのですが、少し似ています。考えてみれば、牛肉とトマトはもろハンバーガーの具とかぶるのでおかしい事はないのかもしれません。

原型がほとんどなくなっている状態でもこの味なら、旬のトマトをくずさないで作ったらもっとすごい味なんだろうな~と思いました。『華中華』はレシピに外れがない漫画ですので、助かります。これからも出来る限り巻の順番を守りながら(今はまだ一~二巻目に載っているレシピのみですが、その内に三巻、四巻、五巻…と再現を進める予定です)、徐々に料理再現をしていきたいと思います(^^)。

●出典)『華中華』 原作:西ゆうじ 作画:ひきの真二/小学館
※この記事も含め、当ブログの再現料理記事は全てこちらの「再現料理のまとめリンク」に載せています。

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Author:あんこ
・性別:女
・趣味:読書、料理、ゲーム
・一言:食と本をこよなく愛してます。
・特に意欲的に再現中の漫画:
 …『姉のおなかをふくらませるのは僕』
 …『美味しんぼ』
 …『クッキングパパ』
 …『紺田照の合法レシピ』
 …『酒のほそ道』
 …『じったんの時短レシピ』
 …『鉄鍋のジャン!』
 …『なんちゃって駅弁』
 …『華中華』
 …『花のズボラ飯』
 …『まかない君』
 …『ママの味♥魔法のおかわりレシピ』
 …『みをつくし料理帖』
・再現料理を予定中の漫画:
 …『浅草人~あさくさびと~』
 …『鬼平犯科帖』シリーズ
 …『銀の匙』
 …『拳闘暗黒伝セスタス』
 …『スイーツ本部長一ノ瀬櫂』
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