『丼なモンダイ!』の“国崇特製木の葉丼”を再現!

先月、相方・マサル君の住んでいる地域にとってもおいしいとんこつラーメン屋さんが出来たので喜んでいるのですが、致命的な弱点がある為贔屓にするかどうか悩んでいます。その弱点とは、「ラーメンと替え玉以外がおいしくない」事!チャーハンは具入りの油まぶし白ご飯みたいな薄さ、餃子は王将の圧倒的勝ち、白ご飯は時々ガチッと硬い部分があるという凄まじさなのです。ただ、ラーメンだけは一、二を争うほど美味で私好みなので、頭を抱えています。いっそ、ラーメン以外のメニューを削除しては…と余計なアドバイスが口から出そうになる今日この頃。
こんにちは、そのお店で他店から餃子ライスの出前を頼もうかとすら思いつめているあんこです(←出入り禁止になっても文句は言えない暴挙ですね^^)。

今回再現する漫画料理は、『丼なモンダイ!』にて主人公・国崇さんが「俺らしい丼」とは何かという結論を出して作った“国崇特製木の葉丼”です!
国嵩特製木の葉丼図
農林水産省直営の丼専門店・「丼ぶり一丁」を開店して一週間が過ぎた頃、栞さんから渡された売り上げノートを見た国嵩さんはそこそこの利益しか出ていないという結果に気づいて少し焦り、お客さんを呼び寄せる為の新しい目玉商品を模索します。
そこで、国嵩さんは手っ取り早く客単価を上げる為にウニとカニをふんだんに使った高級志向の丼を試作品として作るのですが、実の妹である智美さんと笑美さん(国嵩さんが早くに両親を亡くした時から、父親代わりとなって守ってきたご姉妹。二人とも既に人妻)に試食してもらった際に「もっとお兄ちゃんらしい丼が食べたい」と駄目出しをされてしまいます。
最初は「俺らしいって何だよ…」と頭をひねる国嵩さんでしたが、相棒の栞さんからヒントを与えられ、原点に帰って作ったのがこの“国崇特製木の葉丼”です。
作り方はシンプルで、魚を捌く所からはじめて作った100%手作りのかまぼこ・しいたけ・長ネギを甘辛い出汁と溶き卵でとじてご飯の上に乗せれば出来上がりですが、かまぼこを完全手作業で作らねばならないので、その苦労は並大抵のものではないんだそうです。その分、味は市販のかまぼこを使用した木の葉丼の数段上をいく素晴らしさとの事で、“国崇特製木の葉丼”は見事新メニューとして認められるのでした。
かまぼこ作りはすごい労力がいります
作中によると、今となってはかなり庶民的な食べ物となっているかまぼこですが、その昔は織田信長の晩餐の席にしか出されないくらいの高級品だったのだとか。普段はごく当たり前に食卓に並んでいるかまぼこですが、わざわざ信長まで引っ張り出されて出自を説明されると、不思議な迫力やありがたみを感じてしまうので我ながら単純だな~と思います(´∀`;)。
信長の時代には高級品だったかまぼこ
国嵩さんはこの話の最後に、「俺は大事なことを忘れていた。<俺らしい丼>…それは、豪華な材料やアイディアを使うのではなく、食べる人を思い描きながら手間ひまをかけて作るという事なんだって」と栞さんに言い、今後の「丼ぶり一丁」の指針を確立させます。今のご時世、豪華で高価な料理を出すお店は探せば結構ありますが、手間をかけた料理を手頃なお値段で出すお店というのは絶滅寸前ですので、国嵩さんには是非頑張ってもらいたいです(・∀・)。
成長した国嵩さん
読み進めていく内に、「手作りのかまぼこってどんな味なんだろう…」と気になって仕方がなくなったので、早速レシピ通り再現していきます!

という事で、レッツ再現調理!
まずは、手作りかまぼこの作成。本来、かまぼこ用の魚はエソ・サワラ・スケトウダラ・イシモチといった淡白な白身魚を使うのが一般的ですが、周辺のお店では何故か取り扱っていなかった為、急遽シイラで代用することにしました(後に調べた所、長い間シイラは練り製品向きではない食材として扱われていたという事実が分かりました。その為、作りやすさを重視する場合は他の白身魚を推奨いたします)。
シイラから骨と血合いを切り取って水気を拭き、包丁二刀流でミンチ状になるまでよ~くたたきます。段々身が細かくなってきたらすり鉢へ移し、全体がもっちりしてくるまですりこぎですります。
国嵩特製木の葉丼1国嵩特製木の葉丼2
国嵩特製木の葉丼3
身が白っぽくなって粘りが出てきたら、みりん→卵白→浮き粉→卵黄→片栗粉→砂糖→塩の順に材料を加え、その都度によーーーっくすりこぎですりながら混ぜ合わせます。この時、材料は一度にドバッと入れるのではなく、二~三回ずつに分けて入れた方が分離せずに混ざるのでおすすめです。あと、塩を入れると急激に水分が出てくるので、一番最後に投入する方がいいです。
※実を言いますと、作中ではっきり表記されていた材料は「みりん、卵白、砂糖、塩」だけですが、手作り食品専門のレシピ本を読んでみた所、それだけだとプリッとした弾力が出にくいとの事でしたので、あえて材料を足して作りました。再現度を下げてしまい、申し訳ございません。
国嵩特製木の葉丼4国嵩特製木の葉丼5
国嵩特製木の葉丼6国嵩特製木の葉丼7
国嵩特製木の葉丼8
何十分か混ぜていく内に、なめらかで粘りのあるペースト状へと変化したら、かまぼこの素となるすり身の出来上がりです。このすり身を、きれいに洗っておいたかまぼこの板へ丸く整形しながら貼り付け(意外と水でぬらした包丁の腹がやりやすかったです)、蒸気がモワモワと立ち上る蒸し器に入れて約十五分~二十分蒸します。
国嵩特製木の葉丼9国嵩特製木の葉丼10
国嵩特製木の葉丼11国嵩特製木の葉丼12
時間がたち、竹串で刺してもすり身がくっつかなくなったら手作りかまぼこの出来上がりです!フタを開けた瞬間、真っ白な色に変化した手作りかまぼこを見て思わず「おお!」と歓声を上げました。蒸しあがった魚特有の芳しい香りが蒸し器から漂い、うっとりします。
ただ、この時点で既に腕はパンパンで、かなりぐったりした状態でしたorz。さすが織田信長の晩餐に出た一品、高級品だった意味がようやく分かってきました。
国嵩特製木の葉丼13国嵩特製木の葉丼14
冷まして荒熱を取ったら、板から手作りかまぼこを包丁でそぎ取り、いちょう切りにしておきます。
国嵩特製木の葉丼15
次は、いよいよ木の葉丼作り。フライパン(もしくは丼用の小鍋)にカツオと昆布の合わせ出汁で割った熟成かえしとしいたけを加え、中火で一煮立ちさせます。
国嵩特製木の葉丼16国嵩特製木の葉丼17
しいたけに八割がた火が通ったら、そこへいちょう切りにした手作りかまぼこ、斜め切りにしておいた長ネギを投入してさらに煮ます。手作りかまぼこや長ネギにも熱が入ったら溶き卵を回し入れ、フタをして蒸らします。
国嵩特製木の葉丼18国嵩特製木の葉丼19
卵が半熟状に固まったら火からおろし、そのまま丼ご飯の上へすべらせるように乗せて刻み海苔を振りかければ、“国崇特製木の葉丼”の完成です!
国嵩特製木の葉丼20
木の葉丼自体はこれまでに数え切れないくらい食べてきましたし、市販物のより本格的といわれているかまぼこ(山口名物「焼き抜き」かまぼこ)も食べた事はありますが、手作りのかまぼこを食べるのは今日が初めてです。どんな味がするのか、ちょっとドキドキします。
国嵩特製木の葉丼21
それでは、熱い内にいざ実食!いただきま~す。
国嵩特製木の葉丼22

さて、味ですが…優しい口当たりでおいしいです。今までに食べた事がない類いの旨さなのに、何故か初めて食べる気がしません。
このくらい弾力がある手作りかまぼこ
作中で栞さんが手作りカマボコを食べる時、「ぽく、こく、かぷ」という一風変わった擬音だった為いまいちイメージが掴みにくかったのですが、食べてみてその意味が分かりました。確かにそれくらいプリプリしていて噛み応えがある上、市販品の二割増な弾力があります。ただ、私がそれ以上に驚いたのがその味わいで、白身魚の繊細な旨味が一口ではっきりと分かるくらい凝縮されていました。これは是非また食べたいです。普段食べ慣れている食品な分、新鮮な感動を体験しました。
丼の調味自体は通常通りの配合なので特に目新しい物はないのですが、カマボコやしいたけから出た出汁が丼つゆに溶け込んでいるので、通常の木の葉丼よりも深みがあります。このほのかに甘辛い丼つゆをたっぷり吸った煮卵とご飯が何とも言えない安定したおいしさで、地味なんですが毎日でも食べられるような安心感を感じました。しいたけのクニクニした歯触りや長ネギの甘味、海苔の香り高い風味もカマボコにぴったりです(^^)。

魚を一からする作業は、ものすごーく手間と体力と時間が必要なので声を大にしてお勧めすることは出来ませんが;、余裕がある時に試す価値はあると思います。かつてかまぼこが珍重された理由の片鱗が、垣間見える再現でした。

●出典)『丼なモンダイ!』 原作:花形怜 作画:吉開寛二/日本文芸社
     『手づくりしたいみそ・豆腐・うどん・そば』 手づくり食品の会/家の光協会
※この記事も含め、当ブログの再現料理記事は全てこちらの「再現料理のまとめリンク」に載せています。

Comment

2010.07.03 Sat 18:58  |  かまぼこ

こっちもそんな白身は売って無いですねー

イシモチでラーメン作りたい・・

タラはありますが

確かかまぼこにはナマズがいいらしいですね
将太君が作ってた

しいら・・確かエサを追いかけて北海道に来る時期ありましたね

私は納豆ステーキを投稿しようと思います

2010.07.03 Sat 19:54  |  ギンさん、こんばんは。

当ブログの管理人・あんこです。
コメントをして下さり、ありがとうございます。

北海道の方も、白身魚をあまり置かないお店は存在するのですね。
勝手に「北海道のスーパーは魚介類の品揃えが豊富そう」というイメージを持っていたので、少し意外でした;。
もしかしたら、夏だからかもしれません。
そう言えば、昔陽一君はイシモチのスープでラーメン作っていましたね(^^)。懐かしいです。
ナマズのカマボコも結構よさげですが、泥臭さをどうやって解決するかが難点になると思います(以前ナマズバーガーというのを食べた時に、少し匂いが気になった経験があります)。
納豆ステーキ、楽しみに待ってますね(^^*)。

これからも色々な漫画料理を再現していきますので、
お手隙の際にまた読んで頂けますと幸いです。

  • #-
  • あんこ
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2010.07.04 Sun 02:34  |  豚骨ラーメン

初めまして。
いつも楽しく読ませて頂いています。
たまに、レシピも使わせて貰っています!(カリオストロ風ミートボールスパとか)

初コメで失礼ですが、一つ言わせて頂けますか!?
たしかに、食べてがっかりすることもあるかとは思いますが・・・
地元・福岡でラーメン屋巡ったりもしましたが、ラーメン屋にラーメン以外を求めるのって酷だと思うんです!

初めて東京のラーメン屋に来たときは一軒の店で塩も醤油も扱ってて、それにびっくりした物です。
豚骨ラーメンと聞いて福岡っ子の血が騒いでしまいました・・・
ラーメン屋は、ラーメンがうまけりゃあいいと思うんです。
むしろそれ以外いらないと思うんです!!

・・・・・・なんかつらつら言い過ぎました。(汗
今後も楽しく読ませて頂きたいと思います!

  • #wLMIWoss
  • syu
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2010.07.04 Sun 15:49  |  木の葉丼・・・

昔はこんな丼があるとは思いもしませんでした。
個人的にはカマボコが好物なんで、木の葉丼は好きです。

あんこさん、カマボコを一から手作りですか!スゴイ!!
そう言えば「美味しんぼ」の話の中でも、
カマボコを一から手作りして雑煮を作る話がありましたね。

冒頭の「他店から餃子ライスの出前」。
小学館の漫画『深夜食堂』(5巻)の中の話の一つで、
ギョーザは店の物ではなく、出前を取る(それがとても美味しい)
という話があったのを思い出しました。

メインのラーメンが美味しいなら、やはりその分だけサイドメニューが劣ってしまうかもしれませんねぇ。確かに勿体無いですね。

  • #-
  • ミトナリ
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2010.07.04 Sun 21:48  |  syuさん、初めまして。

こんばんは、当ブログの管理人・あんこです。
コメントをして下さり、ありがとうございます。

楽しく読んで頂いているとのお言葉、とても嬉しかったです(^^*)。
正直、私も「ラーメン屋なのだから、あくまでラーメンが主役。ラーメン以外のメニューは、『おいしかったらラッキー』くらいに考えておくべきでは…」とチラッと思ったのですが、個人的にラーメン屋で食べる餃子ライスに思い入れがあった為、ついこんな書き方をしてしまいました;。
しつこくなるギリギリ前までこってりしているのに、アクや余分な脂肪でギトギトした所が全くないという貴重なとんこつスープでしたので、想像するに下ごしらえの段階からかなり時間がかかっているんだろうと思います。
加えて、まだオープンしたての慌ただしい状況ですので、餃子やチャーハンにまで気を配る時間がないんでしょうね。
あのお店は、ラーメンと替え玉を堪能する事専門の贔屓店にしようと思います(餃子ライスは、久々に家で好みのやつを作る予定です^^)。
それにしても、東京のラーメン屋さんは一軒で色々な味を楽しめるのがデフォなのですね…びっくりしました。そんなにいっぱいあったら、片っ端から注文し終えるまで通ってしまいそうです。
とんこつラーメンが原点である福岡っ子の私は、世界の広さにただただ目を回すばかりです(^^;)。

これからも様々な漫画料理を再現していきますので、
お時間が空いた際にまた読んで頂けますと幸いです。

  • #-
  • あんこ
  • URL

2010.07.04 Sun 21:53  |  出来た

こっちの富川製麺所というラーメン屋は味噌塩醤油に他、創作ラーメン諸々、餃子にドンブリ物、他酒のつまみ、色色ありますがみんな美味しいものばかりですよ

値段も手ごろだし富良野では一番かも。

ここの北海道の真ん中ですからね、豊富に魚はないですねー
生協にいけばキンメダイやまつかわ、たまに変わった魚見かけます

納豆ステーキ完成しました、ニコ動に投稿してあります

2010.07.04 Sun 21:54  |  復帰おめでとうございます。

遅くなりましたが、復帰おめでとうございます。

さすがストックがあるだけあって、さっそく再現料理のUPですね。
それにしても、かまぼこまでお手製とはすごいです・・・。
さすがに、そこまではできないですが、市販のかまぼこで木の葉丼作ってみたいと思います。

冒頭のラーメンの話ですが、自分が九州から関東に出てきたときは、美味しい(自分好みの)ラーメン屋を探すのに四苦八苦しました。
結局は、自分好みのラーメン屋を見つけることは出来ず、いつの間にか関東の味に慣れてしまったようです。
今でも、食べ慣れた鹿児島ラーメンが無性に食べたくなることがあります。

ラーメンの話のほうが長くなってしましましたが、これからも料理再現楽しみにしています。

  • #Lix0Heew
  • さむらいだー
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2010.07.04 Sun 23:06  |  ミトナリさん、こんばんは。

当ブログの管理人・あんこです。
コメントをして下さり、ありがとうございます。

作中での解説によると木の葉丼の発祥は関西との事で、この他にも「衣笠丼(油揚げ)」「若竹丼(たけのこ)」と、様々なバリエーションがあるんだそうです。
私もカマボコは大好きな為、今回はなかなかの重労働だったものの楽しい再現となりました(^^)。
正直、詳しい分量が分からなかったので最初は躊躇していたのですが、出典欄にあるレシピ本を参考にしたら何とか出来そうだったので、早速挑戦しました。
技術というよりは体力がいる料理ですので、そういう意味では私向きの料理だったと思います。
確かに、初期の『美味しんぼ』でも手作りカマボコを作ったお話がありましたね。昔通りの雑煮を食べさせ、江戸っ子に元気を出してもらうという内容でしたが、なかなかに考えさせられるお話だったのを覚えています。

『深夜食堂』に出てくる出前餃子の描写は、非常においしそうでした!
私の理想は、中からジュワッとスープが溢れ出し、しっとりしたあんがムチムチの皮と絶妙なハーモニーを奏でる餃子なのですが、きっとこの出前餃子もそんなやつなんだろうな~とうっとりしながら読みました。
ラーメン屋さんはラーメンが主役なので、そう多くの物を求めすぎてはいけないと頭では分かっているのですが、とんこつスープに熱々の餃子やご飯は相性がすこぶるいいので、つい高望みをしてしまいます…orz。
でも、考えてみればおいしいラーメンが近くで手頃に食べられるだけでも十分ラッキーですので、当分はサイドメニューにこだわらない事にしました(^^;)。

これからも色々な漫画料理を再現していきますので、
お時間が空いた際にまた読んで頂けますと幸いです。

  • #-
  • あんこ
  • URL

2010.07.04 Sun 23:37  |  ギンさん、こんばんは。

当ブログの管理人・あんこです。
コメントをして下さり、ありがとうございます。

おお~、ラーメン好きにはすごく嬉しいお店ですね!
餃子だけでなく丼物やおつまみまでメニューにあるなんて、驚きです。
しかも、値段が手頃な上に味までいいとは…さすが飽食の都・北海道です!
富良野にはいつか観光へ行きたいと考えておりますので、その際には絶対「富川製麺所」に寄ります(^^*)。
あと、無知な私に正しい富良野情報を教えて下さり、ありがとうございます。
こちらも時折変わった魚が入ってきますが、北と南とでは入る魚はどう違うのか興味深いです。
納豆ステーキ動画更新のご報告、待ってました!早速後程見に行きますね。

これからも色々な漫画料理を再現していきますので、
お時間が空いた時にまた読んで頂けますと幸いです。

  • #-
  • あんこ
  • URL

2010.07.05 Mon 00:10  |  さむらいだーさん、こんばんは。

当ブログの管理人・あんこです。
コメントをして下さり、ありがとうございます。

はい、色々あったものの先週にようやく復帰致しました。
再度ご来訪して頂き、感謝です。
はい、休みの間に結構な量のストックをためておきましたので、再現料理が「まだか」「早く書け」と出番を待ち構えています(^^;)。
市販のカマボコでも、ちょっとこだわってそうな銘柄の物を使って木の葉丼を作ると、十分おいしく仕上がりますよ~(特に、「焼き抜き」製法は手作りのと匹敵するほどプリップリな弾力です)。
木の葉丼はカマボコが主役なので地味ですが、心温まる味がするのでおすすめです。

地域が変わるだけでも食べ物の味は結構変わってきますので、ましてや県が変わるとかなり味付けが違いそうです…。
おいしいお店自体はどこの県にも必ず存在するので、それはそれで新たな発見があって楽しそうですが…生まれ育った土地で慣れ親しんできた「自分好み」の料理を出すお店を見つけ出すのは、確かに至難の業そうですね。
そう言えば、東京へ上京した知人も以前電話で「福岡発のラーメンチェーン店に行ったんやけど、やっぱり何かが違う!気のせいかもしれんけど、薄い!」と嘆いておりましたので、人の味覚は意外と保守的で敏感なんだな~としみじみ思いました。
鹿児島ラーメンは、中学生の時に修学旅行で立ち寄った時に食べた事がありますが、100%とんこつが多い九州においては珍しく他の出汁(多分、昆布・煮干しスープか鳥ガラスープだったかと)がバランスよく配合されており、スルスルと病み付きになるようなラーメンだったのを覚えています。
私も、機会があったらまた食べたい味です。

これからも色々な漫画料理を再現していきますので、
お手隙の際にまた読んで頂けますと幸いです。

  • #-
  • あんこ
  • URL

2010.07.07 Wed 00:21  |  

木の葉丼は、あまり注目されない料理ですけれど、コストパフォーマンスは高いですよね。ただ、かまぼこの切り方は銀杏切りだけではなくて、細切りも有りだと思います。
レシピで言うとネギを長ネギからタマネギにしても違った美味しさがあると思います。
それから、普通、木の葉丼というと、煮染めた油揚げを鶏肉の代わりにした丼を指すので、それに対する注意が必要かも知れません。詳しくは、「油揚げ」「木の葉丼」でググってみて下さい。

  • #-
  • oguogu
  • URL

2010.07.07 Wed 20:17  |  oguoguさん、こんばんは。

当ブログの管理人・あんこです。
コメントをして下さり、ありがとうございます。

はい、私もそう思います(^^)。
相当に安く作れるのに、カマボコとフワフワ卵が見事なコンビネーションな為、それ以上の味わいに感じます。
確かに、カマボコを細切りにして使うと卵やおつゆとの絡みがよくなったり、食べやすさがアップしたりしそうでかなりよさげですね!
長ネギ→玉ねぎにしてみても、自然な甘味がより際立ってひと味違った旨さが楽しめそうです(こうして考えてみると、玉ねぎって本当に万能な野菜ですね)。

「木の葉丼」の由来の真偽ですが、実を言いますと、『丼なモンダイ!』の中では合計一ページ近くを使って堂々と「木の葉に見立てて切ったカマボコを使うから、木の葉丼!」と書かれてあった為、本当のところはどうなのか少々気になってWikipediaで調べてきました(参考URLはこちらです→http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%A8%E3%81%AE%E8%91%89%E4%B8%BC)。
それによりますと、「木の葉丼は近畿地方で一般的に供される丼物。鶏肉の代わりに薄く切ったカマボコを卵でとじる」という事が大意として書かれてあり、「ある地域では、たまに油揚げが一緒に入っている事もある」との補足が下に書いてありました。
少なくとも、wikiにとっては油揚げを卵でとじた丼は「衣笠丼」という見解だそうです…;。
ただ、oguoguさんのおっしゃる通り「木の葉丼 油揚げ」でググッてみた所、「油揚げとカマボコを卵でとじた丼→木の葉丼」という解釈をなさっている方は結構いらっしゃいましたので、呼称は個人の好みや地域によって変わってくるというのが真相っぽいです。
私としましては、お出汁を吸った油揚げが丼に入っていると嬉しく感じる方ですので、今後作る時は必ず入れてみようと思います(´∀`)。

これからも色々な漫画料理を再現していきますので、
お手隙の際にまた読んで頂けますと幸いです。

  • #-
  • あんこ
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2013.07.28 Sun 00:26  |  ソレじゃ、アカン!!!!!!!!!

先ず、三つ葉の入って無いのは木の葉丼ではナイ!!!!!!!!!


更に筍(竹の子)が入って無いのも木の葉丼ではナイ!!!!!!!!!


そして椎茸は事前にシッカリと甘辛く煮て措いたモノを使うのが好ましい!


蒲鉾は極く普通の赤白蒲鉾でヨロシ!


コノ丼に於いては蒲鉾が自己主張するのでは無く、縁の下の力持ちとして、重要なバイ・プレーヤーとして、" さりげない味 " を出してくれればソレで十分というか、ソウで無くてはナラナイ!!!!!!!!!


もし、コノ丼に於いて手間を掛けるというのなら、先程 言った様に椎茸に充分な下味を付けて措くコトや筍に関西風の薄い味付けをしておくコトの方が重要!!!!!!!!!


一回、オレが言う様に作ってミィ!


関西風木の葉丼の奥深さが判る筈!!!!!!!!!


あっソレと、細かいコトやけど、蒲鉾の切り方は絶対に薄い銀杏切りやないとアカンで!!!!!!!!!

  • #-
  • ゼノビア
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プロフィール

Author:あんこ
・性別:女
・趣味:読書、料理、ゲーム
・一言:食と本をこよなく愛してます。
・特に意欲的に再現中の漫画:
 …『姉のおなかをふくらませるのは僕』
 …『美味しんぼ』
 …『クッキングパパ』
 …『紺田照の合法レシピ』
 …『酒のほそ道』
 …『じったんの時短レシピ』
 …『鉄鍋のジャン!』
 …『なんちゃって駅弁』
 …『華中華』
 …『花のズボラ飯』
 …『まかない君』
 …『ママの味♥魔法のおかわりレシピ』
 …『みをつくし料理帖』
・再現料理を予定中の漫画:
 …『浅草人~あさくさびと~』
 …『鬼平犯科帖』シリーズ
 …『銀の匙』
 …『拳闘暗黒伝セスタス』
 …『スイーツ本部長一ノ瀬櫂』
 …『旅のグ(2)月は知っていた』
 …『テルマエ・ロマエ』
 …『土曜日ランチ!』
 …『BAR・レモンハート』
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 …『ベーグル食べない?~幸せカフェごはん~』
 …『飯盛り侍』
 …『夢色パティシエール』


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・各作品に掲載されているレシピの分量は、例外なく全て非公開にする方針を取っておりますので、ご了承の程をお願いいたします(←この件についてご質問頂いた場合、誠に失礼ながら下記の理由でご返信しない方針にしております)。

※現在、公私の多忙と、再現記事のペース維持を理由に、コメント欄へのご返信が出来ない状態が続いております。
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 図々しい姿勢で恐縮ですが、ご返信をこまめに出来なくて余裕がある分、ブログ内容を充実&長期的に続けられるよう力をいれる事で皆様のご厚意にお応えし、感謝の気持ちをお返ししていきたいと考えております。
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